7月13日 NOAH「DESTINATION 2024」日本武道館 4196人
(試合内容は実況ポストより)
<第11試合 GHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第45代王者】〇清宮海斗(25分31秒 片エビ固め)【挑戦者】×YOICHI
※変型シャイニングウィザード
☆清宮が2度目の防衛に成功
NOAHが日本武道館大会を開催、ダブルメインの第2試合ではGHCヘビー級選手権試合が行われ、王者の清宮にYOICHIが挑戦した。
YOICHIがヘッドロック、ロープへ振った清宮にショルダータックル、ぶつかり合いは清宮が連発で制してYOICHIが場外へ逃れる
リングに戻ると、手四っつから力比べはYOICHIが押し込み、清宮がブリッジから起き上がるとアームロックからハンマーロックで捕らえ。YOICHIはヘッドロックに対し、清宮がヘッドシザースも、YOICHIはブリッジから抜ける。
YOICHIはバックを奪うと、清宮がタックルからレッグロック、サイキックの連打からトーホールドと左脚攻めを狙うが、YOICHIが逃れてロックアップからヘッドロックで絞めあげ、ロープへ振った清宮はクロスボディーはYOICHIがキャッチし、清宮は突進するとYOICHIがリフトアップスラムで後ろへ放り投げ、清宮はアームロック、ドロップキックに対し、ロープへ振ったYOICHIはヘリコプター式ボディースラムで投げ、清宮は場外へ逃れる。
清宮はエプロンへ上がるが、YOICHIはロープ越しでスピアーを敢行すると、場外戦で鉄柵へハンマースルーを連発からショルダータックルを浴びせ、館内はYOICHIコールが巻き起こる。
リングに戻ると、YOICHIがワンハンドランニングゴリラスラムからジャンピングエルボードロップ、そして変形スプラッシュマウンテンを狙うが、逃れた清宮がYOICHIの左膝裏で低空ドロップキックから低空ドロップキック、足四の字固めで捕らえ、YOICHIはロープエスケープする。
清宮は足蹴でYOICHIを挑発すると、YOICHIのフォアアームに対し、清宮は低空ドロップキック、左脚へヒップドロップからフラッシングエルボーを連発する。
清宮はまた足蹴でYOICHIを挑発するとフロントキックに対し、YOICHIはフォアアームを連発すると、清宮はエルボーの連打で返すが、YOICHIはボディーへ頭突き、コーナーへハンマースルーからボディースラムは、清宮が着地し、YOICHIの串刺しを避けてエルボースマッシュを連打、そしてブレーンバスター狙いは、YOICHIがブレーンバスターで投げ返す。
YOICHIはショルダータックルを連発からフォールアウェイスラム、串刺しボディーアタックからその場飛びリバーススプラッシュと畳みかけると、フォアアームから無双は、清宮が回転して切り返すとドラゴンスクリューからシャイニングウィザードを放つ。
清宮がコーナーナックルを打ち込むと、ジャンピングニーからショルダースルー、ジャンピングニーを放ち、場外へ逃れたYOICHIにノータッチウルトラタイガードロップを命中させる。
リングに戻ると、清宮がミサイルキック、ヘッドスプリングからシャイニングウィザードはカウント2でキックアウトされると、清宮がエルボースマッシュを連打から突進は、YOICHIがネックハンキングボムで叩きつけ、ランニングバックエルボーから重爆ダイビングボディープレスし、清宮はカウント2でキックアウトする。
YOICHIは変形スプラッシュマウンテンを狙うが、逃れた清宮がタイガースープレックスを狙う。逃れたYOICHIが再度変形スプラッシュマウンテンは、清宮が切り返してシャイニングウィザードを狙うと、YOICHIがガードも、清宮がドロップキックから垂直落下式リバースDDT、そして変形タイガードライバーを決めるが、カウント2でキックアウトされる。
清宮は変型シャイニングウィザードを狙うと、YOICHIがキャッチして無双が決まったが、ダメージでカバー出来ない。
YOICHIは変形スプラッシュマウンテンを狙うが、切り返した清宮がタイガースープレックスホールドもキックアウトしたYOICHIがすぐ変形スプラッシュマウンテンを決めると、清宮はカウント2でキックアウトする。
YOICHIがGEKITOTZを狙い、清宮がフランケンシュタイナーで切り返すも、YOICHIがGEKITOTZから無双は、清宮がシャイニングウィザードで阻止し、スタンディングシャイニングウィザードから三角飛びシャイニングウィザード、後頭部へシャイニングウィザードから変型シャイニングウィザードで3カウントを奪い防衛に成功した。
試合後に清宮がYOICHIに声をかけて健闘を称えると、YOICHIは自分の脚で立って退場する。そして清宮はN-1出場者を呼び出すと、征矢、大岩、憂流迦、北宮、ゴルベアドーレス、ワグナー、モリス、拳王、潮崎が上がり、清宮は各選手を睨みつける。清宮が「オレが王者だ文句があるならかかってこい」と迫り。「NOAHの未来をおれが見せる、N-1はオレが引っ張る」と優勝を宣言、選手らが退場すると、最後に残った大岩も清宮を睨みつけながら退場、最後は清宮が「NOAHの未来を作っていこう、全てはNOAHのために!」で締めくくった。
試合内容的には、YOICHIの攻めがまさに怪物級で一発一発に重みがあり、清宮も受けるのに精いっぱいだったが、清宮のペースになると、キャリアに優る清宮が簡単にリードを奪わせず、後半からはYOICHIが追い上げたもののり切られ、まさに清宮が言った通り「ベルトは勢いで簡単にとれるものではない」という結果になった。しかし、YOICHIにとってはNOAHの夜明けは簡単に来るものでないことを知っただけでも、十分な成果だったと思う。
そしてN-1出場者が登場して清宮に包囲網を敷いたが、清宮も2年ぶりのエントリーになるだけでなく、今年はWWE NXTから刺客も参戦、2年前と違ってレベルの高いリーグ戦なり、敗れたYOICHIも清宮と同ブロックなことから、チャンスも残っている。清宮の銀の革命『ALL REBELLION』はまだ始まったばかり、清宮がどんな未来を作り上げるか期待したい。
