安齋が三冠最後挑戦の諏訪魔をバックドロップで引導!?を渡し、防衛ロードは新たなステージへSAITOBROTHERSはビジネスタッグを返り討ち!


7月13日 全日本プロレス「サマーアクションシリーズ2024」エディオンアリーナ大阪第二競技場 958人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇鈴木秀樹 佐藤光留(8分23秒 グラウンドコブラツイスト)田村男児 ×井上凌

<第2試合 2point5女子プロレス提供試合 15分1本勝負>
スペル・デルフィン 〇スーパーW(7分21秒 片エビ固め)枚方兄さん ×フライング・ペンギン
※スーパースプラッシュ

<第3試合 30分1本勝負>
〇大森北斗 羆嵐 サイラス ジャック・ケネディ(10分40秒 片エビ固め)黒潮TOKYOジャパン 立花誠吾 吉岡世起 ×MUSASHI
※フロッグスプラッシュ

<第4試合 30分1本勝負>
〇本田竜輝 綾部蓮(11分40秒 片エビ固め)×芦野祥太郎 ザ・ボディガー
※ファイナルベント

<第5試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇‟ミスター斉藤”土井成樹(15分1秒 回転エビ固め)【第68代王者】×ライジングHAYATO
☆HAYATOが4度目の防衛戦に失敗、土井が第69代王者となる

<第6試合 世界タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第99代王者】〇斉藤ジュン 斉藤レイ(19分3秒 片エビ固め)【挑戦者】宮原健斗 ×青柳優馬
※DOOM
☆SAITOBROTHERSが2度目の防衛に成功

<第7試合 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第72代王者】〇安齋勇馬(21分34秒 片エビ固め)【挑戦者】×諏訪魔
※バックドロップ
☆安齋が3度目の防衛に成功

全日本プロレス大阪大会では三大タイトル戦が行われ、メインは三冠ヘビー級選手権、王者の安齋に諏訪魔が挑戦。全日本プロレスを長年に渡って牽引してきた諏訪魔も今年で47歳、今回は最後の挑戦として、自分がスカウトして全日本プロレス入りさせ、トップにまで昇り詰めた安齋に挑んでいった。

ロックアップから、諏訪魔が押し込み、安齋が体を入れ替えブレークする。差し合いから安齋がタックルを狙い、諏訪魔がファイヤーマンズキャリーを狙うも、安齋が距離を置く

差し合いから安斎が押し込んでエルボーを放つと、諏訪魔がエルボーで返してラリーになり、安齋が連打も、諏訪魔が延髄斬りからDDTで突き刺し、安齋が場外へ逃れるが、追いかけた諏訪魔が鉄柵へ叩きつけ、ナックルを連打を浴びせ、鉄柵へハンマースルーは、鉄柵を飛び越えた安齋がスワンダイブフォアアームを命中させる。
リングに戻ると、安齋がエルボーを連打からジャンピングニーは、避けた諏訪魔が万力スリーパーで捕らえて、安齋がロープエスケープ、諏訪魔が安齋をコーナーへ逆さ吊りすると、場外へ降りてキャメルクラッチ、リングに戻るってニードロップ、首筋へニードロップと首攻めでリードを奪う。
安齋はエルボーの連打も、諏訪魔がダブルチョップで打ち返してエルボードロップ、フロントネックロックで捕らえ、カバーするがカウント2でキックアウトされる。
諏訪魔はラリアットからダブルチョップを連打に対し、安齋はエルボーで返すが、諏訪魔はフロントスープレックスから足蹴にして安齋を挑発、そして串刺しは迎撃した安齋がミサイルキックを命中させる。
安齋は串刺しフライングフォアアームからスロイダー、諏訪魔の突進をドロップキックで迎撃するが、エルボーはいなした諏訪魔がフライングショルダーからラストライドは、安齋がリバースする。
エルボーのラリーになると、諏訪魔が頭突きからラリアットもに対し、安齋はランニングエルボーとラリーとなり、諏訪魔のジャーマンに対し、安齋もジャーマンで応戦して両者ダウンとなって、館内は諏訪魔コールが巻き起こる。
エルボーのラリーとなって、安齋が連打で諏訪魔が崩れると、安齋のジャンピングニーはキャッチした諏訪魔がキャプチュード、串刺しラリアットからジャーマン、ローリングラリアットと怒涛のラッシュをかける
諏訪魔は予告していたバックドロップを狙うが、ニーで逃れた安齋がダブルアームスープレックスから三沢式フェースロックで絞めあげ、諏訪魔がロープエスケープすると、安齋がジャンピングニーからジャーマンスープレックスホールドはカウント2、そして三沢式フェースロックで捕らえ、ギムレットを狙うが逃れた諏訪魔がバックドロップもカバー出来ない。

諏訪魔はラリアットはカウント2になると、バックドロップを連発するが、カバーはカウント2でキックアウトされる。諏訪魔のラストライドを狙うと、逃れた安齋がジャンピングニー、ジャーマン、ジャンピングニーを連発から後頭部へジャンピングニー、ランニングニー!バックドロップで3カウントを奪い防衛した。
試合後に安齋が退場する諏訪魔に「ありがとうございました」と呼びかけるが、入れ替わりに第4試合で芦野を降したパートナーの本田が現われ挑戦を表明、安齋も受諾して20日の後楽園での選手権が決定した。
最後の挑戦と位置付けていた諏訪魔、だから館内も諏訪魔を推していた、しかしスタン・ハンセンが最後に三冠に挑戦した年齢は47歳、その時の王者は小橋建太だったが、ハンセンが必殺技としていたラリアットを小橋が放って3カウントを奪い、ハンセンに引導を渡し、ハンセンは2度と三冠に挑戦することはなかった。そして今回は諏訪魔がフィニッシュとして予告していたバックドロップで安齋に敗れてしまった。これで安齋から諏訪魔に引導を渡し方どうかわからない、ただ諏訪魔が敗れたという事実だけが残った。

第5試合では世界ジュニアヘビー級選手権が行われ、王者のHAYATOに土井が挑戦した。開始からグラウンドの攻防も、HAYATOが読み合いからコルタバで土井を場外へ出すと、ナルシストフェイントで牽制し、リングに戻った土井にケブラド―ラコンヒーロと先手を奪う。
HAYATOが土井をコーナーへ押し込んでストンピングを連打も、往復式ロープワークになると、土井が低空ドロップキックで迎撃、場外へ逃れたHAYATOに鉄柵を利用したレッグロック、リングに戻ると、土井がロープを使ったレッグロックで、HAYATOの左脚をコーナーに固定してからドロップキック、ニークラッシャーからドラゴンスクリュー、変形膝固めのジャベでHAYATOの左脚を狙い撃ちにしてリードを奪い、HAYATOはロープエスケープする。
土井は膝へ関節蹴りからハンマースルーを狙うが、切り返したHAYATOがドロップキック、串刺しドロップキックからフェースクラッシャー、場外へ逃れた土井に宇宙人プランチャを命中させる。
リングに戻ると、流れを変えたHAYATOはスワンダイブを狙ったが、避けた土井は変型アンクルロックで捕らえ、HAYATOは必死でロープエスケープする。
土井は突進すると、HAYATOはレッグシザースでセカンドロープに土井を固定して、エプロンめがけてスイングDDT、スワンダイブレッグドロップ、そしてライオンサルトは土井が叩きつけ阻止し、エルボーのラリーから、土井が張り手、関節蹴りと攻めても、HAYATOは張り手からトラースキック、土井のバックエルボーに対し、HAYATOはドロップキックも、土井はファルコンアローで応戦する。
土井は関節蹴りの連打からピンプジュース、DOI5555からバカタレスライディングキックを狙うが、トラースキックで迎撃したHAYATOは人でなしドライバー狙いは、土井がサムソンクラッチで切り返し、キックアウトしたHAYATOがトラースキック、ファルコンアローからシドヴィシャスは土井が剣山からラ・マヒストラル、垂直落下式ブレーンバスター、DOI555からバカタレスライディングキックを炸裂させて、HAYATOがダウンする。

起こした土井にHAYATOが人でなしドライバーで突き刺すが、シドヴィシャス自爆すると、土井の足四の字固めは丸め込み、マスキュラーボムも丸め込むと、インプラントで突き刺したところで土井が丸め込んで3カウントを奪い王座奪取に成功する。

セミファイナルでは世界タッグ選手権が行われ、王者のジュン&レイのSAITOBROTHERSに、宮原&青柳のビジネスタッグが挑戦した。
開始からジュンを捕らえたビジネスタッグが、宮原がレッグシザースから側頭部へドロップキック、代わった青柳とダブルバックエルボー、青柳がストンピングを連打と先手を奪ったが、青柳のエルボースマッシュから突進は、ジュンがレッグシザースで倒すと、レイがエプロンから青柳の側頭部へビックブーツ、場外戦でジュンが宮原を鉄柵に叩きつければ、レイも青柳を痛めつけ、リングに戻っても、SAITOBROTHERSが青柳を捕らえて試合をリードする。

長時間捕まった青柳はSAITOBROTHERSを同士討ちさせると、代わった宮原がジュンに低空ドロップキックから側頭部へドロップキック、串刺しエルボーと攻め、エルボーのラリーから、ジュンがニーリフト、ビックブーツで攻めれば、代わったレイもショルダータックルから逆水平、宮原の頭突きも、頭突きで返したレイがマシンガンチョップから串刺しラリアットを放つ。
レイは宮原にパイルドライバーを狙うが、宮原がリバースし、レイが逆水平、宮原がエルボーとラリーとなると、レイがダブルチョップから突進は、宮原がブラックアウトで迎撃しても、レイはクロスボディーで応戦する。
ジュンvs青柳に代わると、青柳がドロップキックからエルボーの連打、バックエルボーから突進は、ジュンがショルダータックルで迎撃し、串刺しビックブーツから滞空式ブレーンバスターで投げる。
ジュンは青柳にチョークスラムを狙うが、青柳が逃れてドロップキック、宮原が入るとビジネスタッグがジュンにトレイン攻撃から、青柳がダイビングクロスボディー、レイにも連係を狙うがレイが両腕ラリアットで阻止する。
SAITOBROTHERSは青柳にDOOMを狙うが、逃れた青柳がSAITOBROTHERSを同士討ちさせてから、ジュンに宮原が雪崩式ブレーンバスター、レイは宮原を排除してから青柳にショルダータックルも、青柳はロックボトムで応戦する。
ジュンと青柳がエルボーのラリーとなって、ジュンが張り手で制してブレーンバスターを狙うが、青柳が切り返してフロントネックロック、エンドゲームへ移行したが、ジュンが逃れる。

そこでレイが入ると、SAITOBROTHERSが青柳に斉藤いぎなりスマッシュ、そしてDOOMは青柳が避けると、レイにジャーマン、ジュンに宮原がブラックアウトを放つと、青柳に気合いを入れ、青柳とブラックアウト&トラースキックの合体技を決める。

青柳がジュンにロックスターバスターからザ・フールを狙うが、ジュンが逃れると、レイが青柳にアイスパインから、ジュンがラリアットを放ち、レイが宮原を排除すると、SAITOBROTHERSが青柳にDOOMで3カウントを奪い防衛に成功した。

試合後は世界ジュニア王座を奪取した”ミスター斉藤”の土井が駆けつけてビールとチーズケーキで祝勝会を行い、レイは8・3仙台で三冠ヘビー級王座に挑戦するとアピールした。

20日の後楽園では本田、8・3仙台でレイと、安齋の防衛ロードは先輩越えから同世代同士への戦いへと変わることで、新たなるステージが始まろうとしている。

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