7月12日 スターダム「STARDOM in OSAKA 2024 Jul.」エディオンアリーナ大阪第二競技場
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇羽南(5分28秒 ダンデライオン)×梨杏
<第2試合 15分1本勝負>
〇鹿島沙希(7分20秒 片エビ固め)×さくらあや
※ダブルアーム式フェースバスター
<第3試合 15分1本勝負>
〇飯田沙耶 向後桃(9分26秒 片エビ固め)水森由菜 ×玖麗さやか
※ラリアット
<第4試合 20分1本勝負>
〇朱里 小波 八神蘭奈 レディ・C(9分18秒 片エビ固め)刀羅ナツコ 渡辺桃 琉悪夏 ×フキゲンです★
※流炎
<第5試合 3WAYバトル 20分1本勝負>
〇中野たむ なつぽい 安納サオリ(13分52秒 タイガースープレックスホールド)白川未奈 ジーナ ×月山和香
※あと1チームは岩谷麻優&葉月&コグマ
<第6試合 30分1本勝負>
〇スターライト・キッド(16分16秒 黒虎脚殺)×天咲光由
<第7試合 30分1本勝負>
舞華 〇上谷沙弥(10分39秒 エビ固め)AZM ×星来芽依
スターダム大阪大会のセミファイナルではキッドvs天咲のシングルが組まれた。新ユニット結成に動いているキッドはAZMと天咲を勧誘していたが、天咲がキッドの気持ちを確かめたいということでキッドとのシングルを志願して実現となった。
グラウンドの攻防から、天咲はヘッドロックで捕らえ、ロープへ振ったキッドにドロップキックは自爆すると、キッドはニークラッシャー、天咲の右膝を踏みつけてダブルニードロップ、その場飛びムーンサルト、クランチループで右脚攻めでリードを五倍、天咲はロープエスケープするが、キッドは右膝へヒップドロップで追撃する。
キッドは足蹴で挑発すると、天咲はエルボーを連打で反撃も、キッドは低空ドロップキック、しかし読み合いになると天咲がDDTで反撃し、串刺しバックエルボーからドロップキック、グラウンドコブラで捕らえ、キッドはロープエスケープする。
天咲がストンピングを連打から突進するが、キッドが時間差ロープワークから旋回式クロスボディーを命中させ、読み合いからカウンターエルボー、リストを掴んだままエルボーのラリーでは天咲が連打も、キッドも連打で返してマウントエルボーを連打する。
キッドはキッチャーマンを狙うが、逃れた天咲が振り切式DDT、そしてトップコーナーへ昇ると、キッドはブーメランドロップキックで場外へ落とすが、ケブラータが天咲が阻止してDDTは、逃れたキッドが低空ドロップキックも、天咲はエプロンを使ってトルネードDDTで突き刺す。
リングに戻ると、天咲がコーナーからの旋回式フェースバスター、そして天聖は、逃れたキッドは連続キッチャーマンを決めてからトップコーナーへ上がると、追いかけた天咲が雪崩式DDTで突き刺す。
天咲の突進は、キッドがドロップキックで迎撃も、天咲はドロップキックで応戦してトルネードDDT、変型ハンマーロックDDTを決めてから天聖を狙うが、切り返したキッドがリバースゴリー式ニークラッシャー、グラウンドドラゴンスクリューから黒虎脚殺で捕らえて追い詰めると、天咲は必死でロープエスケープする。
キッドはハンマースルーも、天咲が右脚を押さえて崩れる。キッドは天咲を起こそうとするが、天咲はキッドの足にしがみつきながら起き上がってエルボーを乱打に対し、キッドも左右エルボーで応戦するが、天咲はドロップキックに対して、キッドは天咲の右膝へフットスタンプ、旋回式フロッグスプラッシュから黒虎脚殺は天咲が丸め込み、黒虎天罰も逃れて天橋立で丸め込む。
しかしキックアウトしたキッドは黒虎天罰から黒虎脚殺で捕らえ、天咲は無念のタップとなり、キッドが勝利となった。
試合後にキッドが天咲に改めて新ユニットへの合流を呼びかけると、天咲が「新しくなりたい、強くなりたい新しい場所でテッペンに咲きたい!」と合流を決意、キッドも「自分の意志で伝えてくれてありがとう。一緒に強くなろう。」と呼びかけ、天咲を受け入れた。
内容的には天咲がキッドを相手にして懸命に食らいついていくも、全てを出し切ったところでキッドに敗れてしまったが、天咲にその先があれば、まだまだ分からない試合だった。それを考えると天咲自身が強くなるには何が足りないのか、その答えを求めるためにキッドのユニットに合流を決めた。キッドと組むことで天咲がどう変わって答えを出そうとするのか、今後が楽しみだと思う。
メインイベントではハイスピード選手権前哨戦が行われ、舞華&上谷の黄金世代コンビが、AZM&星来と対戦。上谷vs星来で始まり、読み合いから星来がクロスボディーを浴びせたのに対し、ブリッジでキックアウトした上谷がドロップキックから、AZMに襲い掛かろうとしたところで躊躇してしまい、その隙を突いた星来が背後から上谷に襲い掛かる。
星来とAZMは上谷に連係を狙ったが、舞華が入って阻止すると、逆に上谷との連係で星来を捕らえてから、舞華がワンハンドスラムで投げるなど試合をリードする。
長時間捕まった星来は舞華にレッグシザースで反撃すると、クロスボディーを浴びせ、やっと代わったAZMが舞華に読み合いから回転エビ固め、ドロップキック、脇固めで捕らえるが、持ち上げた舞華はコーナーへ押し込み、突進するAZMにパワースラム、ブレーンバスターと攻める。
上谷に代わると、AZMがエルボーを連打を浴びせるが、上谷がカウンターエルボーで返すと、AZMがブレーンバスター、上谷がフロントキックも、星来が入るとAZMとサンドウィッチドロップキックからダブルドロップキックを放つ。
代わった星来が上谷にヘッドハンターからクロス式キャメルクラッチは、舞華がカットには入り、舞華のラリアットの援護を受けた上谷がドロップキック、レッグロックスープレックスホールドに対し、星来は時間差ロープワークからドロップキックを放つ。
舞華が入ると上谷と星来に連係を狙うが、AZMが入ると星来と同時ミサイルキックで舞華組を場外へ落とし、場外の舞華組に星来がプランチャスイシーダ、AZMがプランチャと同時攻撃を決める。
リングに戻ると星来は上谷にジャーマンから、AZMが入ってダブル雪崩式ブレーンバスターは。舞華が入ると二人まとめてパワーボムで叩きつけてから、上谷が星来にミサイルキック。スタークラッシャーは星来が丸め込む。キックアウトした上谷がバイシクルキック、旋風脚から突進は、星来が丸め込むと、AZMのミスティカの援護から流れ星は、上谷が丸め込んで3カウントを奪い前哨戦を星来から直接勝利で飾った。
試合後は上谷が星来から直接勝利をアピールして、星来も「札幌はそうはいかないよ一度やられたことは二度とさせない」と言い返す、そしてAZMは「私はもう迷わない。」としてクイーンズクエストに踏ん切りをつけ、上谷とエールを交わし合う。
そして舞華はワールド・オブ・スターダム選手権には、セコンドに入って欲しいと上谷に依頼して、上谷が快諾、最後は二人で大阪大会を締めくくった。
第4試合のゴッテス・オブ・スターダム選手権前哨戦、朱里&小波&八神&レディⅭのGod’s Eye vsナツコ&桃&琉悪夏&フキゲンの大江戸隊、琉悪夏が小波を場外へ引きずり出すと場外戦へと突入、大江戸隊がリードを奪いにかかる。
リングに戻ると大江戸隊が小波を捕らえるが、小波は琉悪夏に串刺しバックエルボーからサッカーボールキック、ドロップキックで反撃し、代わったレディCが、ナツコが入って琉悪夏とダブルショルダータックルに対し、レディCは二人にコブラツイスト、琉悪夏にランニングネックブリーカーと攻めるが、琉悪夏はラリアットからクロスボディーで反撃する。
代わったナツコの突進を、いなしたレディCがビックブーツを放つと、代わった朱里がナツコにサッカーボールキック、ミドルキックを浴びせ、桃がカットに入るとナツコが朱里にキャノンボールを浴びせ、スワントーンボムはレディCが阻止すると、朱里がデットリードライブ、八神がドロップキックの援護で、朱里が腕十字から三角絞めでナツコを捕らえるが、持ち上げたナツコがラリアットを放つ。
代わったフキゲンの串刺しを迎撃した朱里はドロップキックも、大江戸隊がトレイン攻撃から、フキゲンがダイビングセントーン、予告ブレーンバスターと見せかけて丸め込むが。God’s Eyeが連係で捕らえて朱里がPK、腕固めは桃がカットも、小波とレディCが桃を排除すると、朱里が流炎でフキゲンから3カウントを奪い前哨戦を制した。
