吉岡勇紀登場もシュンの理不尽要求でダイヤがSOSを出したのは田口隆祐!望月親子対決は壮絶両者KO!


7月5日 DRAGON GATE「AGGRESSIVE GATE 2024」後楽園ホール 1355人 超満員
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇近藤修司(8分12秒 片エビ固め)×箕浦康太
※キングコングラリアット

<第2試合 20分1本勝負>
KAI 〇ISHIN(5分6秒 エビ固め)横須賀ススム ×Kagetora

<第3試合 20分1本勝負>
ウルティモ・ドラゴン B×Bハルク 〇ミノリータ 布田龍(8分34秒 ミノリータタニック)神田裕之 大鷲透 パンチ富永 ×柳内大貴

<第4試合 30分1本勝負>
ストロングマシーン・J BIGBOSS清水 〇U-T(7分58秒 ビエンジャベペルフェイクト)菊田円 田中良弥 ×ラ・エストレージャ

<第5試合 Towards the KOBE Pro-Wrestling Festival ツインゲート前哨戦スペシャル8人タッグマッチ>
Kzy フラミータ ルイス・マンテ 〇JACKIE KAMEI(14分46秒 エビ固め)×ドラゴン・キッド 土井成樹 シュン・スカイウォーカー ジェイソン・リー

<第6試合 45分1本勝負>
▲望月成晃(16分4秒 両者KO)▲望月ジュニア

<第7試合 60分1本勝負>
YAMATO 〇ドラゴン・ダイヤ(19分2秒 エビ固め)Ben-K ×豹

神戸ワールド記念ホール大会まであと16日と迫ったDRAGON GATE、後楽園大会の第1試合ではYAMATOに敗れ丸坊主になり、第1試合から出直しを図っている箕浦が近藤と対戦、近藤がダブルアーム式バックブリーカーから腰攻めでリードを奪い、ランサルセを放って足蹴にする。それでも箕浦は
ボディースラム、串刺しバックエルボーからダブルアームスープレックス、クロスフェースで反撃するが、抜けた近藤がキャメルクラッチで捕らえ、わざと外してストンピングを連打を浴びせる。、
必死で立った箕浦はエルボーを連打も、近藤は前進して受け流し、それでも箕浦はエルボーを連打を打ち込むが、近藤が突き飛ばしてから串刺しキングコングラリアットを連発する。箕浦はエルボーを連打からジャンピングニーも。避けた近藤が後頭部へキングコングラリアットを連発、ジャーマンからキングコングラリアット。箕浦はジャンピングニーで応戦しても、近藤がキングコングラリアットで3カウントを奪い完勝を収める。
試合後にセコンドで見ていたミノリータが、弱くなった箕浦を嘆き、もがいて負け続ける弱い箕浦を見たくないとして8月1日の後楽園での一騎打ちを要求、箕浦も自分自身の不甲斐なさを嘆きつつも、ミノリータの要望を受け入れ受諾する

第4試合ではエストレージャを加えた菊田&良弥のDCourageが、NATURAL VIBESのマシーンJ&清水&U-Tと対戦、DCourageはU-Tを捕らえて試合をリードするが、U-Tは菊田に低空ドロップキックで反撃すると、代わった清水がマシーンJとスカイハイラリアットから。清水が菊田にラリアット、エルトレージャにファールアウェイスラム、マシーンJの援護でボディープレスとNATURAL VIBESが猛反撃、両軍乱戦になると、エルトレージャがフロッグスプラッシュを投下したが、U-Tが剣山からビエンジャベで、エルトレージャがギブアップを奪い、NATURAL VIBESが勝利となる。
試合後に菊田がマイクを持つと、紹介したい人物がいるとして、昨年末から目の網膜剝離で欠場していた吉岡勇紀がダイヤと共に登場する。

吉岡が挨拶すると復帰に関しては、まだ医師と相談中ということで時期は明言をしなかったが、復帰は必ずすると約束する。そして箕浦に関しても「こんなところで立ち止まっていい男ではない」として、「自分が復帰するときにまた復活していることを願っている:とエールを送り、ダイヤには迷惑をかけているとして、神戸ワールドではダイヤのセコンドに着くことを約束するが、そこでシュン率いるZ-BRATSが現われる。
シュンは「吉岡を待っている人間なんて誰もいない、吉岡はいらない、みんなが求めているのはシュンだけだ」と言い放つが、館内はブーイングを浴びせるも、シュンは構わず「吉岡がこのリングに立ったということは戦う覚悟が出来ているということだな」と、対戦を要求するが、ダイヤは「まだ復帰は先だ」と拒否する。
シュンは戦えない人間をリングに上げた菊田の責任を追及し、一方的に吉岡の復帰戦としてZ-BRATSvsDCourageのイリミネーションマッチを8・1後楽園で組んだことを決定してしまう。そこでダイヤが戦えない吉岡の代わりとして、新日本プロレスで同日に行われている東京武道館大会から復帰している田口隆祐にSOSのラブコールを送る。そして田口は新日本プロレスワールドの実況席で解説を務めている際に、アナウンサーからダイヤのラブコールを報告されると、田口は快諾して正式発表待ちとなった。

ダイヤはメインでYAMATOと組んで、Ben-K&豹と対戦、神戸ワールド大会の前哨戦となった試合は、ダイヤが長時間捕まるも、豹にデジャブで反撃すると、Ben-KvsYAMATOに代わって、YAMATOがBen-Kにドロップキックを放つと、裏投げから絶対投げるぞブレーンバスターを狙うが、切り返したBen-Kが読み合いからブレーンバスターで投げ、アルゼンチンバックブリーカーで捕らえるが、YAMATOがスリーパーからスリーパースープレックスで投げると、Ben-Kはジャーマンで応戦する。
豹vsダイヤに代わり、読み合いからダイヤがトルニージョプレスも、619は避けた豹がカサドーラからフットスタンプ、ダイヤもダブルコークで応戦し雪崩式狙いは、Ben-Kが入ってアルゼンチンバックブリーカーから叩きつけると、豹がダイビングセントーン、Ben-Kがミサイルキックと畳みかける。YAMATOが慌ててカットに入り、Ben-Kにgo to Hospital1、豹にgo to HospitalⅡからナルシストポーズを決め、絶対落とすぞ雪崩式ブレーンバスターは豹が阻止も、ダイヤが豹にアショカ・ピラーを決め、Ben-KがBen-Kリフトでダイヤを放り投げてから乱戦になる
YAMATOとBen-Kがエルボーのラリーになると、頭突きのラリーからYAMATOはgo to Hospital1も、Ben-Kがラリアットからスピアーで応戦、その間にダイヤは豹に飛びつきDDT、そして豹のサムソンドライバーを丸め込んで3カウントを奪い前哨戦を制する。
試合後に豹から直接勝利をアピールしたダイヤはブレイブ王座奪取をアピールすると、豹もブレイブへの「愛はオレが強い、最後に愛は勝つ」と断言。YAMATOは「若い連中の中に一人放り込まれて腰の調子が悪い」としながらも、「神戸ワールドまでは史上最高のYAMATOを作り上げて立つ、ドリームをベルトを取り戻す理由がある、神戸ワールドで理由を明かす」とアピールすれば、Ben-Kも「王座を防衛したら明かしたいことがある、YAMATOの代わりは出来ないが越えることが出来る、どっちが本物かはっきりさせよう」とエールを交わしYAMATOは退場、最後はBen-Kが締めくくった。

セミファイナルのツインゲート前哨戦は8人タッグの組み合わせが抽選で決められることになり、抽選の結果、キッド&土井&シュン&ジェイソンvsマンテ&KAMEI&Kzy&フラミータという組み合わせとなった。
試合はヒール経験のある土井がキッドを引っ張りつつも、シュンらに合わせたのに対し、マンテ組はタッチワークを巡って揉めるなどチームワークが悪いながらもキッドを捕らえて試合をリードする。
終盤ではキッドがフラミータに盛り上がれ雪崩式フランケンシュタイナーを狙うと、Kzyは阻止し、BIG HUGが、土井にポップアップ雪崩式フランケンシュタイナーを敢行する。

各選手が乱戦も、Don’tHUGがKAMEIにドイブルを狙ったところで、シュンが味方の土井を場外へ引きずり出して阻止すると、ジェイソンのトラースキックからKAMEIがキッドを押さえ込んで3カウントを奪い勝利を収めたが、試合後も4チームが揉めるなど後味の悪い結果となった。

第5試合では望月vsジュニアの親子対決が実現した。

グラウンドに攻防から、ローキックの打ち合いになると、ジュニアが望月のソバットを避けてソバットを放ち、ヘッドロックからロープへ振った望月とぶつかり合いとなるが、望月の足を取って倒したジュニアがドロップキックを放ち、望月がエプロンへ出して水面蹴りからロープ越しのサッカーボールキックを、避けたジュニアがエプロンからニーアッパー、場外の望月にその場飛びムーンサルトアタックを命中させる。
リングに戻るとジュニアがサッカーボールキックから望月を足蹴にすると、ミドルキックの連打で蹴り倒すが、望月はナックルからソバットを放ち、ジュニアをコーナーに逆さ吊りにしてソバットを放つ。
ジュニアは場外へ逃れるとエプロンに立ったところで、望月がジュニアにトップロープへ前落としからボディーへランニングキック、リングに戻ったジュニアに逆片エビ固めで捕らえ、ジュニアはロープエスケープする。
望月はジュニアの頭を叩くと、ジュニアは張り手の連打で返し、望月は突進もいなしたジュニアがロケットキック、串刺しビックブーツ、スピンキック、二段式ニーアッパーからニーアッパーを浴びせ、
ジュニアがコーナーへ押し込むと張り手、逆水平を連打に対し、体を入れ替えた望月は張り手、串刺しも迎撃するが、ジュニアがビンタを浴びせる。
串刺しビックブーツの応酬になると、ミドルキックのラリー、ビックブーツの応酬も、読み合いからジュニアがニーアッパーからナックルで望月がダウンする。ジュニアはツイスター・ザ・ワールドを狙うが、望月は阻止してストマックブロックから一角蹴り、ランニングミドルを連打からツイスターはジュニアがツイスター・ザ・ワールドに対し、望月はバスソーキックで応戦してからツイスターを決める。
望月は三角蹴りを狙うが、ジュニアがジャーマンスープレックスホールドで阻止するとレールガンは避けた望月がドラゴンスープレックスに対し、ジュニアはジャーマン、望月が真最強ハイキックに対し、ジュニアも真最強ハイキックで両者ダウンとなる。
張り手のラリーから頭突きのラリーになると、望月のイリミネーションに対しジュニアがレールガンで応戦、望月が真最強掌底を炸裂させると、ジュニアは鼻血を出す!
望月が真最強ハイキックに対し。ジュニアは真最強ニーで両者ダウンとなり、互いに立てず、両者KOの引き分けとなった。
ジュニアは勝てなかったことに悔しがり、望月はジュニアに言葉をかけて退場すれば、メインを控えるBen-Kが駆けつけてジュニアを抱えて退場した。
親子対決ながらも、ジュニアが絶対越えてやるという気持ちをぶつければ、望月も親ではなく一選手としての意地を見せつけた。結果は両者KOとなったが、ジュニアにしてみれば、勝たなければ意味がない、紙一重で望月を越えられなかった悔しさの方が大きかったと思う。

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