7月3日 新日本プロレス「NEW JAPAN SOUL 2024」後楽園ホール 1225人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 20分1本勝負>
SANADA DOUKI 〇上村優也 TAKAみちのく(9分5秒 片エビ固め)永田裕志 真壁刀義 ×本間朋晃 エル・デスペラード
※ダイビングクロスボディーアタック
<第2試合 20分1本勝負>
〇辻陽太 高橋ヒロム ティタン(5分45秒 反則勝ち)×成田蓮 SHO 金丸義信
<第3試合 20分1本勝負>
内藤哲也 鷹木信悟 辻陽太 高橋ヒロム ティタン 〇BUSHI(4分43秒 ファブル)EVIL 成田蓮 高橋裕二郎 SHO 金丸義信 ×ディック東郷
<第4試合 『G1 CLIMAX 34』Bブロック出場者決定トーナメント準決勝戦 時間無制限1本勝負>
〇ボルチン・オレッグ(6分50秒 エビ固め)×棚橋弘至
※カミカゼ
https://twitter.com/njpwworld/status/1808770704843866569
<第5試合 『G1 CLIMAX 34』Aブロック出場者決定トーナメント準決勝戦 時間無制限1本勝負>
〇カラム・ニューマン(14分38秒 片エビ固め)×KENTA
※オスカッター
<第6試合 『G1 CLIMAX 34』Bブロック出場者決定トーナメント準決勝戦 時間無制限1本勝負>
〇タイチ(19分26秒 片エビ固め)×TJP
※ブラックメフィスト
<第7試合 『G1 CLIMAX 34』Aブロック出場者決定トーナメント準決勝戦 時間無制限1本勝負>
〇YOSHI-HASHI(26分1秒 片エビ固め)×石井智宏
※カルマ
『G1 CLIMAX 34』出場者決定トーナメント準決勝戦が後楽園大会が行われ、まず4試合ではBブロック出場者決定トーナメント準決勝戦、シードの棚橋とボルチンが対戦した。
開始、棚橋がヘッドロックで捕らえると、ロープへ振ったボルチンがショルダータックルも、串刺しは低空ドロップキックで迎撃した棚橋がドラゴンスクリューを決め、ボルチンの左膝へ関節蹴りから低空ドロップキック、サイキックからインディアンデスロックと左膝攻めで先手を奪い、ボルチンはロープエスケープする。
ボルチンはエルボーを連打を反撃すると、棚橋はエルボースマッシュから突進するが、ボルチンがドロップキックで迎撃、ボディースラムからボディープレス、ボルチンシェイクからボルチンズリフトで流れを変える。
ボルチンは串刺しボディーアタックからボディースラム、そして2ステップリバーススプラッシュを狙うが自爆すると、棚橋はスリングブレイドを狙い、キャッチしたボルチンはファイヤーマンズキャリーからカミカゼを狙う。
逃れた棚橋がビンタからツイストアンドシャウト、スリングブレイド、そしてハイフライアタックは、キャッチしたボルチンがハリケーンドライバーを敢行する。
ボルチンがアピールしたところで、隙を突いた棚橋がサムソンクラッチ、低空ドロップキック、そしてスリングブレイドは、キャッチしたボルチンがカミカゼを連発で3カウントを奪い、Bブロック決勝進出、棚橋が敗れ、22年連続で出場してきたG1への出場が途絶えてしまった。
第5試合ではAブロック出場者決定トーナメント準決勝戦が行われ、シードのKENTAとカラムが対戦した。
KENTAが奇襲で開始になると、ミドルキックの連打から場外戦を仕掛け、鉄柵へ思い切り叩きつけミドルキックを連打、鉄柱攻撃、キックの連打と徹底的にカラムを痛めつける。
KENTAがカラムをリングに戻してエプロンへ上がったところで、カラムがドロップキックで場外へ落とすとプランチャを命中させ、KENTAを鉄柵へハンマースルー、ナックルを連打、鉄柵へのハンマースルーからドロップキックと攻めるが、フロアへブレーンバスターは、KENTAがブレーンバスターで投げ返し、ミドルキック、サッカーボールキックを浴びせる。
リングに戻ると、KENTAがサッカーボールキック、ストンピングを連打でリードを奪い、カラムは猪木アリ状態からアリキックを放っていくが、KENTAは構わずミドルキックを浴びせる。
カラムが場外へ逃れるとKENTAを挑発、KENTAが容赦なくミドルキックを連打からサミング、鉄柱攻撃、ニーリフトからビンタを浴びせ。リングに戻ると、KENTAはこめかみへニードロップ、首投げからニードロップを連発、スリーパーで絞めあげ、カラムはロープエスケープする。
カラムはエルボーの連打に対し、KENTAが顔面へミドルキック、ニーリフトからロープへ振ると、カラムが往復式ビックブーツを浴びせ、コーナードロップキック、PKと突然猛反撃し、KENTAを驚かせる。
読み合いになるとカラムがローリングエルボーからのビックブーツを狙うが、佐藤健太レフェリーに誤爆してしまい、この隙を突いたKENTAはDDTから竹刀を持ち出すと、カラムを滅多打ちにする。
そしてKENTAはDEFY世界王者ベルトを持ち出すと、一撃はを狙うが、避けたカラムがオスカッターかも、カバーは佐藤レフェリーがKOされたままでカウントが入らない。
カラムが佐藤レフェリーをリングに戻すが、KENTAが絡むに急所打ちからカバーはカウント2でキックアウトされ、KENTAはブサイクへの膝蹴りからgo2Sleepは、カラムがガードしても、KENTAが掌底の連打から突進はカラムがジャンピングニーで迎撃、串刺しビックブーツ、前屈みのKENTAにダイビングフットスタンプからオスカッターで3カウントを奪い、Aブロック決勝に進出、KENTAも5連続で出場してきたG1への出場が途絶えてしまった。
セミファイナルのBブロック出場者決定トーナメント準決勝戦で、タイチがTJPと対戦、タイチのリストロックを切り返したTJPはスクリュー式ヘッドシザースで捕らえ、タイチが押さえ込むが、TJPがまたスクリュー式ヘッドシザースで切明素。
タイチがヘッドシザースで切り返すと、TJPは倒立で抜けて読み合いからドロップキック、串刺しバックエルボーから顔面ウォッシュを狙うが、タイチが場外へ逃れる。TJPが場外のタイチに三角飛びミサイルキックを狙うと、避けたタイチがエプロンに座り込んだTJPにアックスボンバーを放ち、鉄柵へハンマースルーからミドルキックで蹴り倒す。
リングに戻るとまたタイチが場外へ出すが、TJPがリングに戻ると、読み合いからタイチが串刺しジャンピングハイキックから顔面ウォッシュを浴びせ、TJPはエルボースマッシュも、ハンマースルーは切り返したタイチがスピンキックから三沢式フェースロック、TJPはロープエスケープするが、タイチの顔面ウォッシュは、迎撃したTJPがヘッドシザースホイップで切り返す。
TJPはブーメランフェイントから回転エビ固め、倒れ込み式アームバーで反撃すると、タイチが場外へ逃れてから、TJPが三角飛び式ミサイルキックを命中させる。
リングに戻るとTJPはダイビングフォアアームを命中させ、串刺しバックエルボーから顔面ウォッシュを連発する。
TJPはトップコーナーへ上がるが、タイチが雪崩式ブレーンバスターを狙うと、TJPはアームロックで捕らえ、下へ潜ってからトラースキック、コーナーを利用してファイナルカットを決める。
TJPはランニングニーを狙うが、避けたタイチがジャンピングハイキックを炸裂させると、天翔十字鳳は、避けたTJPのピノイストレッチは、タイチが丸め込むも、ジャンピングボレーキックを避けたTJPがピノイストレッチで捕らえ、タイチが必死でロープエスケープする。
TJPはショルダーアームブリーカーに対し、タイチが脳天チョップとラリーになると、タイチの連打もをいなしたTJPが卍固めは、逃れたタイチがエルボーからバックドロップホールドはカウント2でキックアウトされる。
タイチはバスソーキックからブラックメフィストを狙うが、逃れたTJPがアックスボンバーを放つも、タイチはローリング袈裟斬りで応戦、天翔十字鳳とトラースキックは相打ちになり、読み合いからTJPが前回フィニッシュになった変型十字固めは、タイチは二の轍は踏まないとばかりに、カウント2でキックアウトすると、ジャンピングハイキックからアックスボンバー、天翔十字鳳からブラックメフィストと畳みかけて3カウントを奪い、Bブロック決勝に進出。試合後はタイチとTJPは語り合うと、互いの立場を忘れて握手でノーサイドとなった。
メインのAブロック出場者決定トーナメント準決勝戦では、石井とYOSHI-HASHIによるCHAOS同門対決が実現、ロックアップから石井が押し込み、YOSHI-HASHIがエルボーから逆水平を打ち込むと、ヘッドロックで執拗に絞めあげる。
ロープへ振った石井とYOSHI-HASHIはぶつかり合いになると、YOSHI-HASHIが逆水平から突進は、石井がショルダータックルで迎撃して、サッカーボールキック、エルボーを連打するも、YOSHI-HASHIが前進してエルボーで返してショルダータックル、逆水平の連打、首投げからサッカーボールキックと食い下がる。
そこでYOSHI-HASHIが挑発気味に石井の頭を叩くと、怒った石井がノド笛チョップを浴びせ、YOSHI-HASHIも怯むも、石井は容赦なくノド笛チョップを連打して、YOSHI-HASHIの顔面を蹴り上げる。
意地で立ったYOSHI-HASHIはエルボーを連打に対し、受け流す石井は逆水平を一閃し、逆水平を連打でYOSHI-HASHIが崩れるが、石井は無理やり立たせて逆水平を連打で、YOSHI-HASHIが崩れる。
石井はYOSHI-HASHIに天龍コンポからロープへ振るが、YOSHI-HASHIは低空ドロップキックからドラゴンスクリューで反撃し、串刺しラリアットから天龍コンポを浴びせて石井が崩れる。YOSHI-HASHIは逆水平からトラースキック、ネックブリーカーからダイビングヘッドハンターと畳みかけるが、KUMAGOORSHIは逃れた石井がバックドロップで投げる。
石井は串刺しラリアットを放つと、受けきったYOSHI-HASHIが逆水平のラリーに臨み、激しい打ち合いから、YOSHI-HASHIが連打、しゃちほこラリアットは受けきった石井が逆水平から突進も、YOSHI-HASHIがしゃちほこラリアットに対し、石井もラリアットで応戦し、相打ちで両者ダウンになる。
読み合いから石井が左右エルボーを放つと、YOSHI-HASHIが逆水平に対し、石井は頭突き、YOSHI-HASHIがジョンウーで応戦すれば、石井がぶちかまし、YOSHI-HASHIのしゃちほこラリアットをカマイタチで迎撃した石井は突進するが、YOSHI-HASHIがトラースキックで迎撃してからKUMAGOORSHIを決める。
YOSHI-HASHIがしゃちほこラリアットを連発が、カルマは石井が逃れると、延髄斬りは避けたYOSHI-HASHIが石井の腰へフットスタンプに対し、石井は頭突きからジャーマン、そしてリキラリアットは、受けきったYOSHI-HASHIがカウンターエルボーを浴びせて突進は、石井がリキラリアットで迎撃する。
石井はパワーボムを決めるがカウント2でキックアウトされると、スライディングラリアットは、避けたYOSHI-HASHIがコードブレイカーも、受けきった石井がスライディングラリアットを放ち、読み合いから垂直落下式ブレーンバスターを狙うと、YOSHI-HASHIがDDTで突き刺す。
YOSHI-HASHIが後頭部へ串刺しラリアットからパワーボムを狙い、石井がリバースしても、YOSHI-HASHIのトラースキックをキャッチした石井が頭突き、そして突進は、YOSHI-HASHIがしゃちほこラリアットで迎撃する。
YOSHI-HASHIはカナディアンデストロイヤーからしゃちほこラリアット、そしてカルマを狙うが、切り返した石井がドラゴンスープレックスで投げ、カウンターエルボーからジャンピングハイキック、リキラリアットから垂直落下式ブレーンバスターは、切り返したYOSHI-HASHIがドラゴンスープレックスで投げると、トラースキックを連打を浴びせ、ハイキックから頂狩、カルマで3カウントを奪い、YOSHI-HASHIがAブロック決勝に進出、石井も10年連続で出場してきたG1への出場が途絶えてしまった。
これで5日の東京武道館はタイチvsボルチン、YOSHI-HASHIvsカラムとなったが、1回戦で矢野、準決勝で棚橋、KENTA、石井とこれまでG1に出場してきた常連がこぞって消えてしまった。これも時代の流れなのだろうか…またボルチンとカラムが本戦進出となれば、G1の光景もガラリと変わるかもしれない。
第2試合では辻&ヒロム&ティタンが成田&SHO&金丸と対戦するが、試合中に第3試合に出場を控えるEVIL&裕二郎&東郷が乱入して、辻らに襲い掛かると、EVIL組と対戦する内藤&鷹木&BUSHIも駆けつけて、LIJvs House of toutureで大乱闘になる。
試合は成田組の反則負けとなるが、鷹木の挑発でLIJ vsHouse of toutureによる12人タッグ戦へと突入し、開始から両軍が場外戦を繰り広げる。
リングに戻るとHouse of toutureは内藤を捕らえ、トレイン攻撃から東郷がパイプカットで蹂躙するが、内藤がマンハッタンドロップでEVILを排除すると、LIJが連係で東郷を捕らえ、トレイン攻撃から5人同時ドロップキック、BUSHIはミサイル低空ドロップキックからファブルで東郷がたまらずタップとなり、LIJが勝利で、試合後も敗れたEVILは怒りをにじませる中、5日の東京武道館で行われるLIJ同門同士の6人タッグ戦に向けて、LIJがグータッチでエールを交わしあった。
