7月1日 GLEAT「GLEAT Ver.12」TOKYO DOME CITY HALL 1511人
(試合内容は実況ポスト、試合動画はGLEAT公式X(旧Twitter)より)
<飯伏幸太プロレスラー20周年 プレミアムエキシビション5min>
飯伏幸太(5分時間切れ引き分け)X=関本大介
<第8試合 LIDET UWF【シングルバウト】20分1本勝負>
〇ジョシュ・バーネット(3分22秒 レフェリーストップ)×飯塚優
<第9試合 LIDET UWF【シングルバウト】20分1本勝負>
〇青木真也(8分38秒 リストロック)×エル・リンダマン
<第10試合 LIDET UWFメインイベント LIDET UWF王座決定戦 30分1本勝負>
【D3Y1】〇中嶋勝彦(11分13秒 レフェリーストップ)【D2】×伊藤貴則
※腕固め
☆中嶋が第3代王者となる
第8試合からLIDET UWFへと入るが、その前に飯伏幸太の5分間に及ぶエキシビジョンマッチが行われ、対戦相手はXとなったが、登場したのは大日本プロレスの関本で、飯伏の相手を務めた。
開始から飯伏がビックブーツからエルボーのラリーとなるが、関本が逆水平の連打で返し、飯伏はミドルキックも関本は受けきる。飯伏の脇固めも、関本がサイドバスターで叩きつけ、クロスボディー
マシンガンチョップと飯伏を攻める。
串刺しは飯伏が迎撃も、バックエルボーを受けきってドロップキックを放ち、ソバットコンポからミドルキック、その場飛びムーンサルトを命中させる。
飯伏はフロッグスプラッシュからラリアットは相打ちも、関本が倒してからランニングニー、ショートレンジラリアットから逆エビ固めは、飯伏がロープエスケープするが、関本はぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールドで投げる。
関本のバックフリップは切り返した飯伏がランニングニー、読み合いからクロスアーム式後頭部カミゴエぁらカミゴエが決まったところで時間切れとなった。
飯伏は5分間でも満足した動きを見せたことで、GLEAT再登場を示唆したが、自分が見た限りでは1・2NOAH有明よりもいいコンディションを作れていた。ただ自身が見せたい”新しい飯伏”はまだ完成していない感じで、ブランクも所々であったことから、飯伏の課題は試合数をこなすことで、いかにブランクを克服するかだと思う。
メインイベントは空位となったLITED UWF世界王座決定戦で、伊藤がGLEAT初参戦でUWFルールにも初挑戦となる中嶋と対戦、試合前には前王者のフジタ”Jr”ハヤトが登場し挨拶の後でベルトを返還した。
伊藤はローキックに対し、中嶋もローキックを当て、伊藤はハイキックも、中嶋はローキックで伊藤がスリップするが、伊藤はローキックから差し合いはブレークとなる。
互いにローを当てると、伊藤がフロントネックロックから腕十字を狙うが、抜けた中嶋がバックマウントを奪い、。マウントになると中嶋が掌底を浴びせ、伊藤は切り返して膝蹴り、掌底のラッシュで中嶋がダウンでロストポイント1となる。
中嶋はソバット、ミドルキックからシャッターチャンスタイムを狙うが、反則のため和田良覚レフェリーに止めら、中嶋がビックブーツ、膝蹴りからまたシャッターチャンスタイムを狙うと、これに怒った和田良覚でレフェリーがイエローカードでロストポイント2になる。
ローキックの打ち合いから、伊藤が掌底、ローキックと浴びせ。中嶋がスリーパーからフロントネックロックは、伊藤がブレーンバスターで投げれば中嶋がバックドロップで応戦、伊藤もバックドロップからビックブーツが相打ちでダブルダウンとなって、中嶋がロストポイント3、伊藤はロストポイント1となる。
伊藤が掌底からローキック、中嶋がソバットからハイキックで、伊藤がダウンとなってロストポイント2も。伊藤がローキックの連打からハイキックで中嶋がダウンでロストポイント4になって追い詰められる。伊藤はニーリフトの連打からジャーマン、ハイキックと攻めるが、避けた中嶋がビンタからノーザンライトボム、腕固めで捕らえ、レフェリーがストップ、中嶋が王座奪取も笑みがなかった。
試合後に中嶋が「××スタイルの中嶋だ」と挨拶した後、干された自分をあげてくれた鈴木社長に感謝して、「ベルトを一発でとる約束を果たした。次は若手の底上げだ!」として、LITED
UWFの若手の数を数えるが、稔、リンダ、伊藤しかいないことに驚き、若手3人と一人で対戦をアピールすると、リンダが掴みかかるが稔が止める。中嶋は「UWFの大事なベルトを巻いているのはオレだ、オレがルールだ、悔しいならオレの首かっ切ってみろ」とダーポーズを構えて退場していった。
試合後には伊藤は「すいません」と謝ると、「旗揚げ戦から任されたメイン、また結果が出ず、オレが大将といいながら、みなさんをガッカリさせてしまった。」と詫びるが、リンダは「こんな地獄みたいな空気にして、悔しいしかないだろう、本当に悔しいから立ち上がらなければならないのか、それがカズ・ハヤシが教えてくれたんじゃないのか、どんなにつらくても前を向いて締めることだ」と叱咤、リンダの激励を受けた伊藤は「下を向くわけにはいかない、ここにいるのはカズ・ハヤシさんのおかげ、しっかり胸を張って締めたいと思う」とカズを始めとしたGLEAT所属選手や#STRONGHEARTS、河上が抜けたBULK ORCHESTRAが集まり、リンダからマイクを渡されたカズは伊藤を励ませば」伊藤は「もっとデカいGLEATを作ると約束」、マイクを託されたカズは挨拶の後、鈴木社長にも感謝を示し、引退後は今後もプロレスに関わるとして、明日からはLITEDに新入社員として入社ことを発表、「プロレスと出会って、プロレスと好きになってよかった」と感謝を示し、最後はリンダが「2024年は区切りと共にスタートだ、俺たちのGLEATがまだまだ盛り上げるぞ」と叫んで、「GLEATしようぜ」で締めくくくった。
試合内容に関しては、中嶋も完勝とは言い難く、やっぱりルールが飲み込めなかったのか、いつものシャッターチャンスタイムに走ったことで自分を追い詰めるも、最後は何とか勝ったという印象だった。
口にはしなかったが、中嶋はこれからも闘魂スタイルは貫くつもりで、若手の底上げをテーマに掲げた。確かに全日本プロレスでも若手の底上げを掲げ、結果的には次世代が台頭することで、中嶋が全日本プロレスを去った後は新時代が到来した。中嶋は破壊者だが、破壊と共に新しいものが創られる。中嶋はどんな底上げをやるのか…
そして引退するカズだが、LITEDに入社するということだが、これからは裏方としてGLEATに携わると見ていいだろう。引退はするが、カズにとってはいろんな経験をさせてもらったプロレスからは離れることが出来ないようだ。
最後にカズ・ハヤシ選手、ご苦労様でした。
セミファイナルではリンダがUWFルールに初挑戦し、青木と対戦したが、リンダは邪魔と考えたかレガースとニーパットを外し、蹴りは青木と同じ前蹴りだけとなった。
しかし、リンダはグラウンドで青木に圧倒的リードを奪われ、ボディーシザースはリンダがエスケープでロストポイント1、足四の字固めでエスケープとなって、ロストポイント2になる。
青木がタックルからスリーパーで捕らえると、リンダは起死回生の熊殺しからバックドロップ、そしてジャーマンスープレックスホールドを決めるが、青木がリストロックで捕らえ、リンダがたまらずタップ、ジャーマンも投げ放しではなくホールドになったのが仇になった。
青木が鈴木社長に詰め寄ると、リンダがトペコンヒーロを命中させるが、握手でノーサイドとなった。
第8試合では飯塚がジョシュに挑んだ。
ーキックの打ち合いから飯塚がミドルキックも、ジョシュはサイドスープレックスから袈裟固めで捕らえ。飯塚がエスケープでロストポイント1となる。
飯塚のタックルを、切ったジョシュはグラウンドを仕掛け。、ネックロック狙いを切り返した飯塚は腕十字も、切り返したジョシュのフェースロックで。飯塚がエスケープ、ロストポイント2になる。
飯塚はバックブローに対し。ジョシュはニーリフトからサイドスープレックスは、逃れた飯塚が卍固めで捕らえて、ジョシュはエスケープでロストポイント1となる。
ジョシュはハンマーからキャプチュードを狙うが。飯塚が腕十字で捕らえ、逃れたジョシュはパワーボムから袈裟固めで捕らえて試合はストップ、ジョシュの勝利となった。
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