拳王が徳島に凱旋で前田日明が来場も、YOICHIが新技で清宮をKO!憂流迦は逆転負けも2度にわたってHAYATAをKOする。


6月29日 NOAH「和田国際交流財団 PRESENTS 【MATCH 2】―格闘王 前田日明 来場―」徳島・とくぎんトモニアリーナ 1183人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 15分1本勝負>
△YO-HEY タダスケ(15分時間切れ引き分け)△アレハンドロ クリストバル

<第2試合 20分1本勝負>
〇大原はじめ(8分23秒 ムイビエン)×スペル・クレイジー

<第3試合 30分1本勝負>
〇ジェイク・リー ジャック・モリス アンソニー・グリーン(10分30秒 体固め)マサ北宮 稲葉大樹 ×谷口周平
※FBS

<第4試合 30分1本勝負>
〇HAYATA Eita AMAKUSA(17分6秒 エビ固め)ダガ 小川良成 ×佐々木憂流迦

<第5試合 30分1本勝負>
丸藤正道 〇杉浦貴 村上和成(13分8秒 片エビ固め)潮崎豪 ×モハメド ヨネ 小峠篤司
※オリンピック予選スラム

<第6試合 30分1本勝負>
〇近藤修司(13分3秒 片エビ固め)×宮脇純太
※キングコングラリアット

<第7試合 60分1本勝負>
清宮海斗 〇拳王 藤原喜明 GAINA(24分54秒 片エビ固め)YOICHI 藤田和之 大岩陵平 ×大和田侑
※PFS

拳王の故郷である徳島で凱旋興行が開催され、オープニングで銀のスーツ姿で登場した拳王が挨拶すると、前田日明が登場して開会となり、第3試合終了後には地元出身の格闘家であるノブ・ハヤシさんの引退セレモニーが行われた。

メインイベントは拳王が清宮、藤原&徳島出身のGAINAと組んで、YOICHI&大岩&藤田&大和田と対戦、拳王は故郷凱旋ということで「失恋モッシュ」で清宮と一緒に登場した。

GAINAvs藤田で開始となると、ロックアップからぶつかり合いを展開する。

清宮vsYOICHIに代わると、YOICHIは、ロープへ振った清宮にショルダータックルを連発、清宮のリーブロックもキャッチして投げるとエルボードロップを投下、突進は清宮がアームホイップも、YOICHIは激突で応戦し、清宮は場外へ逃れる。

大岩vs藤原になると、大岩のタックルを藤原が切り、大岩が足を取ってアキレス腱固めも、藤原は世痛の表情で逆にアキレス腱固めで返して、大岩がロープエスケープ、大岩はコーナーに押し込んで張り手も、藤原がビンタから一本足頭突きを浴びせて返り討ちにするだけでなく、大和田にも一本足頭突きを浴びせてグロッキーに追い込み、拳王にも頭突きの打ち方をレクチャーするなど健在ぶりを見せる


後半ではGAINAから交代を受けた拳王が藤田に串刺しダブルニーを放つが、受け切った藤田がエルボーの連打に対し、拳王がミドルキックでラリーも、藤田がビンタからジャーマンで投げれば。拳王が輪廻からジャーマンで応戦して蹴暴は、藤田がラリアットで迎撃からパントキックを炸裂させる。
清宮が慌ててカットに入り、藤田がビーストボムを狙うと、切り返した拳王がハイキック、清宮が入ってシャイニングウィザードから拳王との連係は、藤田がラリアットで阻止する。
藤田から代わった大和田が拳王にダイビングクロスボディー、ドロップキックからフィッシャーマンズスープレックスホールド、YOICHIの援護で逆さ押さえ込みと攻めるが、拳王がスピンキックからアンクルホールドで大和田を捕らえ、逆立ちにしてミドルキックを浴びせる。
そこでYOICHIがカットに入ると、清宮が入るが、YOICHIは変型スプラッシュマウンテンの新技を披露して清宮をKOする。

その間に拳王は大和田に蹴暴を炸裂させると、GAINAのラリアット、藤原の一本足頭突きの援護から拳王がPFSで3カウントで3カウントを奪い勝利も、試合後はYOICHIが試合を完全に無視して、KOされている清宮にマウントエルボーの連打を浴びせてダメ押しした。

拳王の凱旋で主役のはずが、YOICHIが新たな技である変型スプラッシュマウンテンを出して清宮をKOすることで主役をかっさらってしまった。スプラッシュマウンテンは稲村愛輝時代の必殺技だったが、YOICHIはそれにアレンジを加えたことで破壊力を増す新技に完成させてしまったようだ。また大岩も今日は新日本プロレスOBでレジェンドである藤原と対戦したが、藤原の頭突きの破壊力と関節技の切れ味は健在で、大和田共々参考になる部分も多かったと思う。

セミファイナルでは近藤が元パートナーである宮脇と対戦、近藤が逃れてトップロープへ前落とし
ボディーへエルボーを連発してリードを奪い、宮脇もエルボーで返して突進すると、近藤が場外へ逃れれる、そこで宮脇が追いかけてエルボーを連打も、近藤は鉄柵へハンマースルーで叩きつける。

リングに戻ると、近藤はキチンシンクから逆エビ固めで宮脇を追い詰めにかかり、宮脇は必死でロープエスケープするが、近藤が足蹴にするとストマックブロック、ボディーへニードロップ、宮脇のドロップキックを自爆させてパントキックからブレーンバスター狙いは、宮脇がブレーンバスターで投げ返す。

宮脇が串刺しバックエルボーからコーナードロップキック、ダイヤモンドダストと反撃するが、トップコーナーからのダイブは近藤がキチンシンクで迎撃すると、ランサルセを浴びせる。近藤はキングコングラリアットを狙い、エルボーでガードした宮脇が突進も、近藤がいなしてからキングコングラリアットを連発で3カウントで完勝となった。

第5試合では丸藤&杉浦の戦友タッグが村上と組んで、潮崎&小峠&ヨネのTEAM NOAHと対戦し、村上は、村上はストロングスタイプロレスの間下隼人を破り戴冠したレジェンドベルトを腰に巻いて登場、戦友タッグが村上に合わせて奇襲をかけて開始、村上も小峠にビンタからサッカーボールキック、両脚で踏みつけを連発する。

潮崎vs丸藤になると、丸藤がステップキック、時間差ロープワークからラリアット、トラースキック、ラリアットと攻めるが、潮崎と逆水平のラリーとなって、潮崎の串刺しを迎撃してトラースキックイリュージョンも、潮崎は左のラリアットで応戦する。

杉浦vsヨネに代わってぶつかり合いはヨネが制して串刺しラリアットを放つと、潮崎と小峠が入って連係で援護する。ヨネは杉浦にラリアットからキン肉バスターを狙うが、丸藤がトラースキックで阻止すると、ラリアットで丸藤を排除したヨネに、杉浦がエルボー連打を浴びせ、ヨネが一撃で返して突進するが、杉浦がキチンシンク、読み合いからジャーマン、ランニングニー、オリンピック予選スラムで3カウントで勝利となる。

第4試合のHAYATA&Eita&AMAKUSAvsダガ&小川&憂流迦は、試合前にHAYATAがナショナルベルトを掲げて憂流迦を挑発すると、憂流迦はHAYATAをナックルで殴ってHAYATAをKOする、HAYATAは意識があるが、動けないため、Eitaが場外へ下げて開始となるが、2vs3のためEita&AMAKUSAは劣勢に立たされる。

https://twitter.com/noah_ghc/status/1806967060440007121

Eitaはやっと戦列に戻ったHAYATAに代わるが、憂流迦はアームロックからボディースラム、腕十字とHAYATAを攻め、はEitaがカットも小川が排除する。HAYATAは憂流迦にマンハッタンドロップからトラースキックで攻めて、押さえ込むと、憂流迦がヒールホールドで捕らえたが、切り返したHAYATAが押さえ込んで3カウントを奪い、逆転勝利、憂流迦はまさかの敗戦に呆然とする。

ところがまさかの敗戦に激怒した憂流迦は退場しようとするHAYATAに襲い掛かり、チョークスリーパーで絞め落としてKO、HAYATAは勝つには勝ったが1日で2度KOされてしまった。

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