安齋ら新ユニット『EL PIDA』始動!安齋が鈴木秀樹との大消耗戦を制して三冠防衛!SAITOBROTHERSが増殖を予告!


6月24日 全日本プロレス「ダイナマイトシリーズ 2024」後楽園ホール 1235人
(試合内容は実況ポストより)

<第5試合 3対3イリミネーションマッチ 時間無制限 ノータッチルール>
斉藤ジュン 斉藤レイ 〇”ミスター斉藤”土井成樹(15分0秒 回転エビ固め)本田竜輝 綾部蓮 ×ライジングHAYATO
①〇ジュン(オーバー・ザ・トップロープ)×本田
②〇HAYATO(オーバー・ザ・トップロープ)×レイ
③〇綾部&HAYATO(オーバー・ザ・トップロープ)×ジュン
④〇土井(オーバー・ザ・トップロープ)×綾部

<第6試合 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第72代王者】〇安齋勇馬(22分6秒 片エビ固め)【挑戦者】×鈴木秀樹
※ギムレット
☆安齋が2度目の防衛に成功

全日本プロレス後楽園大会の第1試合前に安齋、本田、綾部、HAYATOが登場し、新ユニット名を発表して『EL PIDA(希望)』と名付けた。

メインイベントは三冠ヘビー級選手権試合、王者の安齋に鈴木秀樹が挑戦、安齋はチャンピオンカーニバル公式戦では鈴木のリーガルストレッチの前に敗れていることから、リベンジをかけての選手権となった。

差し合いで安齋が押し込んでブレークすると、鈴木がアリキックを放つが、安齋は避ける。両者はリストロックの攻防になると、鈴木が切り返してリストロックから左腕を引っ張るも、安齋はアームロックで捕らえ、切り返した鈴木が脇固めは。安齋が足を取ってレッグロック、切り返した鈴木のバックを奪い、アームロックのままヘッドシザースで捕らえ、抜けた安齋のヘッドロックも鈴木は逃さず、ブレークする安齋に軽くビンタを放つ。
鈴木はネックロックに対して、抜けた安齋は脇固め、トーホールドからアンクルロックは、切り返した鈴木がヘッドロックに対し、切り返した安齋が倒してV1アームロック、手四っつのまま手首を捻り上げて押し込むが、鈴木がエルボースマッシュで逃れる。
鈴木がモンキーフリップから手四っつで連続カバーでスタミナを奪いにかかるも、安齋はブリッジで押し返してリバーススープレックスからドロップキックを放って、鈴木が場外へ逃れる。
鈴木は鉄柵へハンマースルーから突進すると、安齋が迎撃して鉄柵越しでスワンダイブフォアアームを命中させてから、エルボーを連打。鉄柵へハンマースルー、ストンピングを連打と攻め、リングに戻ると、安齋がエルボーを連打はいなした鈴木がスリーパーで捕らて締めあげる。
スリーパーを解いた鈴木はハンマー、ニーリフトと浴びせ、安齋はエルボーを連打も、コーナーに押し込んだ鈴木がボディーエルボーを連打に対し、安齋もエルボーを連打で返すが鈴木はボディーエルボーを連打で安齋が崩れる。
鈴木はハンマースルーを狙うが、切り返した安齋がフロントスープレックスで投げ、串刺しエルボーからスロイダー、エルボーを連打からダブルアームスープレックスは、鈴木が足を踏んで逃れ、それでも安齋はエルボーを連打からダブルアームスープレックス狙うと、鈴木がボディーエルボーから延髄斬りを放つ。
鈴木がスリーパーで捕らえるが、安齋はロープエスケープしてエプロンへ出ると、鈴木が頭突きからバックドロップで叩きつけ、リングに戻ろうとした安齋にスライディングキック、リングに戻った安齋のエルボーをいなしてエクスプロイダーで投げる。

鈴木のドロップキックを自爆させた安齋がドロップキックを放つと、エルボーを連打から雪崩式狙いは、鈴木が頭突きで落とすも、安齋は駆け上がりジャンピングニーから雪崩式ダブルアームスープレックスを敢行して、ジャーマンで投げる。

安齋はギムレットを狙うが、鈴木が逃れるとジャーマンドライバーからドラゴンスープレックス、そしてダブルアームスープレックスを狙うが、切り返した安齋がニーから三沢式フェースロック狙い、足を取った鈴木がリーガルストレッチで捕らえ、安齋は必死でロープエスケープする。

鈴木はダブルアームスープレックスを狙うが、着地した安齋がジャーマンからジャンピングニーを放ち、ギムレットは、鈴木がナックルで逃れて首へのエルボーを連打、パントキックからダブルアームスープレックスで投げるが、安齋はカウント2でキックアウトする。
鈴木は再度ダブルアームスープレックスを狙うが、安齋がリバースして鈴木の後頭部へジャンピングニーからジャーマンスープレックスホールド、そしてギムレットは崩れてしまうが、それでも安齋は頭突きからギムレットで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後は安齋と鈴木がノーサイドとなって、鈴木が退場後に、入れ替わりに諏訪魔が登場し挑戦を表明した。
内容的には鈴木がかけるプレッシャーも、安齋はものともせずグラウンドでも懸命に食らいつき、鈴木も決定的なリードを奪うまでには至ってなかった。終盤では消耗戦となるが、鈴木のエルボーの方が空振りが目立ち、最後安齋が何度失敗しても、ギムレットで絶対仕留める気持ちが鈴木に優った。
試合後には諏訪魔が挑戦を表明したが、鈴木のパートナーだけでなく、安齋が自分を越える存在になったのか試す意味での挑戦で、チャンピオンカーニバル公式戦では諏訪魔に勝っているが、選手権となるとまた違った試合になってくる。安齋も強敵である鈴木に勝ったが、またそれと同時に王者としてのかかるプレッシャーも大きくなる。安齋の試練はまだまだこれからなのかもしれない。

セミファイナルでは本田&綾部&本田のEL PIDAがSAITOBROTHERS&”ミスター斉藤”土井とノータッチルールでのイリミネーションマッチで対戦した。

先手を奪ったのはSAITOBROTHERSで、本田を捕らえると、レイがアイスパインからジュンが場外へ出して、本田がオーバー・ザ・トップロープで失格も、HAYATOがレイをエプロンに出すと、ジュンのビックブーツを誤爆させて、レイがオーバー・ザ・トップロープで失格となる。
ジュンはHAYATOにはサイコブレイクを狙うが、HAYATOがサムソンクラッチで丸め込み、ドロップキックから綾部がビックブーツとジュンを攻めると、ダブルドロップキックでジュンがオーバー・ザ・トップロープで失格となる
SAITOBROTHERSが土井一人になると、HAYATOが土井をエプロンに出すと、綾部がビックブーツを放って、土井がオーバー・ザ・トップロープになるかと思ったら。ジュン&レイがキャッチして、土井をリングに戻し、綾部がビックブーツを狙うと、土井が避けらて、綾部がオーバー・ザ・トップロープで失格になる。
HAYATOが土井にファルコンアローからシドヴィシャスを狙うが、土井が剣山から十字固めで丸め込み、DOI555からバカタレスライディングキックはHAYATOが避けると、人でなしドライバーを狙うが、土井が丸め込んで3カウントを奪いSAITOBROTHERSが勝利、試合後は土井が世界ジュニアヘビー級王座に挑戦を表明するだけでなく。SAITOBROTHERSが”もう一人SAITOがいる”と増殖を予告した。

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