6月21日 スターダム「NEW BLOOD 13」東京・ニューピアホール
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇星来芽依(9分7秒 片エビ固め)×梨杏
※ドロップキック
<第2試合 15分1本勝負>
〇稲葉ともか(7分46秒 エビ固め)×八神蘭奈
※一撃必殺ともか蹴り
<第3試合 15分1本勝負>
△HANAKO(15分時間切れ引き分け)△咲蘭
<第4試合 20分1本勝負>
〇吏南 稲葉あずさ(15分20秒 片エビ固め)天咲光由 ×妃南
※Pink♡Devil
<第5試合 NEW BLOODタッグ選手権試合 20分1本勝負>
【第2代王者組】羽南 〇飯田沙耶(12分39秒 片エビ固め)【挑戦者組】さくらあや ×玖麗さやか
※ラリアット
☆wing☆goriが4度目の防衛に成功
「NEW BLOOD」が半年ぶりに開催され、まずゼミファイナルでは6・22代々木のクイーンズクエストvs大江戸隊の前哨戦として天咲&妃南が吏南&JTOのあずさと対戦。
クイーンズクエストはダブルレッグシザースからサンドウィッチドロップキックと連係であずさを攻めるが、次の連係は場外の吏南が阻止し、代わった吏南が妃南にヘアホイップを連発などして吏南組が妃南を捕らえて先手を奪う。
長時間捕まった妃南は吏南に払い腰で反撃すると、代わった天咲が低空ドロップキックからDDT、低空ドロップキック、グラウンドコブラで捕らえるが、吏南はロープエスケープし、エルボーのラリーから吏南が連打を浴びせる。
吏南の串刺しを避けた天咲が串刺しバックエルボーからフェースバスター、読み合いになるとバックエルボーの応酬も、天咲を倒した吏南がビックブーツを放ち、代わったあずさが天咲にビックブーツ、首投げからサッカーボールキック、レッグショットからフロントネックチャンスリーと攻めるが、突進は避けた天咲がハンマーロックDDTで突き刺す。
代わった妃南もドロップキックで続くが、あずさがボディーブローを連打を浴びせ、代わった吏南が串刺しダブルニーアタックで続くと、天咲が入って迎撃し、妃南が払い腰、串刺しバックエルボーからランニングネックブリーカーと続く。
妃南は吏南ハンマースルーを狙うが、吏南が切り返したところで、あずさがビックブーツ入って、吏南がドロップキック、コーナーを利用してのスタナー、あずさがミドルキックと妃南を攻める。
吏南は妃南にダイビングフットスタンプを狙うが、妃南が避けたところで、天咲が入ってDDT、妃南とダブルネックブリーカーからダブルDDT、妃南がロックボトムと畳みかけるが、吏南が逆さ押さえ込みから丸め込み合戦にとなり、妃南はラブカを狙うと、吏南がグラウンド卍で捕らえ、妃南はロープエスケープ
吏南は妃南にPink♡Devilを狙うが、逃れた妃南は一本背負い、再度のPink♡Devilも逃れて外道クラッチで丸め込む、しかし、あずさが天咲を排除すると、吏南が妃南にダブルリストアームサルトからダイビングダブルニー、あずさがはいって合体フェースバスターから、吏南がPink♡Devilで3カウント。試合後は翌日の代々木に向けて吏南が大江戸隊の勝利、クイーンズクエストの解散を言い放つだけでなく、妹である妃南に対しても、フューチャー・オブ・スターダムベルトを掲げて「今のままじゃこのベルトまだまだ遠いぞ!」
そして吏南は次期挑戦者にディアナのななみを指名し、日時と会場は6・29後楽園を指定するが、八神が現われて挑戦を表明すると、吏南vsななみの勝者に八神が挑戦することになった。
メインイベントはNEW BLOODタッグ選手権が行われ、王者の羽南&飯田のwing☆goriに、COSMIC ANGELSからさくら&玖麗が挑戦した。
挑戦者組がリングアナのコールを待たずにwing☆goriにドロップキックで奇襲をかけ、トレイン攻撃でいきなり羽南を捕らえて先手を奪う。
先手を奪われた羽南はさくらに払い腰からヨーロピアンアッパーカットで反撃すると、代わった飯田がショルダータックル、挑戦者組をまとめてマシンガンチョップを浴びせて、wing☆goriがダブルブレイジングチョップと一気に流れを変える。
代わった羽南もさくらにビリンコバスターからドロップキックで続くが、さくらは羽南にミドルキックを連打を浴びせると、羽南もエルボースマッシュで返し、さくらは玖麗の援護を得てミドルキックを放つ。
さくらはドロップキック、ダブルリストアームサルトと羽南を攻めるが、ミサイルキックは避けた羽南がエルボースマッシュからブロックバスターを決める。
飯田vs玖麗に代わるが、玖麗がドロップキック、エルボーの連打を浴びせると、受けきった飯田が一撃で返すが、突進をいなした玖麗がスリーパーで絞めあげ、飯田はロープエスケープする。
玖麗は飯田にライトニングスパイラル、ブーメランフォアアーム、さくらの援護で丸め込み、さくらは羽南を排除する。玖麗は飯田にミサイルキック、突進は飯田がネックハンキングボムから逆エビ固めで捕らえ、さくらが慌ててカットも、羽南がドロップキックで場外へ落とすと、玖麗もまとめてプランチャスイシーダを命中させる。
リングに戻ると飯田は玖麗に飯田ロケットを命中させてからノーザンライトスープレックスホールドはさくらがカットも羽南が排除する。飯田は突進するが、玖麗がスピアーで迎撃すると、コーナーを利用した利用したスタナーを敢行するが、羽南が入ると挑戦者組をまとめてフェイマサーを決め、wing☆goriが玖麗にスピアー&エルボースマッシュのサンドウィッチ攻撃を決める。
玖麗は飯田ジャックナイフで丸め込んだが、羽南がカットに入ると合体技はさくらが入って阻止するが、飯田はさくらにラリアットを放つと、羽南の援護を得てから玖麗にもラリアットを放って3カウントを奪い、wing☆goriが王座を防衛する。
試合後にwing☆goriが防衛をアピールして、さくら&玖麗の健闘を称えるが、次期挑戦者に吏南&あずさが名乗りを挙げれば、HANAKOも月山和香、咲蘭までも挑戦に名乗りを挙げ包囲網が敷かれる中、wing☆goriが明日のゴッテス・オブ・スターダムにも勝って二冠王を宣言すると、最後は参加全選手を呼び込んで締めくくる。
第3試合では、「NEW BLOOD」にアイスリボンから咲蘭が初参戦し、HANAKOが迎え撃った。開始になると、ロックアップで咲蘭がHANAKOに突き飛ばされるなど、HANAKOがパワーの差を誇示する。
咲蘭が手四っつを狙うが届かないとなると、HANAKOの足を踏んでから両手を踏み、ドロップキック、指踏みと先手を奪い、鼻フックからキャメルクラッチで捕らえて先手を奪う。
HANAKOはヘアホイップで反撃すると、串刺しは避けた咲蘭が串刺しドロップキック、しかし、ドロップキックは自爆すると、HANAKOがショルダータックルを連発、ストンピング、後頭部へダブルニーアタック、腰への串刺しショルダーの連打で試合鵜の流れを変え、ボディープレス、逆エビ固めで追い詰めにかかるが、咲蘭は必死でロープエスケープする。
HANAKOはファイヤーマンズキャリーを狙うが、咲蘭がスリーパーで捕らえるも、コーナーに押し込んで逃れたHANAKOはストンピングの連打。咲蘭のクロスボディーをキャッチしてビックブーツ、ストンピングを連打、スリーパーで捕らえ、咲蘭は必死でロープエスケープする。
HANAKOはビックブーツを狙うが、避けた咲蘭がドロップキック、エルボーをいなしてヘッドロック、抜けたHANAKOがヘッドロックで絞めあげれば、咲蘭はヘッドシザースで逃れ、読み合いからドロップキック、カサドーラからフットスタンプを連発すると、失速したHANAKOを胴絞めスリーパーで捕らえ、HANAKOは必死でロープエスケープする。
咲蘭が後頭部へドロップキックから脇固めで捕らえ、HANAKOはロープエスケープするが、咲蘭は619からフットスタンプ、そして突進すると、HANAKOがショルダータックルからアルゼンチンアルゼバックブリーカーのままコーナーへ押し込み、串刺しボディーアタックからロープへ振ると、咲蘭はクリフトで捕らえ、HANAKOがロープエスケープする。
咲蘭は低空ドロップキックからドロップキック、左膝への関節蹴りからフェイマサーから、ダイビングフットスタンプを命中させる。
咲蘭はでんでんむしを狙うが、逃れたHANAKOがビックブーツを放って、エルボーのラリーで残り1分となり、咲蘭が連打も、切り返したHANAKOのブレーンバスター狙いは、咲蘭が丸め込みを連発する。それでもHANAKOがブレーンバスターからアルゼンチンバックブリーカーを狙うが、咲蘭が丸め込んだところで時間切れ引き分けとなった。
半年ぶりの「NEW BLOOD」は、トップ勢は出場せず、本来の形である若手主体の興行へと軌道修正するだけでなく、vsアイスリボンを実現させたことで、可能性を広げることが出来た。
第2試合では八神がJTOのともかに挑み、互いにローキックを当て合ってからグラウンドの攻防を繰り広げる。
八神がともかに首投げからサッカーボールキックを浴びせると、八神が座ってともかにサッカーボールキックを要求するが、ともかが顔面を蹴ると、怒った八神がエルボーを連打も、ともかが脇固めで捕らえ、左腕攻めで試合をリードする、。
八神はミドルキックを連打から串刺しバックエルボー、ドロップキック、ミドルキックで反撃すると腕十字で捕らえ、ともかがロープエスケープするが、八神は串刺しハイキックからサッカーボールキックに対し、ともかは八神はボディーへの掌底を浴びせる。
それでも八神はともかのボディースラム狙いを丸め込んでからゼロ戦キックを放つが、ブラジリアンキックはキャッチしたともかがボディーへ正拳突きを浴びせ、ナックル、サッカーボールキック、一撃必殺ともか蹴りで3カウントを奪い勝利となる。
第1試合の星来vs梨杏は、梨杏をコーナーへ逆さ吊りにした星来がドロップキックを放ってリードを奪い、星来はヘッドロックをロープエスケープした梨杏はエルボーを連打も、星来は一撃で返し、ブレーンバスター狙いは、逃れた梨杏は読み合いからコルタバ、ドロップキックで反撃する。
梨杏はエルボーの連打に対し、星来はトラースキック、ブレーンバスターからクロスレッグロック式キャメルクラッチで捕らえ、梨杏は必死でロープエスケープするが、星来は胴絞めスリーパーへ移行し、梨杏はロープエスケープする。
星来のジャーマンを狙うが、梨杏がカサドーラで丸め込み、読み合いからフィッシャーマンスープレックスホールド、逆さ押さえ込みから丸め込むが、突進したところで、星来がドロップキックで迎撃してカバーは梨杏が体を入れ替えるが、キックアウトした星来がドロップキックで3カウントを奪い勝利となった。
