清宮がゲイブとの流血ケンカマッチを制してGHCヘビー級王座を防衛…そして革命を破壊するために稲村愛輝改めYOICHIが凱旋、武道館のメインで激突へ!


6月16日 NOAH「GRAND SHIP 2024 in YOKOHAMA」神奈川・横浜BUNTAI 1815人
(試合内容は実況ポストより)

<第10試合 GHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第45代王者】〇清宮海斗(27分55秒 片エビ固め)【挑戦者】×ゲイブ・キッド
※変型シャイニングウィザード
☆清宮が初防衛に成功

NOAH初進出となる横浜BUNTAI大会が開催、メインではGHCヘビー級選手権が行われ、王者の清宮に新日本プロレスからBULLET CLUB WARDOGSのゲイブが挑戦した。

開始からぶつかり合いからエルボーのラリーとなると、ショルダータックルの応酬から、ゲイブは串刺しラリアット、逆水平の連打と先手を狙うが、清宮はエルボースマッシュを連打、アームホイップからドロップキックを放ち、場外へ逃れたゲイブにプランチャを命中させる。

場外戦になると、清宮はゲイブを鉄柵へハンマースルーを連発すれば、ゲイブも鉄柵へのハンマースルーでやり返し、客席へと雪崩込んでエルボーのラリーから、ゲイブが清宮を客席へ叩きつけると、イスに座らせてから助走をつけて突進は、清宮がエルボースマッシュで迎撃してから客席へ叩きつける。

リングサイドに戻ると、ゲイブがイスを持ち出して清宮にフルスイングを狙ったが、避けた清宮がイスごとドロップキックで迎撃するも、リングに戻るとコーナーナックル狙いは、ゲイブが鉄柱に叩きつけ、清宮の額の包帯を剥ぎ取って頭突きの連打からラリアットを放って、清宮が流血する。

ゲイブはマウントナックル、頭突き、場外へ放り投げてからアッパー掌打、ビックブーツと攻めた後で、現役レスラー時代にゲイブと対戦経験があるリングアナのG-manを連行して。垂直落下式ブレーンバスターでKOする暴挙を働く。

この暴挙に激怒した清宮が襲い掛かるが、ゲイブは頭突きを連打で返り討ちにして、リングに戻ると、足蹴にしながら”コレガNOAHデスカ”と清宮を挑発し、清宮がエルボーで返すと、ゲイブも逆水平で返してラリーとなる。

清宮がエルボーの乱打を浴びせるが、ゲイブが噛みつくと、前後からショートレンジラリアットを放って突進するが、突進は清宮がドロップキックで迎撃する。清宮がエルボー、バックエルボーからドロップキック、ヘッドスプリングからコーナーナックルを連打、怯んだゲイブにコーナードロップキックでゲイブがダウンする。
清宮がシャイニングウィザードを狙うがゲイブがガードし、読み合いからゲイブがアピールすると、隙を突いた清宮がリバースフランケンを敢行する。

エプロンに逃れたゲイブに清宮がタイガースープレックスを狙うが、逃れたゲイブはバイシクルキックを放つと。清宮はドロップキックでゲイブを鉄柱に直撃させてから、エプロンでタイガースープレックスを敢行、鉄柱に直撃した影響でゲイブも脳天から流血し、顔面が真っ赤になる。

完全に狂犬と化したゲイブはビンタの連打、往復ビンタからビンタの連打と浴びせ、コーナーでフロントネックロックで絞首刑を敢行する。

ゲイブは垂直落下式ブレーンバスターからバックドロップ、そして手に着いた血を舐めてからビンタ、ジャーマンに対し、清宮もジャーマンで返してラリーとなる。

清宮のジャーマンを着地したゲイブはラリアットからツームストーンパイルドライバーを狙うと、切り返した清宮が久々の垂直落下式リバースDDTを決め、タイガースープレックスを狙うが、レフェリーをKOしたゲイブが急所蹴りで逃れ、ビンタから足蹴で挑発してから清宮に唾を吐くと、清宮がタックルからマウントエルボーを浴びせてゲイブめがけて唾を吐く。

ビンタのラリーになると、清宮が往復ビンタを浴びせ、場外へ逃れたゲイブにノータッチウルトラタイガードロップを命中させ、リングに戻ると雪崩式タイガースープレックスを敢行する。

清宮はシャイニングウィザードを狙うが、キャッチしたゲイブがビンタから往復ビンタを浴びせる。

しかしびんたをいなした清宮がジャンピングニーを放つと、ゲイブがエルボーの連打に対して、清宮もエルボーの連打で返して三角飛びシャイニングウィザードを命中させ、後頭部へシャイニングウィザードから変型シャイニングウィザードで3カウントを奪い防衛に成功した。

試合後はゲイブは大ダメージを負うが自分の脚で立って退場し、清宮はゲイブをぶっ潰したことをアピールすると、「今のNOAHに誇りがある!これからも清宮の戦いでNOAHが一番だと見せる!このベルトの価値をもっと上げる!革命はこれからです!ALL REBELLIONはNOAHのため…」と締めかけたところで、昨年9月からイギリスへ武者修行に出ていた稲村愛輝ことYOICHIが現われる。

リングに上がったYOICHIは清宮に挑戦を表明すると、清宮は「海外から戻ってきてすぐとれるほど甘くない!100年早い」と断言し、「気持ちだけは認める!取れるものなら取って見ろ!と受諾する。
それを受けてYOICHIは退場しかけるが、戻ってくると握手を求めるふりをして清宮に襲い掛かり無双でKO、YOICHIが「生ヌルい革命を気取るな!オマエを倒して新しい夜明けの始まりだ!」と叫んで引き上げていった。

清宮vsゲイブに関しては技など関係なく、まさにケンカマッチで目には目を歯には歯をと散々やり合ったが、清宮の流血より、ゲイブの流血の方がひどかったのが勝敗を分けたのかもしれない、だが、ゲイブのタフネスぶりは、まさに恐るべしで、WARDOGSではフィンレーより上回るインパクトを出していた、そして流血してからの狂犬ぶりも柴田勝頼を彷彿させ、敗れてもなお自分の脚で帰ろうとした姿は新日本プロレスで育ったレスラーの意地を見せつけた。
そしてYOICHIが凱旋して清宮に挑戦を表明したが、稲村はイギリスのプレグレスプロに参戦してからはリングネームもYOICHIと改め、入江茂弘を含めて様々な選手と対戦、肉体改造にも成功してパワーだけでなくスピードもつけ、アトラス王座を奪取した。
二人の対決は日本武道館で丸藤vsAJを押しのけて決定となった、それだけNOAHも二人の対決に期待をしているということなのだろう。清宮にとって同世代のライバルがNOAHでは不在だったことから、後輩なれどYOICHIの挑戦は大歓迎で、NOAHの将来を担った二人によるライバルストーリーが今始まろうとしている。この二人がNOAHの未来をどう見せてくれるだろうか…

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