フェロモンズごっこ、ハードコア、ミクストマッチ…『DESPE-invitacional』はプロレスのビックリ箱!ヒロムは痛い試合に挑む


6月10日 新日本プロレス「DESPE-invitacional」後楽園ホール 1506人札止め
(試合内容は実況ポストより)

<第0試合 20分1本勝負>
〇棚橋弘至 矢野通 井上京子(9分57秒 片エビ固め)×木髙イサミ 宮本裕向 DASHチサコ
※ハイフライフロー

<第1試合 20分1本勝負>
ドラゴン・キッド 〇スターライト・キッド(17分25秒 黒虎脚殺)エル・デスペラード ×下田美馬

<第2試合 ルチャルール 4WAYマッチ 20分1本勝負>
〇DOUKI 〇Eita 佐々木大輔(11分38秒 体固め)×ビオレント・ジャック

<第3試合 20分1本勝負>
〇高橋ヒロム 葛西純(19分53秒 体固め)鈴木みのる ×植木嵩行
※パールハーバースプラッシュ

<第4試合 ハードコア4WAYマッチ 20分1本勝負>>
△エル・ファンタズモ △MAO △クリス・ブルックス △竹田誠志(20分時間切れ)

<第5試合 20分1本勝負>
〇ザック・セイバーJr.(10分55秒 オリエンテーリングナパームデス)×佐藤光留

<第6試合 20分1本勝負>
〇外道 ディック東郷(18分18秒 外道クラッチ)エル”エクソティコ”デスペラード ×男色”ダンディ”ディーノ

エル・デスペラードプロデュース興行「DESPE-invitacional」が開催され、デスペラードから送られた招待状を受け取った選手が参戦、オープニングではデスペラードがで登場すると挨拶、そのまま第1試合へと突入、デスペラードの妹分であるスターダムのSLK(スターライト・キッド)がDRAGON GATEのDK(ドラゴン・キッド)と組んで、デスペラード&フリーだけでなく新日本プロレスのスタッフの一員としても活躍する下田と対戦した。

SLKvsデスペラードで開始、バックの奪い合いからヘッドロックの攻防も、SLKはボディースラムを狙うと、デスペラードが堪えてブレークするが、SLKがビンタを浴びせ、バックを奪ったSLKの足を踏んだデスペラードが突進も、SLKが低空ドロップキックから後頭部へドロップキックをを放つ。
代わったDK(ドラゴン・キッド)はデスペラードにニーアンドニーからクランチループで捕らえ、場外ではSLKが下田を鉄柱攻撃、代わったSLKがデスペラードにエルボーを連打からビンタを浴びせるが、下田の援護を得たデスペラードがSLKにバックエルボー、代わった下田もビックブーツからキャメルクラッチ、デスペラードがDKのマスクを剥ぎにかかって試合をリードする。

長時間捕まったSLKはデスペラードに徹底的に痛めつけられるが、SLKは下田にコルタバで反撃すると、代わったDKがデスペラードにスタナー、セカンドコーナーからシザース、619で続き、SLKは下田も場外へ出すと、DKは本家バミューダトライアングル、SLKはプランチャスイシーダと競演を見せる。
リングに戻るとDKはデスペラードにダイヤモンドダストから619は、避けたデスペラードはスピアーからバックドロップ、ギター・ラ・デ・アンヘルからフロッグスプラッシュを狙うが、SLKが動きを止めると、DKが盛り上がれ雪崩式フランケンシュタイナーから、SLKがダイビングクロスボディーを命中させる。
下田がカットも、DKが排除、SLKはデスペラードに低空ドロップキックからビックブーツを連打、デスペラードのブレーンバスターを丸め込んで黒虎脚殺は、阻止したデスペラードがボディースラムで投げる。
代わった下田がSLKにハンマースルーを狙うが、SLKはブーメランクロスボディーからドロップキック、その場飛びムーンサルトで反撃し、黒虎脚殺で捕らえるが、下田はロープエスケープ、SLKはハンマースルーを狙うが切り返した下田がタイガースープレックスホールド、そしてデスレイクドライブはDKが阻止すると、怒った下田はデスペラードとSLKとDKの鉢合わせを狙うが、DKがデスペラードにクリフト、SLKは黒虎脚殺で下田がギブアップとなり、SLK&DKが勝利となる。

そして注目のメインイベントには男色ディーノが登場し、同意制の狩りタイムで観客からエネルギーを吸収するだけでなく、去年のDDT11月に餌食に遭った高橋ヒロムも、実況席で解説していた際にまたリップロックの餌食になって、ディーノはエネルギーを満タンにする。

そしてマイクを持ったディーノはデスペラードから直接招待状を送られた際に、フェロモンズをリクエストされたが、フェロモンズは解散・封印で出来ないため、デスペラードが喜びそうなパートナーを呼び込むと、なんとデスペラード本人を指名し、実況席で解説していたデスペラードもまさかの表情を打浮かべる。
試合形式もフェロモンズごっことなるため、デスペラード用のコスチュームも用意されていることから、観念したデスペラードは一旦バックステージへ下がって着替えにいく

対戦相手はBULLET CLUBから外道&東郷のFECとなるも、二人は浮かない顔で登場、そして着替えを終えたディーノ&デスペラードのフェロモンズごっこが入場し、エクソティコ(おねえ)になったデスペラードは完全に自棄気味で登場する。、

デスペラードvs東郷で始まり、腕の取り合いからグラウンドと普通のプロレスの攻防になるが、ディーノvs外道になると一転、ディーノは大股開きや尻を差し出して外道を挑発、外道は嫌な顔しながらもリストロックは、ディーノは外道の股間に触わったため、外道は思わず離れ、外道はまたリストロックを仕掛けても、ディーノは股間に触って倒すとケツ堀、男色クローで外道を股間を掴み、ブレーンバスターからナイトメアは、東郷がアッパーでカットもディーノは漢固めで外道を押さえ込むなど、男色殺法で外道を苦しめる。
そしてフェロモンズごっこはセクシーシーソーを狙うが、逃れた東郷はディーノの尻にデスペラードを叩きつけると、場外戦で東郷がストラップでデスペラードをシバき、リングに戻して外道がクローとフェロモンズになり切れてないデスペラードを捕らえる
長時間捕まったデスペラードは東郷にバックドロップで投げると、代わったディーノが東郷にファイト一発から男色ドライバーは東郷がジャックナイフから十字固めと丸め込み、クロスフェースはデスペラードがカットも、外道がWARスペシャルでセーブして、ディーノはロープエスケープする。
ディーノは外道、東郷をまとめてパイプカッターから、デスペラードを呼び込み、ディーノが地獄門をセットすると、外道、東郷が地獄門の直撃を受けるが、そしてディーノはBOSJ優勝記念としてデスペラードにも地獄門を要求すると、デスペラードは拒否するが、ディーノが殴って一喝する。
自棄になったデスペラードもOバックになって地獄門をセットすると、ディーノは外道、東郷を餅つきのように地獄門を直撃をさせ、ディーノとデスペラードが長いキスから、同時シャイニングあてがい、そしてディーノがレインメーカー式リップロックで外道を捕らえる。

ディーノは外道にファイト一発から男色ドライバーを狙うが、東郷が阻止すると、ディーノは東郷に男色ドライバーを狙ったが、外道がアッパーで阻止してから、東郷がペティグリー、外道が本家外道クラッチで3カウントを奪い勝利となった。

そして第3試合ではヒロムがFREEDOMSの葛西と組んで、鈴木みのる&FREEDOMSを主戦場にする植木と対戦し、植木は赤いボックスを持参すれば、鈴木はイスを持参、ヒロムは花束を葛西純の子供にプレゼントし、最後の葛西もイスを投げ入れる、しかしヒロムははしゃぎ過ぎたのかヘドバンをした際に目尻から出血する。
試合ルールはデスペラードの提案でハードコアマッチとなり、ヒロムはやる気満々でバックステージへ向かうと無数の赤いボックスを持参する。

ヒロムは植木の要求で裸足でになり、ヒロムvs植木になると、両者は赤いボックスからレゴをばら撒くと、二人はは裸足で攻防を狙うが痛い、それでもヒロムはロックアップからリストロック、切り返した植木はリストロック、その上でグラウンドと痛い攻防を繰り広げる。

植木がヒロムをハンマースルーすると、鈴木がロープ越しで腕十字で捕らえ、場外戦となってから各選手が会場所せましと暴れまくる。
リングに戻ると鈴木&植木がヒロムを捕らえ、ヒロムは慣れないハードコアに心が折れかけると、葛西がヒロムを励ますために裸足になれば、鈴木も館内の声援に押されて裸足になり、選手らがレゴをバラ撒く。

各選手が迫るがレゴを踏んで痛がったため、仕方なく場外戦となり、南側へ雪崩れ込んで乱闘になると、鈴木はなぜか植木を蹴飛ばし、ヒロムをボックスで殴打すれば、葛西には投げる。
リングサイドに戻ると鈴木はヒロムをイスで殴打してから、リングに戻して鈴木がヒロムをレゴの上でカバーはカウント2でキックアウトされ、怒ったヒロムはレゴを鈴木の顔面へ突っ込んでトラースキックを放つ炉、代わった葛西が鈴木に串刺しラリアットからブレーンバスター、鈴木はビックブーツで応戦すると葛西の口にレゴを突っ込んでPKを浴びせる。
葛西は鈴木の頭にレゴをセットして頭突きを浴びせると、代わったヒロムとレゴの上へダブルフィッシャーマンズバスター、そしてヒロムのTIME BOMBは、逃れた鈴木がスリーパーからエルボー、代わった植木がフライングショルダーから敬礼式ヘッドドロップが自爆すれば、ヒロムもヘッドドロップを狙っても自爆する。
植木はヒロムにエアプレーンスピンからバックフリップで投げると、鈴木がヒロムを羽交い絞めにしてからラリアットは誤爆せずにあたり、葛西にも鈴木が羽交い絞めにしてのラリアットも誤爆しなかったので驚く、これに植木が何故か怒った鈴木にラリアットを放ってしまうと、ヒロムは植木にTIME BOMBを決め、鈴木はヒロムにゴッチ式パイルドライバーを狙ったが、植木が邪魔して失敗する。そのドサクサに紛れて葛西が植木にリバースタイガードライバーを決めると、鈴木は植木をゴッチ式パイルドライバーで制裁して葛西がパールハーバースプラッシュ、ヒロムもパールハーバースプラッシュで3カウントを奪い勝利となる。

大会を終えたデスペラードは「自分もこうなるとは思っていなかった、ありがとうございました。超楽しかったです」と締めくくったが、思い出すのは獣神サンダー・ライガーがかつて率いていたCTUによる主催興行で、CTU興行もデスマッチがあるなど、プロレスの全てが詰まった興行だったが、デスペラードはまさにその再現で、プロレスの全てが詰まったイベントで、デスペラードが楽しんでなければ、ファンも伝わらない。デスペラードだけでなくファンも十分に楽しんだのであれば大成功である。

セミファイナルではザックvs光留が実現し、光留がインローキックを連打でザックがバランスを崩すが、ザックが飛びついてフロントネックロックに対し、抜けた光留にアキレス腱固めからヒールロック、光留はアンクルロックを狙うが、ザックは足指を捻ってヒールホールド、カバーから腕十字、抜けた光留はハイパーホールドで捕らえ、ザックがロープエスケープする。

グラウンドで両者は互角に渡り合ったが、光留はローキックからフロントネックロックで捕らえると、ザックはアームロック、光留がマフラーホールドも、ザックはオモブラッタからクラーキーキャット!切り返した光留はアームバー、ザックは裏アキレス固めに対し、光留は裏十字でザックはロープエスケープする。
光留が猪木アリ状態を仕掛けるが、ザックはキックを打ち込む、光留はタックルも切ったザックはグラウンドコブラ、足を取った光留はアンクルホールド、ザックはロープエスケープする。
光留はインローキック、ローキック、ジャンピングハイキックでザックがダウンも、光留のジャンピングハイキックはキャッチしたザックがヒールホールドは、抜けた光留は腕十字も、ザックはニーロックで捕らえると、オリエンテーリングナパームデスで光留はたまらずタップとなって、ザックが勝利となる。

第4試合のファンタズモ、MAO、クリス、竹田にいるハードコア4WAYは、竹田が持参したハサミでファンタズモに迫るが、奪ったファンタズモが竹田の指を切り、ロープウォークも、クリスがステープラーでファンタズモの足を刺すと、ハサミでファンタズモの額を刺し、更に額を切り刻んだままリング下に引きずり込む。
竹田とファンタズモの様子が気になったMAOはFREEDOMS勢と一緒にリング下へ入るが、クリスがリング下にCo2を噴射すると、各選手がバルサンを炊かれたようにいぶり出される。

4選手が南側に雪崩れ込むと、クリスがファンタズモを羽交い締めしてからMAOがキックボードで特攻をかけて成功するが、竹田はキックボードを奪って殴打すると、ファンタズモが竹田めがけてゲートからプランチャを命中させれば、MAOもゲートからトペコンヒーロを命中させる。

リングに戻るとクリスとMAOがプラケースでピラミッドを作り、ファンタズモと結託して、ファンタズモとMAOが竹田をプラケースの上に捕まえて、クリスのセントーンを投下したが、ファンタズモとMAOが竹田をどかせてしまったため、クリスは自爆でプラケースにクラッシュ。
竹田はステープラーで刺しまくるが、クリスが竹田の舌をステープラーで刺ると、ファンタズモが竹田にリバースUクラッシュを決める。
ファンタズモは紐付きの洗濯ばさみを持ちむと、竹田の耳とクリスの乳首を摘み、MAOが洗濯ばさみ の紐を足に装着すると、トラースキックを放ったが、同時に竹田の耳とクリスの乳首が洗濯ばさみで引っ張られる。
各選手が乱戦になると、竹田はフォークボードをセットするが、MAOが竹田にイスを持たせるとニールキックを放ち、フォークボードを竹田にセットしてキャノンボール450°を命中させるが、クリスがカバーするMAOに蒼魔刀でカットからツームストーンパイルドライバーで突き刺せばmファンタズモもサンダーキス84を命中させる。
ファンタズモはリング下にテーブルをセットすると、MAOにテーブル貫通CRⅡを狙うが、MAOが騙し討ちナックルで阻止してから、クリスにプラケースでフルスイングされながらもテーブル貫通パッケージドライバーを敢行し、リング内では竹田がクリスにイスでフルスイングから元祖顔面整形を敢行する。

クリスはオクトバスストレッチから腕十字で竹田を捕らえるが、抜けた竹田はアキレス腱固めで捕らえ、場外ではMAOがCO2をファンタズモに噴射するが、時間切れ引き分けとなった。

ところが、試合後に一人残ったクリスがマイクを持つと、ハードコア戦がフルタイムで終わったことに納得せず、実況席のデスペラードを呼び込み、DDT7・21両国での対戦を要求、デスペラードも応じて、今林GM抜きで決定も、デスペラードが丸め込んでアイアンマン王座を奪いに来るが、キックアウトされて失敗に終わった。

第2試合はDOUKI、Eita、カリスマ、ジャックによるルチャルールの4WAYマッチが行われるが、ジャックが空缶ボードを持ち込む、

試合は混戦となるが、DOUKIはジャックに土遁の術を狙うと、逃れたジャックがハイキックも、突進を迎撃したDOUKIのデイブレイクは、ジャックがブレーンバスターで投げ、場外の3選手にエプロンからアトミコを命中させる。
DOUKIを捕まえたジャックはリングに戻ると空缶ボードを投入し、その上へ雪崩式ブレーンバスターを狙うが、カリスマとEitaが阻止してパワーボムで空缶ボード叩きつけ、3人でジャックを押さえ込んで3カウントとなり、3選手の勝利となった。

第0試合では棚橋&矢野のトオルとヒロシにヒロインである京子が加わり、イサミ&宮本のヤンキー二丁拳銃&チサコと対戦した。

二丁拳銃&チサコに棚橋が捕まり、トレイン攻撃からコーナーサンドウィッチ、イサミがダイビングダブルニーと攻めるが、矢野がカット、イサミはブレーンバスターを狙うが、棚橋はツイストアンドシャウトを連発し、スリングブレイドからハイフライフローで3カウントを奪い、試合後は棚橋がチサコにハグすると、京子もハグを求めるが、棚橋は土下座で拒否する。これに矢野が怒ると、棚橋と矢野で、京子を譲り合いになり、京子が止めたため、棚橋と矢野が京子の両頬にキスとなった。

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