美詩が難敵ビクセンを降しプリンセス王座防衛も、次期挑戦者はもっと難敵の辰巳リカ!荒井はパワー全開のテイラーを降す!


6月9日 東京女子プロレス「TJPW PRISM ’24」後楽園ホール
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇鈴芽 遠藤有栖(8分34秒 片エビ固め)大久保琉那 ×風城ハル
※リング・ア・ベル

<第2試合 15分1本勝負>
〇七瀬千花(5分12秒 稲荷鳥居)×高見汐珠

<第3試合 15分1本勝負>
〇角田奈穂 SAKI(8分59秒 片エビ固め)らく ×原宿ぽむ
※紫電改

<第4試合 20分1本勝負>
アジャコング 〇上福ゆき キラ・サマー(11分46秒 片エビ固め)伊藤麻希 桐生真弥 ×鳥喰かや
※フェイマサー

<第5試合 20分1本勝負>
〇志田光(9分40秒 片エビ固め)×宮本もか
※ファルコンアロー

<第6試合 20分1本勝負>
中島翔子 瑞希 〇辰巳リカ 愛野ユキ(14分51秒 片エビ固め)上原わかな HIMAWARI ×凍雅 鈴木志乃

<第7試合 インターナショナル・プリンセス選手権試合 30分1本勝負>
【第12代王者】〇荒井優希(10分9秒 片エビ固め)【挑戦者】×LAテイラー
※Finally
☆荒井が3度目の防衛に成功

<第8試合 プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分1本勝負>
【第14代王者】〇渡辺未詩(17分17秒 体固め)【挑戦者】×バートビクセン
※ティアドロップ
☆未詩が2度目の防衛に成功

2023年4月には辰巳が保持していたインターナショナルプリンセス王座に挑戦したが敗れて王座奪取ならず、1年ぶりの参戦では、美詩の保持するプリンセス王座に照準を定め挑戦となった。
バックを奪ったビクセンはいきなり丸め込み、アームロックも、切り返した美詩にハンマーロック、美詩はリバースクロスレッグロックからサーフボードストレッチで捕らえ、ビクセンはロープエスケープする。

ロックアップではビクセンが押し込みブレークとなり、読み合いからビクセンがヘッドロックからぶつかり合い、美詩のエルボーをいなしたビクセンがショルダータックルを放つと、コーナーへ押し込んで逆水平、読み合いから美詩の足を払ってヨーロピアンアッパーカットを放つ。
ビクセンはブレーンバスターから連続カバーで美詩のスタミナを奪いにかかり、ドロップキックから変型チンロックで捕らえて、美詩はロープエスケープするが、ビクセンは首投げからドラゴンスリーパーのまま押さえ込む
美詩はエルボーを連打に対し、ビクセンはボディースラムで投げると、美詩はアバランシュスラムで応戦して、エルボーのラリーでは、ビクセンが連打も、いなした美詩がショルダータックル、そしてジャイアントスイングは、ビクセンが逃れてハイキックからジャーマン、そしてプルマブランカで捕らえるが、美詩は必死でロープエスケープする。
ビクセンが突進するが、美詩はドロップキックで迎撃すると、串刺しボディーアタックからショルダータックル、そしてジャイアントスイングで大回転する。美詩はカナディアンバックブリーカーで担ぐが、逃れたビクセンが串刺しビックブーツ、時間差ロープワークからブーメランレッグラリアット、ブレーンバスターは美詩が首固めで丸め込み、ビクセンの突進を美詩が振り子式バックブリーカー、そして新技リバースパラドックスを狙うと、逃れたビクセンがビックブーツからセカンドロープを使ったペティグリーを決める。
ビクセンはコーナーの美詩にビックブーツから雪崩式ブレーンバスター、そのままクラッチを離さずブレーンバスターを狙うが、切り返してた美詩はがバッティングハンマーを連打、新技リバースパラドックスで捕らえるが、ビクセンはロープエスケープする。

美詩はティアドロップを狙うが、逃れたビクセンがハイキックを連打も、受け切った美詩はレーザービームを連打からティアドロップで3カウントを奪い王座を防衛した。
ところが試合を終えて疲れ気味の美詩に、白昼夢の相棒で第4試合で凍雅をツイストオブフェイドで降した辰巳が現われ、美詩に何も言わせないまま挑戦を表明して、7・20後楽園での選手権を一方的に決めてしまう。やっとマイクを持った美詩も「リカさんの言うことは絶対だから」と受諾し正式決定となった。
今回は外国人選手の挑戦者を迎え撃ったが、美詩は序盤から自分の思う通りに試合をさせてもらえず、せっかく編み出した新技リバースパラドックスもうまく決めることが出来なかった。今回は何とか勝てたが、外国人選手のレベルの高さを思い知られた試合だったと思う。
そして辰巳の挑戦となったが、美詩にしてみれば、ビクセンより嫌な強敵で、「リカさん言うことは絶対だから」と精神的なプレッシャーをいきなりかけられてしまった。だが美詩にしてみれば、絶対に越えなければいけない相手でもある。

セミファイナルではインターナショナルプリンセス選手権が行われ、イギリスからの刺客で初来日のテイラーを迎え撃ったが。王者の荒井は初めて外国人選手と防衛戦となる。
開始、ロックアップでテイラーが突き飛ばす、突進をいなした荒井はヘッドロックからバックを奪うがテイラーは放り投げるなど、テイラーはパワーを誇示する。

テイラーの串刺しを避けた荒井はエルボーを連打からビックブーツ、そしてダイビングクロスボディーを狙ったが、キャッチしたテイラーはフォールアウェイスラムで放り投げ、ファイヤーマンズキャリーは、逃れた荒井がビックブーツを連発に対し、テイラーはスパインバスター、ヒップトスから腕固めのままでヒップドロップ、コブラクラッチで捕らえ、ネックロックのままでニーリフト、首投げから串刺しランニングニーを連発してラリアットと、荒井を圧倒する。
テイラーはネックロックからニーリフト、ビリンコバスターから突進するが。避けた荒井がエプロンからテイラーの後頭部へFinallyを浴びせ、ミサイルキックからサソリ固めで捕らえる。しかしテイラーが脚力で跳ね返すと、逆片エビ固めで捕らえ、荒井は必死でロープエスケープする。
テイラーはフルネルソンを狙うが、逃れた荒井は回転エビ固めからサソリ固めで捕らえて、テイラーはロープエスケープし、荒井はフルネルソンバスターを狙うが、テイラーが逃れたところで荒井がビックブーツも、突進したところで、抱えたテイラーが旋回してからナイトライドは、荒井がカウント2でキックアウトする。
テイラーはラリアットを放つが、荒井が逆さ押さえ込みから新人賞を放つと、Finallyで3カウントを奪い、逆転で防衛となったが、ビクセン同様レベルの高い相手だったことで、薄氷の勝利だった。

第5試合では宮本もかが、AEWの志田に挑み、グラウンドでリードを奪った志田はクルックヘッドシザースに対し、抜けた宮本もかはヘッドロック、切り返した志田をロープへ振って読み合いを繰り広げる。、

宮本もかのドロップダウンは志田がキャッチも、宮本もかはアームホイップで投げ、志田はボディースラムで反撃すると、場外戦で宮本もかをエプロンでうつぶせにしてニーアッパー、リングに戻ってキャメルクラッチとリードを奪い、宮本もかはロープエスケープする
志田は宮本もかの正拳突きをキャッチしてブレーンクローのままSTOを決めると、ブレーンバスターは、逃れた宮本もかがエルボーを連打、ボディースラム、串刺しバックエルボーからボディースラムと反撃する。
エルボーのラリーになると、宮本もかが正拳突きから四方投げ、手刀は志田が三角絞めで捕らえるが、宮本もかは押さえ込む。読み合いになると、志田がジャンピングジャニーからブレーンバスター、しかし、ダイビングフットスランプは避けた宮本もかはゼロ戦キックを放ち、読み合いから卍コブラ、そして羅生門へ移行するが、志田はロープエスケープする。
宮本もかはエルボーを連打に対し、志田も打ち返してラリーとなると、志田は首固めからランニングエルボー、カウンターエルボーからファルコンアローで3カウントを奪い勝利となる。

第4試合では伊藤組が揃ってツインテールで登場すれば、アジャ組は揃ってアジャメイクで登場したため、伊藤組は驚きを隠せない
ゆきコングとサマーコングがオレたちがアジャコングだと奇襲をかけて開始も、伊藤組はサマーを捕らえてトレイン攻撃、同時こけしちゃんは不揃いで命中してしまう。サマーコングが桐生に反撃すると、ゆきコングが桐生にビックブーツ、代わったがダブルチョップ、逆水平エルボードロップと圧倒してアジャ組が試合の流れを変えてしまう

桐生はサマーコングにボディースラムで投げると、代わった伊藤がバックエルボーを連発から可愛いナックルを打ち込み、顔面ウォッシュから逆エビは、逃れたサマーコングがボディースラムからレッグドロップ、代わったアジャも一斗缶での殴打で続き、伊藤は頭突きで応戦も、逆にアジャの頭突きで倒されてしまう。これに怒った伊藤は一斗缶で自ら叩いて気合を入れると、アジャに頭突きを浴びせ、スイングDDTは持ち上げたアジャのブレーンバスターに対し、伊藤はDDTも、アジャはバックドロップで応戦して裏拳は、避けた伊藤がアジャの顔面へ頭突きを浴びせる。
ゆきコングvs桐生に代わるとエルボーのラリー、桐生がサミングから片品渓谷、ゆきコングはバックブロー式裏拳からフェイマサーは、逃れた桐生が河底撈魚を決める。
代わった鳥喰がゆきコングにドロップキックからクロスフェース、ミサイルキックと攻めるが、ローリングセントーンは自爆すると、ゆきコングがヤッホー38センチから、各選手が入って乱戦になり、鳥喰がアジャを排除するが、ゆきコングがブレーンバスターからフェイマサーで3カウントを奪い、アジャ組の勝利となった。

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