デスペラードが石森を降しBOSJ初制覇も、戦いは終わらず、SHOと金網戦で決着へ


6月9日 新日本プロレス「DOMINION 6.9 in OSAKA-JO HALL ~BEST OF THE SUPER Jr.31 決勝戦~」大阪城ホール 7254人
(試合内容は実況ポストより)

<第9試合 『BEST OF THE SUPER Jr.31』決勝戦 時間無制限1本勝負>
【Aブロック1位】〇エル・デスペラード(23分26秒 体固め)【Bブロック1位】×石森太二
※ピンチェロコ
☆デスペラードが『BEST OF THE SUPER Jr.31』を優勝

いよいよ優勝決定戦を迎えた『BEST OF THE SUPER Jr.31』、Aブロック1位のデスペラードが、Bブロック1位の石森と対戦した。

開始からリストロックの応酬から、石森がハンマーロック、デスペラードは足をかけるも、石森はヘッドロック、デスペラードはハンマーロックから応酬に持ち込み、デスペラードいきなりニークラッシャーも、石森がサミングを浴びせると、、ブーメランフェイントからスワンダイブティヘラでデスペラードを場外へ出し、バミューダトライアングルを命中させる。

石森はデスペラードの左肩を槍投げの要領で鉄柱から叩きつけて、リングに戻ると、剝き出しコーナーへハンマースルーと、ストロック、アームバー、切り抜けたデスペラードにハンマーロックからニーを浴びせるなど左腕攻めで先手を奪う。
石森はコブラクラッチからチキンウイングアームロックは、デスペラードがロープエスケープしてエルボーも、石森は剝き出しコーナーに叩きつけてからリングに左肩から叩きつける。
エルボーのラリーから、デスペラードが頭突きを浴びせ、バックエルボーの応酬から。石森のハンドスプリングはキャッチしたデスペラードがバックドロップで投げ、場外へ逃れた石森にトペコンヒーロを命中させる。
リングに戻ると、デスペラードが串刺しラリアットからブレーンバスターも、読み合いから石森がセカンドコーナーにデスペラードをセットするとスライディングジャーマン、450°スプラッシュは避けられてもサイファーウタキを決める。
石森がブラディークロスを狙うが、デスペラードはリバースすると、串刺しダブルニーを避けてバックドロップ、グラウンドドラゴンスクリューも、石森はまたデスペラードの左肩を鉄柱に叩きつけてからリバースショルダーバスターと左腕を攻める。
石森はミスティカを狙うが、切り返したデスペラードはマフラーホールド、逃れた石森はビックブーツからリバースフランケンに対し、デスペラードはスパインバスターで応戦する。

デスペラードはギター・ラ・デ・アンヘルを狙うが、逃れた石森がサミングからハンドスプリングオーバーヘッドキックを放ち。ブラディークロスを狙うが、担いだデスペラードは足をクロスしての足横須賀からマフラーホールドは石森が切り返してリバースアームツイスト、そしてミスティカ式BoneLockで捕らえ、デスペラードがロープエスケープ寸前で、石森が回転すると。デスペラードはマフラーホールドからヌメロドスで捕らえる。しかしデスペラードがスタンディングになったところで、石森がカナディアンデストロイヤーで逃れる。
石森はデスペラードを起こすが、デスペラードはエルエスクレロで丸め込み、石森はショルダースルーと見せかけて急所蹴りから外道クラッチはカウント2でキックアウトされると、デスペラードはロコモコで応戦する。
エルボーのラリーになると、デスペラードが連打から石森の左膝へ関節蹴り!カウンターエルボーから突進すると。石森がジャンピングニーで迎撃するが、石森が起こすとデスペラードはオリンピックスラムからスピアーを放ち、ピンチェロコを決めたが、カウント2でキックアウトされる。
デスペラードはリバースタイガードライバーを狙うが、切り返した石森は旋回式ブラディークロスを決める。

石森はリバースブラディーサンデーからブラディークロスを狙うが、デスペラードは剝き出しコーナーへ押し込んで逃れると、逆さ押さえ込みから垂直落下式リバースタイガードライバー、そしてピンチェロコで3カウントを奪い、念願だったBOSJ初優勝を飾った。

試合後にデスペラードは介抱を受ける石森に声をかけると。二人は立場を忘れてグータッチでエールを交わし合う。デスペラードに優勝旗と修復されたトロフィーが授与されると、マイクを持ったデスペラードは「案の定8割ぐらいはやられた。強いしうまいし古いな急所蹴りは殴ったからチャラ、プロレスは強いヤツが勝ったんだ。」とアピールする。
そこで花道からSHOが現われ、「じゃ、俺が強いんだな」と威張ると、デスペラードに「もう1回優勝戦をやり直ししろ」と理不尽要求する。しかしデスペラード「これ(トロフィー)は欲しかったんだろう、前は負けたけどいつも人呼ぶだろう、SHOはいつもを呼ぶからベルトには挑戦しない」とIWGPジュニアヘビー級王座への挑戦を断固拒否する。デスペラードの態度に逆ギレしたSHOは「一人でやると断言」してしまい、デスペラードは念のために金網戦を要求すると、SHOもまた逆ギレしてデスペラードの条件をのむことになった。
デスペラードと石森はNOAHから始まっており、鈴木軍の一員としてNOAHへ乗り込んだデスペラードは、いつも噛ませ犬の役割の方が多かった。
そして二人が新日本プロレスで再会すると、デスペラードはジュニアのトップとなり、石森と互角以上に渡り合うようになった。その二人はなぜかBOSJの優勝には縁がなく、今回は大阪城ホールの大舞台で対戦した。石森も参加するならBOSJに優勝したいという欲もあったが、いつもあと一歩まで届かなったデスペラードの執念が優った。

そしてデスペラードの戦いは、IWGPジュニアヘビー級王座を取り返すまで終わらない、SHOとはジュニアヘビー級タイトル史上初に金網戦で対戦することになった。だがデスペラードは一人でやるといったSHOを絶対に信用していないだろう。デスペラードはどんな手を打って出るだろうか…・

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