眼には眼を、歯には歯を、暴挙には暴虐で倍返し、モクスリーがEVILを降しIWGP世界ヘビーを防衛!鷹木はHENAREと両者KOで防衛も喜べず


6月9日 新日本プロレス「DOMINION 6.9 in OSAKA-JO HALL ~BEST OF THE SUPER Jr.31 決勝戦~」大阪城ホール 7254人
(試合内容は実況ポストより)

<第7試合 NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【第44代王者】▲鷹木信悟(14分35秒 両者KO)【挑戦者】▲HENARE
☆鷹木が3度目の防衛に成功

<第8試合 IWGP世界ヘビー級選手権試合 ランバージャックデスマッチ 時間無制限1本勝負>
【第9代王者】ジョン・モクスリー(25分1秒 片エビ固め)【挑戦者】×EVIL
※デスライダー
☆モクスリーが4度目の防衛戦
選手が場外に転落した場合またはエスケープした場合、セコンドがリング内に戻し即座に試合を続行する。なお場外カウントはなしとする。

新日本プロレス大阪城大会のセミファイナルではIWGP世界ヘビー級選手権が行われ、王者のモクスリーにEVILが挑戦したが、EVILが入場するなり、観戦していた木谷高明オーナーを見つけると、ランバージャッカーであるHouse Of Tortureの面々が木谷オーナーを捕まえてから、EVILが黒スプレーを噴射する暴挙を働き、EVILは「二度と口出すな、お前みたいなバカヤローは帰れ」と言い放って帰れコールを煽ると、黒く染められた木谷オーナーは退散する。

モクスリーがランバージャッカーである天山広吉、永田裕志、真壁刀義、タイガーマスク、海野翔太を引き連れて入場すると、House Of Tortureが襲い掛かるが、モクスリーが一人で蹴散らしてしまい、EVILが襲い掛かっても、モクスリーが鉄柵に叩きつけ返り討ちにして開始となる。
モクスリーが逆水平を連打、ショルダータックルと先手を奪い、EVILが場外に逃れてもタイガーが捕まえてリングに戻し、モクスリーがアンビルエルボーとサッカーボールキックのコンポ、スライディングラリアットから腕十字と攻めるが、EVILがロープエスケープする。
モクスリーが天龍コンポ、ショルダーアームブリーカーからアームロックと攻め、EVILがサミングで逃れ、モクスリーを場外へ出すが、襲い掛かるHouse Of Tortureはモクスリーに蹴散らされてしまい、EVILも鉄柵に叩きつけられると、イスに座らせてからアンビルエルボーを連打、ビックブーツで蹴り倒す。
リングに戻るとモクスリーが足四の字固めで捕らえ、EVILは必死でロープエスケープ、モクスリーが串刺しショルダーから、串刺し狙いは、EVILがエプロンへ出すと場外へ落とし、House Of Tortureがリングに戻どされるが、モクスリーがHouse Of Tortureに襲い掛かると、House Of Tortureが袋叩きにされてしまう。
リングに戻るとEVILがTシャツで首を絞め、逆水平を連打、フェイントからナックルでモクスリーを場外へ出し、House Of Tortureがストラップでモクスリーをシバきまくってからリングに戻す。

EVILが永田の眼前でナガタロック1で捕らえると、永田が怒りを露にするが、モクスリーはロープエスケープする。

EVILは雪崩式ブレーンバスターを狙うが、モクスリーがEVILの背中を引っ掻き、頭突きの連打で落とすと、突進するEVILにエルボー、EVILもエルボーで打ち返してラリーにとなって、今度は逆水平のラリーになる。モクスリーがエルボーに切り替えて連打を浴びせると、天龍コンポ、串刺しラリアットに対し、EVILは串刺しローリングラリアットで応戦して串刺しは、モクスリーがラリアットで迎撃する。
モクスリーが串刺しラリアットからコーナーナックル、パイルドライバーで突き刺すと、EVILがHouse Of Torture側の場外へ逃れるが、モクスリーがトペスイシーダを命中させてまとめて蹴散らし、ストラップでEVILをシバきまくる。

モクスリーはテーブルを持ち出すと場外にセットし、EVILにテーブル貫通パワーボムを狙うが、東郷がパウダー投げつけて阻止すると、EVILがモクスリーの首にイスをかざしてEVILホームランでかっ飛ばす。
リングに戻ると、EVILが串刺しラリアットから雪崩式ブレーンバスター、そして天山の眼前でアナコンダバイスで捕らえるが、抜けたモクスリーがスリーパーで捕らえてからジャーマンは、EVILが浅見レフェリーを掴んで阻止すると、浅見レフェリーが振り払う手がモクスリーに誤爆してから、EVILがダークネスフォールズを決める。
EVILのラリアットは、避けたモクスリーがジャーマンからナガタロックⅡで捕らえると、そこでHouse Of Tortureが乱入する。これに怒った永田がリングに入るが、ミドルキックが浅見レフェリーに誤爆すると、東郷がスポイラーチョーカーでモクスリーを絞首刑、そこで真壁が入ってHouse Of Tortureを蹴散らし、永田や海野らもHouse Of Tortureを押さえつける。
その間にモクスリーがEVILにデスライダーを決めるが、成田が鉄板入りプッシュアップバーでカットに入り、EVILは成田に気を取られたモクスリーに急所打ちから、House Of Tortureがテーブルめがけてテーブル貫通スーパーパワーボムを敢行する。
リングに戻ると、EVILが大ダメージのモクスリーに掟破りのデスライダーを敢行するが、モクスリーはカウント2でキックアウトすると、EVILはEVIL狙いを、モクスリーが掟破りのEVILを敢行し、有刺鉄線バットを持ち出して、House Of Tortureにフルスイング!

EVILがペンでモクスリーを刺すと有刺鉄線バットを奪ってフルスイングを狙うが、避けたEVILがRKO。そして有刺鉄線バットで滅多打ちからカーブストンプ、有刺鉄線バットの上へデスライダーで3カウントを奪い防衛となった。
試合後にモクスリーが次期挑戦者を募ると、第1試合でカラムを降した内藤が現われ、前王者の権利を行使して挑戦を表明し、『AEW x NJPW: FORBIDDEN DOOR』での選手権を要求した。
ランバージャックといっても、ほとんどハードコア戦のような試合だったが、EVILが暴挙の限りを尽くすなら、モクスリーは暴虐で倍返し、ハードコアにたけるモクスリーの勝利だった。そして内藤が前王者の権利を行使して挑戦することになったが、モクスリーを破るのは正攻法しかないのか…

第7試合で行われたNEVER無差別級選手権、王者の鷹木vs挑戦者のHENAREは、開始からエルボーのラリーとなって、今度はぶつかり合い、HENAREが縦肘を浴びせると、鷹木はエルボー、は串刺しパンピングボンバーからナックルを連打に対し、HENAREはミドルキックの連打で応戦!ぶつかり合いから頭突きのラリーはHENAREが連打、首投げからラクビーボールキックを連打で先手を奪う。
HENAREはPKに対し、鷹木はショルダータックルから、頭突き合戦も、HENAREがジャンピング頭突きからタイナーは、キャッチした鷹木がパワーボムからスライディングパンピングボンバーも、HENAREはバイオレットシューティングで応戦する・
HENAREはランペイジを狙うが、キャッチした鷹木がバックエルボーからナックル、フェイントDDTも、HENAREはランペイジで応戦し、読み合いから鷹木はエルボーに対し、HENAREはミドルキック、鷹木は逆水平とラリーにとなって、鷹木は龍魂ラリアットに切り替えてラリーになると、鷹木は連打するが、HENAREはミドルキックを連打で返す。
HENAREの手刀は、逃れた鷹木はパンピングボンバー、HENAREはキャンセルキックも、鷹木はパンピングボンバーで応戦する。鷹木はパンピングボンバー、バックエルボーからナックル、龍魂ラリアット!ラスト・オブ・ザ・ドラゴンと攻めるが、逃れた鷹木がパンピングボンバー、十字チョップからラスト・オブ・ザ・ドラゴンは、逃れたHENAREがStreets of Rageを決める。
HENAREはStreets of Rageを狙うが、切り返した鷹木にバックスピンエルボーからタイナー、そしてPKは鷹木がキャッチしてラスト・オブ・ザ・ドラゴンを決めるが、カバーできず、両者ダウンとなる。

互い立ち上がると鷹木がショートレンジパンピングボンバーを連発してから、ハツラツエルボーを放つが、いなしたHENAREがボディーブローを浴びせると、スピンキックを放ち、ビンタのラリーから、鷹木はエルボーを一閃でHENAREがダウンする。
頭突き合戦になると、鷹木がナックルもHENAREが頭突きで返し、、鷹木がパンピングボンバーもHENAREは頭突きで応戦でダブルダウンとなり、ダウンカウントでも立ち上がれないため両者となったが、脇腹を押さえてダメージを負った鷹木に対し、HENAREはまだやれると元気ぶりを見せたことで、鷹木にとっては負けに等しい引き分けで、鷹木は複雑そうな表情を浮かべてバックステージへ下がった。

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