Ben-Kがマンテの攻めを耐え抜いて7年ぶりにドリーム王座戴冠!YAMATOの新ユニット「PARADOX」が始動、凱旋ジュニアが新技を披露!


6月4日 DRAGON GATE「RAINBOW GATE 2024」後楽園ホール 1193人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇菊田円(8分53秒 片エビ固め)×ラ・エストレージャ
※ローリングラリアット

<第2試合 20分1本勝負>
ウルティモ・ドラゴン 〇望月成晃 エル・ククイ(8分21秒 武輝固め)×ドン・フジイ 近藤修司 大鷲透

<第3試合 30分1本勝負>
〇望月ジュニア(7分55秒 片エビ固め)×神田裕之
※変型みちのくドライバー

<第4試合 30分1本勝負>
〇YAMATO 土井成樹 横須賀ススム Kagetora(12分19秒 片エビ固め)×Kzy ストロングマシーン・J BIGBOSS清水 U-T
※ギャラリア

<第5試合 30分1本勝負>
〇豹 JACKIE KAMEI(9分3秒 サムソンドライバー)箕浦康太 ×ミノリータ

<第6試合 45分1本勝負>
ドラゴン・キッド ドラゴン・ダイヤ 〇フラミータ ニンジャ・マック(17分25秒 片エビ固め)シュン・スカイウォーカー KAI ×ISHIN ジェイソン・リー
※フラムフライ

<第7試合 オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇Ben-K(20分7秒 エビ固め)【第38代王者】×ルイス・マンテ
※スピアー
☆マンテが4度目の防衛に失敗、Ben-Kが第39代王者となる

DRAGON GATE後楽園が開催されたが、第2試合に出場したククイが重爆ムーンサルトプレスを投下して自爆した際に、リングの板が割れるハプニングが起きてしまう。

試合は望月がフジイを武輝固めで降したが、板が割れた影響で大会は中断、リングを応急処置して大会は再開となった。

そして、メインイベントはオープン・ザ・ドリーム選手権が行われ、王者のマンテにBen-Kが挑戦した。
ロックアップで、Ben-Kが体を入れ替えて押し込むとエルボーを放ち、マンテは逆水平で返すとアームホイップからドロップキックでBen-Kを場外へ追いやると、トペスイシーダを命中させる
リングに戻るが、Ben-Kは左脚を痛めたのか動けない、それでもマンテはBen-Kを足蹴にして挑発すると、マンテは逆水平の連打に対し、Ben-Kはエルボーとラリーとなるが、マンテはニーリフト、マンテが競り勝ち、Ben-Kの串刺しスピアーも避けて鉄柱に直撃させるなど、インサイドワークでBen-Kを翻弄する。
マンテがBen-Kをリングに戻すと、Ben-Kの右腕へボディープレスからアームロック、ロープ越しでショルダーアームブリーカーと右腕攻めに出て、右腕へコードブレイカーからチキンウイングアームロックで捕らえ、Ben-Kはニーリフトで逃れると、マンテはBen-Kの右腕を叩きつけ、飛びつき腕十字を仕掛ける。慌てたBen-Kは立って逃れようとするが、マンテは三角絞めへ移行し、Ben-Kはロープエスケープする。
マンテはBen-Kにビンタを軽く浴びせて挑発すると、Ben-Kはエルボーを連打も、右腕を押さえてしまい、マンテはニーリフト、串刺しを迎撃してコーナーからダイブするが、キャッチしたBen-Kはブレーンバスターで投げ、ショルダータックルを連発して反撃する。
読み合いでマンテはエプロンに出るが、Ben-Kはスピアーを放って場外心中を図ると、リングに戻ってから、マンテをコーナーへハンマースルーからフロントスープレックス、バックドロップで試合の流れを変える。
Ben-Kはミサイルキックを命中させると、アルゼンチンバックブリーカーを狙うが、逃れたマンテは突進するBen-Kにパワースラム、倒れ込みビックブーツからブーメランドロップキックも、Ben-Kは左のラリアットで応戦する。
エルボーのラリーからマンテはエルボーを連打に対し、Ben-KはBen-Kクラッシュで応戦して突進は、マンテがMCKで叩きつけ、スパイシードロップから、雪崩式カナディアンドライバーを敢行する。

マンテはラリアットからヴェルタフィナーレを狙うが、逃れたBen-Kは突進するマンテにスピアーを連発、ジャーマンスープレックスホールド、ドラゴンスープレックスホールドと畳みかけるが、カウント2でキックアウトされる。
Ben-Kの突進は、マンテがドロップキックで迎撃したが、受けきったBen-Kは突進するマンテにスピアーで3カウントを奪い王座奪取に成功した。
試合後のBen-Kは去り行くマンテに「ありがとう」とエールを送ってマンテは退場、7年ぶりの戴冠をアピールして「令和新世代となってからは結果を出せなかったが、諦めずにベルトを追いかけて間違いではなかった、少しでも熱い試合がしたいと思ってました。」と喜びを露わにする。そしてミノリータの復帰も祝福し、そして明日のYAMATO戦を控える箕浦にもエールを送ると、「ここから厳しい戦いだとわかってます、ただ試合を終えて皆さんの熱い声援のおかげで負ける気がしません、明日も夢と感動をお届けします」とアピールしてから、魂の叫びとして「ドリームゲート王者のBen-Kじゃ!」で締めくくった。
Ben-Kも試合中に左足を負傷し、右腕攻めでパワーを封じられるなど、苦戦を強いられたが、マンテがフィニッシュのヴェルタフィナーレを逃れられると、マンテのペースが狂い、立て直しが利かないまま、Ben-Kがそのチャンスを逃さなかった。
Ben-Kの戴冠は7年ぶりで2度目だが、それだけDRAGON GATEの新陳代謝が激しく、Ben-Kもなかなかチャンスを得ることが出来なかった。それだけBen-Kにとっても2度目の戴冠は感慨深いものかもしれない。

大会前には新ユニットを結成したYAMATOがやっとユニット名を発表して「PARADOX」と名付ける。

そのPARADOXは第4試合でマシーンJ&Kzy&清水&U-TのNATURAL VIBESと対戦する。

NATURAL VIBESがKagetoraを捕らえて試合をリードするが。PARADOXはU-Tを捕らえて試合の流れを変える。
終盤ではススムから清水にジャンボの勝ち!を狙うが、キャッチした清水が無双で叩きつけると、NATURAL VIBESが連係でススムを蹂躙する。Kzyはススムにローリングエルボーから突進するが、Kagetoraがスワンダイブミサイルキックから掌打で迎撃、PARADOXはKzyにトレイン攻撃から土井がDOI555、Kagetoraがアッパー掌打と畳みかけてから、YAMATOは突進するが、Kzyがスカイデスクールボーイで丸め込む。、
今度はKzyが突進すると、YAMATOがバイシクルキックで迎撃してから垂直落下式ブレーンバスター、ギャラリアで3カウントを奪い、PARADOXは初戦を勝利で飾る。

第5試合では箕浦が右膝前十字靭帯断裂で昨年8月から欠場し、今大会から復帰したミノリータと組んで、豹&KAMEIのBIG HUGと対戦、ミノリータはスピードでKAMEIを翻弄するとティヘラを決め回復ぶりをアピールする。

ミノリータは豹のオルファをティヘラで切り返すと、代わった箕浦はBIGHUGの連係を阻止してショルダータックル、場外のBIG HUGにミノリータが2ステップトルニージョと攻め、リングに戻ると箕浦が豹にダブルアームスープレックスを決めるが豹がHuntingで反撃すると、KAMEIがダイビングヒップドロップを命中させる。
代わったミノリータが豹にコカレロ・ショットからジャーマンスープレックスホールドを決めるが、豹が読み合いからサムソンドライバーで3カウントを奪い、ミノリータは復帰戦を勝利で飾れなかった。

第3試合ではイギリス遠征から帰国したジュニアが、元M3Kの神田と対戦、神田がガットショットもジュニアが時間差ロープワークから足を払い、フェイントを使ってドロップキック、コブラクラッチからジャイアントバックブリーカー、ネックブリーカーと先手を奪う。

エルボーのラリーからジュニアの突進すると、神田がフライングフォアアームで迎撃し、サイドバスター、腰へのエルボードロップから逆片エビ固めで流れを変え、ジュニアはロープエスケープする。
神田は足蹴でジュニアを挑発も。ジュニアは逆水平の連打に対し、神田はサミングで応戦、しかし、ジュニアはパントキックからロケットキック、串刺しビックブーツからソバットと浴びせ、ニーアッパーで神田がダウンする。
神田はフラップジャックで反撃するが、ジュニアがツイスター・オブ・ワールド、読み合いから変型バックドロップ、レールガンから片足を抱えて変型みちのくドライバーⅡの新技で3カウントを奪い、凱旋マッチを勝利で飾り、試合後もマイクで「ただいま」と凱旋の挨拶すると、イギリスでの修業の成果を報告し、トップ戦線に食い込むことを約束する。

セミファイナルでは新日本プロレスの「BEST OF THE SUPER Jr.31」終えて凱旋したダイヤが、同じく「BEST OF THE SUPER Jr.31」に参戦したニンジャ、キッド&フラミータと組んで、シュン&KAI&ISHIN&ジェイソンのZ-BRATSと対戦、序盤こそZ-BRATSが場外戦からダイヤ組を分断して試合をリードするが、キッドがISHINにキッドが盛り上がれ雪崩式フランケンシュタイナーあら、フラミータがその場飛びシューティングスター、ニンジャが切り込みプレスと反撃すと、キッドとダイヤが場外のZ-BRATSにダブル619からダブルバミューダトライアングル、ニンジャがニンジャスぺシャルを立て続けに命中させている間に、フラミータがISHINにトラースキックからフラムフライで3カウントを奪い勝利を収める。

試合後にフラミータが豹を呼び出すと、翌日のブレイブ選手権で王座奪取をアピールするが、豹も負けじとフラミータを最強の挑戦者と認めつつ、「勝てばこのベルトはもっと美しく輝く、明日はもっと頑張ります」と女豹ちゃんらに王座防衛を約束した。

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