石森が紙一重でヒロムを降し1位、DOUKIは2位でBブロック突破!


5月31日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.31」後楽園ホール 1170人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇EVIL 高橋裕二郎 SHO(3分45秒 片エビ固め)海野翔太 嘉藤匠馬 ×村島克哉
※デスライダー

<第2試合 20分1本勝負>
HAYATA ブレイク・クリスチャン 〇ボルチン・オレッグ(7分40秒 体固め)×本間朋晃 エル・デスペラード ケビン・ナイト
※カミカゼ

<第3試合 20分1本勝負>
ザック・セイバーJr. 〇藤田晃生(8分9秒 クロス式キャメルクラッチ)クラーク・コナーズ ×外道

<第4試合 30分1本勝負>
TJP 〇HENARE カラム・ニューマン(11分3秒 片エビ固め)鷹木信悟 ティタン ×BUSHI
※Streets of Rage

<第5試合 『BEST OF THE SUPER Jr.31』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝8敗=2点】〇ドラゴン・ダイヤ(8分4秒 エビ固め)【4勝5敗=8点】×KUSHIDA
※DDDDT

<第6試合 『BEST OF THE SUPER Jr.31』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝4敗=10点】〇ドリラ・モロニー(6分38秒 リングアウト)【4勝5敗=8点】×ニンジャ・マック

<第7試合 『BEST OF THE SUPER Jr.31』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【6勝3敗=12点】〇DOUKI(15分41秒 スープレックス・デ・ラ・ルナ)【5勝4敗=10点】×ロビー・イーグルス

<第8試合 『BEST OF THE SUPER Jr.31』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【7勝2敗=14点】〇石森太二(20分10秒 体固め)【6勝3敗=12点】×高橋ヒロム
※ブラディークロス

『BEST OF THE SUPER Jr.31』Bブロックも後楽園大会で最終公式戦を迎え、ここまでの経過は、石森はブロック突破を決めており、ヒロムとDOUKIで残り1枠を争うことになった。

そして公式戦に入る前に、交通事故で欠場していた田口隆祐がサプライズ登場し、心配をかけたファンに、お詫びの挨拶をすると、近日中に復帰をするとを発表、その後で実況席で解説を務めた。

まずセミファイナルではDOUKIがロビーと対戦、グラウンドの攻防からDOUKIのドロップキックは自爆すると、ロビーがアームホイップからティヘラ狙いは、DOUKIが丸め込み、ティヘラからトペレペルサは、キャッチしたロビーがバックドロップで投げる。
ロビーはDOUKIの首にエルボースタンプからサッカーボールキック、額にエルボースタンプと攻め、ローキックの連打は、DOUKIがキャッチしても、ロビーが膝十字で捕らえ、DOUKIはロープエスケープするが、ロビーはDOUKIの左脚を蹴る。
DOUKIはエルボーの連打も、ロビーがエルボーで打ち返して逆水平から左膝へ関節蹴り、トペも自爆させて突進するが、DOUKIがトペで迎撃する。
DOUKIは袈裟斬りを連打、アームホイップを連発からトペレペルサ、DDTで流れを変え、サハラウィスープレックスを狙うが、ロビーは丸め込むとロンミラースペシャルで捕らえ、DOUKIがロープエスケープする。
ロビーが串刺しダブルニーアタック、膝への619から串刺しダブルニーアタック、サイキックの連打からレッグスピン、ロープ越しでジャンピングハイキック、膝裏へエルボーから、後頭部へランニングエルボーと左脚を攻める
ロビーはミドルキックの連打、ソバットからアサイDDTを狙うが、逃れたDOUKIが延髄斬りからラリアット、読み合いから土遁の術、そしてイタリアンストレッチNo.32で捕らえ、ロビーはロープエスケープする。

ロビーは場外へ逃れると、DOUKIがトペDDTを敢行して突き刺す。

リングに戻るとDOUKIはデイブレイクからスープレックス・デ・ラ・ルナを狙うが、ロビーはアサイDDTで切り返すも、ロビーはHi-Ya!狙いが、避けたDOUKIは地獄突きに対し、ロビーはハイキックからターボバックパックを決める。

ロビーはトラースキックからワープ4.5を狙うが、はDOUKIがイタリアンストレッチNo.32で捕獲に成功も、回転したところでロビーのロンミラースペシャル狙いは、DOUKIが丸め込み、読み合いからロビーのロンミラースペシャルを狙うと、DOUKIがスープレックス・デ・ラ・ルナで3カウントを奪い、DOUKIは6勝3敗で全公式戦を終え、ブロック突破はメインの結果待ちとなった。

メインのヒロムvs石森は。石森の逆水平はいなしたヒロムはドロップキックを放ち、エプロンの石森にサンセットフリップボムを狙うが、着地した石森がヒロムの痛めている左膝へローキックを浴びせる。場外戦で南側へ雪崩れ込み、互いにブレーンバスターを狙うが、場外カウントが進むと石森がサミングから慌ててリングに戻る。

ヒロムも後から慌ててリングに戻るが、石森がスライディングキックで場外へ落とし、イスめがけてニークラッシャーを敢行してから剥き出しコーナーを作る。
リングに戻ると石森が左膝へ関節蹴りの連打からニークラッシャー、剥き出しコーナーへ左腕を叩きつけ、首投げから左肩へエルボーを連打、レッグロックとヒロムの左半身を中心に攻め、ニークラッシャーからドラゴンスクリュー、裏足四の字で捕らえると、ヒロムはロープエスケープする。
ヒロムは逆水平の連打、時間差ロープワークからハサミワザで反撃すると、串刺しを避けて串刺しヒロムちゃんボンバー、ロープ越しで首四の字、ヒロムちゃんボンバーからドロップキックと流れを変えようとするも、石森はサミングで反撃するとハンドスプリングオーバーヘッドキック、切り返し合いからサイファーウタキはヒロムがヘッドシザースホイップで切り返しても、石森は鉄柱に叩きつけてからショルダーバスターを決める。
石森はサイファーウタキからBoneLockで捕らえ、回転してブラディークロス狙いは、ヒロムが堪えて剝き出しコーナーへコーナーデスバレーで叩きつける
エルボーのラリーになると、石森がカウンターエルボーを連打を浴びせるが、ヒロムは前進して石森にプレッシャーをかけるとトラースキック、ケブラド―ラコンヒーロからTIME BOMB1.5を決める。
ヒロムはヒロムちゃんボンバーからTIME BOMBⅡを狙うが、石森がトップコーナーへ逃れると、追いかけたヒロムが雪崩式を狙う。しかし、石森はヒロムの脇腹をコーナーに叩きつけて落とすと、450°スプラッシュを命中させる。

石森はミスティカを狙うが、ヒロムがヒロムロールで切り返し、トラースキックからヒロムちゃんボンバーを放ち、突進は石森が迎撃してキングコングラリアットを狙うと、ヒロムがDで捕らえ、石森のバスター狙いも、逃れたヒロムが掟破りのブラディークロスからTIME BOMBを決めるが、カウント2でキックアウトされる。
ヒロムはTIME BOMBⅡを狙うと、石森が切り返してBoneLockで捕らえm回転してからはブラディークロスは、ヒロムが着地しても、石森がミスティカからリバースブラディーサンデー、そしてブラディークロスで3カウントを奪い、石森は1位でブロック突破、ヒロムはDOUKIと同点も、直接対決でDOUKIに敗れているため脱落、DOUKIが2位でブロック突破となった。

試合後の石森はマイクで「すげー気持ちよかったぜ!」とヒロムに呼びかけると、ヒロムは「絶対優勝しろよ」とエールを送り退場、石森は昨年のBOSJでのヒロム戦で負傷し欠場してからモヤモヤを抱えていたことを明かし、今日勝ったことでそれが全部出せた、そしてファンに「イケメンが勝つとか、人気者が勝つとか、思っているだろ、プロレスは強エーヤツが勝つんだよ!最後にこのリングに立っているのは全てはめぐり合わせ、自然とこうなる運命、神の恵みグレイスだ」で締めくくった。
試合内容に関しては互角も、最後はヒロムのTIME BOMBⅡに石森がヤマを張っていた、まさに紙一重の勝利だった。そして自分の気持ちをマイクでアピールしたが、石森は去年のBOSJで負傷、そのまま欠場して、そのモヤモヤを抱えていたが、昨年と同じ相手だったヒロムに勝ったことでモヤモヤを晴らすことが出来た。その石森にヒロムは「絶対優勝しろよ」とエールを送った、二人が齢の差が離れ、ユニットも別だが、何度も対戦することで、年齢やユニットを越えたライバル関係を築いていたのかもしれない。

そして6月3日、後楽園でに行われる準決勝の組み合わせは石森vsTJP、デスペラードvsDOUKIとなった。

第6試合では4勝4敗同士のニンジャvsモロニーが行われるも、開始からいきなりマイクを持ったモロニー、試合放棄をアピールしてバックステージへ帰ろうとすると、納得できないニンジャが追いかけるが、そこでモロニーが襲いかかってニンジャをリングに戻す、

ニンジャはモロニーを場外へ追いやり、ニンジャスペシャルを狙うが、リングに戻ってキャッチしたモロニーのドリラキラーを狙うも、着地したニンジャがシュリケンを放つ。そして場外へ逃れたモロニーに、ニンジャはニンジャスペシャルを狙ったが、キャッチしたモロニーがドリラキラーを決め、ニンジャがKOされ、そのままリングアウト負けとなる。
ところが、ニンジャが立ち上がれないことから、リングドクターや三沢トレーナーも駆けつけて館内は騒然となるが、意識を取り戻したニンジャはヤングライオンらの肩を借りて退場していった。

第5試合の4勝4敗のKUSHIDAvs8敗のダイヤは、ダイヤは先入場するなり、実況席で解説に入った田口と握手を交わし、後で入場したKUSHIDAがリングイン寸前で、ダイヤが奇襲をかけ、KUSHIDAを場外へ落とすとトペコンヒーロを命中させ、リングに戻るとダブルコーク、そしてDDDDT狙いはKUSHIDAが場外へ逃れる
リングに戻るとKUSHIDAがヘッドロックで絞めあげ、切り返したダイヤのヘッドロックに対しKUSHIDAはヘッドシザースホールド、ボディースラム、胴絞めスリーパーで絞めあげ、ダイヤはロープエスケープする。

KUSHIDAはダイヤを場外へ蹴り出すと、ハンマーロックのまま鉄柱攻撃、ボディースラム、リングに戻ってもまたKUSHIDAが場外戦を仕掛けてボディースラム、リングに戻ると、またKUSHIDAが場外戦を仕掛けるが、ダイヤが逆にボディースラムで投げる。
リングに戻ると、KUSHIDAはアリキックを連打を、ジャンプしたダイヤがフットスタンプで潰し、ソバットから足を払って、その場飛びムーンサルト、バンパイヤシザースからDDDDTを狙うが、避けたKUSHIDAは読み合いから、ダイヤの619をホバーボードロックで捕らえ、逃れたダイヤの人工衛星ヘッドシザースも叩きつけたKUSHIDAはライガー掌底を浴びせる。
ダイヤは丸め込みから延髄斬り、KUSHIDAは突進するとダイヤはヒップアタックから619を決め、最後はDDDDTで3カウントでやっと公式戦初勝利となり、試合後もダイヤは田口から激励を受けた

第1試合では6・9大阪城でジョン・モクスリーの保持するIWGP世界ヘビー級王座に挑戦が決まったEVILがシリーズに合流、裕二郎&SHOと組んで、海野&嘉藤&村島と対戦するが、EVILが海野の眼前でモクスリーの必殺技であるデスライダーで村島を降し圧勝、試合後もEVILがマイクを持って海野を挑発するだけでなく、会社決定として選手権は強引にランバージャックデスマッチにすることを通告、そしてSCORPION DEATH LOCKで村島にダメ押しをした。

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