5月30日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.31」後楽園ホール 1032人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇ニンジャ・マック ドラゴン・ダイヤ(7分30秒 エビ固め)KUSHIDA ×嘉藤匠馬
※ニンジャボム
<第2試合 20分1本勝負>
〇ザック・セイバーJr. ロビー・イーグルス(6分5秒 片エビ固め)DOUKI ×TAKAみちのく
※ザックドライバー
<第3試合 20分1本勝負>
内藤哲也 〇鷹木信悟 高橋ヒロム(7分24秒 片エビ固め)石森太二 ドリラ・モロニー ×外道
※パンピングボンバー
<第4試合 30分1本勝負>
〇HENARE カラム・ニューマン(7分30秒 片エビ固め)×高橋裕二郎 SHO
※Streets of Rage
<第5試合 『BEST OF THE SUPER Jr.31』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝5敗=8点】〇金丸義信(3分20秒 リングアウト)【4勝5敗=8点】×クラーク・コナーズ
<第6試合 『BEST OF THE SUPER Jr.31』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝5敗=8点】〇BUSHI(8分16秒 ファブル)【4勝5敗=8点】×ケビン・ナイト
<第7試合 『BEST OF THE SUPER Jr.31』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝4敗=10点】〇TJP(13分21秒 片エビ固め)【5勝4敗=10点】×ティタン
※ファイヤーボール
<第8試合 『BEST OF THE SUPER Jr.31』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝6敗=6点】〇藤田晃生(10分43秒 片エビ固め)【5勝4敗=10点】×ブレイク・クリスチャン
※Abandon Hope
<第9試合 『BEST OF THE SUPER Jr.31』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【6勝3敗=12点】〇エル・デスペラード(20分27秒 片エビ固め)【5勝4敗=10点】×HAYATA
※ピンチェロコ
☆デスペラードが1位、TJPが2位でAブロックを突破。
いよいよAブロック最終公式戦を迎えた『BEST OF THE SUPER Jr.31』後楽園大会、ここまでの経過は

トップはデスペラード、ティタン、クリスチャンの4選手がトップグループで、ケビンとTJPが自力進出が難しい状況も、僅かな可能性を残して最終公式戦に臨んだ。
まず第6試合のケビンvsBUSHIは、読み合いでBUSHIを場外へ追いやったケビンのプランチャが自爆すると、BUSHIがトペスイシーダを狙うが、リングに戻ったケビンがケブラド―ラ・コンヒーロで迎撃、そしてスワンダイブ狙い、はBUSHIが場外へ逃れると、ケビンがエプロンを踏み台にしてドロップキックを命中させる。
ケビンはBUSHIのTシャツを引き裂いてから南側へBUSHIを連行すると、ゲートの上からプランチャを発射したが、BUSHIが避け、今度はBUSHIがゲートからプランチャを命中させる。
リングに戻ると、BUSHIが低空ドロップキックから逆片エビ固めで捕らえるが、ケビンがロープエスケープし、BUSHIは膝への関節蹴りから突進すると、ケビンがドロップキックで迎撃、串刺しボディーアタックからストンピングを連打、ボディースラムから円盤スプラッシュ、スワンダイブラリアットとリードを奪う。
ケビンはF5を狙うが、逃れたBUSHIがニークラッシャーからスピンキック、そしてコードブレイカーはキャッチしたケビンがポップアップパワーボムからF5、そしてスパイクDDT狙いは、BUSHIがケビンを場外へ足から落とす。
BUSHIはリングにケビンを戻してからミサイル低空ドロップキックを命中させると、ニークラッシャーからファブルで捕らえ、ケビンは必死で耐えたが無念のギブアップとなり、ケビンは4勝5敗で脱落する。
第7試合のティタンvsTJPは、後入場のTJPはクワンモードで登場したため、ティタンも動揺を隠せない。
開始からTJPがドロップキックを放つと、場外へ逃れたティタンにエプロンからアトミコを命中させ、鉄柱攻撃を連発してからイスを持ち出して殴打を狙うが、ティタンが阻止し、イスを持ったTJPにロープの間からドロップキックからトペスイシーダを命中させる。
リングに戻ると、ティタンの串刺しジャンピングラリアットを狙うが、避けたTJPがロープを利用したファイナルカット、串刺しバックエルボーから顔面ウォッシュを連発する。
TJPはティタンのマスクに噛みつき、読み合いから空中胴絞め落とし、連続ハーフラッチスープレッスからトップロープヘ前落としでティタンを宙吊りにさせるとマンバスプラッシュは、避けたティタンはロープ越しのジャンピングハイキックからボディーシザースホイップでTJPを場外へ追いやり、ラ・ケブラータを命中させる
リングに戻ると、ティタンはスワンダイブミサイルキック、ソバットコンポから突進すると、TJPがソバットで迎撃するが、ティタンはトルネードDDTで応戦する。
ティタンは串刺しジャンピングラリアットを狙うが、避けたTJPがスイングDDT、エルボーのラリー、ティタンはソバット、TJPの突進をマトリクスで避けてからジャンピングトラースキック、エプロンへ逃れたTJPにラ・サンサを命中させる。
リングに戻ると、ティタンのラ・サンサを狙うが、避けたTJPはピノイストレッチで捕らえ、ティタンはロープエスケープする。TJPはデトレーションキックを狙うと、キャッチしたしたティタンがジャベインモルタルを狙うが、TJPが首固め出丸め込む。
ティタンは前落としからトラースキックを狙うが、キャッチしたTJPがリストクラッチバックドロップで投げるが、マンバスプラッシュはティタンが剣山で迎撃し、ジョンウーから後頭部へ串刺しジャンピングラリアットを放つと、ラ・サンサを命中させる。
ティタンはスワンダイブ・ラ・ランサを命中させカバーするが、カウント2でキックアウトされた際に佐藤レフェリーが巻き込まれてしまう。ティタンは構わずラ・サンサを狙ったが、ブラットミストで迎撃したTJPがランニングニーからマンバスプラッシュ、TJPはティタンの後頭部へファイヤーボールで3カウントを奪い5勝4敗となってブロック突破は残り試合の結果待ち、ティタンも5勝4敗となったが、TJPとの直接対決に敗れたため脱落となる。
セミファイナルのクリスチャンvs藤田は、藤田がリングインを狙うクリスチャンに奇襲をかけて場外へ落とすと、トペコンヒーロで開始となり、リングに戻ってPKを浴びせるが、読み合いかになると藤田がロープを掴んだ左腕にクリスチャンがダイビングフットスタンプを投下。、場外へ逃れた逃れた藤田にロープの間からドロップキック、ノータッチトペコンヒーロを命中させる。
リングに戻ると、クリスチャンが拷問技で藤田の左肩を攻め、ショルダーアームブリーカー、ロープを使ったアームブリーカーと繰り出し、藤田はエルボーを連打も、受け流したクリスチャンは左腕へオーバーヘッドキック、そしてハンマースルーは、切り返した藤田がレッグラリアットを放つ。
藤田は逆水平からスワンダイブミサイルキックを命中させ、読み合いからフロントネックロックを狙うも、クリスチャンはリバースしてから、ハイキック、そしてハンドスプリングは、キャッチした藤田がジャーマンで投げるも、着地したクリスチャンはドロップキック、ジョンウー、場外へ逃れた藤田にトペ狙いは藤田がハイキックで迎撃したが、スワンダイブは、ジャンピングハイキックで阻止したクリスチャンがトップロープに宙吊りになった藤田に450°スプラッシュを命中させる。
クリスチャンはジャンピングニーから突進すると、キャッチした藤田が体を入れ替えてジャーマンスープレックスホールド、そしてフロントネックロックは、切り返したクリスチャンがハンマーロックのまま完璧首固めで丸め込む。
藤田はジャーマンを狙うが、左手を噛んで逃れたクリスチャンがショルダーアームブリーカー、ハンドスプリングオーバーヘッドキック、そしてコーナーからのステップアップストンプ狙いは、藤田が雪崩式を狙うも、下から潜ったクリスチャンが裏スパニッシュフライから脇固めで捕らえ、藤田はロープエスケープする。
クリスチャンはステップアップストンプからスワンダイブ450°スプラッシュを狙ったが、避けた藤田がジャーマンスープレックスホールド、そしてAbandon Hopeで3カウントを奪い、クリスチャンは5勝4敗も、デスペラード、HAYATA、TJPとの直接対決に敗れているため脱落、TJPはデスペラード、HAYATAとの直接対決に勝っていることから2位でブロック突破を決める。
そしてメインのデスペラードvsHAYATAが勝てば進出、負ければTJPとの直接対決に敗れていることから脱落となる一戦となり、リストロックの応酬はHAYATAが制するが、デスペラードはヘッドロックに対し、HAYATAはヘッドシザース、ブリッジから抜けたデスペラードはヘッドロックは、抜けたHAYATAがハンマーロック、足を取ったデスペラードはレッグロック、トーホールド、切り返したHAYATAは腕固めはデスペラードがロープエスケープする。
ロープワークでHAYATAがマンハッタンドロップから側頭部へドロップキックを放って、場外へ逃れたデスペラードにハンドスプリングフェイントも、HAYATAがエプロンからのダイブを狙ったところで、HAYATAの足を取ったデスペラードはスタンディング式ヌメロドスで捕らえて先手を奪う。
リングに戻るとHAYATAがエプロンのデスペラードの左腕をロープへアームブリーカーからミサイルキック、場外戦で鉄柱攻撃、ハンマーロックのまま鉄柱攻撃と試合の流れを変え、エプロンの角にデスペラードの左腕を叩きつける。
リングに戻るとHAYATAが左腕へレッグドロップからアームシザースで捕らえ、デスペラードはロープエスケープしても、HAYATAはロープを使ったアームロック、ロープ越しでアームバー、左腕へ捻り上げながらアームホイップ、アームブリーカーとデスペラードの左腕を狙い撃ちにする。
デスペラードは張り手の連打に対し、HAYATAは回転延髄斬りを放って突進するが、キャッチしたデスペラードがバックドロップ、串刺しバックエルボーからブレーンバスター、グラウンド外回転ドラゴンスクリューからマフラーホールドで捕らえ、HAYATAがロープエスケープするが、デスペラードが左脚へニードロップでダメ押しする。
デスペラードは左膝へ関節蹴りからニークラッシャーを狙うが、膝蹴りで逃れたHAYATAがジョンウーから2ステップムーンサルト、クロスアームDDTは切り返したデスペラードはバックドロップからギター・ラ・デ・アンヘルで応戦する。
デスペラードはピンチェロコを狙うが、逃れたHAYATAがジャンピングアームバーからジャイアント馬場さんの技であるジャンピングアームブリーカーを決め、ローキックを放つデスペラードにDDTからトラースキック、そして403インパクトは、デスペラードが逃れるとスパインバスターからマフラーホールドを、そしてヌメロドスへ移行するが、切り返したHAYATAが裏技ブリッジ式アームロックでデスペラードを追い詰め、デスペラードは必死で逃れる。
エルボーのラリーになると、デスペラードはカウンターエルボーを放ったが、両者ダウンとなり、デスペラードはローキックに対し、HAYATAは延髄斬り、読み合いからHAYATAが押さえ込むとクロスフィックスで丸め込む、デスペラードも逆さ押さえ込みからピンチェロコを決めたが、カウント2でキックアウトされる。
デスペラードはリバースタイガードライバーを狙うが、切り返したHAYATAがクロスアームDDT、ライトニングスパイラルから403インパクトを決めるが、ニアロープとなってブレークとなる。
HAYATAは最終奥義であるヘデックを狙ったが、デスペラードはエルボーで阻止しも。HAYATAが顔面蹴りからヘデックを狙ったところで、デスペラードがスパインバスターからリバースタイガードライバー、ピンチェロコで3カウントと畳みかけ3カウントを奪い、6勝2敗でブロック突破を果たした
試合後に両者は握手でノーサイドとなり、「最終戦の相手があなたで良かった」とHAYATAにエールを送った。
この試合はどっちも勝ってもおかしくなかったが、HAYATAがこれまでのリーグ戦でヘデックを出していないことにデスペラードが気づき、最後で出してくると読んでしっかりマークしていた。HAYATAもNOAHジュニアではほとんど敵がいない状態だったが、他団体なれどやっとライバルに巡り合えたのかもしれない。
第5試合の金丸vsコナーズは、BULLET CLUB同士ということで、エール交換を拒否した金丸にコナーズが怒って奇襲も、金丸が場外へ逃れ、追いかけたコナーズをリングに戻ると、先回りしていた金丸がストンピング、ジープフリップを避けて低空ドロップキック、ニークラッシャーと脚攻めを狙うが、金丸の突進をコナーズがジープフリップへ吹きとばすと、場外戦で鉄柱攻撃、南側へ雪崩れ込んで通路でブレーンバスターで投げる。
そして場外カウントが進んで、リングサイドに戻ると、コナーズがヤングライオンを金丸に叩きつけようとするが、キャッチした金丸が、逆にヤングライオンをコナーズに叩きつけてから、金丸がリングに戻ってリングアウト勝ちとなって4勝5敗とする。
激怒したコナーズは、坂本レフェリーをスピアーでKOするとバックステージへ連行してしまった。

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