彰俊と潮崎が30分フルタイムドローで互いの絆を確かめ合う!秋山が小峠を降して叱咤激励!DDT軍に野獣が立ちはだかる!


5月29日 NOAH「LIMIT BREAK .2」新宿FACE 403人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇関本大介(8分31秒 逆エビ固め)×大和田侑

<第2試合 20分1本勝負>
〇モハメド ヨネ 菊池悠斗(12分29秒 片エビ固め)石川修司 ×ブラックめんそーれ
※キン肉バスター

<第3試合 20分1本勝負>
〇遠藤哲哉 飯野雄貴(12分38秒 エビ固め)Hi69 ×晴斗希
※バーニングスタープレス

<第4試合 30分1本勝負>
〇秋山準(18分14秒 体固め)×小峠篤司
※リストクラッチ式エクスプロイダー

<第5試合 30分1本勝負>
〇藤田和之 ヨシ・タツ 夕張源太(21分42秒 体固め)樋口和貞 納谷幸男 ×松永智充
※顔面へのパントキック

<第6試合 世界ヘビー級選手権試合 30分1本勝負>
【第33代王者】△齋藤彰俊(30分時間切れ引き分け)【挑戦者】△潮崎豪
☆彰俊が2度目の防衛に成功

開始、握手も二人は離さず、読み合いからぶつかり合い、エルボーのラリーを繰り広げると、潮崎がいきなり豪腕ラリアットを放てば、彰俊はスイクルデスで応戦し、両者は場外へエスケープする。
リングに戻ると、気合いを入れた彰俊がロックアップは互いに譲らす、一旦離れる。再度ロックアップで彰俊がロープへ押し込むがそのまま場外へ転落、場外戦で潮崎が逆水平、彰俊が張り手とラリーになる。

今度はリングに戻るが、彰俊が場外戦を仕掛け、鉄柱にもたれる彰俊に潮崎が逆水平から豪腕ラリアットを狙ったが、鉄柱に誤爆してしまう。

リングに戻ると、彰俊は潮崎に右腕を蹴り上げ、再び場外戦を仕掛けると潮崎の右腕から鉄柱に叩きつけてから、花道でパイルドライバーを敢行する。
リングに戻ると、大ダメージの潮崎の右腕を蹴った彰俊が挑発、潮崎は逆水平を放つが、威力はなく、彰俊は首投げからスリーパーで絞めあげ、カバーから腕十字で捕らえ、腕固めへ移行するが、潮崎はロープエスケープする。
彰俊は潮崎の右腕へミドルキック、エルボーのラリーでも彰俊がリードを奪い、逆水平も彰俊は正面から受けきりローキック。袈裟斬り、ショルダーアームブリーカーと右腕を攻め、潮崎の逆水平を受けきった彰俊がショルダータックルを浴びせる。
彰俊は手刀、カウンターエルボーで潮崎がダウンし、立った潮崎を彰俊がロープへ振るが潮崎はフライングショルダー、マシンガンチョップを浴びせて流れを変え、彰俊はエルボーを連打を、受けきった潮崎が前進すると逆水平、彰俊のエルボーとラリーになる。

彰俊の連打に対し、潮崎がローリング袈裟斬りを連打、マシンガンチョップで彰俊が崩れ、潮崎はフィッシャーマンズバスターを決めると、豪腕ラリアットを狙ったが、キャッチした彰俊のエルボーに対し、潮崎はローリング袈裟斬りから豪腕ラリアットはカウント2、潮崎はヘッドロックで捕らえるが、彰俊がバックドロップで投げる!
彰俊は串刺しラリアットからエルボーを連打、串刺しスライディングエルボーで潮崎はダウンすると、
必死で立つ潮崎に彰俊はエルボーからデスクロークを連発、そして右腕へ袈裟斬りから、またデスクロークを連発するとアイアンクロースラム、そしてエルボーを連打からデスブランドを狙うが、堪えた潮崎がゴーフラッシャーを決める。
潮崎はショートレンジ豪腕ラリアットはカウント2でキックアウトされるとリミットブレイクを決め、彰俊はエルボー、潮崎は逆水平とラリーになると、潮崎は連打、左右エルボーからローリングエルボー、串刺しエルボーからエメラルドフロウジョンを決める。

潮崎はムーンサルトプレスを投下したが自爆し、彰俊がカバーしたところで引き分けも、彰俊がスイクルデスに対し、潮崎は豪腕ラリアットで応戦するなど、まだやり足りなったところをアピールした。

内容的には彰俊が押していたのかもしれない、だが潮崎はあれだけ右腕を攻められながらも、心は折れないと言わんばかりに逆水平や豪腕ラリアットを放っていった。潮崎はTEAM NOAHを結成したが、拳王に敗れたことで自身のフレーズである”I m NOAH”を封印することで一歩引いていた潮崎だったが、彰俊は敢えて厳しい攻めをすることで、潮崎に”オマエはまだ一歩引くような男ではないだろう”と叱咤激励し、潮崎もそれに応えた。それを考えると彰俊をTEAM NOAHをメンバーに加えたことは正解で、潮崎にとって彰俊は中嶋勝彦以上に大事な存在なのかもしれない。
そしてREAL ZERO1から前王者であるクリス・ヴァイスが現われ、彰俊に再戦を求めた。ZERO1の至宝であるベルトを自分が敗れたことで流出する事態を招いた責任だけなく、NOAHの選手同士で選手権を行われた悔しさもあったと思う。だが彰俊vs潮崎を見たことで、ヴァイス自身も熱い戦いを望んできたようだ。

セミファイナルでは藤田がヨシ・タツ、JTOの源太と組んで、樋口&納谷&松永のDDT軍と対戦、藤田と対峙した松永は張り手を浴びせるが、藤田が受け流してエルボー、ボディースラムから逆エビ固めと圧倒して藤田組がリードを奪い、樋口が逆水平でカットも、藤田がエルボーの連打で返り討ちするだけでなく、納谷がカットも、藤田がエルボーで返り討ちにする。
長時間捕まった松永は源太にボディースラムから納谷に代わり、場外戦を仕掛けると樋口が源太に逆水平、張り手と浴びせ、納谷がスリーパー、鉄柱攻撃とDDT軍は源太を捕らえて試合の流れを変える。

長時間捕まった源太は納谷に左右エルボー、ショルダータックルを連発すると、代わったヨシ・タツはミドルキックを連打、ナックルを連打からビックブーツ、エルボーのラリーから低空ドロップキック、トラースキックと攻め、ヨシ・タツの串刺しビックブーツに対し、納谷は串刺しボディーアタック、ダイビングエルボードロップと反撃し、ニーリフトはヨシ・タツはキャッチしてミドルキックも、納谷は重爆ミドルキックで蹴り倒す。
松永vs源太になると、源太は串刺しバックエルボーからショルダータックル、WARスペシャルで捕らえ、そのままブリッジで押さえ込んでからWARスペシャルで追い詰めるが、樋口が頭突きでカットする。
樋口vs藤田に代わると、樋口は張り手、藤田はエルボーとラリー、樋口はダブルチョップからラリアットに対し、藤田もラリアットで応戦、ラリアットは相打ちも、樋口は頭突きからぶちかましは、藤田がニーで迎撃してブレーンバスター狙いは、堪えた樋口がブレーンバスターで投げ返す。

代わった松永は納谷、樋口の援護を得て藤田にセントーン、エルボーの連打と攻めたが、受け流した藤田がラリアットから樋口に見せつけるかのようにパントキックと、たった一撃から3カウントを奪い、試合後も樋口が藤田に突っかかろうとしたが、周囲が必死で止める。

第4試合では小峠がDDTの秋山と対戦し、グラウンドの攻防から秋山がヘッドロックで一気に絞めあげてギブアップを奪いにかかるが、小峠はロープエスケープして場外へ逃れる。

呼吸を整えた小峠はリングに戻ると、差し合いから秋山をロープへ押し込みビンタも、秋山がニーから場外戦を仕掛けるが、すぐリングに戻った小峠はビックブーツで秋山を場外へ追いやり、ブレーンバスターで投げると、ステージ席でのDDTを敢行してからソバット、ビックブーツを放つ。

リングに戻ると小峠はニードロップを連発から首四の字で首攻めに出て、秋山はロープエスケープすると、小峠が挑発して、ストンピングを連打からブートを押し込み、ドロップキックで秋山を場外へ追いやる。しかし場外戦になると小峠の挑発に怒った秋山が鉄柱攻撃からイスで滅多打ち、ショートレンジニーを浴びせる。

リングに戻ると、秋山はパイルドライバー、ショートレンジニーから小峠の顔を踏みつける。

小峠は張り手で食い下がるが、秋山はエルボーで返して小峠がダウンするも、秋山は小峠を挑発するように蹴りつけ、ロープへ振ると、小峠がジャンピングビックブーツで秋山を場外へ出し、トペコンヒーロを命中させる。

リングに戻ると、小峠が串刺しドロップキックを連発からストンピングを連打、ソバットと攻めるが、秋山は頭突きから蹴り上げるとランニングニーを放って、フロントネックロックで捕らえるも、小峠はロープエスケープする。
秋山はニーアッパーに対し、小峠はビックブーツを連打で返してからレッグショットを放ち、秋山の両足へムーンサルトプレスを命中させてから、足四の字で捕らえるが、秋山はロープエスケープする。

小峠は頭突きから突進するが、秋山はラリアットで迎撃すると、膝のサポーターをずらして生膝ニーを連打からエクスプロイダーで投げ、最後はニーの連打からリストクラッチ式エクスプロイダーで3カウントを奪い勝利、試合後の秋山はダウンしている小峠を秋山が見下ろし、小峠が必死で立ち上がろうとするが、ダメージで崩れてしまう。Hi69の肩を借りて立った小峠に秋山が声をかけて肩を叩き、健闘を称えた。

第1試合では大和田が大日本プロレスの関本に挑み、コールを終えた大和田がドロップキック、サマーソルトキック、ドロップキックで奇襲をかけて開始となる。

しかし、突進を迎撃した関本は回転しながら大和田の足を取って逆片エビ固めから弓矢固めで捕らえ、全体重をかけて腰を踏みつけ、ボディースラムと腰攻めで圧倒してマシンガンチョップを浴びせる。
大和田はエルボーも、受け流した関本は逆水平を一閃、それでも大和田がエルボーで食い下がるが、今度はエルボー、逆水平、頭突きでなぎ倒されてしまう。
関本はショルダータックルで大和田を吹き飛ばし、コーナーへのハンマースルーを狙うが、セカンドコーナーに飛び乗った大和田が旋回式クロスボディーを命中させ、ドロップキックで反撃してからサイドスープレックスで投げる。

大和田はダイビングクロスボディーを命中させると、フィッシャーマンズスープレックスを狙うが、関本が逃れて延髄斬りからバックドロップで投げ、ラリアットは避けた大和田が丸め込み、逆さ押さえ込みと反撃し、ドロップキックからフランケンシュタイナーを狙ったが、堪えた関本が逆エビ固めで捕らえ、大和田は必死で耐えたが無念のギブアップとなり、試合後は関本がノーサイドで手を差し伸べたが、大和田は手を払って拒否した。

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