安齋が宮原を降し三冠ヘビー級王座を防衛…そして中心となって新しい波が来た!THE ENDを降したSAITO BROTHERSが土井と新ユニット結成へ!


5月29日 全日本プロレス「スーパーパワーシリーズ2024」後楽園ホール 1355人札止め
(試合内容は実況ポストより)

<第6試合 世界タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第99代王者組】〇斉藤ジュン 斉藤レイ(11分56秒 片エビ固め)【挑戦者組】バロウ ×オディンソン
※DOOM
☆SAITOBROTHERSが初防衛に成功

<第7試合 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第72代王者】〇安齋勇馬(26分48秒 片エビ固め)【挑戦者/チャンピオンカーニバル2024優勝者】×宮原健斗
※ギムレット
☆安齋が初防衛戦

全日本プロレス、後楽園ホール大会のメインでは三冠ヘビー級選手権が行われ、王者の安齋にチャンピオンカーニバル2024を制覇した宮原が挑戦した。

ロックアップから、グラウンドの攻防になると、安齋がバックを奪って、宮原が腕を取るが、安齋がロープエスケープも、宮原が張り手を浴びせる。ところが怯まない安齋は、宮原をエプロンへ出すとエルボーで場外へ落とし、エプロンからジャンピングニーを命中させる。
場外戦で安齋は宮原にエルボーの連打から鉄柵に叩きつけると、安齋は宮原をリングに戻そうとするが、宮原が崩れる。焦れた安齋は鉄柵へハンマースルーを狙うが、切り返した宮原が逆に叩きつけ、客席へ出された安齋は宮原の鉄柵越しビックブーツを避けて、鉄柵越えスワンダイブフォアームを狙うと、宮原がビックブーツで迎撃して頭突きを連発、フロアでDDT、鉄柱攻撃、頭突きと試合をリードする。
リングに戻ると、安齋のエルボーを避けた宮原は低空ドロップキックから側頭部へドロップキック、ビックブーツを連発、頭突きと攻めるが、ハンマースルーは、切り返した安齋がフロントスープレックスで投げる。
安齋は串刺しエルボーからダブルアームスープレックスで投げると、トップコーナーへ上がるが、宮原がビックブーツで場外へ落とし、頭突きからエプロンパイルドライバーを狙うと、堪えた安齋がエプロンでドラゴンスープレックスを敢行したする。

安齋が先にリングに戻ると、後から戻った宮原はダウンし、安齋はやっと立った宮原に串刺しフォアアーム、エルボーの連打を浴びせると、受け流した宮原が前進してエルボーのラリーになり、安齋が崩れたところで、宮原がニーを連打、足蹴で挑発する。再びエルボーのラリーも、いなした安齋がジャーマンに対し、宮原は垂直落下式ブレーンバスターで応戦する。
宮原は雪崩式ブレーンバスターで投げると、ブラックアウトからラリアットは、切り返した安齋が三沢式フェースロックで絞めあげ、片羽交い締めへ移行したが、宮原は必死でロープエスケープする。
安齋はジャンピングニーを狙うが、タイミングをずらした宮原がラリアットで迎撃すると、シャットダウンスープレックスを狙う。逃れた安齋はジャンピングニーを連発すると、ジャーマンスープレックスホールドを決める。
安齋はギムレットを狙うが、逃れた宮原がブラックアウトを炸裂させて両者ダウンとなる。

先に起きた宮原が突進ると、安齋がドロップキックで迎撃するが、宮原はラリアットで応戦し、安齋が突進も宮原がブラックアウトで迎撃する。
フラつく安齋に宮原はブラックアウトからシャットダウンスープレックスホールドを狙うが、逃れた安齋はエルボーからジャンピングニーは、宮原のブラックアウトと相打ちも、安齋は後頭部へジャンピングニーからギムレットは、切り返した宮原がシャットダウンスープレックスを狙う。ところが逃れた安齋が掟破りのシャットダウンスープレックスを敢行すると、完全に動揺した宮原にジャンピングニーからギムレットで3カウントを奪い王座を防衛した。

安齋が防衛をアピールするが、「あの人(宮原)を越えたとは思ってない、それだけあの人は凄い、でも追いかけていた背中に少しでも近づけたかな、まだこのベルトを手放したくない、このベルトを持っていれば…」とアピールしているところで、チャンピオンカーニバル公式戦で敗れている鈴木秀樹が現われた、挑戦を表明して去っていく。
安齋は「誰が挑戦者でも受けてやる!簡単に負けてはいけない理由が出来たから。全日本プロレスの過去や歴史と戦っていく!すべてを背負ってベルトを守りぬく」と宣言すると、本田が現われ、安齋の防衛を祝福すると、全日本プロレスで目指していく方向は一緒のはずだ」とこれからも New Periodのパートナーとしてでなくライバルとして、これからも”二人でやっていこう”と握手するが、今度はHAYATOが現われ、安齋の考えに共鳴すれば、綾部も現われ「楽しそうなメンバーが揃った、このメンバーが揃ったらワクワクしない?」と共闘を宣言、安齋は「この瞬間が時代が変わる一歩目だ!想像が出来ないことを全日本プロレスで起こす!俺たちの事を見てください!」と叫び、4人が揃って締めくくった。
三冠戦の内容とすれば、宮原の底なしのスタミナに安齋が懸命に食らいついていったが、掟破りのシャットダウンスープレックスを出すことで、宮原が完全に動揺してしまい、それを逃さなかった安齋が一気に勝負に出た。だが安齋が「あの人(宮原)を越えたとは思ってない、それだけあの人は凄い」と言った通り、敗れても宮原の強さは健在、その宮原に勝ったことから、安齋にとってまた重いプレッシャーが圧し掛かることになった。
だが、安齋には本田だけでなく、綾部はHAYATOまで共闘をすることで、 New PeriodがタッグTEAMからユニットへと拡大した。NOAHでも清宮海斗を中心としたALL REBELLIONが結成され、新しい波が起きているが、全日本プロレスも安齋が中心になったことで新しい波が起きようとしている。

セミファイナルでは世界タッグ選手権が行われ、王者のジュン&レイのSAITO BROTHERSに、4年半ぶりに来日を果たしたバロウ&オディンソンのTHE ENDが挑戦、両軍が睨み合いから突き合うと、THE ENDが奇襲かけ開始、両軍が客席へ雪崩れ込んで乱闘を繰り広げる。

リングにはレイとオディンソンが戻るが、ロープへ走るレイをバロウが足を取って倒すと、オディンソンがニードロップを連打、切り込み式エルボースマッシュ、代わったバロウがフルネルソンスターからオディンソンがバロウをレイめがけてデスバレーボムと、THE ENDがレイを捕らえて試合リードする。
長時間捕まったレイは、バロウのチョークスラムを逃れるとビンタを浴びせ、ジュンvsオディンソンに代わり、エルボーのラリーからジュンは張り手を浴びせ、オディンソンのハンマースルーを切り返してスピアーを浴びせるが、オディンソンもドロップキックで応戦する。、
ジュンがオディンソンをレッグシザースでセカンドロープへセットすると、レイのビックブーツで援護から受けると、ジュンがオディンソンにジャックハマー、レイが入るとSAITOBROTHERSが、トレイン攻撃、ダブルヒップトスとオディンソンを捕らえる。
SAITO BROTHERSはオディンソンにDOOMを狙うが、バロウが阻止すると、オディンソンがレイにバックドロップで投げ、THE ENDがSAITO BROTHERSにデス・フロム・アバーブを敢行したする。
THE ENDはジュンを狙ったがジ・エンド・オブ・デイズを狙うが、レイが阻止すると、バロウにSAITOBROTHERSが斉藤いぎなりスマッシュでバロウを排除、最後は孤立したオディンソンにジュンがラリアットから、SAITO BROTHERSがDOOMで3カウントで防衛に成功した。
試合後は勝ったご褒美として、スイーツが厳禁されていてジュンにスイーツが解禁され、ジュンは饅頭と大福を一緒に食べて涙を流して大喜びする。そしてSAITO BROTHERSでベルト制圧を宣言するが、ジュニアがいないとして、ある男を呼び出すと、第4試合に出場した土井成樹が現われ、SAITO BROTHERSと共闘することになった。

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