MAOが樋口、カリスマを連破で20年目を迎えたKING OF DDTを制覇…両国のメインを勝ち取る!


5月26日 DDT「KING OF DDT~20th Anniversary~FINAL!!」後楽園ホール 1005人満員
(試合内容は実況ポストより)

<ダークマッチ 15分1本勝負>
夢虹 〇中村圭吾(8分59秒 片エビ固め)イルシオン ×須見和馬
※ダイビングヘッドバット

<第1試合 30分1本勝負>
〇KANON MJポー(7分59秒 グラウンドコブラツイスト)HARASHIMA ×彰人

<第2試合 KING OF DDT~20th Anniversary~準決勝 時間無制限1本勝負>
〇MAO(11分43秒 体固め)×樋口和貞
※居合キック

<第3試合 KING OF DDT~20th Anniversary~準決勝 ノーDQマッチ 時間無制限1本勝負>
〇佐々木大輔(13分48秒 エル・エス・クレロ)×クリス・ブルックス

<第4試合 3WAYタッグマッチ 30分1本勝負>
男色ディーノ 〇大石真翔(0分5秒 片エビ固め)大鷲透 ×平田一喜
※ロックボトム あと1チームは納谷幸男&正田壮史
◎今林GMがブチキレちゃったから再試合
〇納谷幸男 正田壮史(6分42秒 体固め)大鷲透 ×平田一喜、男色ディーノ ×大石真翔
※チョークスラム

<第5試合 30分1本勝負>
石川修司 高梨将弘 〇高鹿佑也(9分1秒 片エビ固め)×ポイズン澤田JULIE 遠藤哲蝮 飯野“アナコンダ”雄貴

<第6試合 30分1本勝負>
〇上野勇希 勝俣瞬馬 To-y(11分45秒 体固め)髙木三四郎 秋山準 ×松永智充
※WR

<第7試合 KING OF DDT~20th Anniversary~決勝戦 時間無制限1本勝負>
〇MAO(23分45秒 片エビ固め)×佐々木大輔
※キャノンボール450°
☆MAOがKING OF DDTを優勝

いよいよ準決勝、決勝を迎えた「KING OF DDT」、まず第2試合ではMAOと樋口が対戦し、MAOのエルボーに対して、樋口は張り手でラリーとなると、MAOがビックブーツはビックブーツで切り替え、樋口はショルダータックルとラリーになる。
そしてMAOのクロスボディーをキャッチした樋口はコーナーへギロチンホイップ、ビックブーツで先手を奪う

樋口は逆水平の連打を、MAOがノーガードで受け、樋口の串刺しを避けたMAOがタイナーからスタンディングのままで顔面ウォッシュを狙うが、キャッチした樋口が倒してマシンガンチョップを浴びせ、串刺しラリアットを放つ。
樋口は張り手の連打でMAOが崩れると、樋口がアバランシュホールドからブレーンバスターは逃れたMAOがブレーンバスターで投げ返し、ビックブーツに対して、樋口がショルダータックルで返すが、MAOはスタナーで応戦する。
MAOがミドルキックを連打からランニングミドルを浴びせ、樋口のハンマースルーをドロップキックで返すと、樋口が逆水平、MAOはミドルキックでラリーになるが、樋口が優ってMAOが崩れる。
樋口は逆水平の連打からラリアットを狙うが、MAOがラフライダーで迎撃しオスカッター、そして旋風脚を狙うが、樋口がぶちかましで迎撃してからラリアットを放ち、MAOはアッパー掌底も受け切ってドクターボムを決める。
MAOが左右の掌底も、受け切った樋口が後頭部ラリアットから突進すると、MAOがマイク・ベイリーばりのグリーティークランチを決め、ハイキックを浴びせ、樋口が頭突きからぶちかましも、MAOがトラースキックで迎撃してから大阪臨海アッパー、竜巻旋風脚から居合キックで3カウントを奪い、決勝に進出する。

そして第3試合のカリスマvs前年度覇者のクリスは、この試合だけ両者の要望で反則裁定なし、リングアウト決着のないノーDQ戦となり、DAMNATION TAボード、プラフォークボード、プラケースが設置された。
開始からクリスがジョンウーでカリスマをDAMNATIONボードにクラッシュさせると、場外へ逃れたカリスマにトペスイシーダから客席へハンマースルー、そしてカリスマの背中をイスでフルスイングしてから、鉄柱に設置されたテーブルに叩きつけて先手を奪う。

カリスマはバックステージへ逃げようとするが、待ち構えていたメカマミーがロケットパンチを発射してリングサイドに戻すも、カリスマが電撃スタンガンでメカマミーに浴びせたためショートさせる。
これに怒ったクリスがカリスマをイスでフルスイングするが、カリスマは鉄柱攻撃で反撃すると、テーブルの破片でフルスイングから、切っ先でクリスの額を切り刻み、クリスが流血する。
リングに戻るとカリスマがラダーを持ち出して、クリスに投げつけると、クリスの傷口にナックル、サミングでえぐり、イスを横にコーナーにセットしてからクリスを叩きつける。
カリスマはイスをセットしてブレーンバスターを狙うが、クリスが延髄斬りを浴びせてカリスマをイスに座らせるとセカンドコーナーからセントーンアタックを命中させ、串刺しジャンピングニーからネックスクリュー、カリスマのハンマースルーを切り返してオクトバスストレッチで捕らえる。、
そこでKANONとポーのDAMNATION TAが乱入するが、高梨とアントーニオ本多のSIも入って乱戦になり、ポーがSIを排除も、クリスがプラケースでフルスイングして排除する。
その隙を突いたカリスマがイスごとクリスにトラースキックを放つと、ミスティカ式クロスフェースで捕らえるが、クリスがカリスマの手をステープラーで刺し、カリスマもステープラーを持ち出して、互いに身体をステープラーでホッチキスの針を刺し合うが、クリスはカリスマの頭にTシャツを被せてステープラーで固定すると、視界を奪われたカリスマをパイルドライバーで突き刺す。
クリスはプラケースでピラミッドを作り、カリスマを寝かせるとセントーンを狙ったが、自爆してプラケースをクラッシュさせてしまうと、カリスマがペティグリーから、クリスをフォークボードめがけてスピアー、クリスにプラケースやイスをセットしてから、イスを持ってヒットマンダイビングエルボードロップを命中させる。
カリスマはテーブルとラダーを持ち出し、クリスをテーブルに寝かせると、ラダーへ昇るが、クリスがイスを投げると、テーブル貫通雪崩式ダブルアームスープレックスを敢行、テーブル貫通ダイビングダブルニーからブレインマンティスボムで勝負を狙ったところで、カリスマが奥の手であるエル・エス・クレロで切り返して3カウントを奪い大逆転で決勝へ進出、まさかの敗戦を喫したクリスは大荒れとなってイスやテーブルまでも投げつけていった。

メインで行われた決勝戦、MAOvsカリスマは、リストロックの応酬から、カリスマが握手が求めると、MAOが素直に応じたところで、カリスマがガットショットを浴びせ、ロープワークではドロップダウンするMAOにカリスマがクロスフェースで捕らえ、MAOがクロスフェースで切り返すも、カリスマが手を噛んで逃れる。
そして殴り合いになると、MAOがアッパー掌底を浴びせ、読み合いからドロップキックを放つ。

MAOはタイナーからハリウッドスタープレスを命中させると、旋風脚を狙ったが、カリスマが空中でキャッチしてドラゴンスクリューを敢行し、場外戦でMAOの右膝を鉄柱にセットしてからイスでフルスイング、MAOは松井レフェリーに注意されて気を取られるカリスマにアリキックを放っても、受け流したカリスマが鉄柱めがけてニークラッシャーと、カリスマが試合をリードする。
リングに戻るとカリスマが低空ドロップキック、膝裏へニードロップ、ローキックを浴びせ、突進するMAOに低空ドロップキックコーナーを利用したドラゴンスクリュー、膝裏へ低空ドロップキックとMAOの右膝を狙い撃ちにする。
カリスマはマフラーホールドから足四の字固めで捕らえ、MAOはロープエスケープするが、カリスマは関節蹴りを連打に対し、MAOはエルボーで返してラリーになり、カリスマはロープを使ったレッグロックから突進すると、MAOがラフライダーで迎撃する。
MAOは左でミドルキックを連打、読み合いからブレーンバスター、騙し討ちを狙ったが、騙されなかったカリスマがクロスフェースを狙い、掌底を繰り出すMAOにドラゴンスープレックスに対し、MAOがジャーマンから居合キックを狙ったが、松井レフェリーに誤爆、それでもMAOは突進するカリスマにみちのくドライバーⅡを決める。
MAOはカリスマをエプロンに連行すると、エプロンでみちのくドライバーⅠを狙うが、足を取ったカリスマが鉄柱めがけてシーソーホイップで叩きつけ、場外でMAOをイスに座らせるとハードコアヒットマンダイビングエルボーアタックを命中させる。
リングに戻るとカリスマがペティグリー、トラースキック、ミスティカ式クロスフェースで捕らえるが、MAOがカリスマの手を噛んで逃れ、中指を立てると、カリスマが取ってカミゴエ狙いは、キャッチしたMAOが頭突きを浴びせ、掌底を連打から、カリスマの顔面へニーアッパーを浴びせる。
MAOはみちのくドライバーⅠからジャストフェースロックで捕らえると、ディックキラーへ移行したが、カリスマが必死でロープエスケープし、ミドルキックをキャッチしたカリスマにハンマーを連打から、ミドルキックを連打、しかしランニングミドルは、キャッチしたカリスマがリストクラッチジャーマンで投げ、掌底からナックル、コーナーナックルを打ち込むが、抜けたMAOはコーナーでうつぶせになったカリスマにエプロンから居合キックを放ち、スーパーみちのくドライバーを狙うが、カリスマが場外めがけて断崖雪崩式ブレーンバスターを敢行し、セコンドが慌ててクッションに入る。
リングに戻るとエプロンのカリスマがロープ越しでドラゴンスクリューを連発すると、MAOが強引にロープ越しでスタナーを敢行して、オスカッターから竜巻旋風脚、しかしキャノンボール450°が自爆したところで、カリスマがエル・エス・クレロからクロスフェース、オーバークロスフェースへ移行すると、MAOが切り返してブリッジから押さえ込む。
カリスマはレフェリーを利用した佐々木式ウラカンラナからミスティカを狙ったが、MAOが洗濯ばさみで切り返すと大阪臨海アッパー、居合キックと放って、最後はキャノンボール450°で3カウントを優勝を果たした。
試合後に優勝をアピールしたMAOが、KO-D王者の上野を呼び出し、両国のメインで挑戦すると宣言したところで、先に6・5新宿で挑戦する髙木が登場し「2009年から社長として経営に専念した、だが、まもなく社長じゃなくなる。両国のメインでKO-D選手権をやる、それがオレの夢だ!勝ったらMAOの挑戦を受ける」とアピールすると、MAOは相手が髙木になったらウェポンランブルでの対戦を要求し、三選手でエール交換も兼ねて缶ビールで乾杯した。
今年で20年目を迎えたKING OF DDTはMAOが優勝を果たしたが、2009年8月に行われた髙木vsサスケのウェポンランブルを見たことがきっかけとなっていることから、DDTにどっぷり漬かった選手、トップの一角となってからは空中戦だけでなく、時には厳しく相手を潰すような試合をするなど存在感をアピールしてきた。
ただ問題なのは両国のメインの相手は上野か髙木になるか、6・5新宿が終わらないとわからない。

その上野と髙木がセミファイナルで前哨戦の6人タッグ戦で対戦、上野率いる37KAMINAが奇襲で開始となると、髙木は上野と客席へ雪崩れ込んで乱闘を繰り広げてから、バックステージへ向かい、
リング内では松永がTO-yに張り手の連打を浴びせる中、上野と髙木はバルコニーで乱闘を繰り広げ、それを見た秋山も呆れかえる。

髙木を放置することに決めた秋山は松永と連係で捕らえている間に、南側では髙木がドラマスティックドリーム号で上野に特攻をかけたが、避けられてドリーム号が壊れてしまい、上野がドリーム業の部品で殴打してから、試合を思い出して戦列に戻る
やっと上野vs髙木になると、髙木のドリーム号の部品を持ってドラゴンリングインはやっぱり迎撃されるが、上野がおっぴろげアタックに対し、髙木はクローズラインで応戦など食い下がり、後頭部へランニングニーから、ぶっこ抜きブレーンバスターで投げる。
髙木は上野にシットダウンひまわりボムを狙うが、腰を押さえてしまうと、上野が後頭部へランニングニーで反撃、髙木を場外へ出してプランチャは、髙木がドリーム号の部品で迎撃する。
ここで代わった松永が入ると、秋山を連係で上野を捕らえるが、37KAMINAも松永を捕らえて反撃し、髙木が上野のドロップキックを受けきってスタナーで援護から、松永がラリアットを連発も、上野がドロップキックからWRで松永から3カウントを奪い勝利、試合後はマイクを持った髙木が「すべての重責から解き放されて自由なんだ!髙木三四郎の全てを見せてやる」とアピールする。

第5試合前に、久しぶりにDDTに参戦したことで蛇界転生復活を狙うPSJが、かつてのメンバーだった石川を高梨を蛇人間にしようとしてエキスを飲ませるため探し回る中、試合を控えている高鹿が遠藤と飯野にうっかり蛇人間エキスを飲ませてしまい、遠藤と飯野は蛇人間に変身してしまう。これを見た高鹿は逃げてしまい、PSJは遠藤&飯野と組むことにしたため、カードが変更となった。
試合も高鹿がPSJの呪文に振り回され、PSJは高鹿に張り手合戦からニールキック、高鹿のコーナーからの攻撃も呪文で落とされてしまい、石川も高梨も蛇人間となった遠藤と飯野に苦戦するだけなく、PSJも遠藤との蛇イーンも披露する。

蛇界軍は高鹿を捕らえ、連係からPSJがキャトルミューティレーションで追い詰め、石川と高梨がカットも、3人がかりの呪文で跳ね返される。しかし、飯野のスピアーがPSJに誤爆すると、高鹿がムーンサルトプレスでPSJから3カウントを奪い、遠藤と飯野は解毒剤を飲まされて元に戻った。

第4試合の3WAYタッグマッチは、最後に入場となった納谷&正田がリングインする前に、なぜか開始のゴングが鳴って大石が平田をロックボトムで3カウントとなって秒殺で終わってしまう。
この事態に、今林久弥GMがブチ切れて再試合になり、納谷&正田の入場からやり直しになる。

ところが再試合になると、乱戦の中、正田だけが仲間外れになってしまい、松井レフェリーにも相手にされないため、スネてしまう。これにまた今林GMがブチキレてしまい、各選手に正田と一緒に遊んで欲しいと懇願、正田は敵味方関係なく蹴飛ばし機嫌が直る。
しかし、しばらくしてまた正田が仲間外れにされ、ディーノのリップロックさえも避けられてしまう。それでも納谷は正田を気遣って、正田との連係を狙ったが、阻止されると、納谷が大石と平田をまとめてチョークスラムを決めて3カウントとなり、選手らだけでなく松井レフェリーまでも、正田を残して引き上げてしまう。
一人残された正田は寂しいそうな表情で、独りぼっちで引き上げてしまい、これを見た今林GMも頭を痛めてしまった。

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