5月11日 新日本プロレス「Resurgence」アメリカ・TOYOTA ARENA(カリフォルニア州オンタリオ)3024人
(試合内容は実況ポストより)
<第9試合 STRONG無差別級選手権試合 ノーロープ・ラストマン・スタンディングマッチ 時間無制限1本勝負>
【挑戦者】〇ゲイブ・キッド(20分19秒 10カウントKO)【第6代王者】×エディ・キングストン
☆エディが13度目の防衛に失敗、ゲイブが第7代王者となる
<第10試合 IWGP世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第9代王者】〇ジョン・モクスリー(34分18秒 片エビ固め)【挑戦者】×海野翔太
※デスライダー
☆モクスリーが3度目の防衛に成功
新日本プロレスカリフォルニア州オンタリオ大会が開催され、メインはIWGP世界ヘビー級選手権、王者のモクスリーに愛弟子である海野が挑戦した。
海野は後入場でエプロンに立ったモクスリーにドロップキックで奇襲をかけると、場外に転落したとこれろでトペコンヒーロを命中させて開始となり、リングに上がるとハンマーやエルボー、ストンピングを連打と攻め、レフェリーが制止するも突き飛ばす。
海野は串刺しを狙うが、モクスリーがラリアットで迎撃してからラリアットを連発、場外へ逃れた海野の背中を引っ掻いてから花道でブレーンバスターで投げる。リングに戻ると、モクスリーのラリアットは避けた海野がランニングエルボーのラリーに臨むと、モクスリーがビックブーツに対し、海野がバカと罵ってからエルボーのラリーを仕掛けるが、モクスリーがローキックからナックルの連打、そしてロープへ振ると、海野がランニングエルボーからネックブリーカー、串刺しアッパーカットからフィッシャーマンスープレックスホールドを決める。
海野はモクスリーに首投げからアンビルエルボーを連打、そしてエクスプロイダーは、逃れたモクスリーが串刺しラリアットから天龍コンポに対し、海野も天龍コンポで返す。、
ところがモクスリーは肘を海野の顔面に押し付けると、コーナーでナックルから海野に噛みつくが、下へ潜った海野はチーキーナンドスキックを連打を浴びせてから、モクスリーの右膝を鉄柱に叩きつけ、
鉄柵へハンマースルーから低空ドロップキック、リングに戻ると、低空ドロップキックを連発からニークラッシャー、そして膝十字で捕らえと足攻めで試合の流れを変え、モクスリーはロープエスケープする。
海野は膝への関節蹴りを連打から突進するが、モクスリーがエプロンへ出すとランニングエルボーで海野を場外へ落とし、トペスイシーダを命中させる。
リングに戻ると、モクスリーがブレーンバスタースラムから、場外へ海野を落とし、左肩へエルボースタンプからハンマーロックのままで鉄柱攻撃で試合の流れを変える。リングに戻ると、モクスリーがアンビルエルボーとサッカーボールキックのコンポからアームロックで捕らえ、逃れた海野はエルボーのラリーに臨んで連打も、モクスリーがローキックからキムラロック、腕十字へ移行して、海野は必死ロープエスケープする。
モクスリーがコーナーでアームロックから雪崩式ブレーンバスターで投げると、パイルドライバーで突き刺してから、テーブルを持ち出して場外で橋を作る。リングにモクスリーが戻ると、海野がエルボーの連打から逆水平のラリーに対し、、モクスリーが頭突きの連打から突進するが、海野がドロップキックで迎撃する。
モクスリーがも突進すると、海野がレッグシザースでセカンドロープにセットしてからロープ越しでスイングDDTを敢行、そして場外のテーブルにモクスリーを寝かせると、トップコーナーからテーブル貫通ダイビングエルボードロップを命中させる。
そして先にリングに戻った海野は、後から戻ったモクスリーにミサイルキックからエクスプロイダーで投げ、ニーアッパーからイグニッション、そしてデスライダーは、切り返したモクスリーがダイヤモンドカッターからブルドックチョークで捕らえると、切り返した海野がSTFで捕らえ。切り返したモクスリーがブルドックチョークも、抜けた海野がリバースツイストアンドシャウトからSTFで捕らえ、モクスリーがロープエスケープ寸前で中央に戻した海野はバックマウントからエルボーを連打を浴びせる、
海野は雪崩式デスライダーを狙うが、モクスリーがアームロックで阻止を狙うが、海野はモクスリーの背中を引っ掻いてから雪崩式デスライダーを敢行して、モクスリーはカウント2でキックアウトする。
海野はブレインズブレイドを狙うが、キャッチしたモクスリーがデスライダーで突き刺しても、海野はヨーロピアンアッパーカットで応戦し、エルボーのラリーから、モクスリーはローキック、ニーリフト、ミドルキックを連打と浴びせるが、、海野はカウンターエルボーでモクスリーが崩れると足蹴で挑発する。
エルボーのラリーから海野が関節蹴り、バックスピンエルボーからローリングエルボーと攻め、モクスリーがもジャーマンからラリアットに対し、海野がジョンウーから突進は、モクスリーがラリアットで迎撃してからデスライダーは、海野がカウント2でキックアウトする。
モクスリーはデスライダーを狙うが、逃れた海野が飛びつきデスライダーを決め、後頭部へランニングニーからスイングDDT、変型デスライダーはカウント2でキックアウトされ、ブレインズブレイドから旋回式デスライダーも、カウント2でキックアウトされる。
海野は後頭部へブレインズブレイドからデスライダーを狙うが、切り返したモクスリーがカーブストンプからデスライダーで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後はダウンする海野にモクスリーが手を差し伸べ、握手でノーサイドとなり、海野が座礼したところで、EVILと成田が乱入して、モクスリーと海野を襲撃すると、EVILがIWGP世界ヘビー級ベルトを取り上げて挑戦を表明し、ベルトをスプレーで黒く染めてから放り投げる暴挙を働いた。
試合内容に関しては、「ALL TOGHEHR」での試合内容の事もあり、海野が圧倒的不利かと思われたが、海野は大一番になるとそれ以上の力を発揮する選手、師匠であるモクスリーに対する感傷的な部分を捨て去り、モクスリーもそれに応じて全力で叩き潰しにかかった。結果的には海野が負けたかもしれないが、首の皮1枚どころは半分まで追い詰めた事実はしっかり残った。
そこでEVILが挑戦に名乗りを挙げたが、5・4福岡の後でEVILがモクスリーを睨みつけていたことから、ここで挑戦に打って出た。会場は大阪城が濃厚か、大阪城は4年前に内藤を降してIWGPヘビー級王座を奪取した会場、EVILにとっては地の利がある。
セミファイナルではSTRONG無差別級選手権、王者のエディに、WARDOGSからゲイブが挑戦したが、試合形式はノーロープ&ラストマンスタンディングということで、ロープが全て外された。
開始からゲイブがジャンピングニーから殴り合いとなって、エルボーのラリー、逆水平のラリーとなってから、エディがゲイブの顔面へ逆水平を浴びせ、マウントエルボーの連打で、ゲイブがダウンも、場外に出ると、ゲイブがイスを持ち出し、追いかけるエディの顔面に投げる。
ゲイブはまたイスをエディに投げると、エディが流血し、リングに戻ると、またゲイブがイスを投げてから、チェーンを持ち出して腕に巻きつけてからのチェーンラリアットを炸裂させて、エディはダウンする。
ゲイブはアッパーカットからDDT、エルボーの連打から噛みつき、コーナーの金具を目に突っ込んでからハーフネルソンスープレックスを狙うが、切り返したエディがゲイブを鉄柱に叩きつけると、ゲイブも流血し、エディはゲイブの首ににチェーンを巻きつけて引っ張る絞首刑を敢行する。
場外戦になると、エディは標識でゲイブにフルスイングしてから、ゲイブに標識をセットしてフットスタンプを投下、トラッシュ缶を持ち出すと蓋でフルスイングしてから、リングに戻ると、トラッシュ缶でゲイブを滅多打ちにする。
エディはイス、トラッシュ缶でゲイブにフルスイングからmナックルを連打から傷口に指を入れ、トラッシュ缶へハーフネルソンスープレックス狙いは、切り返したゲイブがトラッシュ缶へバックドロップで投げる。
ゲイブはリング下から、やっとイスとラダーを見つけるとリングに入れ、ゲイブはイスの角でエディを殴打してから、有刺鉄線イスも投げ入れ、その上へパイルドライバーで突き刺す。
ゲイブはイスを並べてセットして、有刺鉄線イスをセットすると、ゲイブはビンタ、袈裟斬り、ナックルと浴びせて、有刺鉄線イスへのブレーンバスターは、逃れたエディがマシンガンチョップから有刺鉄線イスへとうつ伏せに倒したうえでフットスタンプを命中させる。
エディがゲイブにラダーを落とすと、ラダーへエクスプロイダーで、ゲイブがダウンも、カウントを止めたエディはテーブルをリングと鉄柵の間にセットして橋を作り、ゲイブにバックフィスト・トゥ・ザ・フューチャーを連発して、手錠を持ち出して自らの手首に繋いでゲイブの手首に繋ぎ、殴り合いからエディが頭突きを浴びせる。
ところがゲイブがコブラクラッチで捕らえると、ラダー橋めがけて断崖ブレーンバスターを敢行し、両者ダウンとなるが、ゲイブが先に立ってKO勝ちとなり、王座奪取となった。
試合後にフィンレーが駆けつけて、シングル初戴冠となったゲイブを祝福して一緒に退場するが、エディは場外でKOされたまま立ち上がれないため、館内は騒然とする。やっとエディが起きがってリングに上がるが、ジャック・ペリーが現われ、それに気を取られたエディに、AEW THE ELITEのヤングバックスが乱入してエディを袋叩きにする。
新日本プロレスのファンに挨拶したヤングバックスは、敗れたエディを詰り、FORBIDDEN DOORのPRをしつつ、BTEトリガーでエディにダメ押してKOした。勝ったゲイブはSTRONG王者として、NOAHのGHCヘビー級王者、清宮海斗に挑戦する。
