NATURAL VIBESがZ-BRATSを破りトライアングル王座を奪取!そしてマシーンJが新リーダーに就任!箕浦が髪をかけてYAMATOとの対戦を迫る!


5月9日 DRAGON GATE「HOPEFUL GATE 2024」後楽園ホール 1343人 超満員
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
ルイス・マンテ 〇豹(8分46秒 サムソンドライバー)菊田円 ×田中良弥

<第2試合 20分1本勝負>
ドン・フジイ 〇大鷲透 吉田隆司(5分31秒 体固め)パンチ富永 布田龍 ×柳内大貴
※ノド輪落とし

<第3試合 20分1本勝負>
〇ギアニー・ヴァレッタ ジェイソン・リー(3分32秒 片エビ固め)×神田裕之 新井健一郎
※キングコングニードロップ

<第4試合 ドラゴン・ダイヤ BEST OF THE SUPER.Jr31 壮行試合 30分1本勝負>
ウルティモ・ドラゴン 望月成晃 B×Bハルク 〇ドラゴン・ダイヤ()ドラゴン・キッド 土井成樹 ×堀口元気 近藤修司
※エンドオーバー

<第5試合 30分1本勝負>
〇Kzy(11分11秒 クモガラミ)×JACKY KAMEI

<第6試合 45分1本勝負>
〇YAMATO 横須賀ススム(9分23秒 反則勝ち)×箕浦康太 Ben-K

<第7試合 オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】BIGBOSS清水 〇ストロングマシーン・J U-T(14分5秒 魔神風車固め)【第89代王者組】シュン・スカイウォーカー ×KAI ISHIN
☆Z-BRATSが初防衛に失敗、NATURAL VIBESが第90代王者となる

DRAGON GATE後楽園大会のメインではトライアングルとゲート選手権が行われ、5・5で愛知県体育館で行われた「金網5WAY戦」でKzyがエスケープに成功したことで、解散を免れるも、KAMEIの離脱で4人となったNATURAL VIBESが、マシーンJ、清水、U-Tの3人で王者であるZ-BRATSのシュン&KAI&ISHINに挑戦した。
シュンvsマシーンJになると、エルボーのラリーからマシーンJが連打を浴びせ、ニールキックから、清水とU-Tが入ってNATURAL VIBESがトレイン攻撃から連係でシュンを狙い撃ちするが、ISHINが清水を場外へ引きずり出すと、KAIがマシーンJ、U-Tを場外へ出して場外戦となり、ISHINが木槌で清水を殴打。シュンが場外でボディースラム、KAIはU-Tの腰を鉄柱に叩きつけて試合の流れを変え、リングに戻るっても、Z-BRATSはU-Tを捕らえて試合をリードする。
長時間捕まったU-Tはシュン相手に往復ビンタを浴びせると、コルタバ狙いは。シュンはジャンボスープレックスから逆エビ固めで追い詰めにかかるも、U-Tはロープエスケープし、シュンのラストライドはU-Tがフランケンシュタイナーで切り返すと、代わった清水がKAIにワンタックルからISHINもまとめてバックフリップ、マシーンJもISHINに清水との連係からパワーBOSS、KAIがカットも、清水がラリアット、NATURAL VIBESは連係で攻めるが、清水のダイビングショルダーはマシーンJに誤爆してしまう。
そこでISHINが、U-Tにボックスでフルスイングから、シュンと連係でU-Tを捕らえ、ISHINがボディープレスからシュンがブラスター、ISHINは小股すくい式チョークスラムと畳みかけるが、マシーンJがカットには入り、シュンにラリアット、清水はKAIを無双で叩きつける。
ISHINはU-Tに人誅を狙うが、切り返したU-Tは光の輪で丸め込み、カットに入ったシュンがU-TにロックボトムからBTボム、KAIがメテオインパクトと攻めるが、U-Tはカウント2でキックアウトする。

KAIはU-Tにメテオインパクト改を決めたが、清水がBIGBOSSプレスでカットすると、マシーンJがKAIにパワースラムから魔神風車固めで3カウントを奪い、NATURAL VIBESが王座奪取に成功した。
シュンはまさかの敗戦に怒って、さっさと退場、マシーンJ組がベルトを受け取って記念撮影すると、セコンドのKzyも涙を流す。マシーンJはNATURAL VIBESがベルトを取ったことをアピールし、今までやられ放題だったZ-BRATSに一矢報いたことに喜びつつ、5・5愛知まで、NATURAL VIBESに対し突き放して、距離を取ってきたことの真意を涙を流しながら明かし、最後まで見捨てなかったメンバーに感謝を示す。
KzyもマシーンJの気持ちを理解しつつ、みんなの姿勢を変えてくれたマシーンJに感謝を示すと、再びメンバーが一丸となることを誓いつつ、Kzyも変化を加えたいとして、リーダーの座を返上し、マシーンJを新リーダーとして任命する。
マシーンJも任命を受け、みんなを引っ張り上げると誓って、新リーダー就任を受諾、最後はマシーンJが「DRAGON GATEの最高のユニットはNATURAL VIBESだ!」と叫んで締めくくった。
NATURAL VIBESはジェイソンが裏切り、5・5愛知では解散の危機から脱するも、KAMEIも離脱するなど、戦力的にダウンしたが、そのマイナスイメージを変えたのはマシーンJで、メンバーを突き放して距離を取ったことで、お祭りだけでなく戦闘集団としても生まれ変わることが出来た。それはマシーンJの功績であり、Kzyもそれを認めたからこそ、一歩下がってマシーンJにNATURAL VIBESを託す決意をしたと思う。
メンバーは4人だけとなったが、戦う姿勢を貫けば切り抜けられる。今回のトライアングル王座奪取はNATURAL VIBESにとっても再出発の記念にもなった。

セミファイナルでは新ユニット結成に動くYAMATOがススムと組んで、GOLDCLASSの箕浦&Ben-Kと対戦するが、箕浦が新コスチュームであるスカジャンを着込んだままのYAMATOに奇襲をかけて開始も、箕浦のマウントエルボーを連打を浴びせる。
ところがYAMATOは箕浦のエルボーを醒めた表情のまま受け流すと、箕浦のハンマースルーを利用してススムに代わってしまう。箕浦もBen-Kに代わってしまうが、Ben-Kはススムのジャンボの勝ち!の連打から、YAMATOのgo to HospitalⅡを食らってしまうと、YAMATO&ススムはBen-Kにgo to Hospital1からススムがジャンボの勝ち!と連係で攻める。
YAMATOvs箕浦になると、YAMATOがバイシクルキックに対し、箕浦がジャンピングニーで応戦して、GoldenRoseを狙うが、YAMATOがスリーパーからスリーパースープレックスで投げ、ラリアットからgo to Hospital1を放つ。
YAMATOが突進すると箕浦がバベルギアで押さえ込んでからエングラナヘで捕らえ。YAMATOがロープエスケープも離さず、レフェリーが止めるが箕浦が突き飛ばしたため、試合は箕浦の反則負けとなり、さすがのBen-Kも箕浦が冷静さを欠いていると判断して止める。
マイクを持った箕浦はYAMATOとの一騎打ちを要求するが、YAMATOは「顔じゃない、対戦する理由はない、オマエとやるメリットはない」と醒めた態度で拒否し、それでも箕浦はシングルでの対戦を迫るが、YAMATOは「KAMEIを助けるために髪を失っ手男気を見せた、豹が令和新世代に相応しい、本当は髪を失うのはオマエの方だ」と言い放つ。
YAMATOの発言に箕浦は「自分の髪をかける」と提案するが、YAMATOは「自分は散髪したばかり」だと相手にしないどころか。箕浦に「レスラーの価値はない」とまで言い放つ。
それでも箕浦は自分が若手時代にDRAGON GATEを辞めたいと思った時に、YAMATOが親身になって相談してくれたことを明かすと、YAMATOに勝って今の現状を変えたいと訴える。
YAMATOは仕方なく箕浦と一騎打ちを受けるが、「オレには見る目がなかった」と言い放つだけでなく、「ただオマエが丸坊主になるだけの試合だ、その覚悟があるのか」と箕浦に迫ったところで。斉藤了GMが「豹に続いて二人目の丸坊主を出す訳にはいかない」と反対を示し、結論は出ないまま、箕浦は退場していった。

事のきっかけは昨年12・25福岡で、ライバルだと思っていたNOAHの清宮海斗に差をつけられた上で敗れたことから始まっており、それを引きずってか、箕浦はスランプの状態が続き、YAMATOにからは厳しく言われていた。
6日の「ALLTOGEHER」では箕浦はYAMATOに一矢報いたが、それはあくまで高橋ヒロムの誤爆のおかげであって、箕浦自身もまだスランプから脱したわけでない、そこで箕浦自身が髪をかけてYAMATOとの一騎打ちを提案したが、今度は斎了GMから反対を受けた、箕浦の覚悟が斎了GMを動かすことが出来るのだろうか…

第1試合では新メンバーであるKAMEIを加えたBIG HUGが登場し、豹が丸坊主姿を後悔した後で、KAMEIもBIG HUG入りを受けて、リングネームをJACKY KAMEIと改める。

第1試合では豹がサムソンドライバーで田中から勝利を収めたが、第5試合ではKAMEIがKzyと対戦し、KAMEIが開始からドロップキックで先手を奪ったが、Kzyはエルボードロップ、ストマックブロックからボディーへレッグドロップ、キャメルクラッチで試合の流れを変える。
Kzyは串刺しエルボースマッシュからBEAT BOMと攻めるが、KzTimeは自爆すると、KAMEIにJACKYナイフは、Kzyが丸め込んでスカイデスクールボーイで丸め込み。読み合いからKAMEIがJACKYナイフも、トルベジーノは切り返したKzyがクモ絡みで捕らえ、KAMEIはたまらずギブアップ、Kzyは勝利となる。

第4試合では11日から開幕する新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr 31」に参戦するダイヤの壮行試合が行われ、BOSJに出場経験のあるウルティモ&望月&ハルクと組んで、キッド&土井&近藤&堀口と対戦した。
望月とハルクのダブルミドルキックの援護を受けたダイヤは、キッドにその場飛びシューティングスターを決めるも、キッドがニー&ニーじゃら、堀口もHAGEコールからスイングDDT、近藤がKUBINAGEとキッド組がダイヤを捕らえて試合をリードする。
望月が土井と近藤をドロップキックで場外へ出すと、ダイヤがノータッチトペコンヒーロを命中させ、リングに戻ってから、堀口に髪が宿ってダイヤにバックスライドフロムヘブンで丸め込むも。望月のスーパーケンカキックの援護を受けたダイヤがマフラーホールド式リバースDDTことエンドオーバーで3カウントを奪い、試合後はウルティモはこの試合は何のために組まれたいたのかわかっておらず、望月に教えられてやっと理解したウルティモは、ダイヤに「BOSJ絶対優勝しろ」と檄を飛ばし、望月も「名を上げてこい」とエールを送る。そしてダイヤも「絶対優勝します!」でファンに約束する。

第3試合はヴァレッタがジェイソンと組んで、神田&アラケンのディープドランカーズと対戦し、ドランカーズのゲリラ戦に苦しめられたヴァレッタが神田をキングコングニーで3カウントを奪ったが、暴れ足りないヴァレッタが神田をチェーンで絞首刑にするだけでなく、止めに入った練習生4人同時ドロップキックも受け流して痛めつける。
そこで昨年8月から右膝前十字靭帯断裂で欠場していたミノリータが現われ、6月の後楽園から復帰することを発表すると、ヴァレッタを復帰戦の相手に指名して宣戦布告をする。
斎了GMはヴァレッタは今大会をもって一旦マルタへ帰ることを発表するが、後楽園大会までには戻ってくることから、後楽園大会でのミノリータvsヴァレッタが正式決定となった。

コメントは受け付けていません。

WordPress.com でサイトを作成

ページ先頭へ ↑