5月6日 日本プロレスリング連盟発足記念~能登半島復興支援チャリティ「ALL TOGETHER」日本武道館 4583人
(試合内容は実況ポストより)
第1~6試合はこちら↓
<第7試合 30分1本勝負>
〇ジェイク・リー デビット・フィンレー ゲイブ・キッド(17分46秒 片エビ固め)×内藤哲也 鷹木信悟 辻陽太
※FBS
<第8試合 60分1本勝負>
〇清宮海斗 海野翔太 上野勇希(23分18秒 片エビ固め)×上村優也 KONOSUKE TAKESHITA シュン・スカイウォーカー
※変形シャイニングウィザード
日本プロレスリング連盟発足記念~能登半島復興支援チャリティとして「ALL TOGETEHER」が開催され、日本プロレスリング連盟から新日本プロレス、スターダム、NOAH、DDT、DRAGON GATE、大日本プロレスの6団体が参加した。
メインイベントではNOAHのGHCヘビー級王者である清宮、新日本プロレスの海野、DDTのKO-D無差別級王者である上野が組んで、新日本プロレスの上村&DDTとAEWの二団体所属のTAKESHTA&DRAGON GATEのシュン組と対戦した。
ジョン・モクスリーの保持するIWGP世界ヘビー級王座への挑戦が決まっている海野vsモクスリーへの挑戦をアピールしているTAKESHTAで開始となり、グラウンドの攻防から、TAKESHTAはサミングを浴びせて突進すると、海野がバックエルボーで迎撃して、読み合いからデスライダー狙いは、TAKESHTAがリバースする。
清宮vsシュンに代わり、読み合いからシュンがソバット、ヘッドロック、フェイントからニーリフト、ダブルチョップと攻めれば、清宮はリーブロックからバックエルボー、フラッシングエルボーで返す 上村vs上野になる、ロックアップからエルボーのラリーから、上野がロープへ走ると、控えのシュンが蹴り、スワンダイブを狙う上野にバイシクルキックを浴びせて場外へ落としから、場外戦でTAKESHTAがフロアへの垂直落下式ブレーンバスターを敢行する。
ここから上村組は上野を捕らえてリードを奪い、長時間捕まった上野はブレーンバスターを狙うシュンをブレーンバスターで投げ返すと、代わった海野がバックエルボーを連打からランニングエルボー、TAKESHTAにはドロップキック、上村には変形前落としからドロップキックと猛反撃、シュンに串刺しアッパーカットからフィッシャーマンスープレックスホールド、アンビルエルボーを浴びせる。
海野はシュンにエルボースマッシュも、ロープへ振ったシュンがカウンターブレーンバスターで投げ、代わったTAKESHTAがTAKESHTAラインで続いてからダイビングセントーン、ストンピングを連打して海野を攻め、海野がエルボーで食い下がるが、TAKESHTAも返してラリーになり、TAKESHTAが一撃からバックスピンエルボー、海野のエクスプロイダーに対しTAKESHTAがジャーマン、海野の突進をラリアットで迎撃する。
海野はTAKESHTAにトルネードDDTから。代わった上野が後頭部へランニングニーからエルボーを連打を浴びせるが、TAKESHTAが一撃で返すとポップアップパワーボムは、上野がフランケンシュタイナーで切り返し、TAKESHTAを場外へ出してからトルニージョを命中させる。
リングに戻ると、上野はフロッグスプラッシュを投下したが、TAKESHTAが剣山からワガママを狙うと、キャッチした上野がジャーマンは、TAKESHTAが着地してジャーマンに対し、上野はロープを利用してカナディアンデストロイで応戦して、BMEはTAKESHTAがキャッチしてブルーサンダーを決める。
清宮vs上村に代わり、上村がアームホイップを連発も、清宮はドロップキックで応戦するが、海野が入って連係はシュンが阻止すると。上村が清宮にダブルアームスープレックスから、清宮に突進すると上野がドロップキックで迎撃してから、各選手が入って乱戦となる。
TAKESHTAが海野に垂直落下式ブレーンバスター、清宮にはワガママを放ち、上野、清宮をエルボーで一蹴も、海野がイグニッションから清宮&上野がサンドウィッチシャイニングウィザードをTAKESHTAに決める。
シュンの援護を受けた上村が清宮に裏投げから閂スープレックスを狙うが、逃れた清宮はローリングエルボーからジャンピングニー、三角飛びシャイニングウィザードと畳みかけ、シュンがカットも海野がロープ越しのDDTで排除すると、上村に清宮&上野&海野がトリプルミサイルキックを命中させ、最後は清宮が変形シャイニングウィザードで3カウントを奪い、清宮&海野&上野が勝利となった。
試合後に清宮が参加選手を呼びかけて集合させると「ここにいるみんなで一緒に新しいプロレス界を作っていこうぜ」と呼びかけて締めくくりかと思ったら、フィンレーとゲイブが乱入し、ゲイブが清宮をレッグトラップパイルドライバーでKOする暴挙を働く。
GHCベルトを手にしたゲイブは清宮との決着戦の意味を込めて、GHCヘビー級王座に挑戦を表明し、ベルトを持ち去ってしまった。
メインの内容的には一番際立っていたのは、清宮&上野&海野相手に強さを全面的に押し出していたTAKESHTAと、所々で美味しいところを持っていったシュンで、特にTAKESHTAの場合はモクスリーの保持するIWGP世界ヘビー級王座に挑戦を表明したことで、ファンから賛否が問われていた。しかし今日のTAKESHTAを見ると、海野より上回る強さを見せつけ、”海野より資格はあるのはオレだ”と言わんばかりだった。
そしてゲイブが清宮に挑戦を表明したが、二人の遺恨は昨年のG1で両者リングアウトで終わってから始まっており、ゲイブも清宮との再戦を臨んでいた。そしてGHCヘビー級王者となって美味しい存在委なったタイミングを見て、ゲイブが狙ってきたというのか…
セミファイナルでは内藤&鷹木&辻のLIJがジェイク&フィンレー&ゲイブのWARDOGS連合と対戦した。
LIJがグータッチを狙ったところでWARDOGS連合軍が奇襲をかけ開始となり、鷹木とゲイブが逆水平のラリーから、鷹木がナックルの連打に対しゲイブがビンタ、そしてぶつかり合いを繰り広げる。
代わった辻と鷹木がゲイブにダフルショルダータックル、鷹木がエルボードロップから辻がボディープレスとLIJがゲイブを捕らえて先手を奪うが、エプロンで攻撃を狙う内藤を、フィンレーが阻止するとゲイブがショルダータックルから両軍が場外戦になり、WARDOGS連合軍が内藤を痛めつけて、試合の流れを変える。
長時間捕まった内藤はゲイブに低空ドロップキックを放つと、代わった鷹木が串刺しパンピングボンバーから天龍コンポ、フィンレーとゲイブの連係を阻止した。鷹木がジェイクにもドラゴンスクリュー、ゲイブにバックエルボー、ナックル、龍魂ラリアットと一気に試合の流れを変える、
鷹木はゲイブにブレーンバスターからキタキタタイムも、ゲイブが噛みついてからブレーンバスターで投げ、 ゲイブは鷹木にラリアットも、鷹木が迎撃し、エルボーのラリーから鷹木がハツラツエルボーで返すが、ゲイブは往復ビンタで返すと、鷹木が龍魂ラリアット、頭突き合戦から鷹木がパンピングボンバーも、ゲイブはビンタからラリアットで応戦する。
代わったフィンレーが鷹木にヨーロピアンアッパーカットも、鷹木はバックエルボー、ナックル、フェイントDDTを決めると、代わった辻がフィンレーにエルボーを連打、ティヘラ、串刺しボディーアタックからショルダータックル、山折りと攻めるも、フィンレーはアイリッシュカーフバックブリーカーで応戦する。
フィンレーは辻にパワーボムを狙うが、切り返した辻が張り手に対し、フィンレーはエルボースマッシュとラリーとなり、フィンレーが連打を浴びせるが。辻が読み合いからPrima Nocta、フィンレーのヨーロピアンアッパーカットに対し、辻が二段式ニーで返す。
内藤vsジェイクに代わると、エルボーのラリーから、内藤はマンハッタンドロップ、バックエルボーから後頭部へドロップキック、ネックブリーカー、ネックロックと攻めるが、ジェイクが逃れるとボディーブローからバックドロップで投げ、フィンレーとゲイブが入るとスピアー&ラリアットのサンドウィッチ攻撃の援護を受けたジェイクは内藤にFBSを狙うも、鷹木がパンピングボンバーで迎撃する。
辻と鷹木がフィンレーとゲイブを排除すると、LIJが連係でジェイクを蹂躙して、鷹木がパンピングボンバーから内藤がジャックナイフ、そして内藤はジェイクにデスティーノを狙うが、ゲイブが入ってレッグトラップパイルドライバーで阻止すると、フィンレーがコーナーパワーボムから、ジェイクがFBSで内藤から3カウントを奪い勝利、試合後もジェイクは内藤に対して一騎打ちを迫った。
