5月6日 東京女子プロレス「YES! WONDERLAND ’24」後楽園ホール 756人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇鈴木志乃(8分21秒 後方回転エビ固め)×凍雅
☆志乃がデビュー初勝利
<第2試合 20分1本勝負>
宮本もか 〇鳥喰かや 高見汐珠(9分43秒 鳥籠)桐生真弥 ×七瀬千花 キラ・サマー
<第3試合 15分1本勝負>
〇まなせゆうな(5分45秒 片エビ固め)×大久保琉那
※鈴木ダイナミック
<第4試合 15分1本勝負>
〇伊藤麻希(9分42秒 伊藤パニッシュ)×風城ハル
<第5試合 20分1本勝負>
辰巳リカ 〇愛野ユキ(12分2秒 愛と炎のフルネルソン)らく ×原宿ぽむ
<第6試合 20分1本勝負>
〇荒井優希 上福ゆき(10分38秒 片エビ固め)瑞希 ×角田奈穂
※Finally
<第7試合 プリンセスタッグ選手権試合 30分1本勝負>
【第16代王者組】鈴芽 〇遠藤有栖(15分1秒 片エビ固め)【挑戦者組】上原わかな ×HIMAWARI
※什の掟
☆でいじーもんきーが初防衛に成功
<第8試合 プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分1本勝負>
【第14代王者】〇渡辺美詩(21分11秒 片エビ固め)【挑戦者】×中島翔子
※ティアドロップ
☆美詩が初防衛に成功
東京女子プロレス後楽園大会のメインでプリンセス選手権が行われ、3月31日の両国で山下実優を降し新プリンセス王者となった未詩に、2度に渡ってプリンセス王者となった中島が挑戦した。
ロックアップから中島が足を取ってレッグロックも、、美詩がヘッドロック、グラウンドで中島がヘッドロックも、美詩が切り返すが、足を取った中島は変形足四の字で捕らえ、美詩はアームロックで逃れて袈裟固めへ移行、中島はヘッドシザースで切り返すと、美詩が抜けて距離を置く。
美詩がバックを奪うとグラウンドは、中島がアームロックからフロントネックロックで捕らえ、抜けた美詩はバックを奪うと、中島もバックを奪って、首投げから横十字、逆さ押さえ込みからバタフライロックで捕らえるが、美詩がロープエスケープする。
美詩は中島の腕をクロスさせると首を絞めるが、切り返した中島は投げてから美詩の腕をクロスして絞めあげる。パワーで振りほどいた美詩は手四つからモンキーホイップも、手を離さない美詩もモンキーホイップで応戦する。
ロープワークで美詩がヒップトス、腰への串刺しショルダーを連打からバックブリーカーで腰攻めで流れを変え、串刺しショルダーから串刺し狙いは、ショルダースルーでエプロンへ出した中島がトップロープからの619を放つ。
リングに戻ると、中島がストンピング、エルボー、首投げから首四の字と首攻めで流れを変え、美詩はロープエスケープするが、中島はロープを使った無人在来線固め、バタフライロックから無人在来線固めで捕らえ、美詩はロープエスケープする。
中島はエルボーを連打、ギロチン式ネックブリーカー、場外へ美詩を蹴り出してトペスイシーダを命中させるが、、2発目はエプロンへ上がった美詩がキャッチしてエプロンでカナディアンバックブリーカ^-ドロップを敢行する。
リングに戻ると、美詩の突進は中島がスリーパーで捕らえて、三角飛びブルドッキングヘッドロックを狙ったが、堪えた美詩がバックブリーカーを決め、串刺しボディーアタックからショルダータックル、そしてジャイアントスイングを狙うと、中島が回転した状態で無人在来線固めで捕らえ、美詩は必死でロープエスケープするも、中島はサードロープへシーソー攻撃でダメ押しする。
美詩は場外へ逃れると、中島はトペコンヒーロを命中させ、美詩がリングに上がろうとすると中島が619、コーナーからエプロンにうつ伏せになった美詩にダイビングセントーンを命中させる。
リングに戻ると中島はノーザンライトスープレックスホールドはカウント2でキックアウトされると、ダイビングセントーンを狙うが、美詩が強引に捕らえて、リング中央に連行してジャイアントスイングで大回転する。
美詩はカナディアンバックブリーカーを狙うが、切り返した中島がノーザンライトスープレックスホールド、そして突進すると美詩がパワースラムで叩きつけて、ティアドロップは中島がウラカンラナから619を放つ。
中島はダブルアームDDTを狙ったが、堪えた美詩がバッティングハンマー、中島の突進をアッパーレーザービームで迎撃してからティアドロップで3カウントを奪い、防衛に成功した。
試合後は抱き合ってノーサイドとなり、マイクを持って王者として成長した」「新時代は全員が新時代だと思う。全員と戦って東京女子プロレスを大きくしたい、この大好きな空間で一生生きていたい」とアピールしてと締めくくった。
内容的には中島がグラウンドや閃きなどを駆使してリードをしていったが、未詩が持ち前のパワーで押し返した。未詩vs中島の戦いは世代闘争と見られがちだが、未詩が言った通り、東京女子には世代も関係ない、互いに負けたくない気持ちを持っているものが集まり競い合う団体。それを考えると世代闘争という概念は東京女子プロレスには必要ないのかもしれない。
セミファイナルでは同じく3・31両国で水波綾&愛野ユキのユキアニから念願だったプリンセスタッグ王座を奪取した鈴芽&有栖のでいじーもんきーに、デビューから1年が経過したネクストジェネレーション世代から上原とHIMAWARIが挑戦した。
有栖vs上原で開始、ロックアップから有栖がヘッドロック、リストロックと先手を狙えば、切り返した上原がハンマーロック、グラウンドでヘッドロックに対し、有栖はヘッドシザースで切り返す。
鈴芽vsHIMAWARIに代わって、鈴芽がヘッドロックもHIMAWARIが丸め込み、ロープワークでHIMAWARIが連続ドロップダウンから丸め込むとボディースラム、上原が入ってダブルドロップキックとネクジェネが先手を奪う。
しかし鈴芽が有栖に代わるとHIMAWARIにでじもんがダブルドロップキックと、でじもんがHIMAWARIを捕らえて先手を場い、鈴芽がヘッドシザースホイップで場外へHIMAWARIを出すとプランチャを命中させる。
HIMAWARIは鈴芽にショルダータックルで反撃すると、代わった上原がドロップキックで続いてエルボーの連打、バックエルボーからスペースローリングエルボー、エルボーのラリーから上原が連打と攻めるが。ハンマースルーは鈴芽が切り返してエルボー、三角飛びフェースクラッシャー、ミカヅキ流星群から、代わった有栖が磐梯山と連係で攻め、キャメルクラッチを狙うが、上原がひっくり返して押さえ込む。
有栖が水車落としを狙うが、上原がリバースしてからジャックナイフ、ストラングルホールドを披露したがロープエスケープになる。、代わったHIMAWARIと合体技を狙うが、有栖が阻止すると、HIMAWARIが引き込みショルダータックル、串刺しバックエルボーも、ハンマースルーは切り返した有栖がドロップキック、そして磐梯山はHIMAWARIが阻止してリバースヘッドハンターを決める。
HIMAWARIはお姫様落としを狙ったが、逃れた有栖がジャンピングネックブリーカーからキャメルクラッチで追い詰めにかかり、上原が必死でカットに入ってHIMAWARIとサンドウィッチ攻撃は阻止されると、でじもんのサンドウィッチ攻撃は、HIMAWARIが避けて同士討ちになる。
ネクジェネは鈴芽を排除すると、有栖に合体ブレーンバスターから、HIMAWARIの逆片エビ固めは逃れた有栖が鈴芽との合体フェースクラッシャーを決めると、最後は有栖がヘラクレスカッターこと什の掟で3カウントで、でじもんが初防衛に成功した。
