5月6日 全日本プロレス「チャンピオンカーニバル 2024」後楽園ホール 1276人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 30分1本勝負>
〇カズ・ハヤシ MUSASHI 吉岡世起(9分12秒 片エビ固め)×ライジングHAYATO 佐藤光留 土方隆司
※ファイナルカット
<第2試合 GAORA TVチャンピオンシップ 60分1本勝負>
【第25代王者】〇立花誠吾(15分53秒 体固め)【挑戦者】×田村男児
※ヤンキーハンマー
☆立花が2度目の防衛に成功
<第4試合 30分1本勝負>
安齋勇馬 本田竜輝 〇斉藤ジュン 斉藤レイ(8分41秒 片エビ固め)諏訪魔 鈴木秀樹 ハートリー・ジャクソン ×ロード・クルー
※サイコブレイク
<第5試合 チャンピオンカーニバル 2024 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝5敗₌4点】〇綾部蓮(9分37秒 片エビ固め)【3勝4敗₌6点】×黒潮TOKYOジャパン
※デスルーレット
<第6試合 チャンピオンカーニバル 2024 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝4敗₌4点】〇サイラス(7分57秒 エビ固め)【3勝4敗₌6点】×芦野祥太郎
※リバーススプラッシュ
<第7試合 チャンピオンカーニバル 2024 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝5敗₌4点】〇大森北斗(8分59秒 片エビ固め)【4勝3敗₌8点】×青柳優馬
※無想一閃
<第8試合 チャンピオンカーニバル 2024 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【6勝1敗₌12点】〇宮原健斗(26分12秒 シャットダウンスープレックスホールド)【5勝2敗₌10点】×デイビーボーイ・スミスJr.
いよいよ最終公式戦を迎えた「チャンピオンカーニバル 2024」、Bブロックは既に斉藤ジュンがブロック突破を決めており、残りはAブロックだけとなったが、Aブロックは共に5勝1敗の宮原とスミスがトップのまま最終公式戦を迎え、4勝2敗の青柳にも可能性は残っているが、自力進出は難しい状況となった。
まず、セミファイナルの青柳vs北斗は、二人の馬マスクが登場するも、背後から青柳が出てきて馬マスクを一人だけバックステージへ拉致する。しばらくして、体格の違う馬マスクが出てくると、北斗らしき馬マスクとアピールしたところで、、馬マスクがマスクを取って青柳の顔を晒すと、気づいていない北斗を襲撃して開始、場外戦で西側看板に北斗、叩きつけてTシャツで首を絞め、そのまま東側看板に叩きつける。
青柳はリングに戻って馬マスクを和田京平レフェリーに被せようとするが捨てられてしまい.、それでも青柳はボディースラムから、和田京平レフェリーの隙を突いて、北斗の股間へのニードロップ、北斗はエルボーを連打で反撃も、青柳が倒れた際に、北斗の股間を蹴り上げる。
青柳がブレーンバスターを狙うが、着地した北斗が読み合いからRKO、左右エルボーからネックブリーカーと反撃し、エルボーの連打からの突進は、青柳がドロップキックで迎撃する。
青柳は串刺しフォアアームを連発から、北斗にデブスと叫んでダイビングクロスボディーを命中させ、エルボーのラリーから青柳がエルボースマッシュ、垂直落下式ブレーンバスター、ダイビングエルボードロップと畳みかける。
エルボーのラリーから北斗がローリングエルボー、そして急所打ちを狙ったが、キャッチした青柳がロックボトムからロックスターバスターを決める。ところがセコンドの馬マスクが、馬マスクを投げると、気を取られた青柳に北斗が急所打ちから馬マスクを被せてジャーマンで投げ、ワースト・オブ・ワーストから無想一閃で3カウントを奪い、青柳の脱落が決定、試合後も北斗が「メインはオレの勝ちだ」と断言して、ALL TOGEHERと叫んで締めくくる。
そしてブロック突破はトップ同士の宮原とスミスの間で決められることになり、メインで対戦となった。
開始から、ロックアップでスミスが宮原を突き飛ばしてポージングで牽制し、バックの奪い合いでスミスがリストロックに対し、宮原がヒップトスで投げるるも、スミスはアームロックで逃さず、宮原はレッグロックを狙うが、スミスがロッキンチェアホールドで切り返す。
バックを奪ったスミスはキャメルクラッチ、ヘッドロックから首投げに対し、宮原がヘッドシザースも、スミスはヘッドスプリングで逃れる。
ロックアップからスミスが押し込んでエルボーを放って突進するが、宮原がレッグシザースでセカンドロープにスミスをセットすると側頭部へドロップキック、場外戦で頭突きから鉄柵を使ったレッグロックと流れを変えようとする。
しかし、宮原のビックブーツは受けきったスミスが鉄柵に宮原を叩きつけ、左腕を引っ張り、鉄柵を使ったアームロックで捕らえて、ハンマーロックのまま鉄柱攻撃、ショルダアームブリーカーと左腕攻めでリードを奪う。
リングに戻るとスミスが左腕にストンピング、ブレーンバスターから横十字固め、アームロックで捕らえ、宮原は必死でロープエスケープするも、スミスはショルダークローからチンロック、首投げからスリーパー、サーフボードへ移行すると、宮原はパワーで切り返そうとするが、スミスは逃さず、宮原はやっと切り返すがスミスは無理せずロープエスケープしつ、宮原の左腕を引っ張り、抜け目ない攻めも見せる。
スミスはブルドックボムを狙うが、宮原がリバースすると、スミスはナックルを連打からエルボーは、避けた宮原が低空ドロップキックから側頭部へドロップキックでやっと反撃し、串刺しフォアアームからブレーンバスター狙いは、スミスがエプロンへ出してトップロープへスタンガン、エプロンでブレーンバスターは逃れた宮原がDDTで突き刺すも、場外戦でハンマースルーがスミスが切り返して鉄柵に叩きつけると、パワースラムで叩きつける。
リングに戻ると、スミスはレッグドロップを連発から、雪崩式ブレーンバスターは、宮原が頭突きで落とすも、スミスはアバランシュホールドは、宮原が着地してエルボーのラリーに持ち込み、スミスのラリアットは避けた宮原はジャーマンで投げる。
宮原はブラックアウトを狙うが、避けたスミスがバックドロップホールドを決め、宮原はカウント2でキックアウト、スミスは雪崩式ブレーンバスターからブルドックボムは、逃れた宮原がブラックアウトもスミスはラリアットで応戦し、タイガースープレックスホールドを決めるが、宮原はカウント2でキックアウトする。
スミスはブルドックボムをやっと決めるが、カウント2でキックアウトされ、カバーもするが、カウント2でキックアウトされる。スミスはブルドックボムを狙うが。宮原が回転エビ固めで丸め込んでからブラックアウトを連発すると、シャットダウンスープレックスホールドで3カウントを奪い、6勝2敗でAブロック突破を決めた。
試合後は宮原とスミスが握手を交わしてノーサイドとなると、マイクで宮原がブロック突破をアピールし、実況席で解説をしていたジュンを呼び出す、そしてリングインしたジュンに「かかってきなさい」と挑発するが、ジュンは「練習生の時、目標とするレスラーは宮原だったがそれは間違いだった。優勝決定戦ではオマエを叩き潰してやると返す」、
宮原は観客に「どっちを支持するんだ」と観客にアピールすると迫ると、宮原が「満場一致で宮原健斗」としたのに対し。ジュンは「DOOM」と返して退場した。
宮原vsスミスに関しては、宮原もvs外国人とのシングルは少ないせいもあったが、パワーだけでなく理詰めで一点集中は、しかもインサイドワークに長けてるなど、宮原にとって厄介な相手で、スミスも学んだ全日本プロレスの知識だけでなく、初代タイガーマスクの必殺技であるタイガースープレックスホールドまで出すなど、引き出しを出しまくったが、宮原がブラックアウトの連打で得たチャンスをしっかり逃さかった。
そして、優勝決定戦は宮原vsジュンとなったが、自分的には新世代の台頭で全員横一線かと思われたが、これまで全日本プロレスをエースとして支えてきた宮原、新世代からはジュンが勝ち残った。ジュンはシングルではレイに後れを取っていたが、レイの代わりに三冠ヘビー級王座に初挑戦したことで、シングルでもやれる自信を深めた。優勝決定戦はジュンが優勝して、一気に新世代が押し切るのか、それとも宮原がエースの意地を見せるのか…
第5試合の芦野vsサイラスは、芦野がセカンドコーナーからエルボースマッシュ、ランニングエルボースマッシュからドロップキックでジャーマンを狙うが、サイラスはファールアウェイスラムで放り投げる。
サイラスはリバーススプラッシュを狙うが、避けた芦野はアンクルロックで捕らえ、サイラスはロープエスケープするも、芦野はジャーマンからアンクルロックで捕らえる。しかし、サイラスは蹴って逃れると、串刺しボディーアタックからサイラスハンマーを連打、ダウンする芦野にキャノンボールを浴びせてから、リバーススプラッシュで3カウントを奪い、両者とも3勝4敗で公式戦を終える。
イケメンパフォーマンスが一通り終わってアンコールになると、今度は立花と一緒に出てきて一緒にパフォーマンス、レフェリーもいい加減にしろと言わんばかりだ。
開始、睨み合いは身長差があるため綾部が見下ろす。ロックアップで綾部が圧倒して押し込み、ジャケットを整えてブレーク、イケメンのロックアップも突き飛ばし、バックを奪っても投げ飛ばされる
第4試合の綾部vsイケメンは、イケメンは場外へ降りてリング下に隠れる、見失った綾部を背後から強襲して、場外へ落としたが、イケメンのエプロンPKは綾部がキャッチして倒すと。そのまま抱っこしたまま西側の客席に出て頭から看板に叩きつける。
リングに戻ると、綾部の串刺しビックブーツは、避けたイケメンがバッククラッカーからジャケットパンチ、ローリングエルボー。ローキック、ジャケットパンチと攻めるも、ハンマースルーは綾部が切り返して串刺しは、避けたイケメンがイケメンサルト、ジャケットパンチから突進は。綾部がランニングネックブリーカーで迎撃してドロップキックを放つ。
綾部はドラゴンスープレックスホールド、そしてデスルーレットを狙うが、イケメンが首固めから丸め込みを連発、バスソーキックからトラースキック、イケメンスラッシュと浴びせるが、ファイヤーマンズキャリーは、着地した綾部がスリーパーからデスルーレットを狙い、切り返したイケメンがイケメン落としも、突進は綾部がビックブーツで迎撃すると、デスルーレットで3カウントを奪い、勝ったは綾部は2勝5敗、敗れたイケメンは3勝4敗で公式戦を終える。
第2試合ではGAORA TV選手権が行われ、王者の立花に男児が挑戦し、開始からアニキコールで立花がノリノリとなる。
男児が片足タックルからテイクダウンを奪うが、立花は無理せずロープエスケープし、ロックアップから立花が押し込みブレークするも、エルボーのラリーから男児がヘッドロックで捕らえると、立花がバックドロップで投げ、男児は場外へ逃れる。
追いかけた立花は鉄柵へハンマースルーを狙うが、男児が切り返して鉄柵叩きつけ、突進すると、立花がレッグシザースで鉄柵に男児を直撃させてDDTで突き刺す。
リングに戻ると立花はスリーパーで捕らえ、男児はロープエスケープするが、立花はネックブリーカーからスリーパー、男児はコーナーに押し込んで逃れたが、立花は再びスリーパー、ブリッジしながらネックロックからフロントネックロック、意外性を見せて首攻めでリードを奪うが、男児はバックフリップで逃れる。
男児は串刺しショルダータックルを連打からブレーンバスターを狙うが、デスバレーボムは立花が逃れて、男児の突進を立花が場外へ出してトペスイシーダを狙うも、、リングに戻った男児がショルダータックルから俵返し、男児ロックで捕らえるが、ロープエスケープする。
男児はパワーボムを狙うが、立花が堪える。男児の突進を立花がエルボーで迎撃し、男児がバックエルボーからエルボーと放って、パワーボムを狙うが、立花が回転エビ固めから十字固めで丸め込む。
立花の逆さ押さえ込みは、男児が堪えると。立花が男児を場外へ出すと、ノータッチトペコンヒーロを命中させ、リングに戻ると、立花がスピアーからヤンキースラムと攻めてから、ヤンキーハンマーは避けた男児がラ・マヒストラルで丸め込み、ラリアットから、デスバレーボム、パワーボムは立花がイケメン落としで切り返して両者ダウンとなる。
エルボーのラリー、立花が左右エルボーを連打、カウンターエルボーと放つと、男児はショートレンジラリアットを連打で応戦するが、立花がラリアットで応戦する。男児は頭突きを連打も、立花がローリングエルボーを連打から頭突きを浴びせ、最後はヤンキーハンマーで3カウントを奪い王座を防衛した。
