モクスリーが成田を降し、乱戦の選手権を制してIWGPを防衛!鷹木は限界を超えたゲイブを降してNEVERを防衛!


5月4日 新日本プロレス「レスリングどんたく 2024」福岡国際センター 4238人
(試合内容は実況ポストより)

<第01試合 FRONTIER ZONE 20分1本勝負>
〇真壁刀義 村島克哉(7分8秒 片エビ固め)桜島なおき ×ジェット・ウィー
※キングコングニードロップ

<第02試合 20分1本勝負>
〇マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト(8分8秒 片エビ固め)タイガーマスク ×嘉藤匠馬
※パワーボトム

<第1試合 20分1本勝負>
Iグレート・O・カーン 〇フランシスコ・アキラ(7分54秒 ホルヘ・リベラ・スペシャル)上村優也 ×DOUK

<第2試合 20分1本勝負>
〇ザック・セイバーJr. 藤田晃生(9分27秒 片エビ固め)ジェフ・コブ ×カラム・ニューマン
※ザックドライバー

<第3試合 30分1本勝負>
ヒクレオ エル・ファンタズモ 〇海野翔太 エル・デスペラード(7分26秒 片エビ固め)EVIL ×高橋裕二郎 SHO 金丸義信
※デスライダー

<第4試合 30分1本勝負>
〇棚橋弘至 ボルチン・オレッグ(8分57秒 片エビ固め)タイチ ×TAKAみちのく
※ハイフライフロー

<第5試合 30分1本勝負>
〇内藤哲也 辻陽太 高橋ヒロム BUSHI(9分56秒 片エビ固め)デビット・フィンレー クラーク・コナーズ ×ドリラ・モロニー 外道
※デスティーノ

<第6試合 IWGPタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】KENTA 〇チェーズ・オーエンズ(12分44秒 ジャックナイフ式エビ固め)【第102代王者組】×後藤洋央紀 YOSHI-HASHI
☆毘沙門が2度目の防衛に失敗、KENTA&オーエンズが第103代王者組となる

<第7試合 NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【第44代王者】〇鷹木信悟(21分23秒 片エビ固め)【挑戦者】×ゲイブ・キッド
※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン
☆鷹木が初防衛に成功

<第8試合 IWGP GLOBAL選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇デビット・フィンレー(15分34秒 片エビ固め)【第2代王者】×ニック・ネメス
※オーバーキル
☆ネメスが2度目の防衛に失敗、フィンレーが第3代王者となる

<第9試合 IWGP世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第9代王者】〇ジョン・モクスリー(25分18秒 片エビ固め)【挑戦者】×成田蓮
※デスライダー
☆モクスリーが2度目の防衛に成功。

新日本プロレス福岡大会2連戦の2日目のメインはIWGP世界ヘビー級選手権が行われ、王者のモクスリーに成田が挑戦した。
モクスリーが入場中にSHOと金丸が襲撃をかけると、海野が駆けつけるが返り討ちされ、成田がイスでモクスリーの首を絞める間に、海野はSHOとによってか後ろ手にされて手錠で拘束されるとイスでフルスイングでKOされてしまう。
SHOと金丸がリングに上がってモクスリーを袋叩きにするが、モクスリーが両腕ラリアットで排除してから、成田にはイスを投げ、やっと開始となる。
完全に怒ったモクスリーが場外戦で成田を鉄柵に叩きつけると、花道でマウントナックルから嚙みつき、鉄柵めがけてアトミックドロップ!リングに戻るとコーナーナックルと制裁する。
モクスリーはエプロンでパイルドライバーを狙うが、場外のSHOに気を取られると、成田がビックブーツで場外へ蹴落としてから断頭台、鉄柵に叩きつけると柵でフルスイングする。

リングに戻ると成田がストンピングからサミング、ロープで顔面擦り、逆水平と攻めるが、受け切ったモクスリーが天龍コンポから逆水平を連打に対し、成田はコーナーへハンマースルーから断頭台、ブレーンバスターで投げる。
成田は場外戦を仕掛けると、鉄柵へハンマースルー、客席にモクスリーを連行してイスに叩きつけてからイスでフルスイングする。
リングに戻るとSHOと金丸がロープを使って首を絞めてから、成田がサードロープへシーソーホイップ、カバーするが、レッドシューズ海野レフェリーがカウントを拒否する。
成田はエルボーを連打に対し、モクスリーもエルボーで返してラリーとなるが、成田が突進をモクスリーが場外へ落とし、リングに戻った成田をセス・ロリンズ譲りのカーブストンプ、場外へ逃れた成田にトペスイシーダを命中させる。

モクスリーは場外でテーブルを二つ並べて場外へセットし、成田を寝かせてナックルを浴びせると、コーナーへ上がるがSHOが動きを止めると、成田がテーブル貫通断崖雪崩式ブレーンバスターを狙う、しかし阻止したモクスリーがエプロンからテーブル貫通チョークスラムを敢行する。

モクスリーは成田をリングに戻すと、串刺しラリアットも、成田が串刺しジャンピングビックブーツで応戦してから突進は、モクスリーがラリアットで迎撃し、ブレーンバスタースラムから成田の両腕を掴んでストンピングを連打!
モクスリーはデスライダーを狙うが、切り返した成田がコブラクローで捕らえてから、鉄板入りプッシュアップバーをでの殴打を狙うと、避けたモクスリーがスリーパーは、成田がレッドシューズ海野レフェリーに押し込んで逃れる。
そこで金丸とSHOが乱入するが、実況席で解説をしていたデスペラードが駆けつけて、テーブルの破片で二人を殴打してバックステージへ連行も、その間に成田が鉄板入りプッシュアップバーでモクスリーを殴打する。
成田はダブルクロスを狙うが、モクスリーがダイヤモンドカッターで阻止して足蹴で挑発、エルボーのラリーから、モクスリーがローリングエルボー、ラリアットは避けた成田がスリーパーからコブラツイストで捕らえるが、モクスリーがロープエスケープも、成田はサミングからジャーマンスープレックスホールド、ブリザードスープレックスホールドと畳みかける。

成田は顔面キックから地獄の断頭台を狙うが、モクスリーがエルボーで阻止し、成田の背中を引っ掻いてから雪崩式ブレーンバスター、アンビルエルボーからブルドックチョークで捕らえたところで館内が暗転する。
照明が着くとEVILと東郷が現われ、モクスリーを袋叩きにしてマジックキラー、東郷がスポイラーチョーカーで首を絞めると、EVILがイスで殴打する。
そこで海野が戻ってくると、EVILをロープ越しのDDT、東郷にミサイルキック、EVILにアトミコで排除し、鉄板いりてプッシュアップバーを持った成田には、海野の援護でモクスリーがデスライダーを連発で3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後にマイクアピールしたモクスリーに、次期挑戦者となった海野が握手を求めるが、モクスリーが拒否して去っていった。
成田も一発逆転をかけて、House Of Tortureのチーム力を借りて臨んでいったが、広すぎる視野を持つモクスリーに勝つことが出来なかった。そんな師匠モクスリーに海野が挑むが、モクスリーが握手を拒否したということは闘いはもう始まっているということなのか、海野はモクスリーに勝つことが出来るのだろうか…

セミファイナルでは前日の大会でフィンレーがネメスを襲撃したことで、急遽IWGP GLOBAL王座をかけて王者ネメスに、前王者のフィンレーが挑戦した。
ネメスの入場中にフィンレーが襲撃をかけ、鉄柵や鉄柱にネメスを叩きつけてから、頭突きを浴びせ、鉄柵へ串刺しショルダーで押し込んでから、やっとリングに上げて開始も、ネメスはロープを使って顔面擦り、ブーツでフィンレーの顔面を擦るなどラフで反撃する。
フィンレーはコーナーへフラップジャックで反撃するとマウントナックルを連打、ネメスを場外へ出して鉄柵へショルダータックルを連発し、リングにネメスを戻して脇腹に拳を押し付け、顔面へハンマーを浴びせる。
フィンレーはコーナーへハンマースルーからブレーンバスタースラム、吠えてから串刺しアッパーカットと攻めるが、アイリッシュカーフバックブリーカーは、切り返したネメスがオリンピックスラム、ナックルを連打から頭突きを連打、コーナーに叩きつけてからサミング、串刺しボディーアタックからネックブリーカー、エルボードロップを連打と流れを変え、ジャンピングエルボードロップから、ダイビングエルボードロップを命中させる。

ネメスはハンマーを狙うが、切り返したフィンレーはスピアーで場外心中を図り、場外戦でフィンレーがファイヤーマンズキャリーでネメスを担ぐとmネメスの側頭部を鉄柱に叩きつけ、リングを一周してからスピアーを狙うが、ネメスが避けて鉄柵の扉に直撃する。
リングに戻ると、頭突きのラリーからエルボーのラリーとなり、殴り合いからネメスがナックルを連打も、フィンレーが殴り返すとラリアットからINTO OBLIVIONを決める。

フィンレーはオーバーキルを狙うが、ネメスがスリーパーで捕らえて胴絞めスリーパーも、そのまま立ったフィンレーはコーナーへ上がると雪崩式バックプレスを敢行し、オーバーキルを狙うが、ネメスはフェイマサーで切り返す。

ネメスはデンジャーゾーンを狙うが、逃れたフィンレーはローリングエルボーも、ネメスは101で応戦し、デンジャーゾーンを狙うが、コーナーに叩きつけたフィンレーがパワーボムを連発からオーバーキルで3カウントを奪い王座を奪還する。

第7試合ではNEVER無差別級選手権が行われ、王者の鷹木にゲイブが挑戦、開始からぶつかり合いから、エルボーのラリーとなると、ゲイブが連打から再度ぶつかり合いになり、ゲイブは串刺しラリアットに対し、鷹木は串刺しパンピングボンバーから天龍コンポも、ゲイブは逆水平を連打、鷹木の熨斗紙狙いを切り返してブレーンバスターで投げる。
ゲイブはビックブーツで鷹木を場外へ蹴り出すと鉄柵へハンマースルーで叩きつけ、鷹木はバックエルボーで返すと、エルボーのラリーから鷹木がナックルを浴びせる。怒ったゲイブは鉄柵へハンマースルーで鷹木を叩きつけると、鷹木にイスを渡してイスチャンバラはゲイブが制して、イスでフルスイングからイスめがけてエクスプロイダーで投げる。
リングに戻るとゲイブはキラーカール・コックスばりのリアルブレーンバスターを敢行し、鷹木がダウンするが、その間にゲイブはリングから降りると解説のデスペラードを挑発し、デスペラードが怒って詰め寄る。
ゲイブは鷹木に逆水平を連打に対し、鷹木も逆水平を連打で返してラリーとなると、ゲイブは崩れ、鷹木がゲイブを足蹴にすると再びラリーとなって、鷹木がナックルを連打から逆水平、ゲイブはフェイントから噛みつきも、鷹木はパンピングボンバーで応戦し、キチンシンク、バックエルボーからナックル、フェイントDDTからブレーンバスターで投げる。

鷹木はキタキタタイムになったが、ゲイブはまた噛みつくと、鷹木も嚙みつき返して、バックエルボーからナックル、そして龍魂ラリアットは、避けたゲイブがバックドロップで投げて突進するが、鷹木はバックドロップ、ゲイブもバックドロップでやり返すが、鷹木もバックドロップで応戦する。
鷹木は串刺しパンピングボンバーから雪崩式を狙うと、ゲイブが頭突きで阻止してコーナーでのフロントネックロックで絞首刑を敢行、リアルブレーンバスターで突き刺し、ナックルから雪崩式ブレーンバスターも、気合が入った鷹木がゲイブの突進を迎撃してMADE IN JAPANを決める。

鷹木はラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙うが、ゲイブが逃れても両者ダウンとなり、パンピングボンバーとラリアットは相打ちになると、鷹木が袈裟斬りを連打に対し、ゲイブがリストを掴んでショートレンジラリアットも、鷹木もショートレンジパンピングボンバーで応戦してラリーにとなるが、鷹木が崩れるとゲイブが連打から突進は、鷹木が追走して龍魂ラリアットを放てば、殴り合いからゲイブがローリングラリアットで応戦する。
ゲイブは突進すると鷹木はパンピングボンバーを連発するが、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンを逃れたゲイブがパイルドライバーに対し、鷹木はスライディングパンピングボンバーで応戦、 頭突きのラリーからエルボーのラリーになり、鷹木が頭突きの連打からハツラツエルボーに対し、ゲイブは往復ビンタから挑発すると。鷹木がエルボーを一閃、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンは逃れたゲイブがビンタから頭突き、パイルドライバーを決めたが、今までのダメージでカバーできない。

それでもゲイブはパイルドライバーを狙うが、鷹木がフランケンシュタイナーで切り返し、殴り合いからスライディングパンピングボンバーからパンピングボンバー、鷹木ドライバー98と畳みかけ、それでも挑発するゲイブにスライディングTからラスト・オブ・ザ・ドラゴンで3カウントを奪い王座を防衛した。
これぞ潰し合いでど真ん中スタイル、NEVER本来の戦いだったが、ゲイブもリアルブレーンバスターを使いだすなど末恐ろしさを感じた。


第6試合ではタッグ選手権が行われ、王者の後藤&YOSHI-HASHIに毘沙門に、前王者のKENTA&オーエンズが挑戦、後藤vsオーエンズで開始も、背後からKENTAが後藤を強襲で袋叩きにするが。YOSHI-HASHIが入るとオーエンズに毘沙門がダブルショルダータックルから連係で反撃も、オーエンズは後藤をコーナーに叩きつけて倒してセントーン、代わったKENTAもボディーエルボー、串刺しショルダーと、KENTA組が後藤を捕らえて先手を奪う。

長時間捕まった後藤はKENTAに追走ラリアットで反撃すると、代わったYOSHI-HASHIが連係をオーエンズと同士討ちさせ、KENTAに串刺しラリアットから滞空式ブレーンバスター、パワーボムを狙うが、ナックルで逃れたKENTAは読み合いからバックブリーから突進すると、YOSHI-HASHIがしゃちほこラリアットで迎撃する。
代わった後藤がオーエンズにラリアット、村正からバックドロップと攻めるが、牛殺しは逃れたオーエンズは後藤とエルボーのラリーとなって、後藤が連打も、オーエンズはエルボーコンポから突進は後藤がショルダータックルで迎撃する。
そこでKENTAがベルトを持ってカットに入ろうすると、後藤が排除するが、オーエンズが後藤にベルトで一撃からジュエルハイストを決め、パッケージドライバーを狙うが、リバースした後藤にCトリガーから変型椰子の実割りの新技を見せる。
オーエンズはCトリガーからパッケージドライバーを狙うが、YOSHI-HASHIがヘッドハンターでカットも、KENTAがDDTで排除も、後藤はKENTAを牛殺しで排除する。
後藤とオーエンズがエルボーのラリーとなると、オーエンズがバックスピンエルボーからCトリガーは後藤がキャッチすると、YOSHI-HASHIがトラースキックから毘沙門の激烈消灯狙いは阻止され、オーエンズが後藤にCトリガーを浴びせると、場外のKENTAがYOSHI-HASHIにイスで一撃する。
オーエンズは後藤にビックブーツ、追走を狙う後藤に延髄斬り、KENTAが入ってビックブーツから連係は狙いは、後藤が阻止しして串刺しは後藤が迎撃したところで、YOSHI-HASHIが入り隠し狭間、GTWから消灯は、ベルトをもったKENTAにレフェリーが気を取られると、オーエンズが後藤に急所打ちを浴びせる。
そこでオーエンズがCトリガーからKENTAがブサイクへの膝蹴りを後藤に炸裂させると、オーエンズがジャックナイフで3カウントで王座奪取した。
試合後にマイキー&シェインのTMDKが登場し、STRONGタッグとのダブルタイトル戦を要求すれば、ヒクレオ&ファンタズモのG.o.Dも現われ挑戦表明をするなど大混乱となった。

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