DOUKIのIWGPジュニアヘビー級王座初挑戦を、SHOが黒く塗りつぶす、WARDOGSはヒロム&BUSHIから実力防衛!田口の代わりのドラゴン・ダイヤがBOSJに出場!


4月29日 新日本プロレス「レスリング薩摩の国」鹿児島・西原商会アリーナ 1780人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 10分1本勝負>
〇ボルチン・オレッグ(5分57秒 片エビ固め)×村島克哉
※カミカゼ

<第2試合 20分1本勝負>
タイチ 〇上村優也 TAKAみちのく(8分17秒 片エビ固め)棚橋弘至 真壁刀義 ×タイガーマスク
※ダイビングクロスボディーアタック

<第3試合 20分1本勝負>
〇ザック・セイバーJr. マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト 藤田晃生(8分43秒 腕ひしぎ逆十字固め)ジェフ・コブ グレート・O・カーン フランシスコ・アキラ ×カラム・ニューマン

<第4試合 30分1本勝負>
EVIL 〇成田蓮 高橋裕二郎 金丸義信 ディック東郷(11分4秒 体固め)ヒクレオ エル・ファンタズモ 海野翔太 エル・デスペラード ×邪道

<第5試合 30分1本勝負>
〇KENTA チェーズ・オーエンズ 石森太二(9分50秒 片エビ固め)後藤洋央紀 YOSHI-HASHI ×本間朋晃
※ブサイクへの膝蹴り

<第6試合 30分1本勝負>
内藤哲也 鷹木信悟 〇辻陽太(12分41秒 体固め)デビット・フィンレー ゲイブ・キッド ×外道
※カーブストンプ

<第7試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第75代王者組】〇クラーク・コナーズ ドリラ・モロニー(19分4秒 片エビ固め)【挑戦者組】高橋ヒロム ×BUSHI
※Fullclip
☆コナーズ&モロニーが2度目の防衛に成功

<第8試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第95代王者】〇SHO(23分46秒 体固め)【挑戦者】×DOUKI
☆SHOが2度目の防衛に成功

新日本プロレス鹿児島大会のメインでIWGPジュニアヘビー級選手権が行われ、王者のSHOにDOUKIが挑戦、DOUKIは新日本プロレスへの参戦5年目でやっとIWGPジュニアヘビー級王座への挑戦となった。ところが試合前にSHOがマイクで、実況席で解説しているタイチを退場させるだけでなく、BOSJが迫っているとしてDOUKIとは選手権ではなく、公開スパーリングを要求する。これに怒ったDOUKIは調印書を手にもって選手権を主張するが、SHOが調印書を食べてしまうと、DOUKIがボディーブローを浴びせ、奇襲をかけて開始となる。

SHOはサミングで反撃するが、DOUKIは倒立からティヘラ、アームホイップ、ニークラッシャーと先手を奪い、SHOが場外へ逃れても、DOUKIは鉄柵へハンマースルーから、鉄柵にSHOの左脚を固定して蹴る。
リングに戻ると、DOUKIはSHOの左脚にストンピング、ヒップドロップ、レッグロックと狙い撃ちして先手を奪うが、SHOはロープエスケープし、DOUKIは膝へ関節蹴りからハンマースルーを狙うが、SHOが切り返して突進も、DOUKIは開脚で場外へ出すとケブラータを狙う。
ところが、SHOは嘉藤匠馬をぶつけて阻止し、会場奥までDOUKIを連行して、DOUKIの左脚を柵に叩き気てからイスで痛めつける。
リングに戻ると、試合の流れを変えたSHOはDOUKIの左脚にニークラッシャーからレッグブリーカーを連発、リストを掴んで前後からサッカーボールキック、ストンピング、関節蹴りから膝十字でDOUKIを捕らえ、DOUKIはロープエスケープする。
DOUKIはエルボーを連打も、SHOは関節蹴りを連打からクロスアームドライバーは、DOUKIが着地して足を押さえるも、SHOの突進を低空ドロップキックで迎撃する、
DOUKIは低空ドロップキックから串刺しラリアット、足横須賀からドロップキックと攻めるが、土遁の術は切り返したSHOは指折りに対し、DOUKIは地獄突き、読み合いからハーフパラダイスで捕らえたところで、リングサイドに金丸が現われるがけでなく、東郷も背後から実況席のタイチをスポイラーチョーカーで絞め、手錠で柵と繋げてしまい、タイチを動けなくするだけでなく、実況席までジャックしてしまう
リングに乱入した金丸はブレーンバスターを狙うが、DOUKIがブレーンバスターで投げ返すも、東郷はSHOがDOUKIに急所打ちからレッドシューズ海野レフェリーと交錯させると、東郷が乱入してDOUKIに襲い掛かる。
この事態の上村とTAKAが駆けつけるが、EVILと裕二郎も駆けつけ、上村とTAKAを排除すると、DOUKIにHouse of toutureがトレイン攻撃から東郷がパイプカットを敢行する。

SHOはDOUKIにパワーフリーカーからクロスアームドライバーを狙うが、DOUKIがイタリアンストレッチを狙うも、持ち上げたSHOはクロスアームドライバーを決め、DOUKIはカウント2でキックアウトする。
SHOはショックアローを狙うが、切り返したDOUKIがイタリアンストレッチNo.32で捕らえて絞めあげると、ゴングが鳴って試合終了かと思ったら、東郷が鳴らしたため、DOUKIは技を解いてしまう。
そこでEVILがDOUKIをレッドシューズ海野レフェリーと交錯させて、レッドシューズ海野レフェリーはKOされてしまうと。またHouse of toutureがDOUKIを袋叩きにするが、そこでやっとタイチが駆けつけるとアックスボンバーでEVIL&裕二郎を排除すると、上村やTAKAも駆けつけて、東郷にトレイン攻撃から、TAKAがパイプカットを浴びせる。
JUST 5 GUYSがHouse of toutureをバックステージへ連行している間に、SHOがレンチを持ち出すが、DOUKIも鉄パイプを持ち出し、SHOの手にしたレンチを鉄パイプで払ってから一撃を加え、鉄パイプを使って土遁の術を敢行する。


ここで佐藤健太サブレフェリーが入ると、DOUKIが摩利支天からスープレックス・デ・ラ・ルナを決めて勝負あったかに見えたが、リング下に隠れていた金丸がレフェリーを引きずり出して、カウントを阻止する。

金丸はDOUKIにウイスキーミストを狙うが、DOUKIが地獄突きで阻止してからラリアットで排除も、そこで成田が現われると鉄板入りプッシュアップバーでDOUKIを一撃からダブルクロスを決め、SHOにカバーさせて3カウントを奪い防衛に成功した。
試合後のSHOはダウンしながらも成田が手にしたマイクで防衛をアピール、成田の肩を借りて退場しようとしたら、勝利のキャノン砲も要求して高笑いしながら去り、やっとキャノン砲がなって紙吹雪が舞うも、リング内ではKOされたDOUKIは倒れたままで、やっとセコンドの肩を借りて退場となった。
DOUKIもやっと手にしたIWGPジュニアヘビー級への挑戦だったが、初めて取るほど甘い王座ではというか、今回は苦い敗戦はなかったと思う。そしてSHOは王者としてBOSJへ臨むことになったが、果たしてどんな極悪ぶりを見せて勝ち抜くのか…

セミファイナルではIWGPジュニアタッグ選手権、王者のコナーズ&モロニーのWARDOGSに、LIJからヒロム&BUSHIが挑戦、ヒロムvsコナーズで開始も、ラリアットは相打ちになると、ぶつかり合いから睨み合いになったところで、BUSHIとモロニーが入り、両軍読み合いから、LIJがコナーズを連係で捕らえて先手を奪う。
コナーズが逃れるとモロニーに代わり、LIJを同士討ちさせるも、BUSHIがティヘラからドロップキックでモロニーを場外へ出すが、トペを狙ったところで、コナーズがパワースラムで叩きつけ、ヒロムもコナーズにサンセットフリップボムを狙うが、モロニーが阻止してエプロンめがけてパワーボムから、場外でWARDOGSゴアスピアーを炸裂させる。
リングに戻ると、WARDOGSは大ダメージを負ったヒロムを捕らえて試合の流れを変える。

長時間捕まったヒロムは突進するコナーズに低空ドロップキック、リストクラッチ式ドラゴンスクリューからBUSHIに代わり、BUSHIはティヘラ、モロニーが入っても連係を阻止してブルドッキングヘッドロック&ネックブリーカー、コナーズにDDTからニークラッシャー、ファブルで捕らえると、コナーズは慌ててロープエスケープする。
BUSHIはコナーズの膝へ関節蹴りも、ロープへ振ったコナーズはジープフリップを浴びせ、ヒロムvsモロニーに代わると、ヒロムはバックエルボーから、串刺しヒロムちゃんボンバー、ドロップキックと攻め、ビックブーツからブレーンバスター狙いは、モロニーがブレーンバスターで投げる。
モロニーはヒロムに延髄斬りからドリラキラーを狙うが、逃れたヒロムがカサドーラ式コンプリートショット、代わったBUSHIがヒロムとの連係は、阻止したモロニーがBUSHIにドロップキック。 代わったコナーズが、BUSHIにラリアットからNO CHASERは、逃れたBUSHIが低空ドロップキックを連打からファブルで捕らえ、ヒロムはDでモロニーをセーブも、モロニーがヒロムをBUSHIめがけてバスターでカットする。
BUSHIはコナーズにエルボーを連打も、コナーズは頭突きから突進は、入ったヒロムがトラースキックで迎撃して連係は、WARDOGSがゴアスピアーで阻止する。
それでもヒロムはコナーズをコーナースロイダー、モロニーにはトラースキックからTIME BOMB1.5で排除すると、 LIJはコナーズに回転エビ固め&ジャーマンから、BUSHIがMX狙いは、コナーズがスピアーで撃墜する。
コナーズはBUSHIにNO CHASERを狙い、切り返したBUSHIがBUSHIロールで丸め込んでも、カットに入ったモロニーがドリラキラーで突き刺す。

コナーズはヒロムをNO CHASERで排除すると、WARDOGSはFullclipでBUSHIから3カウントを奪い、実力で王座を防衛した

そして5月11日、千葉から開幕する「BEST OF THE SUPER Jr.31」のブロック分けと組み合わせが発表されたが、交通事故で負傷し欠場している田口隆祐が出場を断念し、DRAGON GATEのドラゴン・ダイヤが急遽参戦することが発表された。

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