舞華vs桃の変則3本勝負は、舞華が壮絶KO勝ちでワールド・オブ・スターダム王座を防衛!


4月27日 スターダム「ALL STAR GRAND QUEENDOM 2024」神奈川・横浜BUNTAI 2735人
(試合内容は実況ポストより)

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<第9試合 ワールド・オブ・スターダム選手権試合 変則3本勝負>
【第18代王者】舞華(2-1)【挑戦者】渡辺桃
①ノーマルマッチ:30分一本とする通常ルール
〇桃(14分14秒 片エビ固め)×舞華
※ビーチサンダー
②ハードコアマッチ:30分一本、反則裁定なし、場外カウントなし、3カウントかギブアップで決着、またその決着は場外でも可能
〇舞華(12分37秒 片エビ固め)×桃
※イスへのみちのくドライバーⅡ
③ラストウーマン・スタンディング・マッチ:時間無制限、ダウン後10カウントノックアウトのみで決着
〇舞華(8分14秒 KO)×桃
※旋回式みちのくドライバーⅡ
☆舞華が4度目の防衛に成功

2020年に老朽化のため閉館した横浜文化体育館が、2024年に横浜BUNTAIとしてリニューアルし、プロレスこけら落としとしてスターダムがビックマッチを開催した。
メインはワールド・オブ・スターダム選手権、王者の舞華に桃が挑戦、今回は特別ルールの3本勝負が組まれ、1本目は通常ルール、2本目はハードコア、3本目はラストウーマンスタンディング戦として行われた。

まず1本目の通常ルールマッチは、エルボーのラリーになると、舞華がエルボーの連打に対し、、桃はミドルキックを連打で返すが、キャッチした舞華は読み合いも、スライディングラリアットを避けた桃がサッカーボールキックを放つ。
桃はヘアホイップを連発から膝を舞華に押し当て、ミドルキックから足蹴で舞華を挑発すると、舞華はエルボーで返せば、桃はミドルキックで蹴り倒し、キャメルクラッチで捕らえながらチンロックで絞り上げ、舞華はロープエスケープする。
桃はサッカーボールキックを連打から、舞華を場外へ出し、客席へハンマースルーで叩きつけ、鉄柱へのハンマースルーは舞華が切り返して叩きつけるが、桃は鉄柱攻撃からミドルキックを放つ。
リングに戻ると桃がミドルキックを連打から突進すると、舞華がパワースラムからスリーパーホールド、片羽交い絞めへ移行するが、桃はロープエスケープする。
舞華はラリアットからスライディングラリアットからブレーンバスター狙うが、桃がスリーアミーゴズで投げ返すと、雪崩式裏投げ、背後から蒼魔刀を放ちと、正面から蒼魔刀を放ち、ダイビング蒼魔刀を命中させるが、舞華はカウント2でキックアウトする。
桃はコーナーへ上がるが、追いかけた舞華は雪崩式ブレーンバスターで投げてから山茶華、ラリアットから突進すると、桃がニーリフトから突進したところで、舞華がブレーンバスターで投げれば、桃はジャーマンで応戦、ラリアットは桃がハイキックでガードも、舞華は構わずラリアットを放ち、桃がハイキックで両者ダウンとなる。
エルボーのラリーになると、桃が連打からミドルキックを連打で蹴り倒し、突進は舞華が炎華落とし!みちのくドライバーは桃が丸め込むと背後からバスソーキック!突進は舞華がみちのくドライバーⅡ!カウント2!

しかし舞華が桃を起こそうとしたところで桃が首固めで丸め込み、桃の人でなしドライバーも、舞華が丸め込む。そして桃はテキーラサンライズからビーチサンライズを決めると。ビーチサンダーは逃れた舞華がナックルからラリアットを狙うが、桃がハイキックで迎撃し、ニーアッパーからビーチサンダーで3カウントを奪い1本目を先取する。

2本目のハードコアマッチは、開始から桃が場外戦を仕掛けるとエプロンからPKを放ってから。客席へと叩きつけ、ペットボトルを投げつける。

桃は舞華を客席へ叩きつけるとミドルキックを放って、イス盛りへBドライバーを狙うが、舞華が回転エビ固めで切り返すも、ラリアットは鉄柱に誤爆。そして桃がバケツで殴打すると、中からジュエルが巻き散らかされ、桃がイス盛りへ裏投げで投げる。
リングに戻ると桃はコーナーパットを外して舞華を殴打すると、剥き出しコーナーへで舞華を逆さ吊りにして、イスを数脚セットしてから、手にしたイスでフルスイングする。桃はトラッシュ缶を投げ入れると、舞華を頭から被せてから有刺鉄線バットでフルスイングで滅多打ちにする。

桃は有刺鉄線バットでのフルスイングを狙うが、避けた舞華が巨大扇子でフルスイングし、ジュエルをまき散らしてからブレーンバスターで投げる。舞華はコーナーにラダーをセットすると桃をハンマースルーから串刺しラリアット、そしてラダーへ昇るも、桃がラダーごと倒すと、舞華にラダーを抱かせてドロップキックから蒼魔刀を放つ。
桃はラダーから蒼魔刀を狙うが、追いかけた舞華が雪崩式ブレーンバスターで投げ、ジュエルが桃の背中に直撃する。

舞華はみちのくドライバーⅡを狙うが、桃がハイキックで阻止して有刺鉄線バットでフルスイング、
そしてテーブルがセットされると、テーブル貫通雪崩式Bドライバーを狙うが、舞華がテーブル貫通サンセットフリップボムで叩きつけてからイス盛りを作り、みちのくドライバーⅡ狙いは、桃が切り返してビーチサンダーを狙うと舞華がイス盛りへ丸め込み、巨大扇子でフルスイングからイス盛りへみちのくドライバーⅡで3カウントを奪いタイスコアに持ち込む。3

3本目のラストウーマン・スタンディング・マッチは撒き散らかされたジュエル、アイテムは片付けられてから開始となり、大ダメージを負っている両者はいきなりエルボーのラリーで両者ダウンとなる。
両者は読み合いから桃がミドルキックも、舞華はショルダータックルで応戦、読み合いから桃が低空のハイキックを放ってからコーナーへ上がるが、舞華が雪崩式ブレーンバスターから5連続ブレーンバスターを敢行する。
舞華はラリアットから引き込みラリアットを連発は、避けた桃がミドルキックを連打で、舞華がダウンとなり、 立った舞華に桃がハイキックからバスソーキックは、キャッチした舞華がパワーボムも、桃は三角絞めで捕らえる。
桃はバスソーキックを放って舞華もダウンすれば、桃もも倒れて両者ダウンとなり、 桃はBドライバーから人でなしドライバーを狙うが、切り返した舞華がバックドロップからローリングラリアット、ラリアットは、切り返した桃が人でなしドライバーで突き刺す。

桃のハイキックに対して、舞華はラリアットで応戦してラリーとなるが両者ダウンとなり、 舞華はナックルからみちのくドライバーⅡで桃がダウンすると、意地で立った桃に旋回式みちのくドライバーⅡを決め、桃が必死で立とうとしたが崩れてカウント10となり、舞華が防衛となった。

試合後に舞華が「おまえはやっぱり凄げぇレスラーだよ!今日はおまえとやれて良かったと心の底から思ってる。ありがとう!」とエールを送るが、桃は「舞華、ありがとう!とでも言うと思ったのかクソボケ!私がこのやり方で絶対獲ってやるから待っとけクソチャンピオン!」返して悔し涙を流しながら退場、最後は舞華が「もっとこのベルトをかけて色んな試合をして世界一すげぇ試合バンバンして、女帝時代を築き上げていくんで皆さんよく見とけよ!また逢う日までさらばだ!」で締めくくった。
桃は選手権にあたり2本目での決着を予告していたが、桃にしてみれば1本目の通常ルールを制すれば、2本目のハードコアルールで勝てるという計算だったと思う。ところが1本目の通常ルールで想像以上にダメージを負い、2本目のハードコアルールを制することが出来なったことで、流れが舞華になってしまった。それを考えると3本勝負が桃にとって仇となって勝負を左右したと言っても過言ではないだろう。渡辺桃はスターダムで数々のタイトルを取ってきたが、ワールド・オブ・スターダムだけは手にすることが出来なかった、今回の敗戦は桃にとってワールド・オブ・スターダム王座は手に届きそうで届かない王座なのかもしれない。

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