4月2日 全日本プロレス「チャンピオンカーニバル2024」東京・品川プリンスホテル ステラボール 527人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 30分1本勝負>
斉藤レイ 佐藤光留 〇田村男児(10分18秒 エビ固め)井上凌 ハートリー・ジャクソン ×立花誠吾
※パワーボム
<第2試合 チャンピオン・カーニバル2024 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1敗=4点】〇黒潮TOKYOジャパン(7分46秒 体固め)【3敗=0点】×大森北斗
※イケメンスラッシュ
<第3試合 チャンピオン・カーニバル2024 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝1敗=6点】斉藤ジュン(5分37秒 片エビ固め)【1勝2敗=2点】×ロード・クルー
※サイコブレイク
<第4試合 チャンピオン・カーニバル2024 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝1敗=2点】〇サイラス(9分21秒 片エビ固め)【1勝2敗=2点】×綾部蓮
※リバーススプラッシュ
<第5試合 チャンピオン・カーニバル2024 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝2敗=2点】〇鈴木秀樹(5分47秒 ヨーロピアンクラッチ)【1勝2敗=2点】×本田竜輝
<第6試合 30分1本勝負>
〇宮原健斗 ライジングHAYATO(10分41秒 シャットダウンスープレックスホールド)デイビーボーイ・スミスJr. ×MUSASHI
<第7試合 チャンピオン・カーニバル2024 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝1敗=6点】〇芦野祥太郎(12分0秒 体固め)【2勝2敗=4点】×青柳優馬
※Tボーンスープレックス
<第8試合 チャンピオン・カーニバル2024 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝1敗=6点】〇安齋勇馬(19分8秒 レフェリーストップ)【2勝1敗=4点】×諏訪魔
※三沢式フェースロック
「チャンピオンカーニバル2024」は折り返し地点である品川大会を迎え、メインはBブロック、2勝1敗の安齋が、2勝1敗の諏訪魔と対戦した。
開始からレスリングの攻防となり、差し合いから諏訪魔がタックル狙いも、切った安齋がバックを奪いフロントネックロック狙いは、諏訪魔が逃れる。
安齋はタックルを狙うが、諏訪魔は足をかけると、安齋がロープへ押し込んでエルボーを連打を浴びせる。しかし、受け流した諏訪魔はダブルチョップから万力スリーパーで捕らえ、安齋がロープエスケープするが、諏訪魔は解かない。
安齋はエルボーを連打も、受け流した諏訪魔がニーリフトからDDTで突き刺すと、安齋は場外へ逃れる。安齋はエプロンへ上がると、諏訪魔にエルボーを連打に対し、諏訪魔が頭突きからロープ越しのフロントネックロックで絞めあげ、ダブルチョップを連打で安齋をなぎ倒す。
諏訪魔はチンロックで捕らえ、安齋はロープエスケープするが、諏訪魔はボディースラムからエルボードロップを投下、安齋はエルボーを連打に対し、諏訪魔は頭突きで返すと、ビックブーツからスロイダー、エルボーのラリーから諏訪魔の串刺しは、安齋が迎撃してミサイルキックを命中させる。
安齋は串刺しエルボーからフロントスープレックスで諏訪魔を投げ、諏訪魔のエルボーの連打からの突進をドロップキックで迎撃してダブルアームスープレックスは、諏訪魔が堪えると、安齋はエルボーを連打を浴びせて、諏訪魔が崩れる。
安齋はロープへ振るが、諏訪魔がラリアットで迎撃してからラストライドは、安齋が必死でリバースし、諏訪魔はエルボーを連打からローリングラリアットは、避けた安齋がジャーマンに対し、諏訪魔はジャーマンで応戦する。
安齋は諏訪魔にジャンピングニーを連発するが、両者ダウンとなり、エルボーのラリーで諏訪魔が崩れると、安齋が連打からブレーンバスター狙いは、諏訪魔がブレーンバスターで投げ返す。
諏訪魔は串刺しラリアットからジャーマン、ローリングラリアットと怒涛の猛ラッシュをかけるが、バックドロップは安齋が浴びせ倒すと、後頭部へジャンピングニーから三沢式フェースロックで絞めあげ、諏訪魔は必死でロープエスケープする。
安齋はギムレットを狙うが、逃れた諏訪魔にエルボーを連打からドラゴンスープレックスで捕らえ、三沢式フェースロックで捕らえると、諏訪魔はバックドロップで投げる。
諏訪魔はラリアットからバックドロップは安齋が逃れ、諏訪魔がラリアットを連打から突進を。安齋がジャンピングニーを連発してからジャーマンスープレックスホールド、そして三沢式フェースロックで絞めあげると、レフェリーが試合をストップ、安齋が勝利で3勝1敗となった。試合後の安齋は得点をリングアナに確認もジュンと同点だったためがっかりするが、BUNTAIの優勝決定戦に進出を約束、「俺だけを見て欲しい」とアピールして締めくくった。
序盤は諏訪魔が勝ちを狙っていたせいもあって、強さが際立っていたが、安齋の放ったエルボーが古傷である首に来たのか、失速気味となり、それでも諏訪魔は怒涛の猛ラッシュで押し返そうとしたが、安齋の執念の三沢式フェースロックで絞め落とされた。最後のフェースロックもジャンボ鶴田からギブアップを奪った三沢光晴を彷彿させたが、全日本プロレスを長年に渡って守ってきた諏訪魔からの勝利は、安齋にとって大きく、重いものなのかもしれない。
セミファイナルはAブロック公式戦、2勝1敗同士の青柳と芦野が対戦、ロックアップで芦野がロープへ押し込むと、青柳が体を入れ替えてビンタを浴びせ、怒った芦野はタックルからマウントエルボーを放てば、青柳も切り返してマウントエルボーでやり返し、エルボーのラリーから青柳がドロップキックを連発で芦野を場外へ出すと、スライディングキックを放つ。
場外戦で青柳がエルボースマッシュから、客席へ雪崩れ込んでハンマースルーで叩きつけるが、戻れの指示を無視した両者に対し、怒った和田京平レフェリーが場外カウントを数えると、リングサイドに戻った青柳が芦野を場外DDTで突き刺す。
リングに戻ると、青柳がスリーパーで捕らえ、芦野はロープエスケープするも、青柳がストンピングを連打、エルボーのラリーを競り勝ってパイルドライバーで突き刺す。
青柳がエルボースマッシュから串刺しを狙うが、芦野がエルボーで迎撃してからヨーロピアンアッパーカットを放つと、俵返し投げてからエルボースマッシュ、しかし、ロープへ振るが青柳がフライングフォアアームで反撃すると、串刺しフライングフォアアームを連発からブレーンバスターで投げるが、ダイビングクロスボディー狙いは、芦野が追いかけると雪崩式スロイダーで投げる。
芦野はアンクルロックで捕らえると、青柳が丸め込んでフロントネックロックからエンドゲームで捕らえるが、芦野はハンマーを連打で逃れる。芦野が突進すると、キャッチした青柳がロックボトムで叩きつけ、ロックスターバスターからザ・フールを狙うが、着地した芦野がジャーマンに対し、青柳もジャーマンで応戦して、両者ダウンとなる。
芦野のエルボーをいなした青柳はジャーマンで投げてからスピンキックを浴びせるが、突進したところで、芦野がラリアット迎撃してからバックドロップ、そしてTボーンスープレックスで3カウントを奪い3勝1敗とする。
第5試合はBブロック公式戦、1勝1敗の本田vs2敗の鈴木が対戦し、ロックアップから鈴木がヘッドロック、ネックロックと首攻めで先手を奪うと、ネックブリーカーからニードロップを投下する。
鈴木はエルボースマッシュからハンマースルーを狙うが、切り返した本田がスパインバスターから串刺しラリアット、ロープを使った反則攻撃で1・2・3・4を連発して試合の流れを変え、串刺しを狙うと、迎撃した鈴木がロープ越しで首四の字で捕らえる。
鈴木のエルボースマッシュに対し、本田がエルボーで返すも。鈴木が強烈なエルボーを浴びせて突進すると、本田がスピアーで迎撃するが、ラリアットは鈴木がキャッチしてボディーエルボーを連打からワンハンドバックブリーカーを決める。
鈴木は変形羽根折り固めで捕らえるが、切り返した本田がラリアットを連発すると、ファイナルベントは逃れた鈴木が頭突きを浴びせ、本田のラリアットをドロップキックで迎撃すると、ダブルアームスープレックスは本田がリバースする。そして本田が突進すると、鈴木がヨーロピアンクラッチで3カウントを奪い公式戦初勝利で1勝2敗、試合後もまさかの逆転負けに怒った本田が鈴木に襲い掛かってバックステージまで雪崩れ込んでいく。
第4試合のAブロック公式戦、1勝1敗の綾部vs1敗のサイラスは、ロックアップからサイラスがロープへ押し込み、綾部が体を入れ替えると、サイラスの頭をなでてブレークする。
ぶつかり合いになると、綾部がエルボーで迎撃も、サイラスはショルダータックルで返し、 綾部は場外へ逃れると、サイラスはイスを持ち出すが、和田京平レフェリーが取り上げる、そこでサイラスは通路奥の本部席に綾部を叩きつけると、鉄柱めがけてアバランシュホールドを狙うが、綾部が逃れてサイラスが鉄柱に直撃する。
リングに戻ると、綾部が串刺しを狙うが、サイラスがロケットキックで迎撃するとセントーンは自爆、そこで、綾部はサイラスをボディースラムで投げる。
綾部はエルボーを連打からジャンピングネックブリーカーで攻めると、フルネルソンで絞り上げる、
逃れたサイラスはボディースラムからボディープレスは自爆すると、綾部はジョンウーから串刺しビックブーツ、ミサイルキックからデスルーレットを狙うが。逃れたサイラスがパワーボムで叩きつける。
サイラスの串刺しは、綾部が迎撃してからトップコーナーへ上がると、追いかけたサイラスが雪崩式ブレーンバスターでなげ、最後はリバーススプラッシュで3カウントを奪い公式戦初勝利で1勝1敗とする。
第3試合のBブロック公式戦、2勝1敗のジュンvs1勝2敗のクルーは、ぶつかり合いをクルーが制して突進すると、ジュンは場外へ出してからショルダータックルから、ファンから奪ったSAITOBROTHERS Tシャツで首を絞め、丁重に畳んでファンに返そうとするが、クルーは鉄柱攻撃からタオルを奪うと、鼻をかむ。
リングに戻ると、クルーがジュンの胸板へハンマーを連打、コーナーに押し込んで足で踏みつけ、ボディーブローの連打から串刺しビックブーツを狙うが、避けたジュンが串刺しビックブーツからコーナーナックル、串刺しビックブーツからブレーンバスターで投げる。
ジュンはチョークスラムを狙うが、逃れたクルーはハイキックからバックフリップ、エルボーのラリーからジュンが張り手も、ハンマースルーは切り返したクルーがスパインバスターを決める。
クルーはEarth Shutterを狙うが、逃れたジュンがショルダータックルからチョークスラムで叩きつける。
ジュンは串刺しを狙い、迎撃したクルーのコーナーからのダイブは、ジュンが避けるとサイコブレイクで3カウントを奪い3勝1敗とする。
第2試合のAブロック公式戦、1勝1敗のイケメンvs2敗の北斗は、イケメンの前に北斗は赤いTシャツと青いTシャツの馬マスクの二人が登場すると、イケメンはどっちか北斗か迷う。そこでバックステージへ突然引き上げると、第1試合で男児にやられたばかりの立花を連行し、立花に選ばせようとする。結局青い馬マスクが焦れてマスクを取って北斗の顔を晒すと、立花には用がないため。イケメンと一緒に立花に帰れコールとなり、イケメンの自分勝手さに怒った立花は帰ってしまう。
やっと開始となり、イケメンは側転で牽制するが、北斗はあくまで真剣勝負と主張して握手と思ったらエルボーを浴びせて、イケメンの長髪を掴む。
イケメンがロープへ振っても、北斗はショルダータックルで返すが、イケメンはジャケットパンチの連打で反撃すると、制止するレフェリーを突き飛ばしてしまう。
イケメンはロープへ走るが、赤い馬マスクが場外へ引きずり出し、怒ったイケメンはジャケットパンチで撃退するが、北斗がコーナーパットで殴打すると、鉄柱に叩きつけ、、そして客席に座ったイケメンにエルボーから鉄柱攻撃を敢行する。
リングに戻ると、北斗は”どこがイケメンなんだ”と挑発して、チンロックで捕らえるが、逃れたイケメンは怒り掌底を連打を浴びせ、北斗はエルボーで一撃して突進しても、イケメンがトラースキックで迎撃してから、ジャケットパンチを連打する。
ところが北斗はイケメンのジャケットを首だけの部分だけ下げて、ジャケットパンチが使えなくなるすると、イケメンに馬マスクを被せてエルボーから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すが、ワースト・オブ・ザ・ワースト狙いは、避けたイケメンが北斗に馬マスクを被せてからコーナーに何度も叩きつけるとイケメンスラッシュで3カウントを奪い、2勝1敗とした。
