4月12日 新日本プロレス「Windy City Riot」イリノイ州シカゴ 6028人
(試合内容は実況ポストより)
<第7試合 NJPW WORLD認定TV選手権試合 15分1本勝負>
【挑戦者】〇ザック・セイバーJr.(13分15秒 回転十字固め)【第3代王者】×マット・リドル
☆リドルが3度目の防衛に失敗、ザックが第4代目王者となる
<第8試合 30分1本勝負>
〇ニック・ネメス(14分7秒 片エビ固め)×石井智宏
※デンジャーゾーン
<第9試合 IWGP世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇ジョン・モクスリー(20分21秒 片エビ固め)【第8代王者】×内藤哲也
※デスライダー
☆内藤が3度目の防衛に失敗、モクスリーが第9代王者となる
新日本プロレスシカゴ大会が開催され、メインは内藤の保持するIWGP世界ヘビー級王座に、モクスリーが挑戦、当初はスペシャルシングルマッチとして行われる予定だったが、6日の両国で内藤が辻陽太を降して防衛したことを受けて、急遽モクスリーとの試合で王座がかけられることになった。
試合前に、内藤はゆっくり皇帝ジャケットを脱ぐため、モクスリーを焦らしにかかり。開始となっても、モクスリーのロックアップは内藤がいなしまくるため、モクスリーはダブル中指で挑発する。
やっとロックアップでモクスリーが押し込むと、ブレークした際に、内藤が唾を吐いてから場外へモクスリーを出すとトランキーロポーズで牽制する。戻ったモクスリーに対して内藤が場外へ逃れると、追いかけたモクスリーは鉄柵へ叩きつけてから、本部席に叩きつけると鉄柵へのハンマースルーは内藤が切り返してイスに座るが、モクスリーが蹴飛ばしてから鉄柱に叩きつける。
リングに戻ると内藤は別側の場外へ逃れようとするが、捕まえたモクスリーが指折りからパイルドライバーを敢行、ミドルキック、エルボー、ローキック、逆水平からローキックのコンポと打ち込み、額へエルボーバットからショルダースルーは、内藤が回転エビ固めを狙うと、モクスリーが足四の字で捕らえ、テキサスクローバーホールドからSTF並行して、内藤はロープエスケープする。
モクスリーがPKを連打を浴びせると、内藤が起き上がりキャッチしてからサミングは、逃れたモクスリーが垂直落下式ブレーンバスターで突き刺してあら、クローで絞める。
モクスリーはトップコーナーへ上がってからのダイブは、内藤がパンチで迎撃して延髄斬りを放ち、エルボーの連打からマンハッタンドロップ、バックエルボーから後頭部へドロップキック、串刺しバックエルボーからネックブリーカー、ネックロックで捕らえる。
内藤はモクスリーはエプロンへ放りだすと、ロープ越しでエルボーのラリーになるが、エプロンの攻防になるとモクスリーがビックブーツからエプロンでのDDTを敢行し、リングに戻ったモクスリーがトランキーロポーズで牽制する。
リングに戻った内藤を、モクスリーが場外へ放り出すとトペスイシーダを狙ったが、内藤がイスで迎撃し、流血したモクスリーにエプロンでネックブリーカー、リングに戻り、内藤がトルネードDDTからコリエント式デスティーノを狙うと、モクスリーがラリアットで迎撃する。
エルボーのラリーになると、内藤がナックルに切り替えてから唾を吐き、再びエルボーのラリーになると、モクスリーが読み合いからスリーパーで捕らえ、内藤が逃れたところで、モクスリーがカーブストンプから胴絞めスリーパー、クロスフェースへ移行してスリーパーで絞めあげる。
内藤がサムソンクラッチで丸め込むと、引き込みエルボーを連打からデスティーノは、切り返したモクスリーがスタナーからデスライダーを決めるが、内藤はカウント2でキックアウト、モクスリーはデスライダーを狙うが、逃れた内藤がコリエント式デスティーノを決める。
内藤はデスティーノを狙うが、逃れたモクスリーがローリングエルボーからデスライダーはカウント2でキックアウトされても、モクスリーはラリアットからデスライダーで3カウントを奪い王座を奪取、王座は海外に流出する事態となった。
試合後にモクスリーが王座奪取をアピールすると、挑戦者に海野を指名するが、第1試合に出場していた成田蓮が乱入して、モクスリーを襲撃し鉄板入りプッシュアップバーで殴打すると、挑戦をアピール。そこで海野が駆けつけるが、成田は退散し、モクスリーは成田を迎撃することになった。
モクスリーはハードコアのイメージが強いが、本来はオールグラウンドでなんでもできる選手、モクスリーの幅の広さの前に内藤はリードを奪えず、またデスライダーも一発だけでなく何度でも使うなど勝利への執念も見せた。
次期挑戦者は成田となったが、成田もHouse Of Torture入りしてからも、海野に後れを取り、EVILより一歩後退した立場にいたが、ここにきて大逆転のチャンスをつかんだようだ。
セミファイナルでは石井がネメスと対戦、ハックの奪い合いからネメスは押さえ込み、ロックアップからネメスが押し込むと、石井が逆水平、ネメスは張り手とラリーになるが、ネメスはナックルの連打kらぶつかり合いは石井が制する。
石井は逆水平に対し、ネメスはナックルを連打も、石井は逆水平で黙らせ、ブレーンバスターから足蹴で挑発する、 ネメスはボディーブローを連打からドロップキックで反撃すると、串刺しボディーアタックからネックブリーカー、エルボードロップを連発してジャンピングエルボードロップを投下、パイルドライバーを狙うが、石井がリバースすると、ネメスはエルボーを連打を、受けきった石井が一撃で返す。
石井は雪崩式ブレーンバスターからパワーボムを狙うが、ネメスが切り返してスリーパーを狙い、石井も切り返してスリーパーを狙うと、ネメスがバックドロップで投げる。
ネメスがエルボーに対し、石井はエルボーで返すが、ネメスは飛びつきDDTから、フェイマサーはキャッチした石井がパワーボム、そしてリキラリアットは、避けたネメスが頭突きからフェイマサー、石井の串刺しを避けてラリアットは、受けきった石井がエルボーからショートレンジラリアットを放つ。
石井は読み合いから延髄斬り、スライディングラリアットと放つと、垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、切り返したネメスがラリアットから101、ジャーマンと攻め、 立った石井にデンジャーゾーン狙いはは、逃れた石井が掟破りのデンジャーゾーンを敢行してから、リキラリアットを炸裂させる。
ネメスは1101で応戦すると、 ラリアットは相打ちになり、頭突きのラリーから石井ロケットを浴びせて、垂直落下式ブレーンバスターを狙ったが、着地したネメスが101からデンジャーゾーンで3カウントを奪い勝利を収める。
第7試合ではNJPW WORLD TV選手権が行われ、王者のリドルに初代王者のザックが挑戦、リドルがタックルを仕掛けるがザックが切ってグラウンド狙い、スタンディングでリドルがバックを奪うが、ザックは腕を取ってヘッドシザースに対し、リドルが切り返して腕十字を仕掛け、切り返したザックは膝十字を狙うが、持ち上げたリドルがジャーマンを狙う。
スタンディングで、ザックは下から腕十字を仕掛けてからヒールホールドを狙うが、回転して切り返したリドルがアキレス腱固めは、ザックが外す。
ザックはネックロックから首投げ、サッカーボールキックは、リドルが避けて読み合いとなり、 リドルが連続サイドスープレックスで投げるとセントーンは、避けたザックが腕十字から腕固めは、リドルがロープエスケープする。
ザックのミドルキックをキャッチしたリドルが張り手からミドルキックを連打を浴びせるも、キャッチしたザックが脚の指折りを敢行し、足首を捻ってからストンピング。ブレーンバスターからアンクルロック、弓矢固めへ移行して、リドルはロープエスケープする。
ザックはエルボーから串刺しを狙うが、リドルはロープ越しの腕十字で捕らえてから、ダイビングニーはキャッチしたしたザックがSTFで捕らえ、リドルはロープエスケープすると、ザックのバックを素早く奪ってジャーマンスープレックスホールドを決める。
リドルはセントーンからフローディングブロをを狙ったが、避けたザックが三角絞めも、リドルがバスターからニーアッパーを浴びせる。
リドルがマシンガンミドルから串刺しエルボーは、避けたザックがトルネードDDTからフロントネックロックも、持ち上げたリドルがブレーンバスター狙いは、着地したザックがスリーパーで捕らえ、首投げで逃れたリドルが腕十字も。切り返したザックが腕十字で捕らえる。
逃れたリドルがガードポジションからエルボーを放つと、ザックが三角絞めえ捕らえ、バスターを狙うリドルを切り返したザックはザックドライバーを決めたが、カウント2でキックアウトされると、 ザックはPKもキャッチしたリドルが逆片エビ固め、ジャーマンからフローティングブロを命中させる。
リドルのミドルキックの連打をキャッチしたザックが張り手の連打も、リドルがニーアッパーからレインメーカー式ニー、そしてプロデリック狙いは、切り返したザックがヨーロピアンクラッチ、リドルのニーアッパーを避けたザックが十字固めで3カウントを奪い、王座奪取に成功した。
試合後にこれまでザックと何度も対戦してきたジェフ・コブが現われ、挑戦表明すると、ザックは受諾して握手したところで、コブにザックドライバーを狙ったが、コブが逃れたため未遂となった。
