4月12日 スターダム「STARDOM in KORAKUEN 2024 Apr.」後楽園ホール 1390人満員
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇中野たむ 安納サオリ なつぽい(10分18秒 片エビ固め)×水森由菜 さくらあや 玖麗さやか
※バイオレットスクリュードライバー
<第2試合 15分1本勝負>
〇スターライト・キッド 琉悪夏(9分29秒 黒虎脚殺)×月山和香 HANAKO
<第3試合 3WAYタッグバトル 15分1本勝負>
〇コグマ 向後桃(120%スクールボーイ)鹿島沙希 ×八神蘭奈
※あと1チームはレディ・C&天咲光由
<第4試合 20分1本勝負>
刀羅ナツコ 〇吏南 フキゲンです★(11分42秒 片エビ固め)鈴季すず 星来芽依 ×梨杏
※ダイビングダブルニードロップ
<第5試合 4WAYバトル 20分1本勝負>
〇渡辺桃(8分4秒 ビーチサンライズ)×壮麗亜美
※あと二人は葉月、ジーナ
<第6試合 20分1本勝負>
朱里 △ジュリア(20分時間切れ引き分け)岩谷麻優 △羽南
<第7試合 30分1本勝負>
舞華 〇飯田沙耶(19分9秒 片エビ固め)上谷沙弥 ×林下詩美
※達者でな!
<ボーナストラック 5分1本勝負>
△上谷沙弥(5分時間切れ引き分け)△林下詩美
スターダム後楽園大会では、ジュリア、詩美のスターダムラストマッチが行われ、まずセミファイナルではジュリアが朱里とAlto livello KABALIWANを結成して、STARSの岩谷&羽南と対戦、アリカバは南側に登場してお馴染みのダンスを披露しながら登場する。
ジュリアvs岩谷で試合が開始となり、岩谷はアームホイップからドロップキックを放つと、羽南が入って連係でジュリアを捕らえ、サンドウィッチドロップキックから岩谷がサッカーボールキック、代わった羽南もランニングニーとSTARSが連係で捕らえるが、朱里は入るとアリカバも連係で羽南を捕らえ、ダブルドロップキックからダブルエルボードロップと流れを変え、ジュリアはイタリアンフックを放つ。
長時間捕まった羽南は朱里に払い腰で投げると、代わった岩谷がダイビングフットスタンプで続き、ジュリアが入って串刺しも避けてドロップキック、アリカバをまとめてアームホイップからドロップキックとSTARSが試合の流れを変える。
岩谷は朱里にジャーマンを狙うが、逃れた朱里はドロップキック、串刺しニーリフトからハーフラッチスープレックス、サッカーボールキックと反撃、代わったジュリアもSTFで捕らえるが、岩谷はロープエスケープする。
ジュリアは岩谷にハンマーロックスープレックスからトップコーナーへ上がり、岩谷が追いかけて雪崩式フランケンシュタイナーからジャーマンスープレックスホールドを決めるが、フロッグスプラッシュ狙いは、朱里が阻止すると、ジュリアが雪崩式ダブルアームスープレックス&朱里のジャーマンのアリカバの合体技が決まってから、ジュリアがファルコンアローを決める。
ジュリアは岩谷にイタリアンフックから突進するが、岩谷がトラースキックで迎撃し、代わった羽南がヨーロピアンアッパーカットを連発から腕十字は、朱里がレッグドロップでカットする。 アリカバは羽南にダブルエルボーからダブルリバースタイガードライバーと合体技から、ジュリアが羽南をビアンカで追い詰めるが、羽南はロープエスケープする。
そこで岩谷がジュリアに命中させて場外へ出すと、朱里もコルタバで場外へ出し、岩谷がトペスイシーダ、羽南がプランチャスイシーダの同時攻撃を場外のアリカバに命中させる。
リングに戻ると羽南がジュリアにフェイマサーからブロックバスターホールドを決めるが、バックドロップはジュリアがサムソンクラッチで丸め込んでからバックドロップに対し、羽南もバックドロップで応戦、ポップアップアッパーカットから、岩谷が入ってダブルブラディーサンデーの合体技を決める。
羽南がジュリアに雪崩式を狙うが、朱里が阻止するとアリカバがダブルニーアッパーからをオロチ、そしてジュリアがグロリアスドライバーが決まるも、岩谷がカットに入る。
ジュリアは羽南にノーザンライトボムを狙うが、切り返した羽南がセブンティーン、残り10秒でバックドロップホールドが決まったところで時間切れ引き分けとなった。
試合後にマイクを持った羽南はジュリアとは同期だったことを明かして、「いつか3カウントを奪う」とアピールすれば、ジュリアも羽南とは年齢差のある同期であることを認め、19歳の羽南をスターダムの未来だと称える。そして岩谷とは「いつかベルトをかけて対戦したかったけど適わなかった、けどまた大きくなった時に戦う、女子プロレスのアイコンとしてポンコツもほどほどに」とエールを送れば、朱里にも「出会ってくれてありがとう」と抱き合い、最後は「4年前変な移籍の仕方をした自分を応援してくれてありがとう、ここでの経験は一生の宝、だからもっと上を目指す!」と別れの挨拶をして、約4年間にわたって活躍してきたスターダムのリングから去っていった。
メインイベントでは詩美が上谷とのAphroditEで舞華&飯田と対戦した。
両軍握手から舞華vs詩美で開始となり、舞華はガットショットから、飯田だけでなく、なせか上谷も加わってトレイン攻撃からトリプルドロップキックを放つ。
代わった飯田が詩美にエルボードロップからボディースラムを狙うが、詩美がボディースラムで投げ返すと、上谷を呼び込んで飯田めがけてボディースラムと人間爆弾攻撃から連係で、AphroditEが飯田を捕らえて先手を奪う
長時間捕まった飯田が上谷にスライディングラリアットを放つと、代わった舞華が上谷にファールアウェイスラムで投げ、詩美がカットに入っても、舞華はAphroditEに往復式串刺しラリアット、上谷にブレーンバスターで投げるが、上谷は読み合いからニールキックを放つ。
代わった詩美が舞華に串刺しバックエルボーからドロップキックで続いて、ロックボトムから トーチャーラックは、逃れた舞華のラリアットは相打ちを連発も、舞華が打ち勝つ。舞華は炎華落としを狙うが、逃れた詩美がジャーマンで投げてからトップコーナーへ上がり、舞華が雪崩式を狙うと、上谷が阻止してAphroditEがコーナーからダブルの攻撃を狙う。そこで舞華が二人まとめて雪崩式ブレーンバスターを狙うと、舞華の下に潜った飯田がまとめて3人まとめてパワーボムで叩きつける。
代わった飯田が詩美にマシンガンチョップを乱打すると、ブレイジングチョップからスライディングラリアット、しかしラリアットは詩美が迎撃してから、上谷が入りAphroditEが連係を決め、 詩美と飯田がエルボーのラリーとなって、飯田が連打から突進は、詩美がカウンターエルボーで迎撃して突進したところで、飯田がネックハンキングボムで叩きつける。
詩美が飯田と読み合いからコウモリ吊り落としを決め突進すると、舞華が入ってロックボトムから飯田が飯田岩、そこで上谷がカットに入り、舞華&飯田を場外へ排除してからスワンダイブプランチャを命中させる。
上谷が飯田をリングに戻すと、詩美が飯田にラリアットからジャーマンスープレックスホールド、トーチャーラックボムは逃れた飯田が飯田橋で丸め込むが、上谷が慌ててカットすると、AphroditEが飯田にマジックキラーを決める。
詩美が飯田にトーチャーラックボムを決めるが、舞華がカットに入り、AphroditEがトーチャーラック&バイシクルキックで舞華を排除してから、詩美が舞華にトーチャーラックボムを狙うと、上谷がカットする。
詩美と飯田がエルボーのラリーになると、飯田がショートレンジでの飯田ロケットを放ち、舞華が入って舞華を肩車してから、飯田との飯田ロケットインパクトを決め、最後は飯田がラリアットから串刺しラリアット、そして達者でな!で3カウントを奪い、勝利となった。
試合後の詩美は大ダメージを負いながらもライバルである舞華、同期である飯田に別れのメッセージを送るが、上谷が「やり残したことがあるでしょ」と詩美とのシングルを要求し、岡田社長の了解を得て5分1本勝負ながらも、上谷vs詩美のシングルに突入する。
開始から読み合い、カバーの応酬からドロップキックは相打ちになる。
詩美がダブルチョップからドロップキック、そしてコウモリ吊り落としは、逃れた上谷が回転エビ固めからドロップキックで反撃、エルボーからバイシクルキックを狙ったが、キャッチした詩美がコウモリ吊り落としを決める。
詩美はジャーマンを狙うが、上谷がニアロープとなり、詩美の突進を上谷がバイシクルキックで迎撃して、 エルボーのラリーから上谷がビンタを浴びせるとmバイシクルキックからスピンキックを浴びせる。
上谷はコークスクリューコークスキックを狙ったが、避けた詩美はジャーマンからジャーマンスープレックスホールドを決め、突進したところで、上谷がフランケンシュタイナーからマウントエルボーを連打を浴びせたが、時間切れとなった。
ボーナストラックが終わると舞華がマイクで全員に悔いがないかを確認し、舞華が「リングが変わっても我々は崩れない。黄金世代第2章だ!」飯田も「皆で最後送りだそうぜ!言葉はあれしかねぇよ!」と最後は「達者でな!」と詩美を送り出し、詩美も6年間に渡って上がってきたスターダムのリングを去っていった。
2020年10月にジュリアがスターダムに入ると、スターダムはブシロード体制になり、それから詩美がワールド・オブ・スターダム王者となったことで、ここからスターダムの新章が始まった。そして2024年にジュリアと詩美がスターダムから離れることで、スターダムの1ページが終わって、これから新たなる1ページが始まる、リングが駅と例えるなら、出会いと別れの場、別れもあるが、新たなる出会いもあれば、再会できる場である。出会いと別れの場であるリングで、詩美とジュリアがいつか再会できることを願いたい。
第1試合ではさくら、玖麗のCOSMIC ANGELS入り査定試合として、さくら&玖麗が水森と組んで、中野たむ&安納&なつぽいと対戦した。
水森がトロピカルお願いしますで両軍が握手から、水森組が奇襲で開始、読み合いから同時ドロップキックも、中野たむ組も同時ドロップキックで応戦し、連係で玖麗を捕らえてトリプルドロップキックと蹂躙する。
玖麗は安納にエルボーを連打も受け流した安納がビックブーツを放っていくが、 玖麗は安納にアームホイップからドロップキックで反撃すると、さくらが入って連係は、なつぽいが阻止し、今度はさくらが中野たむ組に捕まってしまい、さくらがエルボーも、中野たむは受け流して前進しビンタ、エルボーで蹂躙する。
中野たむは突進するが、さくらがミドルキックで迎撃して、串刺しニールキックで反撃するが、しかしブレーンバスターは逃れた、中野たむがスピンキック、バイオレットシューティングと攻めるが、突進したところで、玖麗が入ってダブルドロップキックで迎撃する。
代わった水森が中野たむに串刺しラリアットからダイビングショルダーを命中させ、レッグドロップ、ショルダースルーは、切り返した中野たむはアンドロメダはで捕らえると、玖麗とさくらが必死でカットに入り、二人掛りで中野たむにダブルエルボーからダブルキック、ダブルドロップキックから水森がスライディングラリアットと連係で攻め、 場外戦で中野たむ組に、水森組がエプロンから同時プランチャを命中させる。
リングに戻ってさくらと玖麗が中野たむに連係から、水森がトロピカル☆ヤッホープレス、安納となつぽいがカットも玖麗とさくらが排除する。
水森は中野たむにTPサンシャインを狙うが、着地した中野たむがジャーマンスープレックスホールドで投げると、バイオレットスクリュードライバーは、逃れた水森が熊本の不沈艦を炸裂させるも、2発目は突進は、中野たむがスピンキックで迎撃する。
そこで安納&なつぽいが入って水森にダブルトラースキックから、中野たむがバイオレットシューティング、なつぽいと安納も加わってトリプル踵落としから、中野たむがバイオレットスクリュードライバーで3カウントを奪い勝利となった。
試合後の査定の結果は、中野たむはダメ出ししてアドバイスしつつ、なぜか水森も加えて合格となり、さくらと玖麗は見習いから正式にCOSMIC ANGELSの一員となった。
第4試合の鈴季すず&星来&梨杏vsナツコ&吏南&フキゲンの6人タッグ戦は、懸命に粘った梨杏を吏南がダイビングダブルニードロップで3カウントを奪い勝利となったが、試合後に鈴季すずの古巣であるプロミネンスの世羅りさ、柊くるみ、夏実もち、藤田あかねが現われ、クレイジースターの保持するゴッテス・オブ・スターダム王座に挑戦を表明する。
古巣からの挑戦に歓迎した鈴季すずは受諾し4・21大阪での選手権を行うだけでなく、世羅も14日の浜松にも参戦して前哨戦を行うとアピールした。
