キッド&土井のnot HUGがRey de Parejas 2024でツインゲート挑戦!新世代の不甲斐なさにYAMATO動く!崩壊寸前のNATURAL VIBESとZ-BRATSが金網で決着戦へ!


4月10日 DRAGON GATE「Rey de Parejas 2024」後楽園ホール 1374人超満員
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 Rey de Parejas 2024 決勝トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負>
【Bブロック1位】〇YAMATO 横須賀ススム(9分54秒 全知全能のフランケンシュタイナー)【Aブロック2位】ストロングマシーン・J ×BIGBOSS清水

<第2試合 Rey de Parejas 2024 決勝トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負>
【Aブロック1位】〇ドラゴン・キッド 土井成樹(10分46秒 エビ固め)【Bブロック2位】ルイス・マンテ ×豹

<第3試合 20分1本勝負>
望月成晃 ドン・フジイ 〇Kagetora(9分20秒 片エビ固め)神田裕之 近藤修司 ×パンチ富永
※車懸

<第4試合 20分1本勝負>
菊田円 〇ドラゴン・ダイヤ 田中良弥 柳内大貴(8分9秒 片エビ固め)箕浦康太 Ben-K B×Bハルク ×布田龍
※DDDDT

<第5試合 30分1本勝負>
〇ウルティモ・ドラゴン 大鷲透(3分45秒 反則勝ち)KAI ×ギアニー・ヴァレッタ

<第6試合 45分1本勝負>
シュン・スカイウォーカー ISHIN ジェイソン・リー(3分40秒 両軍リングアウト)Kzy U-T JACKY FUNKY KAMEI

◎再試合 場外カウントなしルール
シュン・スカイウォーカー ISHIN 〇ジェイソン・リー(4分19秒 反則勝ち)Kzy U-T ×JACKY FUNKY KAMEI

<第7試合 Rey de Parejas 2024 優勝決定戦 時間無制限1本勝負>
土井成樹 〇ドラゴン・キッド(21分44秒 ウルトラウラカンラナ)YAMATO ×横須賀ススム

最終戦を迎えたDRAGON GATEのタッグリーグ戦『Rey de Parejas 2024』、リーグ戦中にKAMEIと組んでいたジェイソンが、突如ヒールターンを果たしてZ-BRATS入りを果たすハプニングがあったものの、決勝トーナメントにはNATURAL VIBESからマシーンJ&清水、YAMATO&ススム、キッド&土井、マンテ&豹のBIG HUGの4チームが進出し、準決勝&優勝決定戦が行われた。

まず第1試合のマシーンJ&清水vsYAMATO&ススムは、マシーンJ組が奇襲で開始、往復での串刺し攻撃から同時ショルダータックルと、まだコスチュームを脱いでないYAMATOを捕らえて先手を奪う
YAMATOは清水相手に逆水平のラリーに臨み、読み合いからgo to HospitalⅡを放つと、ススムvsマシーンJに代わってススムがエクスプロイダー、串刺しバックエルボーから横須賀カッター狙いは、マシーンJがリバースして突進すると、ススムはジャンボの勝ち!で迎撃して逆に突進は、マシーンJがパワースラムから、清水がボディープレス、そしてYAMATOのブレーンバスター狙いは、マシーンJが阻止し連係でYAMATOを捕らえる。
マシーンJ組はススムを捕らえてトレイン攻撃はススムがジャンボの勝ち!で迎撃、清水にもジャンボの勝ち!から突進は、清水が無双で叩きつけると、マシーンJが入ってニールキック&シットダウンパワーBOSSと合体技から、マシーンJの魔神風車固めを決めて勝負あったかと思われたが、YAMATOが間一髪カットに入る。

YAMATOは清水をブレーンバスターで投げるが、マシーンJが入り清水とスカイハイラリアットからサンドウィッチラリアット、ダブルラリアットと合体技を連発してから、マシーンJがダイビングヘッドバットから、清水がBIGBOSSプレスとYAMATOを追い詰めるも、ススムがカットに入る。
マシーンJがYAMATOにラリアットから、清水の砲丸投げスラムを狙うが、YAMATOが全知全能のフランケンシュタイナーで3カウントを奪い決勝に進出、まさかの敗戦にマシーンJ、清水だけでなく、実況関で試合を見守っていたKzyまでも呆然となる。

第2試合のマンテ&豹のBIG HUGvsキッド&土井のNot HUGは、キッドがマンテをドロップキックで排除してから、土井との連係で豹を捕らえが、BIG HUGも連係で反撃し、マンテがキッドに連続ワンハンドバックブリーカー、コーナーに何度も押し込むなどして腰攻めでキッドを捕らえて先手を奪う。
長時間捕まったキッドは豹に619、代わった土井がマンテに低空ドロップキック、串刺しバックエルボーからネックブリーカー流れを変えようとするが、キッドが入ってのドイブル狙いは同士討ちになると、マンテかMDKから、豹が入って連係でキッドを捕らえ、マンテがシットダウンパワーボム、ロメロスペシャル&スタナー、みちのくドライバーからダイビングセントーンと連係でキッドを追い詰める。

マンテは土井にケブラド―ラコンヒーロからストマックブロック、豹はロープ越しのスタナーからコンプリートショットと攻め、キッドが入ってのドイブルも阻止した、豹はキッドにサムソンドライバーを決めたが、キッドが丸め込んで3カウントを奪い、NOT HUGが優勝決定戦に進出する。

そしてメインでは優勝決定戦、YAMATO&ススムvsNOT HUGが行われ、 ススムvsキッドに代わると、いきなりキッドがドロップキックからメサイヤDDTは、堪えたススムは放り投げるも、キッドはコルタバからナックル、ニー&ニー、クランチループでリードを奪い、ススムはロープエスケープする。
代わった土井もススムにトーホールドからレッグロックと左脚攻めで続くが、代わったキッドを担いだススムはYAMATOに代わり、キッドにネックロックからチンロック、額へエルボースタンプと首攻めで試合の流れを変える。
キッドはYAMATOにソバットから619を狙うが、キャッチしたYAMATOが両脚ドラゴンスクリュー、逆片エビ固めからSTFと足攻めでキッドを捕らえ、ススムも本家足横須賀から足四の字でキッドを追い詰める。
長時間捕まったキッドはスワンダイブシザースで反撃すると、土井vsススムに代わって土井がカタプルパからサマーソルトドロップを連発、DOI555は逃れたススムはエクスプロイダーで投げると、キッドがカットに入ってNOT HUGが連係に対し、ススムはジャンボの勝ち!で応戦する
YAMATO組は再びキッドを捕らえてトレイン攻撃、ススムが雪崩式エクスプロイダーからYAMATOがgo to Hospital1、垂直落下式ブレーンバスターと畳みかけ、土井がカットもYAMATO組のダブルエクスプロイダー!で投げてから下剋上エルボーを狙うが、キッドが同士討ちを誘発させたところで、キッドがYAMATOに雪崩式フランケンシュタイナーから、土井が垂直落下式ブレーンバスターと攻める。
土井とススムがエルボーのラリーとなって、読み合いから土井がDOI555、バカタレスライディングキックを狙いは、ススムがジャンボの勝ちで迎撃を狙っても、土井が十字固めで丸め込み、続けてキッドのウルトラウラカンラナを狙ったが、ススムが堪えられると、YAMATO組が下剋上エルボー土井に下剋上エルボーを決める。
YAMATOはキッドにギャラリアを狙うが、逃れたキッドがメサイヤを決めれば、土井も串刺しバックエルボーから大暴走で続き、 キッドがススムにミステリオラナ狙いは、ススムが丸め込むが、土井が慌ててカットに入って4選手がダウンとなる。

土井とYAMATOがエルボーのラリーとなって、土井の突進をYAMATOが全知全能のフランケンシュタイナーを狙った、土井が丸め込んで土井は突進すると、YAMATOがギャラリアを決める。
YAMATOはスリーパーからギャラリアを狙うが、土井が逃れ、ススムはキッド、土井とジャンボの勝ちを放って、土井がV9クラッチで丸め込んでも、キックアウトしたススムがジャンボの勝ち!から友情を決める。
ススムは土井にジャンボの勝ち!を狙ったが、土井が絡みつくと、キッドが入ってドイブルを決めたが、YAMATOはカットに入る。 土井はYAMATOをDOI555で場外へ排除すると、ススムにバカタレスライディングキックから、キッドがウルトラウラカンラナで3カウントで3カウントを奪い、NOT HUGが優勝を果たした。
試合後に土井が優勝をアピールするが、いきなり解散を宣言をしたため、キッドは待ったをかけ、HUGを要求、土井も「もう少しやろうか」と気を取り直し、やることが一つとしてツインゲートをDRAGON GATEに戻すと言ったところで、ツインゲート王者でNOAHの清宮海斗&アレハンドロが登場する。
キッドは二人の来場に感謝しつつ、ツインゲートに挑戦を表明するが、アレハンドロは「BIG HUGが来ると思ったら、not HUGのオジサン二人ですか」と呆れかえる。土井は二人が王者にも関わらずNOAHのリングでベルトを巻いてないことで「歴代の中でベルトの価値を落とした、オレが王者になったらどこの団体でもベルトを巻いてアピールする!と挑発するだけでなく、NOAHでも二人は組んでないなど指摘するが、アレハンドロは斎了GMに責任を転嫁する。
土井は清宮にも、「オマエは一流かもしれないが、レスラーとしては三流」と挑発するが、清宮は「三流でもいいよ。お前なんか、リーグ戦に優勝しないと挑戦できないような五流チャレンジャーじゃないか」と言い返すが、土井が「俺は五流でもええわ。でもそしたらキッドはどないなんねん。キッドが何流か言うてみいや!」と仕掛けると、り「ああ…、もう! めんどくせえよ。めんどくせえんだよ! どいつもこいつも。どの団体にもめんどくせえヤツが1人はいるんだな!」と逆ギレ、最終的に5・5愛知でのツインゲート選手権が決定となった。
清宮&アレハンドロが退場すると、YAMATOがマイクを持って優勝決定戦に令和新世代どころかBIG HUGまで進出しなかったことに断罪すると、「この体たらくに我慢できない」としてベテラン中心で新ユニット結成を宣言し、土井&キッドを勧誘して、ススムと一緒に去り、最後はキッドが土井にHUGを求め、土井は仕方なく応じてHUGかと思ったら、キッドを放り投げて『Rey de Parejas 2024』は幕となった。
結局『Rey de Parejas 2024』の優勝決定戦に進出したのはベテランの2チーム、令和新世代から誰も進出しなかった現状にYAMATOが不満を抱くのも無理はないと思う。ユニット解散後はYAMATOも一歩引いてきたが、ここにきて再び動き出したようだ。

大会オープニングではZ-BRATSが登場して、3・30神戸サンボー大会でNATURAL VIBESを裏切り、Z-BRATS入りを果たしたジェイソンを紹介する。

終わった後で、シュンが観客席にウエスタ川越で行われる川越ランブルに参戦する石川修司がいることを見つけると、睨み合いになり、シュンのマイクでの挑発に怒った石川は臨戦態勢を取るが、斉藤了GMに止められ、シュンも言いたいことを言って去ってしまう。

シュンはセミファイナルでISHIN&ジェイソンと組んで、Kzy&U-T&KAMEIのNATURAL VIBESと対戦するが、Kzyに反発するマシーンJはNATURAL VIBESのダンスに加わらず、清水を加えた4人だけで踊るも、途中で館内が暗転して、照明が着くとZ-BRATSが襲撃をかけて開始となるが、両軍場外で大乱闘のまま場外カウントが進んだため、両軍リングアウトとなるも、両軍共乱闘を続ける。
この事態に斎了GMは、リングアウトなしでの再試合を命じて突入するが、両軍が場外で乱闘の後で、ジェイソンとKAMEIがリングに戻り、KAMEIのトルベジーノを阻止したジェイソンはイスでの一撃を狙う。
ところがイスを奪ったKAMEIはジェイソンをイスで滅多打ちにするだけでなく、レフェリーまで突き飛ばしたため反則負けになり、ISHINがイスを奪うとKAMEIを殴打してから、ジェイソンがハサミを持ち出してKAMEIの髪切り狙う。
そこで豹が駆けつけて阻止すると、ハサミを奪ったKAMEIがジェイソンの髪を切り、これには両軍が割って入って乱闘となる。
完全に激怒したKAMEIはマイクでジェイソンに怒りをぶつければ、ジェイソンはKAMEIを挑発して襲い掛かるだけでなく、Kzyに対してもNATURAL VIBESがこうなったのも不甲斐ないKzyせいだと断罪して、こんなしょうもないユニットは辞めろと言い放って、関係のない豹を蹴飛ばす、
KAMEIは決着戦を要求すると、ここで斎了GMが割って入り、5・5愛知でのNATURAL VIBESvsZ-BRATSによる金網戦を提案し、そこで豹もKAMEIを守るために金網に入ることを志願したため、斎了GMも了承して金網戦が決定するが、マシーンJは最後まで姿を見せなかった。
DRAGON GATEの金網戦は5月の愛知では恒例となったが開催するのは2021年以来で、昨年は7月の神戸ワールド記念ホールで行われ、2022年は斎了GMの意向で行われなかった。

第5試合ではウルティモ&大鷲がKAI&ヴァレッタと対戦するが、ウルティモがKAIをクランチループで捕らえたところで、ヴァレッタがウルティモのマスクを一気に剥ぎ取る暴挙に出たため反則負けとなる。

この暴挙にマンテが駆けつけてヴァレッタと乱闘になり、5・5愛知でドリームゲート王座をかけて対戦することが決定となった。

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