忘れかけていた制御不能を取り戻した内藤が辻に時代を渡さず防衛!私的レフェリーが入り乱れるも、鷹木がEVILを降しNEVER王座を奪取!


4月6日 新日本プロレス「SAKURA GENESIS 2024」両国国技館 6632人
(試合内容は実況ポストより)

<第7試合 30分1本勝負>
海野翔太 〇ジョン・モクスリー(14分32秒 片エビ固め)×成田蓮 ジャック・ペリー
※デスライダー

<第8試合 NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇鷹木信悟(21分14秒 片エビ固め)【第43代王者】×EVIL
※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン
☆EVILが2度目の防衛に失敗、鷹木が第44代王者となる。

<第9試合 IWGP世界ヘビー選手権試合 60分1本勝負>
【第8代王者】〇内藤哲也(34分26秒 片エビ固め)【挑戦者//NEW JAPAN CUP 2024優勝者】×辻陽太
※デスティーノ
☆内藤が2度目防衛に成功

新日本プロレス春のビックマッチ「SAKURA GENESIS 2024」が両国で開催され、メインはIWGP世界ヘビー級選手権、王者の内藤に、NEW JAPAN CUP2024を優勝し世代交代を掲げたLIJの同門である辻が挑戦した。

辻のロックアップ狙いは内藤がスカし、辻が再度ロックアップを狙っても、内藤はスカす。
内藤がガットショットからエルボーを連打、ヘッドロックで絞めるが、髪を掴んで逃れた辻がヘッドロックで捕らえ、ロープへ振った内藤と読み合いから、辻の串刺しは、内藤がエプロンへショルダスルーから水面蹴り、トペフェイントからのトランキーロポーズを狙うと、辻はストンピングで阻止する。
内藤はコーナーへハンマースルーからコーナーミサイルを狙うが、迎撃した辻が両脚を挟んでからのカーブストンプ、エルボーを連打を浴びせて、首投げからボディーシザースで捕らえると、嫌った内藤はロープエスケープする。
内藤はエルボーを連打に対し、辻はニーリフトからキチンシンクを浴びせ、内藤はたまらず場外へ逃れると、辻はトペスイシーダを命中させる。辻は内藤を鉄柵へハンマースルーから、木谷オーナーに声をかけつち。ら内藤を鉄柵に叩きつけ、エプロンへギロチンホイップで叩きつける。
リングに戻ると、辻は内藤にストンピング、ワンハンドバックブリーカーからキャメルクラッチで捕らえ、サーフボードストレッチへ移行すると、”制御不能の内藤哲也はどこ行った”と挑発すして足蹴にする。
内藤はエルボーを連打も、受け切った辻は唾を吐くが、内藤はバックエルボーからヒップトス式ネックブリーカー、ハンマー、バックエルボーから首筋へ低空ドロップキックで流れを変え、串刺しの迎撃を狙う辻をキャッチしてから唾を吐き、コーナーを利用したネックブリーカーからネックブリーカー、はヒップトス式ネックブリーカー、場外でエプロンを使ったネックブリーカーと首攻めと首攻めで試合の流れを変える。
リングに戻ると内藤は変型ネックブリーカーから足掛け式ネックロックで捕らえ、辻はロープエスケープし、内藤はグロリアを狙うが、逃れた辻はケブラトーラコンヒーロを決める。
辻はエルボーを連打、ハンマースルーした内藤にビックブーツ、ボディースラムからランニングボディープレス、読み合いからティヘラと攻め、エプロンの内藤にエルボーを連打からトラースキックを放つと、断崖式カーブストンプを敢行する。
辻が先にリングに戻ると、大ダメージの内藤がリングに戻ったところで、辻がスライディングキックを放つが、オレンジクラッシュ狙いは、逃れた内藤がトルネードDDTで突き刺し、内藤は引き込みエルボーバットを連打から雪崩式フランケンシュタイナー、そしてコリエント式デスティーノ狙いは、辻がサイドバスターで叩きつけてからニーアッパーを浴びせる。
辻はオレンジクラッシュからジーンブラスターを狙うが、内藤が浴びせ蹴りで迎撃し、マンハッタンドロップから延髄斬り!コリエント式デスティーノと畳みかけた後でデスティーノは、逃れた辻はショートレンジでジーンブラスターを炸裂させるが、首の痛みでカバーできない。

エルボーのラリーになるが、辻の連打を浴びせても威力がない、受け切った内藤が引き込みエルボーを連打からバレンティアは、逃れた辻が陽太コンポからカーブストンプ、そして逆エビ固めで捕らえ、内藤はロープエスケープしたところで、辻がカーブストンプを浴びせる。辻は雪崩式スパニッシュフライを狙い、内藤が落として逃れるも、辻は雪崩式ブレーンバスターで投げる。

辻は逆エビ固めで捕らえ、内藤は必死でロープエスケープ寸前で、辻がMARLOWE CRASHからセブンティーンクロス、そしてジーンブラスターは内藤がモンキーホイップで投げてから、掟破りのジーンブラスターを敢行する。

読み合いになると内藤はバレンティアを決め、デスティーノを狙って、辻が堪えたがブレーンバスター狙ったところで、切り返した内藤がデスティーノを決めると、旋回式デスティーノで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後の内藤に辻が足にしがみついて起きると座礼する。そして内藤は木谷オーナーから勝利者賞を受け取るが、グータッチと見せかけて場外へ放り出してしまい、実況席で解説していた棚橋弘至社長も見て見ぬふりをする。
観客に挨拶しようとしたところで、第7試合に出場し、13日のシカゴ大会で内藤との対戦が決まっているモクスリーが現われ、挑戦の意志を確認したうえで、シカゴでの対戦はIWGP世界世界ヘビー級選手権にすることを約束し、モクスリーも王座奪取をアピールして去っていく。
そして内藤は改めて観客に挨拶すると、辻に対して「強くなったな」と成長を称え、「LIJを更なる高みを目指すために競い合っていこう」と呼びかける、そしてモクスリーとシカゴで防衛し、日本に戻ってくると約束し、最後は「ノスオトロス・ロス・インゴベルナブレス・デ!! ハ!! ポン!」で締めくくり、辻とグータッチでエールを交わし合い、ベルトを放り投げていった。
選手権は辻は挑戦者らしく先手を奪ったが、時間が経過すると内藤ペースへと傾いていった、辻もジーンブラスターがショートレンジだったため決め手にならず、MARLOWE CRASHを決まっても正調のジーンブラスターは内藤に逆に決められ、終盤でもデスティーノは堪えたが、その先がなかった。辻は勢いがあっても、内藤のキャリアの前に勝つことが出来なかった。また内藤もロックアップをすかし、試合後も木谷オーナーを場外へ放り投げ、ベルトを放り投げるなど、辻戦をきっかけに忘れかけていた制御不能ぶりを取り戻していた。

セミファイナルではNEVER選手権、王者のEVILに鷹木が挑戦したが、EVILはレフェリーTシャツを着た金丸を連れて登場すると、金丸は浅見レフェリーに対して交代して自分が選手権を裁くことを訴えるが、怒った浅見レフェリーは応じず、金丸どころか東郷にも退場を命じ、金丸と東郷は仕方なく退場したところでEVILが鷹木に奇襲をかけて開始となる。

鷹木はエルボースタンプで反撃し、読み合いからショルダータックル、串刺しパンピングボンバーから天龍コンポ、串刺し龍魂ラリアットから、龍魂背面ダイビングエルボードロップを狙うが、EVILが射程距離から逃れる。
EVILのサミングに対し、鷹木はダブルチョップからセントーンで応戦し、キチンシンクを連打からスライディングパンピングボンバーを狙うが、EVILが場外へ逃れる。そこで場外のEVILが焦らしにかかると、鷹木が追いかけるが、EVILが鷹木を鉄柵へ押し込んで調子のバロメーターである本部席破壊を狙い、鷹木は何度も逃れても、EVILが鉄柵に叩きつけて本部席は破壊される。

鷹木の首にイスをかざしたEVILはEVILホームランを狙い、鷹木が首からイスを取ってフルスイングを狙うも、EVILは構わずEVILホームランでかっ飛ばす。
リングに戻るとEVILがTシャツでチョーク攻撃、左脚へサイキックを連打からレッグロック、フィッシャーマンズバスターから足蹴で挑発する。鷹木は怒ってエルボーも、EVILは逆水平を連打、受け切った鷹木にサミング、そしいぇレフェリーを利用してのトラースキックはキャッチした鷹木がドラゴンスクリューからショルダータックル、ボディースラムからセントーンは自爆も、鷹木がフェイントからブレーンバスターで投げキタキタタイムを狙ったが、EVILに阻止される。
鷹木はバックエルボーからナックル、フェイントDDTから、首へのエルボースタンプを連打、逃げるEVILに串刺しパンピングボンバーから雪崩式ブレーンバスターで投げると、やっとキタキタタイムになる。

そこで試合が組まれていない高橋裕二郎が現われ、鷹木は構わずEVILにMADE IN JAPANを狙うと、EVILが足を押さえて崩れる、それに浅見レフェリーが気を取られている間に、裕二郎がコーナーポストを外して剝き出しコーナーを作り、EVILは鷹木に浅見レフェリーを利用したトラースキック、裕二郎は作った剝き出しコーナーへハンマースルーからラリアット、ダークネスフォールズと畳みかける。
EVILはEVILを狙い、逃れた鷹木にラリアットの連発は、鷹木がガードしてショルダーアームブリーカー、カマイタチと反撃するとハツラツエルボーを浴びせる。
鷹木は龍魂ラリアットからパンピングボンバーを狙うが、場外の裕二郎がイスで殴打してからEVILがScorpion Deathlockで捕らえると、鷹木はロープエスケープする。
怒った鷹木はEVIL、乱入した裕二郎の連係狙いをパンピングボンバー&龍魂ラリアットで阻止するがmそこでBUSHIが駆けつけと、味方である鷹木スタンガンを決める。
この事態にBUSHIが現われると、もう一人のBUSHIに襲い掛かってマスクを剥ぐと、正体を東郷と暴露した上に毒霧狙いは、浅見レフェリーに誤爆してしまう。
ここで金丸レフェリーが駆けつけると、House Of Tortureが鷹木に総攻撃をかけてから東郷がパイプカッター、金丸レフェリーが延髄斬りから東郷&EVILがマジックキラーで金丸レフェリーが高速カウントでカウント3を叩き、裕二郎がゴングを鳴らす。
これに怒った高橋ヒロムレフェリーが駆けつけると、House Of Tortureを排除してから、鷹木にEVILに龍魂ラリアットを炸裂させる。

鷹木とEVILはパンピングボンバーとラリアットを放って相打ちになるが、EVILは鷹木をヒロムレフェリーと交錯させてから急所打ち、そしてEVILは切り返した鷹木は掟破りのEVILからカバーするも、金丸レフェリーがカットする。

金丸レフェリーが鷹木にウイスキーミストを狙うが、龍魂ラリアットで迎撃した鷹木が排除するとmBUSHIも東郷を排除する。そして鷹木はEVILにウイスキーミストを噴射すると、慌てた裕二郎のパウダーはEVILに誤爆する。
ここで海野レフェリーが駆けつけたところで、鷹木がEVILにパンピングボンバーからラスト・オブ・ザ・ドラゴンで3カウントを奪い、王座奪取に成功した。
試合後にマイクを持った鷹木に、試合が組まれていないゲイブ・キッドが乱入して鷹木を襲撃、マイクでNEVER王座に挑戦を表明するだけでなく、棚橋社長を批判、そして実況席の棚橋社長だけでなく、マットにも唾を吐き捨てた。
メイン終了後のバックステージでも敗れた辻にフィンレー率いるWARDOGSが現われると、辻を詰るが、怒った鷹木&ヒロム&BUSHIが駆けつけて乱闘になり、LIJvsWARDOGSの抗争が勃発となった。

第7試合ではHouse Of Tortureにしてやられることが続く海野は師匠であるモクスリーを投入して成田&ペリーのHouse Of Tortureと対戦し、海野&モクスリーの師弟コンビは2階席から登場する。

師弟コンビが奇襲で開始となって、モクスリーは場外で成田を痛めつけている間に、海野はペリーを変形前落としからドロップキックで攻めるが、ペリーはサミングで反撃すると成田の援護でバックエルボー、マウントエルボーと海野反撃し、場外では成田がモクスリーを鉄柵へハンマースルーとHouse Of Tortureは海野を捕らえて試合の流れを変える。

長時間捕まった海野は成田にネックブリーカーを決めると、代わったモクスリーが成田に天龍コンポからラリアット、串刺しラリアットからコーナーナックルを連打と攻め、成田の背中を引っ掻いてから雪崩式ブレーンバスターは、成田がサミングで逃れても、モクスリーは逆落としからブルドックチョークで捕らえ、成田はロープエスケープする。
場外戦ではペリーも加勢するが、モクスリーは放送席へ排除も、成田は場外へエクスプロイダーで反撃すると、リングに戻ると成田がビックブーツからブリザードスープレックスホールド、地獄の断頭台を狙うが、避けたモクスリーがダイヤモンドカッターを決める。
海野vsペリーに代わると、海野が往復式ランニングエルボー、フィッシャーマンズスープレックスホールドと攻めるが、串刺しは避けたペリーは串刺しラリアットから連続ノーザンライトスープレックスホールド、ダイビングエルボードロップを命中させる。
成田が入ると、House Of Tortureがトレイン攻撃は海野が阻止し、エプロンめがけてペリーをスイングDDTを決めてから。モクスリーは成田にトペスイシーダを命中させる。
リングに戻ると海野がペリーにミサイルキック、エクスプロイダーで攻めるが、トライデントは切り返したペリーがトラースキック、ラリアットは相打ちから、ペリーがトラースキックの連打、しかし突進は海野がドロップキックで迎撃する。
モクスリーvs成田に代わると、モクスリーはエルボーの連打に対し、成田はサミングからビックブーツはキャッチしたモクスリーがラリアット、串刺しラリアットから雪崩式ブレーンバスターと攻める。
モクスリーはデスライダーを狙うが、切り返した成田がスリーパーからコブラツイスト、海野がカットもペリーが排除する。
成田は鉄板入りプッシュアップバーでモクスリーの首を絞めてから一撃を狙ったが、海野が身を挺して庇うと、モクスリーが成田をバックドロップで投げ、成田のスリーパーからのダブルクロスも、切り返したモクスリーはデスライダーで3カウントを奪い、師弟コンビが勝利となった。

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