3月31日 東京女子プロレス「GRAND PRINCESS ’24」両国国技館 2349人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇風城ハル 大久保琉那 高見汐珠(7分43秒 フィッシャーマンズスープレックスホールド)鈴木志乃 ×七瀬千花 キラ・サマー
<第2試合 20分1本勝負>
〇角田奈穂 湯本亜美(8分52秒 片エビ固め)桐生真弥 ×HIMAWARI
※紫電改
<第3試合 20分1本勝負>
らく 原宿ぽむ(8分38秒 片エビ固め)アンドレザ・ジャイアントパンダ ×鳥喰かやwith猫はるな
※ドクターイエロー
<第4試合 20分1本勝負>
〇宮本もか 長野じゅりあ(11分11秒 片エビ固め)上原わかな ×凍雅
※鴻臚館
<第5試合 15分1本勝負>
〇マーシャ・スラモビッチ(10分35秒 体固め)×辰巳リカ
※ホワイトナイトドライバー
<第6試合 20分1本勝負>
〇アジャコング マックス・ジ・インペイラー(12分39秒 片エビ固め)中島翔子 ×ハイパーミサヲ
※アイアムアヒーロー式ダイビングエルボードロップ
<第7試合 20分1本勝負>
〇鈴木みのる(18分1秒 レフェリーストップ)×伊藤麻希
※スリーパーホールド
<第8試合 20分1本勝負>
坂崎ユカ 〇瑞希(15分43秒 アクアマリン)×さくらえみ クリス・ブルックス
<第9試合 インターナショナル・プリンセス選手権試合 30分1本勝負>
【第12代王者】〇荒井優希(11分28秒 片エビ固め)【挑戦者】×上福ゆき
※Finally
☆荒井が2度目の防衛に成功
プリンセス選手権、プリンセスタッグ選手権はこちら↓
東京女子プロレス両国大会の第9試合ではインターナショナルプリンセス選手権が行われ、王者の荒井に元王者の上福が挑戦。荒井はSKE48で選抜入りしてから多忙で、試合も1カ月ぶりとなり、両国大会でも第4試合後にSKE48のミニライブをこなしてから選手権に臨んだ。
ロープワークの攻防では上福が場外へ出て焦らしにかかり、荒井が追いかけると、上福はリングに戻ってインサイドワークで荒井を翻弄する。
荒井がエプロンへ上がると、上福がビックブーツで場外へ落とし、エプロンへ叩きつけてから、鉄柱攻撃は、足を出して止めた荒井に上福がビンタを浴びせてから鉄柱攻撃は、切り返した荒井が逆に鉄柱攻撃、ガットショットからビンタを浴びせる。
リングに戻ると、荒井がレッグロック、串刺しバックエルボーと攻めれば、上福も読み合いからバックエルボー、ドロップキックで反撃し、トップロープめがけて荒井のノドを直撃させる。
上福はトーホールドからセクシーエビ固めを狙うが、荒井はロープエスケープし、上福はダブルチョップから突進するが、荒井はボディースラムで投げてから、ビックブーツ、上福のビックブーツをキャッチしてエルボー、串刺しビックブーツからドロップキックを放つ。
荒井はミサイルキックに対し、上福はヘッドシザースホイップで反撃してビックブーツ、荒井もビックブーツで返してラリーとなってから、相打ちになる。
先に立った上福に荒井がエルボーを連打からフルネルソンバスター狙いは、逃れた上福が卍固めで捕らえ、荒井は必死でロープエスケープすると、上福がロープ越しでダイビングビックブーツからフェイマサーは、切り返した荒井がフルネルソンバスターで叩きつける。
荒井はトップコーナーへ上がるが、ビックブーツで動きを止めた上福が雪崩式ブレーンバスターで投げると、裏フェイマサーからダイビングフェイマサーは、避けた荒井が新人賞からFinallyで3カウントを奪い防衛に成功した。
第8試合ではAEW所属となった坂崎が瑞希とのマジカルシュガーラビッツを復活させ、同じくAEW所属となったさくら&クリスのチョコプロコンビことTDKと対戦した。
さくらが奇襲をかけて開始だが、一緒に奇襲をしないクリスに怒り、その隙を突いたマジラビが連係で反撃、さくらにトイストーリーを決める。
クリスが入るとTDKは瑞希に連係を狙うが噛み合わず、それでもさくらは坂崎にさくらえみ80キロで場外へ出すと、クリスは瑞希をリフトアップで坂崎めがけて投げつけ、場外戦へと突入して、両軍が客席に雪崩れ込むと、マジラビが揉めているTDKめがけて入場ゲートからプランチャを命中させる。
リングに戻るとTDKは瑞希を捕らえてさくらがヘアホイップでバン激し、怒った坂崎が入るも、クリスがサミングから場外へ排除、さくらは瑞希にフレディ・マーキュリー式ロメロスペシャルで捕らえてから、代わったクリスもウサギダンス式セントーンとTDKが瑞希を捕らえる
さくらは瑞希にケブラトーラコンヒーロを決めるがカバーしたところで、ブリッジで逃れた瑞希はフットスタンプ、代わった坂崎がロープ越しのハイキックからスワンダイブミサイルキックを命中させるが、クリスが入るとフットスタンプの援護からさくらがカバーする
クリスは読み合いから坂崎にオクトバスストレッチで捕らえ。さくらは瑞希にティータイム式コブラツイストでセーブする、クリスはブレインマンティスボムを狙うが、切り返した坂崎がエルボーを放てば、クリスは逆水平で応戦してラリーとなり、坂崎がローキックから左右エルボー、兜先割と打ち込んでから、マジカルメリーゴーランドはクリスが逃れてアッパー掌打も、坂崎はティータイム、クリスのジャンピングニーに対し、坂崎はナックルで応戦する。
ここで瑞希が入るとマジラビがクリスにトイストーリー1から、ダブルブレーンバスターを狙うも、クリスがリバースしてから、代わったさくらが突進すると、瑞希がカサドーラからフットスタンプ、ランニングニーと攻めるが、ダイビングフットスタンプは避けたところでクリスが串刺しジョンウーからTDKが連係も、クリスのナックルがさくらに誤爆する。
それでもさくらは瑞希にムーンサルトプレスを狙ったが、自爆すると坂崎がマジカルメリーゴーランドから、瑞希が前屈みのさくらの後頭部へダイビングフットスタンプを命中させる。そこでクリスは坂崎をブレインマンティスボムで排除したところで、瑞希が渦飴でクリスを排除し、さくらは瑞希にダブルアーム式バックブリーカーからラリアット、クイーンズキャンディットを狙ったが、逃れた瑞希がキューティースペシャルからアクアマリンで3カウントを言う倍、試合後はさくらがクリスに八つ当たりする。
第7試合の伊藤vs鈴木は、手四つになると、伊藤が切り返してハンマーロックを狙い、鈴木がヘッドロックからリストロックに対し、伊藤が切り返しを狙うが鈴木が許さずアームロックで捕らえ、伊藤がロープエスケープして体を入れ替えるとエルボーを放つ。
鈴木も表情を変えて睨むと、伊藤も睨み返すが、伊藤が視線を逸らし、ロープへ押し込んだ鈴木は時間をかけてプレッシャーをかけながらブレークする。
鈴木はローキックに対し、伊藤はリストロックからヘッドロック、鈴木はヘッドシザースで切り返して距離を置く、そして伊藤が”よろしくお願いいたします”と握手を求め、鈴木が応じたところで伊藤が可愛いポーズで茶化し、怒った鈴木が迫ると伊藤が泣き、怒った鈴木を制止する松井レフェリーまで泣き出すと、鈴木は怒って迫るが伊藤が蹴り、可愛いナックルを打ち込む。
これに鈴木が泣くかと思ったら、かえって怒りヘッドロックで絞めあげ、場外へ伊藤が逃げるが、鈴木が追いかけて蹴り、伊藤のエルボーも受け流した鈴木が殴りつけるエルボー、イスを持ち出して殴打から背中へフルスイングする。
リングに戻ると、伊藤のエルボーを受け流した鈴木は、ボディースラムを狙う伊藤にアキレス腱固めで捕らえ、伊藤は必死でロープエスケープして、エルボーの連打で食らいついてボディースラムは鈴木が阻止して突進すると、伊藤がボディースラムで投げる。
伊藤は鈴木の顔面へビックブーツkら、スイングDDT、そしてこけしちゃんを狙ったが、鈴木が射程距離から逃れる。怒った伊藤は動くなと鈴木を恫喝して射程を元に戻すが、また鈴木が逃れたため、伊藤は逆エビ固めを狙うと、鈴木が逃れて串刺しビックブーツからPKを浴びせる。
意地で立った伊藤はエルボーの連打を打ち込むが、笑って受け切った鈴木が伊藤の覚悟を確認してから殴りつけるエルボーで、伊藤がダウンし、鈴木は容赦なくスリーパーからゴッチ式パイルドライバーは伊藤がサムソンクラッチ、オクラホマロールと丸め込んでから、こけしちゃんを命中させたが、鈴木は時間差ロープワークからスリーパーで捕らえて絞めあげると、伊藤が落ちて試合はストップとなり、鈴木の勝利となった。
試合後は鈴木が意識を取り戻した伊藤に声をかけ、自分の足で立った伊藤に鈴木は握手を求めると、伊藤は中指で返事するが、鈴木も中指を追って返事すると、そのままステージへ引きずり回し、伊藤に腕を上げて健闘を称えて、引きずり回したままバックステージへ向かった。
第6試合では中島&ハイパミの享楽共鳴が、アジャ&インペイラーの怪物コンビと対戦し、1月よりバージョンアップされた新生ハイパミ号で疾走して登場したハイパミは試合前のヒーロタイムで、新しく生まれ変わったハイパミ号を紹介しつつ、去年の11月に初代ハイパミ号を破壊したアジャに対し、新生ハイパミ号の威力を見せると断言する。
享楽共鳴が奇襲で開始も、怪物コンビに鉢合わせされただけでなくサンドイッチショルダータックルで返り討ちされ、場外戦でアジャが中島を新生ハイパミ号めがけて叩きつけ、インペイラーはハイパミを客席めがけて放り投げる.。
リングに戻るとインペイラーがハイパミを連発で放り投げて圧倒し、エルボーをいなしたハイパミはマフラーでインペイラーの首を絞めるも、叩きつけられてしまう。それでもハイパミはインペイラーの顔面にスプレーからクロスボディーを命中させ、代わった中島がコルタバで続いてドロップキック、エルボーを連打からドロップキックと攻めるが、突進したところで、インペイラーがリフトアップからストマックブロックを決め、代わったアジャもボディーブローからパントキック、バックドロップと怪物コンビが中島を蹂躙する。
インペイラーがパワーボムを狙うが、ウラカンラナで切り返した中島が619を放つと、アジャvsハイパミに代わり、ハイパミのクロスボディーはアジャに弾き返され、エルボーも受け流されると、アッパーを食らってしまう。そこでハイパミがスプレーで目潰しから突進するがアジャはラリアットで迎撃してから、ダイビングエルボードロップは自爆する。
ハイパミはアジャにスリーパーを狙うが、担いだアジャがコーナーに押し込み、串刺しは避けたハイパミはカットに入ったインペイラーと同士討ちさせると、中島が入って享楽共鳴が合体コルタバでインペイラーを場外へ出してから、中島がトペコンヒーロを命中させ、花道では中島がアジャを捕らえたところで、ハイパミは新生ハイパミ号で花道を疾走し。アジャめがけて特攻に成功する。
リングに戻るとハイパミはアジャにアイアムアヒーローを命中させたが、インペイラーが享楽共鳴をまとめてバックドロップで投げ、アジャと一緒に一斗缶で享楽共鳴にフルスイングすると、最後は二人同時パイルドライバーから、アジャがアイアムアヒーロー式ダイビングエルボードロップでハイパミから3カウントを奪い、試合後もインペイラーが返り討ちにされたハイパミを場外へ蹴落としてダメ押しした。
第5試合では辰巳がマーシャと対戦した。
辰巳はよっしゃいくぞエルボードロップからコブラツイストで先手を奪うが、串刺しを狙いを迎撃したマーシャが串刺しビックブーツからニールキックと一気に流れを変え、首投げの連発からサッカーボールキック、頭突きからエルボーの連打、裏拳からブラジリアンハイキックを浴びせる。
マーシャのバスソーキックはキャッチした辰巳がドラゴンスクリューから足四の字固めで捕らえるが、マーシャはロープエスケープし、辰巳はヒップアタック、エプロンの攻防でクローのまま場外へ転落、エプロンからミサイルヒップアタックを命中させたが、マーシャがハイキックからトルニージョアタックで応戦する
リングに戻ると、マーシャが引き込みラリアットを連発して、ホワイトナイトドライバーを狙ったが、逃れた辰巳が丸め込んでからヒップアタック、ツイストオブフェイド、しかしミサイルヒップは避けたマーシャが読み合いから、トップコーナーからの飛びつき腕十字で捕らえ、辰巳はロープエスケープする。
エルボーのラリーとなって、辰巳が左右エルボーから延髄斬りを放つが、ヒップアタックはキャッチしたマーシャがスピンキックからホワイトナイトドライバーで3カウントを奪い勝利となった。
第2試合ではドラマ「豆腐プロレス」ではコマネチ湯本としてリングに上がっていた元SKE48の湯本が正式にプロレスデビューを果たし、プロレスデビューのきっかけを作った角田と組んで、桐生&HIMAWARIと対戦した。
湯本vsHIMAWARIで開始、ロックアップから湯本がヘッドロックからハンマーロックを仕掛けると、HIMAWARIはレッグシザースからグラウンドへ日心美、ヘッドロックから首投げに対し、湯本はヘッドシザースで切り返して距離を置く、HIMAWARIはヘッドロックからアームホイップを狙うが、側転した湯本がトップコーナーを利用してアームホイップで投げる。
だが桐生組はタッチワークを駆使しして湯本を捕らえ、桐生は逆エビ固めで追い詰める。湯本はHIMAWARIにボディースラムで反撃すると、代わった角田が桐生の側頭部へドロップキック、ビックブーツを放ち、桐生はサイドバスターで反撃すると、代わったHIMAWARIがショルダータックル、スイングネックブリーカーに対し、角田は首固めから誉、桐生がカットも湯本が場外へ排除すて、三角飛びプランチャはやや失敗気味ながらも命中させる。その間に角田がHIMAWARIに橘花、紫電改で3カウントを奪い、湯本はフォールは奪えなかったものの、プロレスデビューを勝利で飾った。
