CINDERELLA TOURNAMENTを制したのは羽南!舞華は残り19秒で詩美との真っ向勝負を制する!中野たむvsジュリア、涙の第1章が幕…


3月20日 スターダム「CINDERELLA TOURNAMENT 2024~優勝決定戦~」愛知・名古屋国際会議場イベントホール 994人満員

<第1試合 15分1本勝負>
〇岩谷麻優(7分40秒 ドラゴンスープレックスホールド)×弓月

<第2試合 20分1本勝負>
〇白川未奈 月山和香 ジーナ HANAKO(9分36秒 体固め)朱里 MIRAI 鹿島沙希 ×八神蘭奈
※ビーナスタワー

<第3試合 CINDERELLA TOURNAMENT 準決勝 20分1本勝負>
〇羽南(9分18秒 セブンティーン)×琉悪夏

<第4試合 CINDERELLA TOURNAMENT 準決勝 20分1本勝負>
〇壮麗亜美(11分35秒 片エビ固め)×AZM
※雷の如く

<第5試合 3WAYトリオバトル 20分1本勝負>
〇星来芽依 鈴季すず 桜井まい(10分28秒 流れ星)×上谷沙弥 レディ・C 天咲光由
☆あと1チームは葉月&コグマ&飯田沙耶

<第6試合 15分1本勝負>
△中野たむ(15分時間切れ引き分け)△ジュリア

<第7試合 30分1本勝負>
刀羅ナツコ 渡辺桃 スターライト・キッド 〇吏南 フキゲンです★(13分5秒 片エビ固め)安納サオリ なつぽい 水森由菜 ×さくらあや 玖麗さやか
※ダイビングダブルニードロップ

<第8試合 CINDERELLA TOURNAMENT 優勝決定戦 時間無制限1本勝負>
〇羽南(10分58秒 リストロック式バックドロップホールド)×壮麗亜美
☆羽南がCINDERELLA TOURNAMENT初優勝

<ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第17代王者】〇舞華(29分41秒 片エビ固め)【挑戦者】×林下詩美
※リストクラッチ式みちのくドライバーⅡ
☆舞華が2度目の防衛に成功

いよいよ名古屋大会で準決勝、優勝決定戦を迎えたCINDERELLA TOURNAMENT、今年はワールド・オブ・スターダム、またワンダー・オブ・スターダム王座をベルトを戴冠していない選手が出場対象とされたことから波乱が続出、ベスト4には羽南、壮麗、AZM、琉悪夏の4選手が進出となった。

まず第3試合の羽南vs琉悪夏は、開始、ロックアップから琉悪夏が押し込み、体を入れ替えた羽南はエルボーを連打も、体を入れ替えた琉悪夏はクローで絞める。
羽南を突進を、琉悪夏がエプロンに出しが、リングに戻った羽南はドロップキックを放つと。受けきった琉悪夏はショルダータックル、ボディースラムと先手を奪いl羽南の旋回式クロスボディーは自爆させたが、それでも羽南は読み合いから旋回式クロスボディーを命中させる。
羽南は琉悪夏の後頭部へランニングニー、突進する琉悪夏に飛びつき腕十字、変形逆片エビでリードを奪いにかかり、脇固めからアームバー、変形逆片エビで捕らえると、刀羅ナツコが一斗缶を投げてカットする。
そこで琉悪夏は羽南をレフェリーと交錯させると、大江戸隊が総攻撃をかけ、琉悪夏は羽南を担いでエプロンへ出し、場外の大江戸隊が羽南の足を引っ張ってオーバー・ザ・トップロープを狙うが、怒った葉月がトペスイシーダで阻止し、STARSが大江戸隊を排除する。 

読み合いになると羽南はバックドロップに対し、琉悪夏はフィッシャーマンズバスターで応戦し、リバーススプラッシュ、冷凍庫爆弾は自爆する。
エルボーのラリーになると、羽南が連打からフェイマサーを連発するが、ブロックバスターホールドはカウント2でキックアウトされる。
琉悪夏は突進する羽南をネックハンキングボム、後頭部へ串刺しラリアットと攻め、パワーボムを狙うが、逃れた羽南がセブンティーンで3カウントを奪い優勝決定戦に進出、試合後は琉悪夏が一瞬だけ立場を忘れて握手でノーサイドも、羽南に軽くショルダータックルを浴びせて激励した。

第4試合のAZMvs壮麗は、AZMがミサイルキックで奇襲をかけ開始となると、首固め、ジャックナイフから丸め込み合戦となり、読み合いとなった間合いを図るが、足を払ったAZMはサッカーボールキックからドロップキックを放つ。

場外へ逃れた壮麗に、AZMはエプロンからのPKを狙い、壮麗がキャッチしてパワーボムは、AZMが逃れたところで壮麗がショルダータックルに対し、AZMはドロップキックで応戦してからエプロンからPKを放つ。
リングに戻ると、AZMがダイビングフットスタンプから脇固め、アームロックで捕らえるが、壮麗ははロープエスケープするも、AZMは左腕へキックからミスティカ狙いは堪えた。壮麗がコーナーへ押し込んで串刺しボディーアタックからショルダータックル、逆エビ固めで捕らえてから逆片エビ固めへ移行する。
しかしAZMが丸め込むと、キックアウトした壮麗がショルダータックル、ラリアットはキックで止めたAZMがブレーンバスターに対し、壮麗もブレーンバスターで応戦すると、 AZMが突進するが、壮麗が担いだところで、AZMが丸め込んであずみ寿司狙いは壮麗が丸め込む、
AZMがバスソーキックからトップコーナーへ上がるが、追いかけた壮麗がエルボーの連打でエプロンに落とすと、AZMがドロップキックでエプロンに落とし、エプロンの攻防で壮麗がブレイジングチョップを浴びせるが、AZMがサムソンクラッチからフットスタンプ、そしてコーナーへ上がると壮麗が追いかけ、エルボーの連打でリング内へ落とす。
追いかけたAZMに壮麗がラリアットに対し、AZMはレッグロックスープレックスホールド、ミスティカからあずみ寿司と攻めるが、AZMのカナディアンデストロイ狙いを、ポップアップさせた壮麗がラリアット、AZMのカサドーラを強引に切り返してブルーサンダーから、雷の如くで3カウントを奪い、優勝決定戦は壮麗vs羽南となる。

そして優勝決定戦で行われた羽南vs壮麗は、開始からエルボーのラリーとなると、壮麗が連打で先手を奪い、ショルダータックル、ヘアホイップを連発し、ストンピングを連打、マシンガンチョップからショルダータックルとリードを奪う。
羽南の払い腰を狙うが、エルボーで逃れた壮麗がボディーアタックから突進は、羽南が払い腰で投げ、ドロップキックで壮麗を場外へ出すとプランチャスイシーダを命中させる。
リングに戻ると羽南がフェイマサーからブロックバスターを狙うが、逃れた壮麗が、突進する羽南にショルダータックル、アルゼンチンバックブリーカーと攻め、背中向けにコーナーへ逆さ吊りにしてから串刺しボディーアタックを連発する。
壮麗はスライディングラリアットを狙うが、避けた羽南がヨーロピアンアッパーカットに対し、壮麗はボディーアタック、羽南はバックエルボー、壮麗はブレーンバスター、羽南はブロックバスターの応酬し合うと、壮麗がラリアットに対し、 羽南はドロップキックも、壮麗はラリアットで応戦する。
壮麗は羽南に引き込みラリアットを連発からスライディングラリアット、ブルーサンダーを狙うが、切り返した羽南がセブンティーンも、逃れた壮麗がツイスター、ブルーサンダーから雷の如くは、羽南が丸め込み、起こそうとした壮麗に羽南がバックドロップを連発する。
羽南は突進するが、壮麗が雷の如くを決めるも、カウント2でキックアウトされ、2発目も雷の如くは羽南がセブンティーンで丸め込むと、バックドロップ、ポップアップアッパー掌底、ブロックバスターホールドと攻め、読み合いからバックドロップホールドで3カウントで優勝を果たした。

メイン終了後には淡いドレス姿を羽南が披露しガラスの靴のトロフィーも授与された。新体制となったスターダムだが、次世代の底上げも大きな課題、19歳になって本格的にプロレス専念になった羽南は今回優勝したことで次世代の旗手になれる予感すらありそうだ。

メインイベントはワールド・オブ・スターダム選手権、王者の舞華vs挑戦者の詩美のライバル対決は、開始から握手となり、グラウンドの攻防で互いの出方を伺う。

舞華がヘッドロックを仕掛け、詩美が抜けると間合いを図ってからぶつかり合いになると、 詩美がガットショットからヘッドロックで絞めあげ。ロープへ振った舞華にドロップキック、ボディースラムを連発で先手を奪って、後頭部へドロップキック 詩美はキャメルクラッチで捕らえながらチンロック、舞華はロープエスケープするも、詩美はスライディングラリアット、抵抗する舞華にエルボー、後頭部へエルボーからドロップキックと首攻めでリードを奪う。
詩美は串刺しを狙うが、舞華が切り返して変形腕固めで捕らえては詩美がロープエスケープすると、舞華はハンマーロックのままで詩美をコーナーに叩きつけ、足を押し当てるなど左腕攻めで試合の流れを変える。
舞華はボディースラムから腕十字を狙うが、詩美はロープエスケープし、舞華はロックボトムからエルボーを狙うと、避けた詩美が大外刈り、舞華がパワースラムで叩きつければ、詩美がコウモリ吊り落としで応戦する。
エルボーのラリーになると、詩美が連打で打ち勝ち、ラリアットは相打ちを連発も、今度は舞華が打ち勝つと、雪崩式ブレーンバスターからクラッチを離さずスリーアミーゴズを敢行する。
舞華は炎華落としを狙うが、詩美が逃れると、突進する舞華をショルダースルーで放り投げ、串刺しラリアットから雪崩式狙いは、舞華がエルボーで落とすが、再び追いかけた詩美はエルボーの連打から雪崩式コウモリ吊り落としを敢行する。
詩美はトーチャーラックを狙うが、着地した舞華はナックル、 両者ダウンからラリアット合戦は詩美がラリアットで打ち勝つと、場外に出された舞華はエルボーのラリーからラリアットは相打ちを連発する。
リングに戻ると、ラリアット合戦は詩美が打ち勝つと、スリーパーで捕らえ、逆落としから胴絞めスリーパーで絞めあげるが。舞華はロープエスケープで場外へ逃れる。 グロッキー気味の舞華がリングに戻ると、詩美が挑発して足蹴にしてエルボーを放ち、トップコーナーへ上がるが、追いかけた舞華は雪崩式ブレーンバスターで投げれば、詩美はコーナージャーマンで応戦する。
詩美はトーチャーラックボムからハイジャックボムは、舞華がリバースしてローリングラリアットは、避けた詩美がジャーマン、ぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールドはカウント2でキックアウトされると、ハイジャックボムは逃れた舞華がローリングラリアットに対し、詩美がラリアットで応戦する、

残り時間が少なくなると、詩美のハイジャックボムは、着地した舞華がラリアットからナックル、ドロップキックを放ち、串刺し後頭部ラリアットからランニングパワーボムから。みちのくドライバーⅡはカウント2でキックアウトされる。 残り1分で舞華が旋回式みちのくドライバーⅡを決めると、。リストクラッチ式みちのくドライバーⅡで3カウントを奪い防衛となった。
試合後はライバル同士とあってエールを交わし合ったところで、トーナメントに不満を持っていた渡辺桃が乱入し王座挑戦を迫るが、舞華は次回の防衛戦は4・4フィラデルフィアと決めており、挑戦者もアメリカに戻っているメーガン・ベーンを指名した。

第5試合ではジュリアvs中野たむが実現、3・10後楽園でステファニー・パッケルに敗れ、STRONG女子から転落したジュリアに大江戸隊が襲撃するも、中野たむが救出し合体かと思われたが、ジュリアが3月をもって退団するということで、中野たむが最後の一騎打ちを要求したため、今大会で実現となった場、両者は開始からビンタのラリーを繰り広げ、激しく打ち合う。

ロープワークで中野たむがランニングエルボーからトラースキックでジュリアをエプロンへ出すと、エプロンでのジャーマンを狙うが、逃れたジュリアはロープを使ってエプロンへネックブリーカーを敢行する。
リングに戻るとジュリアはミサイルキック、ビアンカで捕らえ、中野たむはロープエスケープしてお、 ジュリアは膝を中野たむの首に押し当ててからドロップキック、ハンマーロックスープレックス、コーナーに押しこんでエルボーから足を顔面に押し当てる。
ジュリアはヘアホイップから串刺しを狙うが、中野たむが迎撃してからコーナーでのドラゴンスリーパーで絞めあげ、場外へ逃れたジュリアにプランチャスイシーダを命中させる。
リングに戻ると、中野たむはバックドロップ、ランニングニーとはなって、トップコーナーへ上がり、ジュリアが追いかけるとビンタのラリーとなって、中野たむが往復ビンタから蹴落とすも、ジュリアはクレイモアキックから頭突きの乱打で動きを止め、雪崩式ダブルアームスープレックスからファルコンアローは、切り返した中野たむが連続ジャーマンスープレックスホールドで投げる。
中野たむがスピンキックから頭突きは相打ちで、両者ダウンも中野たむの額にタンコブが出来ており。中野たむはスピンキックに対しジュリアはクレイモアキック、バックドロップに対し、中野たむはタイガースープレックスホールド、バスソーキックからバイオレットスクリュードライバーは、ジュリアが切り返してファルコンアロー、ニーアッパーからグロリアスドライバー、ノーザンライトボムを決め。バーミリオンを狙うと、切り返した中野たむは掟破りのノーザンライトボムからトワイライトドリームを決める。

中野たむはバイオレットスクリュードライバーを決め、勝負あったかに見えたが、カバーを解いた中野たむがビンタのラリーとなって時間切れ引き分けも、頭突きを打ち合い、村山レフェリーが止めるが場外に出されてから、両者ダウンとなった。
試合後も互いに言いたいこと言い合ったが、二人とも試合で言いたいことは言い合っても15分では足りない、いや終わりたくなかった。このまま別れたくないという気持ちをぶつけあっていた。しかしジュリアは出発を決意した、しかし二人の関係はこれで終わりでなく第1章が終わったにすぎない、二人の第2章がいつになるか、のんびり待ちたいと思う。

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