フィンレーが緊急欠場で後藤が不戦勝!SANADAはペリーに逆転勝利でHouse Of Tortureの勢いを止める!


3月16日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2024」愛知県体育館 1750人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
真壁刀義 〇エル・デスペラード 村島克哉(8分3秒 エビ固め)YOH ボルチン・オレッグ ×嘉藤匠馬
※カミカゼ

<第2試合 20分1本勝負>
〇ジェフ・コブ グレート・O・カーン フランシスコ・アキラ(11分25秒 片エビ固め)石井智宏 タンガ・ロア ×田口隆祐
※ツアー・オブ・ジ・アイランド

<第3試合 20分1本勝負>
〇ザック・セイバーJr. マイキー・ニコルス(14分52秒 変型クロスレッグロック)TJP ×カラム・ニューマン

<第4試合 30分1本勝負>
KENTA チェーズ・オーエンズ ゲイブ・キッド 〇石森太二(9分58秒 エビ固め)矢野通 ヒクレオ エル・ファンタズモ ×邪道

<第5試合 30分1本勝負>
タイチ 〇上村優也(15分41秒 ストームクラッチ)×YOSHI-HASHI 海野翔太

<第6試合 30分1本勝負>
内藤哲也 鷹木信悟 〇辻陽太 高橋ヒロム BUSHI(17分4秒 片エビ固め)EVIL 成田蓮 ×高橋裕二郎 金丸義信 ディック東郷
※ジーンブラスター

<第7試合 『NEW JAPAN CUP 2024』準々決勝戦 時間無制限1本勝負>
〇SANADA(16分2秒 オコーナーブリッジ)×ジャック・ペリー

<『NEW JAPAN CUP 2024』準々決勝戦 時間無制限1本勝負>
〇後藤洋央紀(不戦勝)×デビット・フィンレー
フィンレーが体調不良のため欠場

大会前に10日に亡くなられた吉江豊さんの追悼セレモニーが行われ、IWGPタッグ王者時代のパートナーだった棚橋弘至社長と、後輩だった真壁がリングに上がり、真壁が遺影を持つと、阿部リングアナが故人の功績を振り返り、追悼の10カウントで亡き故人を偲んだ。

愛知大会から『NEW JAPAN CUP 2024』準々決勝へ突入するが、メインで後藤と対戦する予定だったフィンレーが、会場には来ていたものの、体調不良を訴え、病院で検査を受けるため欠場となり、後藤vsフィンレーは後藤の不戦勝となって、後藤は準決勝に進出となった。

そして急遽メインとなったSANADAvsペリーの準々決勝は、阿部リングアナがSANADAをコールすると、マイクを奪ったペリーがSANADAを挑発してからマイクで殴り、マイクコードでSANADAの首を絞めてから、マウントエルボーを浴びせて開始となるも、館内はブーイングとなる。
ペリーはエルボーを狙うが、いなしたSANADAはアームホイップからドロップキックで反撃を狙ったが、場外戦でエプロンに立ったSANADAを、ペリーが足を取って倒すと鉄柵へハンマースルー、場外マットを剥がしてブレーンバスターを狙うが、SANADAがリングに戻って逃れるも、SANADAのバックマウントを奪ったペリーがエルボーを連打、ドロップキックとリードを渡さない。

ペリーはSANADAをコーナーへ串刺しショルダーを連発、串刺しラリアットからネックブリーカーと攻めるが、ハンマースルーは切り返したSANADAが河津掛け、ペリーはサミングも、SANADAは連続リーブロックからドロップキックでペリーを場外へ追いやり、プランチャを命中させて流れを変える。
リングに戻ると、SANADAはTKOを決め、アサイDDT式ScullEndで絞めあげるが、ラウディングボディープレスはペリーが剣山で迎撃する。ペリーの串刺しはSANADAが迎撃して突進したところで、ペリーがレッグシザースからスネアトラップで捕獲、SANADAはロープエスケープするが、ペリーが場外へ出ると場外マットを剥がして硬いフロアとなっているところへ、ハングマンDDTでSANADAを突き刺す。
リングに戻ると、ペリーはタイガードライバーを決めるが、カウント2でキックアウトされ、ランニングニーストライクは、SANADAが避けて読み合いになると、SANADAはオコーナーブリッジを狙ったがペリーが海野レフェリーを掴み巻き込んでKOする。
そこでHouse Of Tortureが乱入すると、SANADAに総攻撃をかけるが、タイチと上村がSANADAを救出に駆けつけるも、EVILの急所打ちで返り討ちにされる。SANADAはEVILを排除してペリーにリバースフランケンを決めるが、ペリーは後頭部へのランニングニーストライクで応戦、SANADAは延髄斬りからネックスクリュー、シャイニングウィザードからラウディングボディープレスを命中させる。

ところが海野レフェリーがHouse Of Tortureによって場外に引きずり出されると、乱入した東郷がスポイラーチョーカーでSANADAの首を絞めてから、ペリーがランニングニーストライクを炸裂させるが、SANADAはカウント2でキックアウトする。

場外では怒ったタイチと上村がHouse Of Tortureに襲い掛かり乱闘となっている間に、SANADAが読み合いからオコーナーブリッジで丸め込み、ペリーから3カウントを奪い準決勝に進出となった。

敗れたHouse Of Tortureは悪態をつきながら退場すると、入れ替わりに試合が急遽なくなった後藤が現われ、マイクを持った後藤は「SANADAを倒しNJCを優勝、内藤を破ってIWGP世界ヘビー級王座を奪取しての凱旋」を名古屋のファンに約束するが、SANADAは「負ける自信がありません、今日は勝ったのはオレなので、後はお帰りください」返答したため、後藤は引き下がって退場する。
そしてやる予定ではなかったギフトタイムとなり、SANADAは「名古屋でのIWGP戦をやりたい」として、NJC優勝を約束、最後は「日本で一番名古屋がでら好きです」と告白して、「See You Next Time!」で締めくくった。
今回のJUST 5 GUYSは、TAKAみちのくどころか、DOUKIもみちのくプロレス出場で不在と、数的にはHouse Of Tortureが有利だったが、数ではなく頭脳だとして、タイチらがHouse Of Tortureに逆襲したところを見計らって、ペリーを仕留めることが出来ただけでなく、NEW JAPAN CUPではペリーを新メンバーに加えたことで、猛威を振るっていたHouse Of Tortureの勢いも、やっと止めることが出来た。
明日の静岡では鷹木vsEVIL、辻vs成田で準々決勝が行われる。果たして誰が勝ち残るのか…

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