ゲイブの鼓膜破りビンタを受けきった鷹木が激勝!EVILは極悪かつ自力、ずる賢さでヒクレオを退治!


3月13日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2024」ジップアリーナ岡山 1207人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
ジェフ・コブ 〇グレート・O・カーン(5分47秒 大空スバル式羊殺し)矢野通 ×本間朋晃

<第2試合 20分1本勝負>
後藤洋央紀 〇YOSHI-HASHI 石井智宏(8分50秒 エビ固め)TJP フランシスコ・アキラ ×カラム・ニューマン
※消灯

<第3試合 20分1本勝負>
〇ジャック・ペリー 金丸義信(6分30秒 片エビ固め)海野翔太 ×田口隆祐
※ランニングニーアタック

<第4試合 30分1本勝負>
SANADA タイチ 上村優也 〇DOUKI(9分46秒 イタリアンストレッチNo.32)デビット・フィンレー KENTA チェーズ・オーエンズ ×外道

<第5試合 30分1本勝負>
〇ザック・セイバーJr. マイキー・ニコルス(9分4秒 片エビ固め)成田蓮 ×高橋裕二郎
※PK

<第6試合 30分1本勝負>
内藤哲也 〇辻陽太 高橋ヒロム BUSHI(9分54秒 片エビ固め)タンガ・ロア エル・ファンタズモ ×真壁刀義 エル・デスペラード
※ジーンブラスター

<第7試合 『NEW JAPAN CUP 2024』2回戦 時間無制限1本勝負>
〇EVIL(14分32秒 片エビ固め)×ヒクレオ
※EVIL

<第8試合 『NEW JAPAN CUP 2024』2回戦 時間無制限1本勝負>
〇鷹木信悟(18分20秒 片エビ固め)×ゲイブ・キッド
※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン

岡山大会でも『NEW JAPAN CUP 2024』2回戦が行われ、メインはシードの鷹木がゲイブと対戦、このカードは2月にイギリスで実現する予定だったが、ゲイブの負傷で実現せず、今大会で実現となった。
後入場の鷹木がエプロンへ上がってリングインしようとするが、先にリングインしていたゲイブがビックブーツを浴びせて場外へ落とし、鉄柵へハンマースルーからイスを投げつけて、ビンタを浴びせてからTシャツで鷹木の首を絞める。
本部席に鷹木を叩きつけたゲイブはマイクで「ショッパイ、オッサン」と挑発すると、怒った鷹木が鉄柵へハンマースルーで叩きつけてからエルボーのラリーを仕掛けるが、ゲイブは鷹木の側頭部へ噛みつく。


リングに上がってやっと開始となると、鷹木がショルダータックル、キチンシンクから突進するが、ゲイブは場外へ逃れると、追いかけた鷹木が鉄柱攻撃からエプロンへ何度も叩きつけ、エプロンへギロチンホイップに対し、鉄柵へ鷹木を押し込んだゲイブはビックブーツを浴びせ、柵を投げつけると、柵で鷹木を埋めてからイス盛りを作り、イス盛りへパイルドライバーを敢行する。
リングに戻るとゲイブがバックドロップで投げて、鷹木はたまらず場外へ逃れるが、ゲイブは胡坐をかいて待ち構えるも、焦れたゲイブは追いかけると、鉄柵へハンマースルーで叩きつける。
リングに戻ると、”カモンジャイアン”と挑発するゲイブに鷹木がエルボーを連打も、ゲイブはビンタを浴びせ、足でコーナーに鷹木を押し込み、海野レフェリーが制止も、ゲイブは突き飛ばす。
ゲイブはエルボー、ビンタからバイシクルキックを狙うが、キャッチして倒した鷹木がナックル、バックエルボー、龍魂ラリアットを放ち、串刺しパンピングボンバーから天龍コンポ、グーパンチを連打、串刺し龍魂ラリアットからブレーンバスターで投げる。
鷹木はキタキタタイムになると、キチンシンクを連打からスライディングパンピングボンバーを放つが、受けきって立ったゲイブはエクスプロイダーで応戦、足蹴で鷹木を挑発しラリアットは、鷹木がカマイタチで迎撃から頭突きのラリーに持ち込み、今度は逆水平のラリーとなって、鷹木がナックルを連打からダブルチョップ、ナックルからバックエルボーに対し、ゲイブはラリアットで応戦する。
鷹木がブレーンバスターに対してゲイブもブレーンバスターで応戦すると、ラリアットとパンピングボンバーが相打ちとなって両者ダウンとなり、頭突き合戦からゲイブが往復ビンタを浴びせれば、鷹木のハツラツエルボーで応戦も、ゲイブがビンタで鷹木が崩れる。

ゲイブはパイルドライバーを狙うが、鷹木は堪え、鷹木を足蹴にして唾を吐いたゲイブはエルボーも、怒った鷹木がパンピングボンバーからバックドロップ、MADE IN JAPANを決める。
鷹木は頭突きの連打からラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙うが、サミングで逃れたゲイブがラリアットを放つとツームストーンパイルドライバーで突き刺す。

ゲイブはレッグトラップパイルドライバーを狙うが、切り返した鷹木がナックルから頭突きを浴びせ。ゲイブはビンタで応戦するが、、鷹木は逆さ押さえ込みからスライディングTを炸裂させ、首へのエルボーを連打からスライディングTを炸裂させると、パンピングボンバーからラスト・オブ・ザ・ドラゴンで3カウントを奪い準々決勝に進出した。

試合後の鷹木は平日にもかかわらず来てくれた観客に感謝してベスト8進出をアピールし「勝ち進めば辻と対戦して、優勝すれば内藤と対戦する、東スポでも内藤が自分を予想している。それはオレへの𠮟咤激励と受け止めているが、鷹木vs内藤、辻vs鷹木が見たいか、ベルト姿を見たいか、やるかやらないかやるしかない!NJCの頂点目指して龍の如く駆け上っていくぞ!」で締めくくると、内藤と辻が現われ、二人の間に内藤がベルトを置くとグータッチでエール交換を交わした。
マイクアピールの途中で鷹木が鼓膜が破れたと明かしたが、おそらくゲイブのビンタを受けたものと見ていいだろう。ゲイブはHENAREとの死闘からラフだけでなく、真っ向勝負でも自信を持ち始めたことで、自分のスタイルを確立させつつある。今回は技のバリエーションの差で鷹木が優ったが、敗れたゲイブも大化けの予感さえ感じさせるようになってきている。

セミファイナルでは1回戦シードのEVILがヒクレオと対戦するが、入場したEVILは黒く染まったベルトを通路へ放り捨ててヒクレオを挑発する。
試合はEVILの奇襲で開始となり、ヒクレオの左脚を狙い撃ちにするが、突進はヒクレオがバックエルボーで迎撃してエルボードロップ、場外戦でもEVILをハンマースルーで叩きつけるが、ビックブーツを狙狙って、EVILが避けると東郷がイスでヒクレオの左脚を殴打する。

その間にEVILがリングに戻り、ヒクレオにサイキック、レッグロックで左脚攻めで試合をリードして、ヒクレオはロープエスケープする。 EVILは場外戦を仕掛けると、東郷がヒクレオをイスでフルスイングからリングに戻し、EVILはヒクレオを罵ってからサミング、ビックブーツをキャッチして左膝へエルボーと攻めて突進するが、ヒクレオがラリアットで迎撃する。

ヒクレオは逆水平を連打、張り手、ビックブーツと反撃し、串刺しボディーアタックから超高層ブレーンバスターで投げ、EVILが場外へ逃れるが、邪道がリングに戻し、ヒクレオはEVILの急所打ちをキャッチして地獄突きを浴びせる。
ヒクレオはビックブーツを狙うが、キャッチしたEVILはレフェリーに誤爆させると、House of toutureが乱入してトレイン攻撃から東郷がパイプカットを浴びせ。 金丸が低空ドロップキックからEVILがSCORPION DEATH LOCKでヒクレオを追い詰めるも、、ヒクレオは長い腕でロープエスケープする。
EVILはヒクレオにEVILを狙うが、切り返したヒクレオがトンガンツイストを決めたところで、郷が場外へヒクレオを引きずり出してHouse of toutureが総攻撃をかけるが、撃退したヒクレオはEVILにガンスタンを決めても、東郷がゴングを鳴らし、気を取られたヒクレオに成田が断頭台からHouse of toutureが総攻撃を狙う。
そこでタンガとファンタズモが駆けつけると、House of toutureを場外へおいやり、ファンタズモがロープケブラータを命中させ、、タンガと一緒にバックステージへHouse of toutureを連行する。
ヒクレオはEVILに地獄突きからフルネルソンバスターを決めるが、ゴットセンドは切り返したEVILが膝裏へラリアットからショートレンジラリアット、そしてEVILで3カウントを奪い準々決勝に進出し、試合後のEVILは右肘に鉄板を装着していたことをバラした。


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