清宮が見せたプロレスLOVE…清宮&大岩がREALを降しVCタッグリーグ優勝!勝率0からの大逆転、タダスケ&YO-HEYがダガ&小川を降しGHCジュニアタッグを防衛!


3月10日 NOAH「SUNNY VOYAGE 2024~Victory Challenge Tag League~」熊本城ホールシビックホール 455人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇モハメド ヨネ 齋藤彰俊 Hi69(7分21秒 片エビ固め)大原はじめ ×アレハンドロ スペル・クレイジー
※キン肉バスター

<第2試合 Victory Challenge Tag League 公式戦 20分1本勝負>
【3勝4敗₌6点】杉浦貴 〇佐々木憂流迦(11分19秒 シャイニングトライアングル)【2勝4敗1分₌5点】マサ北宮 ×稲葉大樹

<第3試合 Victory Challenge Tag League 公式戦 20分1本勝負>
【4勝2敗1分₌9点】〇ドラゴン・ペイン アルファ・ウルフ(12分25秒 片エビ固め)【2勝4敗1分₌5点】征矢学 ×近藤修司
※ツイスターペイン

<第4試合 20分1本勝負>
〇LJクリアリー(6分23秒 片エビ固め)×宮脇純太
※牛殺し

<第5試合 Victory Challenge Tag League 公式戦 20分1本勝負>
【5勝2敗₌10点】〇サクソン・ハックスリー ティモシー・サッチャー(3分28秒 エビ固め)【2勝4敗1分₌5点】拳王 ×大和田侑
※ネックハンキングボム

<第6試合 Victory Challenge Tag League 公式戦 20分1本勝負>
【4勝2敗1分₌9点】清宮海斗 〇大岩陵平(16分52秒 エビ固め)【3勝3敗1分₌7点】潮崎豪 ×小峠篤司
※ドクターボム

<第7試合 30分1本勝負>
ジェイク・リー 〇ジャック・モリス アンソニー・グリーン(11分33秒 エビ固め)丸藤正道 HAYATA ×ニンジャ・マック
※タイガードライバー

<第8試合 GHCジュニアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第59代王者組】〇YO-HEY タダスケ (22分15秒 片エビ固め)【挑戦者組】ダガ ×小川良成
☆YO-HEY&タダスケが4度目の防衛に成功

<第9試合 Victory Challenge Tag League 時間無制限1本勝負>
〇清宮海斗 大岩陵平(22分24秒 片エビ固め)×サクソン・ハックスリー ティモシー・サッチャー
※変型シャイニングウィザード
☆清宮&大岩がVictory Challenge Tag Leagueを優勝

いよいよ熊本大会で最終公式戦&優勝決定戦を迎えた「Victory Challenge Tag League」、ここまでの経過は、1位にREAL、2位が清宮&大岩、TEAM NOAH、ゴルペアドーレスが追いかける展開となった。

まず第3試合では、ベイン&ウルフのゴルペアドーレスが征矢&近藤のIBUと対戦。IBUがベインを捕らえてリードを奪うが。近藤の串刺しを避けたペインは、ウルフを踏み合いにしてコーナードロップキック、ショルダータックルを連発からドロップキックで反撃、ウルフに代わってロープ越しのアトミコ、メキシカンストレッチと、ゴルペアドーレスが近藤を捕らえて試合の流れを変える。
ゴルペアドーレスのトレイン攻撃を避けた近藤がブルドッキングヘッドロック&ネックブリーカーで反撃すると、、代わった征矢がウルフにフライング弾道、ペインが入っても、征矢がまとめてヘッドシザースホイップ、両腕弾道でゴルペアドーレスの連係を阻止する。
征矢はウルフに串刺しを狙うが、トラースキックで迎撃したウルフがドロップキック、ブレーンバスター、ラリアット、ライオンサルトと攻め、近藤vsペインに代わると、ペインがジャンピングニーに対し、近藤がエルボーからジャーマンを、着地したペインのジャーマン狙いは、近藤がKUBINAGEで阻止してランサルセからキングコングラリアットは、避けたペインがトラースキックを放つ。

征矢が入ってiIBUの連係もペインがハンドスプリングエルボーで阻止し、最後はペインがツイスターペインで近藤から3カウントを奪って、ゴルペアドーレスが4勝2敗1分₌9点で暫定1位となる。

第5試合のハックスリー&サッチャーのREALが拳王&大和田と対戦し、奇襲をかけたREALが大和田を捕らえにかかる。拳王がREALを同士討ちさせると、拳王がサッチャーにジャーマンから、大和あと共にREALに強制串刺し攻撃では反撃し、ハックスリーのエルボードロップは避けた大和田が十字固め、拳王のビックブーツの援護で逆さ押さえ込みで丸め込むが、キックアウトしたハックスリーが大和田をネックハンキングボムで3カウントを奪い、5勝2敗で公式戦を終え、1位で優勝決定戦に進出する。

第6試合では3勝2敗1分同士の潮崎&小峠のTEAM NOAHと、清宮&大岩が直接対決も、潮崎&小峠が勝てばゴルペアドーレスと同点となって、公式戦では引き分けていることから進出決定戦に、清宮&大岩が勝ってゴルペアドーレスと同点になっても、ゴルペアドーレスとの公式戦では勝っていることから2位で優勝決定戦に進出する。
清宮&大岩は小峠を捕らえにかかり、ダブルエルボーからエルボードロップ&ボディープレスと連係で攻め、清宮がジャンピングニーからシャイニングウィザードを狙うが、潮崎が間一髪阻止する。、
代わった大岩は小峠にアナコンダスープレックスから逆エビ固めで捕らえ、小峠がロープエスケープも、代わった清宮がブレーンバスターを連発する。
長時間捕まった小峠は、清宮&大岩の連係を阻止し、大岩にドロップキックから、潮崎に代わり、清宮&大岩の連係をフライングショルダーで阻止して逆水平、清宮に袈裟斬りからバックドロップ、逆水平からマシンガンチョップ、ランニング袈裟斬りを浴びせる。
潮崎は清宮にフィッシャーマンズバスターを狙うが、逃れた清宮がジャンピングネックブリーカーを決め、代わった大岩がドロップキックを連発、アバランシュプレスからランニングボディープレスと攻めるも、サイドスープレックスは逃れた潮崎がサイドバスターで叩きつける。
代わった小峠は大岩にミサイルキックからレッグショットを狙うが、キャッチした大岩がパワースラムで叩きつける。

ここで清宮に代わって大岩にダブルブレーンバスター、潮崎がカットも大岩が排除する。清宮が小峠にマウントエルボー、代わった大岩とダブルドロップキックと攻め、潮崎がカットも清宮が排除する。
大岩は小峠にジャーマンを狙うが、潮崎が逆水平でカットしてから雪崩式旋回ブレーンバスターを決め、小峠がレッグショットから突進すると、大岩がショルダータックルしてダイビングボディープレス、清宮が入るとジャンピングニーの援護から、大岩が初披露のドクターボムで小峠から3カウントを奪い、2位で優勝決定戦に進出する。

メインの優勝決定戦であるREALvs清宮&大岩は、REALが奇襲で開始、いきなり場外戦を仕掛けてリードを奪いにかかり、サッチャーは大岩を会場奥の壁に叩きつけ、ハックスリーが場外ボディースラムと圧倒する。
リングに戻ると、また場外戦を仕掛けてサッチャーが大岩にマウントエルボー、ハックスリーが清宮にハンマーからビックブーツ、大岩にもビックブーツを放つが、鉢合わせは切り返した清宮&大岩が逆にREALを鉢合わせ、リングに戻ると同時ドロップキックで反撃する。
清宮&大岩はハックスリーを捕らえると入ってダブルドロップキックから、クロスボディーインパクトを決め、清宮はシャイニングウィザードを狙ったが、背後からサッチャーで捕らえ、清宮は意識が飛んだのか崩れてしまう。

これを逃さなかったREALは、意識が飛んでいる清宮を捕らえ、サッチャーが清宮の脇腹へニー、サミング、ロイヤルストレッチ、代わったハックスリーがエルボードロップの連打と蹂躙する。

長時間捕まった清宮は意識を取り戻すと、ハックスリーに低空ドロップキックから大岩に代わり、大岩はREALに張り手の連打から低空ドロップキック、ドロップキックと攻め、ハックスリーにエルボーを連打、串刺しも避けてランニングエルボースマッシュと攻める。ハックスリーは大岩にクロスチョップからサッチャーに代わり、サッチャーはフジワラアームバーを狙うが、逃れた大岩がサイドスープレックスで投げる。

ここで清宮が入り、大岩と共に入るとサッチャーにトレイン攻撃、大岩がボディープレスから清宮がシャイニングウィザード、大岩がダイビングボディープレスと畳みかけ、清宮はハックスリーを排除すると、大岩とサッチャーにダブルドロップキック、そして清宮はタイガースープレックスを狙うが、切り返したサッチャーがフジワラアームバーで捕らえるも、大岩がカットする。
代わったハックスリーが清宮にマウントエルボーを連打、串刺しラリアットを連発、正面からコーナーへ押し込み、腰へヒップドロップを連打と清宮を攻めるが。串刺し避けた清宮がジャンピングニーを放つと、大岩が入ってダブルドロップキック、シャイニングウィザード&ジャーマンの合体技を見せる。

清宮&大岩はハックスリーにダイビングニーインパクトを決め、大岩がサッチャーを排除すると、清宮のシャイニングウィザードはキャッチしたハックスリーがネックハンキングボムで叩きつけるが、清宮はカウント2でキックアウトし。ハックスリーはビックブーツを狙うと、キャッチした清宮がドラゴンスクリューから、プロレスLOVEポーズを見せ、変型シャイニングウィザードで3カウントを奪い、清宮&大岩が優勝した。

試合後にトロフィーを受け取った清宮&大岩に、GHCタッグ王者組のモリス&グリーンが登場し、グリーンが優勝を祝福すると。モリスは17日の横浜へ向けて防衛をアピールすれば、清宮&大岩はリベンジをアピールして睨み合いになる。
モリス&グリーンは引き上げると、清宮が「熊本、勝ったぞ!、陵平と組んでやっと結果が出ました。初戦負けたことから始まったけど、最後に立っているのはオレと陵平です、陵平本当にありがとう。そしてGHCタッグベルト、必ず取ります!、これからも共に上を目指していきましょう!ここにいるみんなでNOAHを創っていこうぜ!」とアピールして、「Victory Challenge Tag League」を締めくくった。
REALは清宮に狙いを絞ったが、清宮は粘りがあることからとらえきれず、大岩の好フォローもあって勝利につなげたが、優勝の要因は大岩が清宮にとって心強いパートナーになるほど成長を遂げたからで。最後に見せた清宮のプロレスLOVEポーズは快心のポーズだったと思う。
そして、清宮&大岩は17日の横浜武道館でGHCタッグ王座に挑戦する。昨年11月に清宮&大岩は挑戦したが、大岩もNOAHに参戦してから2カ月だったこともあって、モリス&グリーンのチーム力に敗れたが、NOAHにきて7カ月となった大岩も技のバリエーションも増えるだけでなく、清宮の心強いパートナーになるほどの成長を遂げていることから、次は互角以上の戦いになるのは必至と見なければならないだろ。

第2試合で行われた杉浦&憂流迦vs北宮&稲葉は、北宮組が憂流迦を捕らえハイジャックラリアットで攻め込み、稲葉がラリアットからDDDを狙ったが、丸め込んだ憂流迦がシャイニングトライアングルで捕らえて稲葉がたまらずギブアップとなり、師弟コンビは3勝4敗で公式戦を終えた。

セミファイナルではGHCジュニアタッグ選手権が行われ、王者のYO-HEY&タダスケに、ジュニア二冠を狙うダガ&小川が挑戦、選手権までにYO-HEYは前哨戦で負傷した腰を狙い撃ちにされてきたことで、王者組も手負いの状態で選手権に臨んた。

タダスケvs小川で開始も、YO-HEYvsダガになると、YO-HEYはアームホイップからティヘラで先手を狙ったが、腰を押さえてしまうと、それを逃さなかったダガがバッククラッカーを決め、代わった小川がYO-HEYのシャツを破り捨ててストンピング、コーナーへハンマースルーと、今回もダガと一緒にYO-HEYの腰を徹底的に狙い撃ちにしてリードを奪い、たまりかねてタダスケがカットに入るが返り討ちにされる。

長時間捕まったYO-HEYは、ダガのディアブロウイングスを切り返すとジャンピングトラースキックを放つと、やっと代わったタダスケがバックエルボーを連発からDDTで流れを変えようとするが。ダガは串刺しドロップキックから垂直落下式ブレーンバスターで反撃し、代わった小川がネックブリーカー、代わったダガがサンダードライバーとタッチワークでタダスケを蹂躙する。
ダガはタダスケにディアブロウイングスを狙うが、逃れたタダスケがラリアットを放って突進するも、ダガはフランケンシュタイナー、水面蹴りからトラースキックと攻ると、キャッチしたタダスケがエルボーを放ち、ダガの串刺しもタダスケが避けると、戦列に戻ったYO-HEYがロープ越しのジャンピングハイキックを放ってから、タダスケがラリアットと放つ。
YO-HEYvs小川に代わるが、小川がいきなりバックドロップからサソリ固めで追い詰めにかかり、YO-HEYはロープエスケープするも、小川はYO-HEYを鉄柱に叩きつけてからDDT、バックドロップと攻め、カバーはタダスケがカットも、コーナーパットを外したダガが排除、そして小川はYO-HEYに剝き出しコーナーへハンマースルーを狙うが、切り返して叩きつけたYO-HEYがドロップキックを放つ。

YO-HEYはスーパー顔面Gを狙ったが、避けた小川がYO-HEYの腰を叩き、剝き出しコーナーへハンマースルーからバックドロップを狙ったところで、YO-HEYが丸め込んで3カウントを奪い、大逆転でYO-HEY&タダスケが王座を防衛した。試合後の小川はまさかの敗戦でレフェリーに抗議するが受け入れられず、YO-HEYはダガにGHCジュニアヘビー級王座への挑戦をアピールすると、ダガが受諾して決定となった。

第7試合ではジェイク&モリス&グリーンのGLGが丸藤&HAYATA&ニンジャと対戦し、モリスのGHCナショナル王座に挑戦を狙っているHAYATAは、モリスと対峙しようとせず、モリスを苛立たせる。
試合がGLGがニンジャを捕らえて試合をリードするが、HAYATAはグリーンにマンハッタンドロップ、側頭部へドロップキック、ジョンウーから2ステップムーンサルトと攻めるも、モリスが出てくると、HAYATAはニンジャに代わってしまう。
ニンジャはモリスにニンジャスペシャルを命中させたが、ニンジャボムを避けたモリスがGLKからタイガードライバーで3カウントを奪い勝利も、HAYATAがさっさと帰ってしまい、モリスも相手にしようとしないHAYATAに怒りを露にするが、ジェイクが宥めた。

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