HAYATOが長期戦を制して男児から世界ジュニア王座を奪取!世界タッグを防衛した諏訪魔&鈴木に復活SAITOBROTHERSが挑戦!


3月9日 全日本プロレス「ドリーム・パワーシリーズ2024」後楽園ホール 1076人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 30分1本勝負>
阿部史典 吉岡世起 〇MUSASHI(9分51秒 片エビ固め)土井成樹 ×井上凌 佐藤光留
※二天一流

<第2試合 30分1本勝負>
〇大森隆男 西村修(8分46秒 片エビ固め)青柳優馬 ×立花誠吾
※アックスボンバー

<第3試合 30分1本勝負>
〇斉藤ジュン KONO(10分14秒 体固め)宮原健斗 ×綾部蓮
※サイコブレイク

<第4試合 30分1本勝負>
〇安齋勇馬 本田竜輝(12分43秒 ジャーマンスープレックスホールド)中嶋勝彦 ×大森北斗

<第5試合 世界タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第98代王者組】〇諏訪魔 鈴木秀樹(18分29秒 バックドロップホールド)【挑戦者組】×芦野祥太郎 黒潮TOKYOジャパン
☆諏訪魔&鈴木が初防衛に成功

https://twitter.com/alljapan_pw/status/1766371356084666397

<第6試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇ライジングHAYATO(26分49秒 片エビ固め)【第67代王者】×田村男児
※シドヴィシャス
☆男児が4度目の防衛に失敗、HAYATOが第68代王者となる

全日本プロレス「ドリーム・パワーシリーズ2024」である後楽園大会のメインは、世界ジュニアヘビー級選手権、王者の男児にHAYATOが挑戦した。

開始、ロックアップからバック奪い合い、男児が背後から叩きつけてからグラウンドを仕掛け、HAYATOがリストロックに対し、切り返した男児がタックルからトーホールド、逃れるHAYATOにヘッドロックから首投げも、HAYATOはヘッドシザースで切り返す。

ロックアップになるとHAYATOがヘッドロックで絞めあげるが、持ち上げた男児はコーナーに押し込んでブレークからガットショット、読み合いからショルダータックルを放ち、男児は首筋にエルボースタンプ、ヒップトスは着地したHAYATOがアームホイップで返すと、コルタバで場外へ出してポーズを取り、エプロンの男児にドロップキックで場外へ落としてからスワンダイブプランチャを命中させる。
場外戦になるとHAYATOが鉄柵へハンマースルーに対し、男児も鉄柵に叩きつければ、HAYATOが張り手から鉄柵へ叩きつけるも、男児はショルダータックルで応戦してから、エプロンへギロチンホイップ、エプロンを利用してハングマンDDTとHAYATOの首にダメージを与える。
リングに戻ると男児が首筋へエルボースタンプを連発、ネックロックと首攻めでリード、首投げからスリーパーで絞めあげ、逃れたHAYATOは突進も男児が再びスリーパーで絞めるが、HAYATOがコーナーへ押し込んで脱出すると、ダイビングクロスボディーは、キャッチした男児がコーナーへワンクッションしてからボディースラム、バックエルボーとリードを渡さない
男児は今度は肩固めで捕らえ、HAYATOは必死でロープエスケープもグロッキーで立てない。起こした男児はパワーボムを狙うと、HAYATOが逃れ、男児はコーナーへハンマースルーは回転して逃れたHAYATOが読み合いからジョンウーを放つ。
HAYATOは串刺しドロップキックから往復式エルボーアタックで反撃するが、読み合いになると、男児がショルダータックル、串刺しショルダータックルを連発からブレーンバスター、俵返しで流れを戻し、デスバレーボムを狙うが、逃れたHAYATOは張り手を浴びせると、ガットショットからファルコンアロー、ライオンサルトと攻める。
そしてHAYATOがエプロンに出たところで、男児がロープ越しでラリアットを放つと、エプロンでデスバレーボムを敢行する。

大ダメージのHAYATOがリングに戻るが男児が男児ロケットを命中させると、フロントネックロックで絞めあげた!HAYATOが必死でロープエスケープする。
男児はグロッキーのHAYATOにパワーボムを狙うが、逃れたHAYATOはドロップキックに対し、男児はバックエルボーからデスバレーボムは、HAYATOが十字固めで切り返しても、キックアウトした男児がラリアットを放つ。

男児はマシンガンラリアットからコーナー俵返し、そして雪崩式ブレーンバスターを狙うが、HAYATOがビンタでコーナーから落とすも、男児がラリアットから雪崩式デスバレーボムを敢行する。

男児はショートレンジラリアット、ニーリフトからパワーボムで勝負を狙ったが、HAYATOがオーバードーズで切り返し、蹴って逃れた男児が上からエルボーを連打にし、HAYATOが張り手、男児はエルボーとラリーになると、HAYATOがトラースキックを連打、男児のラリアットを受け切ってトラースキックを連打を浴びせてから人でなしドライバー、そしてシドヴィシャスで3カウントを奪い王座奪取に成功した。
王座奪取をしたHAYATOは男児にもエールを送る、そこで第1試合に出場していたMUSASHIが現われ、全日本ジュニアの強さを教えてくれと挑戦を表明し、HAYATOはタイミングが好きじゃないと言いつつ受諾、3・30大田区での選手権が決定した。
内容的には男児がパワーで攻めていたが、攻めが多かった分、長期戦になってくると男児にも攻め疲れが見え始め、勝負に出たパワーボムがオーバードーズで切り返されたことで一気に流れた変わってしまった。
男児が攻めの王者なら、HAYATOは受けの王者、男児の攻めを受けて受けまくったうえで最後で仕留める。全日本プロレスは基本的に受けが多いことから、まさしくHAYATOは全日本プロレスにふさわしい王者になっていくのかもしれない。

第3試合では宮原が綾部と組んでジュン&KONOのVMと対戦するも、今回のVMは総帥であるTARUが現われ、自らセコンドに入る。

そして試合になると、場外戦の最中に南側から欠場中のレイも現れてVMのセコンドに入る。
VMが宮原を捕らえて試合をリードし、宮原もTARUに気を取られてリードできず、やっと綾部に代わっても、TARUに場外へ引きずり出されて、鉄柵に叩きつけられてしまう。
宮原が反撃して、綾部が交代を志願すると、代わった綾部は宮原の援護でジュンにミサイルキックを命中させるが、ラストシューティングを狙ったところで、TARUがパウダーを投げつけると、その隙をついたジュンがサイコブレイクで綾部から3カウントを奪い勝利を収める。

そしてセミファイナルでは世界タッグ選手権が行われ、王者の諏訪魔&鈴木のバカバカコンビに、芦野&イケメンの元WRESTLE-1ドリームチームが挑戦、イケメンがイケメンパフォーマンスを繰り広げ、南側に向かうと、南側から芦野が登場し一緒にリングインしたのに対し、バカバカコンビは鈴木秀樹のテーマで登場したため揉めながらリングインする
諏訪魔vs芦野で開始となると、手四つからバックの奪い合い、芦野が足を取るも、潰した諏訪魔はハンマーロック、切り返した芦野にレッグシザースからヘッドロックも、芦野はヘッドシザースで切り返してから距離を置く。

芦野はフィンガーロックからイケメンに代わり、イケメンはエプロンに出て諏訪魔を挑発し牽制するが、諏訪魔が迫るとイケメンは場外へ逃れてしまい、芦野が檄を飛ばしてリングに戻す。
諏訪魔は鈴木に代わり、イケメンはレッグシザースからニーロック、逆片エビ固めへ移行し、鈴木は逃れるとヘッドロックからショルダータックルを放つが、イケメンがヘッドスプリングから延髄斬りを浴びせ、芦野が入ると、イケメンがバスソーキックから芦野が俵返しと連係を見せ、代わった芦野がスリーパーと鈴木を捕らえるが、鈴木はワンハンドバックブリーカーで逃れる。
代わった諏訪魔が芦野の腰にニー、エルボーと腰を攻め、芦野はエルボーも、諏訪魔がダブルチョップで黙らせ、串刺しラリアットからブレーンバスター、逆エビ固めと腰に集中砲火を浴びせるが、鈴木が入って合体攻撃になると、息が合わなかったため揉めてしまう。
鈴木は突進すると、芦野がスロイダーで反撃してから、イケメンに代わり、イケメンは鈴木にジャケットパンチを乱打、ジャンピングハイキックから掌底、スワントーンボムを命中させる。
代わった芦野がイケメンの援護で鈴木にダイビングエルボースマッシュを命中させると、代わったイケメンとミサイルキック&ジャーマンの合体技を決め、諏訪魔にも襲い掛かり二人掛かりで鉄柵へハンマースルーからダブルビックブーツを浴びせる。
リングに戻ると芦野&イケメンが鈴木にトラースキック&エルボースマッシュの合体技から、芦野の援護でイケメンがジャンピングハイキックをを放つも、諏訪魔がカットに入ってダブルチョップを乱打からラリアットも、鈴木にもなぜかラリアットを放ってから交代する。

代わった諏訪魔は串刺しを狙うが、避けたイケメンがトラースキックから芦野がラリアット、イケメンがビックブーツ、イケメンの援護で芦野がミサイルキックとドリームチームが連係で攻める。

芦野は諏訪魔の背後へドロップキックから突進するが、諏訪魔がショルダータックルを放ち、串刺しは芦野が迎撃も、イケメンのジャンピングハイキックは芦野に誤爆してしまう。
バカバカコンビはイケメンにトレイン攻撃を狙ったが、諏訪魔のラリアットが鈴木に誤爆すると、芦野が戸惑う諏訪魔をアンクルロックで捕らえ、諏訪魔は蹴って逃れる。
諏訪魔と芦野がエルボーのラリーとなって、諏訪魔がダブルチョップでなぎ倒し、ラリアットはイケメンが阻止すると、芦野がビンタからジャーマンスープレックスホールド、ジャーマンからイケメンがムーンサルトプレスと連係を見せるが、芦野のムーンサルトプレスは自爆してしまう。
諏訪魔が芦野に串刺しラリアット、ジャーマン、ローリングラリアットと畳みかけるが、バックドロップは芦野が切り返してアンクルロックで捕らえ、鈴木がドロップキックでカットすると諏訪魔とダブルドロップキックを放ち、諏訪魔がバックドロップで投げる。
そこでイケメンがカットも、鈴木がダブルアームスープレックスホールドを決めれば、諏訪魔が芦野にバックドロップホールドで3カウントを奪い、バカバカコンビが王座を防衛する。
試合後にはTARUがVMを率いて現れると、元VMのよしみで諏訪魔に、今年で還暦を迎えるTARU自ら出陣して世界タッグ王座に挑戦を表明すると、諏訪魔も鈴木も受諾で決定かと思われたが、TARUのパートナーはジュンと思いきや「オレとやってもここはお客が喜ばない」としてTARUが、自分の代わりに欠場中のレイを指名し、レイは右肩の三角巾を外して脱臼した右肩は回復したとアピールし、SAITOBROTHERSが前王者として挑戦することになった。またレイは「チャンピオンカーニバルにエントリーさせろ」と要求した。
内容的には連係ではドリームチームが上回っていたが、ドリームチームは一発の誤爆で流れが命とり化、対するバカバカコンビは最初こそ噛み合ってないが、最後でしっかり噛みあう。その差が出た試合だったのかもしれない。
そして、レイが復帰することでSAITOBROTHERSが前王者として挑戦することになったが、SAITOBROTHERSの不安点はレイの右肩がどれだけ回復しているか、それ次第ではジュンに思い切り負担がかかる試合になると思う、

第4試合の中嶋&北斗vs安齋&本田のNew periodは、中嶋組が安斎を捕らえて試合をリードし、中嶋はミドルキックやエルボーの連打で安齋を蹂躙する。

中嶋はハンマースルーを狙うが切り返した安齋はフロントスープレックスで投げ、代わった本田が串刺しラリアットで続いて反則カウントチャント、スパインバスターで叩きつける。
本田は中嶋にラリアットを狙うがハイキックで迎撃した中嶋がドラゴンスクリューを決め、代わった北斗がランニングエルボー、串刺しバックエルボーからブレーンバスターと攻めるも、RKOは逃れた本田がラリアット、エルボーのラリー、本田がラリアットに対し、北斗はローリングエルボー、本田はラリアットで応戦する。
代わった安齋が北斗に串刺しフォアアームからスロイダー、突進する北斗にドロップキックを放って、中嶋にもドロップキックを放つ。
安斎は北斗にジャーマンを狙うが、逃れた北斗がジャーマンからRKO、本田もRKOで排除すると、中嶋に入って前後からサッカーボールキック、PK!マウントエルボーを連打、ナックルから北斗がミサイルキックと連係で攻める。

中嶋が本田を排除すると、北斗は安齋を無想一閃を狙うが、逃れた安齋がジャンピングニーを放ち北斗はドラゴンスープレックスホールドで応戦も、本田が入るとラリアット&ジャンピングニーの合体技を決め、安齋は中嶋にもジャンピングニーで排除すると北斗にジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪い勝利となった。

そして「チャンピオンカーニバル2024」の出場選手が発表された。

Aブロック、芦野祥太郎、宮原健斗 青柳優馬、大森北斗、綾部蓮、黒潮TOKYOジャパン、サイラス
Bブロック 諏訪魔、本田竜輝、斉藤ジュン、安齋勇馬、鈴木秀樹 ハートリー・ジャクソン ロード・クルー
今年は14選手がエントリーし、綾部、ジャクソン、NWA地区で活躍するロード・クルーが初参戦となった。しかし、レイが参戦を表明したことであと一人追加する可能性があり、そうなると三冠王者としてエントリーしなかった中嶋がどう出るのかが注目される。

読み込み中…

エラーが発生しました。ページを再読み込みして、もう一度お試しください。

コメントは受け付けていません。

WordPress.com でサイトを作成

ページ先頭へ ↑