ジェイク、野獣相手に大苦闘!清宮が杉浦からギブアップを奪い公式戦勝利!潮崎の豪腕炸裂でレアルに土をつける!


3月2日 NOAH「GREAT VOYAGE 2024 in NAGOYA~Victory Challenge Tag League~」愛知・名古屋国際会議場 809人
(試合内容は実況ポストより)

<第8試合 Victory Challenge Tag League 公式戦 20分1本勝負>
【2勝1敗=4点】〇潮崎豪 小峠篤司(13分28秒 片エビ固め)【2勝1敗=4点】×サクソン・ハックスリー ティモシー・サッチャー
※豪腕ラリアット

<第9試合 GREAT VOYAGEスペシャルシングルマッチ 30分1本勝負>
△ジェイク・リー(30分時間切れ引き分け)△藤田和之

<第10試合 Victory Challenge Tag League 公式戦 20分1本勝負>
【1勝1敗1分=3点】〇清宮海斗 大岩陵平(17分15秒 足四の字固め)【2勝1敗=4点】×杉浦貴 佐々木憂流迦

NOAH名古屋大会のセミファイナルではジェイクvs藤田の初シングルが実現した。

先入場していた藤田は、後入場のジェイクがエプロンに立つと、口に含んでいた赤マムシドリンクをジェイクの胸板に吹きかけて挑発する、

開始からエルボーのラリーとなると、藤田が連打から場外戦を仕掛け、ジェイクは逆水平も受け流した藤田が張り手とラリーにとなって、藤田がニーリフトからハンマーを浴びせると、リングに戻ってボディースラムからサッカーボールキックは、ジェイクが間一髪避ける。

睨み合いになると、差し合いから距離を置く、藤田のタックル狙いは、ジェイクが切ってスリーパーを狙うも、藤田が取らせずリストロックで捕らえ、ジェイクはロープエスケープする。
差し合いから藤田がタックルを狙い、ジェイクがロープに押し込んで、ジェントルせず普通にブレークし、下からオモブラッタを仕掛けるが、藤田がテイクダウンを奪うと、フロントネックロック狙いは、ジェイクがロープエスケープする、

差し合いになると、藤田が上から覆いかぶさって肩固めを狙い、ジェイクはロープエスケープして、場外へ逃れて呼吸を整える。リングに戻ると差し合いから、藤田が足をかけて上から仕掛けると、ジェイクが下からの三角絞めで捕らえ、腕が伸び切ったところで藤田がロープエスケープする、藤田のタックルをジェイクが切るが、藤田がサイドポジションを奪うと肩固めを狙い、ジェイクが抜けるとアームロックを狙うが、藤田がロープエスケープする。
差し合いから藤田が押し込み、ジェイクが体を入れ替えるとやっとジェントルブレークするが、藤田がビンタからニーリフトを連打を浴びせて、ジェイクのペースにはさせない。

ジェイクがヘッドロックで捕らえると、ロープへ振ってぶつかり合いになり、ジェイクがガットショットから場外戦を仕掛け、鉄柵へ藤田を押し込み、鉄柵へハンマースルーで叩きつけてから、エルボーの連打を放つが、表情が変わった藤田が一撃で返し、ストンピング、エルボーを連打と打ち込んでからジェイクの顔面を踏みつけ。ジェイクはエルボーを連打で反撃を狙っても、藤田は一撃で黙らせる。

リングに戻ると、藤田が逆片エビ固めから野獣式監獄固めで捕らえ、ジェイクは抵抗するが藤田は叫びながらプレッシャーをかけ、ジェイクは必死でロープエスケープする。

藤田は突進するが、ジェイクがジャイアントキリングで迎撃してやっと一矢報いて場外へ逃れ、藤田をエプロンでうつ伏せにすると顔面へニーリフトを浴びせると。藤田を鉄柱に固定して串刺しジャイアントキリングを放つ。

リングに戻ると、ジェイクがインディアンデスロックを仕掛け、藤田は下からの張り手で抵抗も、藤田は足四の字固めへ移行し、藤田はロープエスケープする。

ジェイクはFBSを狙うが、避けた藤田がスリーパーで捕らえ、ニーリフトから再びスリーパーで、ジェイクが崩れる。藤田がビーストボムを狙うが、ジェイクがリバースしてブラジリアンハイキックを炸裂させると、ジャーマンに対し、藤田もジャーマンで返して応酬し合う。

藤田はブレーンバスターに対し、ジェイクもブレーンバスターで応戦して両者ダウンとなり、エルボーのラリー、ジェイクが崩れたが、ジェイクがバックドロップからFBS狙いは、藤田がナックルで迎撃する。

藤田はサッカーボールキックからジャーマンで投げると、ビーストボムのところで時間切れ引き分けとなり、試合後もジェイクが無言で去っていったに対し、藤田は赤マムシドリンクを飲み干して下がっていった。

ジェイクもシングルやタッグを含めて60分フルタイムを経験したことがあることから、スタミナには自信はあるはずだったが、ジェイクがあれだけ攻めても、打撃の威力が全く衰えない藤田みたいなタイプはジェイクにしてみれば初めてで、逆にジェイクのスタミナの方が藤田に吸い取られていったような感じだった。ジェイクも藤田相手にグラウンドで付き合い過ぎたのかもしれないが、改めて野獣恐るべしと思わせた試合だった。ジェイクはGHCヘビー級を奪還したあかつきには、藤田を指名するつもりが、その藤田に王者のイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.が勝っている。ワグナーvsジェイクは、ジェイク有利かと思われたが、藤田に勝っているワグナー有利に傾いているのかもしれない。

「Victory Challenge Tag League」はメインで1敗1分の清宮&大岩が、2連勝の杉浦&憂流迦の師弟コンビと対戦、清宮vs杉浦になると、杉浦がショルダータックル、エルボーを連打から串刺しビックブーツを狙うが、避けた清宮が膝裏へ低空ドロップキックからドラゴンスクリューを決め、足四の字で捕らえて、杉浦はロープエスケープする。

清宮が杉浦の左足にサイキックからエルボードロップ、代わった大岩もエルボードロップからインディアンデスロックと、杉浦の左足を狙い撃ちにして捕らえにかかり試合をリードする。清宮がブレーンバスターを狙うと、杉浦が前落としで叩きつけ、串刺しショルダーは避けられると、清宮はリバースドラゴンスクリューでダメ押しする。

劣勢の杉浦は、清宮の突進をスピアーで迎撃すると、代わった憂流迦が清宮にRKOからレッグラリアット、RKOと攻めたのに対し、清宮はジャンピングネックブリーカーから、大岩に代わり、大岩は憂流迦にドロップキック、串刺しドロップキック、ドロップキックと攻める。
大岩は憂流迦にサイドスープレックスホールドを決め起こしたところで、憂流迦が飛びつき腕十字から三角絞め狙いは、大岩がバスターで叩きつけると、ボディープレスで圧殺する。

憂流迦は大岩をニーリフトから巻き込み腕十字で捕らえ、三角絞めへ移行するが、大岩はロープエスケープすると、代わった杉浦が大岩に串刺しビックブーツから串刺しニーの往復攻撃、雪崩式ブレーンバスターと攻めるが、ランニングニーはキャッチした大岩は、読み合いから低空ドロップキックを放つ。
代わった清宮が杉浦にドラゴンスクリュー、低空ミサイルキックから足四の字固めで捕らえて、杉浦を追い詰めにかかる。

大岩を振り切った憂流迦がカットするも、清宮&大岩はダブルドロップキックで排除し、杉浦にクロスボディーインパクトを狙うが憂流迦が阻止すると、杉浦が大岩にジャーマンで投げてから、清宮に雪崩式フランケンシュタイナーを敢行する。

憂流迦がRKOの援護から杉浦が清宮にランニングニーを放ち。ハイブリッジジャーマンからニーリフト、そしてオリンピック予選スラムを狙うが、清宮が逃れ、大岩のエルボーの援護からジャンピングニーからタイガースープレックスホールドを決める。

清宮&大岩は杉浦にクロスボディーインパクトを決めると、清宮が足四の字固めで捕らえ、杉浦が必死で耐えたが無念のギブアップとなって、清宮&大岩が公式戦初勝利、師弟コンビは公式戦初黒星となり、試合後も清宮が「オレたちでNOAHを作っていこうぜ!」で締めくくった。
杉浦も清宮にギブアップを奪われて負けたのは初めて、杉浦も清宮がここまで成長しているというか、杉浦でも手に負えなくなってきていることを、一番実感しているのかもしれない。そして師弟コンビは公式戦初黒星だけでなく、杉浦が左脚を痛めつけられたことから、ハンデを背負うことになり、杉浦の状態次第では、憂流迦に負担がかかると見なければならないかも…

第8試合では1勝1敗の潮崎&小峠のTEAM NOAHが、公式戦2連勝のハックスリー&サッチャーのレアルと対戦、レアルが奇襲をかけて開始となり、いきなり場外戦でハックスリーが小峠にビックブーツを放ってから。レアルが小峠を捕らえて試合をリードする。
小峠はサッチャーにロケットキックを放つと、代わった潮崎が逆水平、ナックル、バックエルボーで続き、場外戦でハックスリーを鉄柵へハンマースルーで叩きつければ、小峠もサッチャーにバイシクルキック、潮崎が鉄柱攻撃、リングに戻ってランニング袈裟斬りと、TEAM NOAHがサッチャーを捕らえて試合の流れを変える。
ところが、小峠がハックスリーのロープ越し越しでのビックブーツを小峠が食らってしまうと、代わったハックスリーがエルボードロップ、ショルダータックルと攻め、レアルが連係で攻め手から、ハックスリーがコーナーへハンマースルーからシュミット流バックブリーカー、代わったサッチャーがエルボードロップを連発と、レアルが小峠を捕らえる。

長時間捕まった小峠にたまりかねた潮崎がカットも、ハックスリーが排除する、サッチャーはアームバーを狙うが逃れた小峠がドロップキック、頭突きはサッチャーがフジワラアームバーで切り返す。

そこで潮崎が袈裟斬りでカットに入ると、サッチャーに豪腕ラリアットを炸裂させ、潮崎が小峠、ハックスリーがサッチャーを自軍に引っ張ってから、それぞれ交代する。

潮崎とハックスリーがぶつかり合いになると、潮崎のフライングショルダーを受けきったハックスリーが、ショルダータックルからエルボードロップと攻めるが、串刺しを避けた潮崎はマシンガンチョップを放ってから袈裟斬りを浴びせる。
潮崎がハックスリーに逆水平からロープに走ったところで、場外のサッチャーが足を取ると、レアルがダブルストマックブロックから、ハックスリーがネックハンキングボムを狙うが、小峠がミサイルキックで阻止する。

これに怒ったハックスリーが小峠をロープに振るが、小峠がそれを利用して場外のサッチャーにトペコンヒーロを命中させると、それに気を取られたハックスリーに潮崎が豪腕ラリアットを連発で3カウントを奪い、2勝1敗とした。


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