2月24日 新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in SAPPORO」北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる 5355人
(試合内容は実況ポストより)
<FRONTIER ZONE 20分1本勝負>
矢野通 〇斗猛矢(7分48秒 片エビ固め)本間朋晃 ×嘉藤匠馬
※SOD
<第1試合 20分1本勝負>
〇海野翔太 エル・デスペラード 真壁刀義 YOH ボルチン・オレッグ(7分50秒 片エビ固め)EVIL SHO 成田蓮 高橋裕二郎 ×金丸義信
※デスライダー
<第2試合 20分1本勝負>
〇オカダ・カズチカ 石井智宏 後藤洋央紀 YOSHI-HASHI 矢野通(11分34秒 片エビ固め)マット・リドル ジェフ・コブ グレート・O・カーン フランシスコ・アキラ ×カラム・ニューマン
※レインメーカー
<第3試合 20分1本勝負>
エル・ファンタズモ 〇ヒクレオ(14分4秒 片エビ固め)×タマ・トンガ タンガ・ロア
※ゴットセンド
<第4試合 30分1本勝負>
〇ニック・ネメス 田口隆祐(7分43秒 片エビ固め)デビット・フィンレー ×外道
※デンジャーゾーン
LJIvsJUST 5 GUYS、シングル5番勝負はこちら↓
新日本プロレスきたえーる2連戦2日目の第2試合では、今大会で新日本プロレスラストマッチを迎えるオカダに棚橋が組む予定だったが、棚橋が右足関節捻挫のため欠場となり、棚橋の枠にはFRONTIER ZONEに出場していた矢野が入り、後藤&石井&YOSHI-HASHIとリドルを加えたUNITED EMPIREと対戦することになったが、棚橋の欠場のおかげもあって、CHAOSヘビー級全員が揃うことになり、棚橋は実況席で試合を見守った。
オカダvsリドルで開始となり、初対決でいきなりエルボーのラリーになると、リドルがフロントキックに対し、オカダがビックブーツ、突進はリドルが迎撃してエルボーを連打から張り手、オカダもエルボーでやり返すと、リドルはミドルキックで応戦する。
試合はCHAOSがアキラを捕らえ、毘沙門がザンマイなどで蹂躙、CHAOS全員での太鼓の乱れ打ちも披露する。
終盤でYOSHI-HASHIから交代を受けたオカダが、O・カーンにツームストーンパイルドライバーを狙うが、O・カーンがブレーンクローで捕らえ、逃れたオカダがビックブーツからエルボースマッシュを浴びせる。
しかしUNITED EMPIREがオカダを捕らえ。トレイン攻撃からカラムがビックブーツ、ミドルキックからハイキック、タイガースープレックスホールドと攻めるが、オスカッターは、オカダが避けると援護を狙った、アキラにドラゴンスクリュー、コブとリドルの連係を阻止してドロップキック、カラムにもドロップキックを放つ。
オカダはカラムにランドスライドからダイビングエルボードロップ、レインメーカーポーズから、レインメーカーで3カウントを奪ってラストマッチを有終の美を飾り、試合後はCHAOSのメンバーと抱き合うと、マイクをもって「みなさん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。まだまだこれからも新日本プロレスはすごい戦いを見せてくれると思うので、よろしくお願いします。お別れじゃないですから、また会いましょう。17年間、本当にありがとうございました」とファンに感謝を示して、新日本プロレスに別れを告げた。
第3試合ではタマ&タンガvsファンタズモ&ヒクレオのG.o.D対決が実現し、今大会でオカダと同じく新日本プロレスラストマッチとなったタマは、タンガと共にBULLET CLUB時代を彷彿させるフェイスペイントで登場、試合も今回は特別レフェリーとして邪道が裁くことになった。
試合はファンタズモ&ヒクレオがタマを捕らえて試合をリードし、スピニングネックブリーカー&ビックブーツの合体技を決める。
タンガがカットに入るが、ファンタズモがタンガにサドンデスから、ヒクレオがゴットセンドを食らってしまい、スーパーサンダーキス86を狙ったが、タマがファンタズモにガンスタンで阻止すれば、ヒクレオがタマにゴットセンドも、タンガがスピアーで阻止する。
タマ&タンガはヒクレオを捕らえるとマジックキラー、タンガがダイビングヘッドバットから、タマがシュプリームフローと連係で捕らえ、トレイン攻撃からスーパーパワーボムを狙うが、ヒクレオがブレーンバスターで阻止し、タンガのエイプシットを阻止してパワートリップで排除する。
ヒクレオはタマにアッパーからゴットセンドを狙うが、逃れたタマのガンスタンは堪えたヒクレオがジャイアントガンスタンを決め、ラリアットからラストライド、ゴットセンドで3カウントを奪い勝利となった。
試合後のタマはリングのライオンマークを見つめながら立ち上がり、邪道も加えて5人で円陣を組み、タマは泣きながら拳を突き上げ、静かに新日本プロレスを去っていった。
第1試合の本隊&CHAOS連合軍vsHouse of toutureの8人タッグ戦は、海野がデスライダーで金丸から3カウントを奪い勝利も、試合後になるとドサクサに紛れてYOHがIWGPジュニアヘビー級ベルトを奪って逃げてしまい、YOHの陰湿行為に激怒したSHOはYOHを追いかけていく。
そして館内が暗転するとビデオメッセージが公開され、1月のサンノゼ大会で海野を襲撃した元AEWのジャック・ペリーが海野に宣戦布告し、海野も受けて立つことになった。
第4試合ではネメスが田口と組んで、フィンレー&外道と対戦し、ネメスがデンジャーゾーンで外道から3カウントを奪って勝利を収める。
試合後にネメスが放送席の棚橋にタッグ結成と、GLOBAL王座への次期挑戦者に指名し、棚橋も受諾した。
