2月23日 NOAH「STAR NAVIGATION 2024」後楽園ホール 1115人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇アレハンドロ(7分44秒 ジャックナイフ式エビ固め)×Hi69
<第2試合 30分1本勝負>
〇ダガ 小川良成(8分46秒 片エビ固め)×大原はじめ スペル・クレイジー
※ディアブロウイングス
<第3試合 20分1本勝負>
〇ニンジャ・マック(7分30秒 片エビ固め)×宮脇純太
<第4試合 Victory Challenge Tag League スクランブル 30分1本勝負>
潮崎豪 〇小峠篤司 ドラゴン・ペイン アルファ・ウルフ(11分4秒 エビ固め)マサ北宮 ×稲葉大樹 杉浦貴 佐々木憂流迦
※キルスイッチ
<第5試合 Victory Challenge Tag League スクランブル 30分1本勝負>
〇征矢学 近藤修司 サクソン・ハックスリー ティモシー・サッチャー(9分33秒 片エビ固め)拳王 ×大和田侑 清宮海斗 大岩陵平
※弾道
<第6試合 30分1本勝負>
〇丸藤正道 藤田和之(13分54秒 体固め)ジェイク・リー ×LJクリアリー
※不知火・改
<第7試合 GHCナショナル選手権 60分1本勝負>
【第10代王者】〇ジャック・モリス(20分28秒 エビ固め)【挑戦者】×アンソニー・グリーン
※タイガードライバー
☆モリスが3度目の防衛に成功
<第8試合 GHCジュニアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第59代王者】YO-HEY 〇タダスケ(13分19秒 片エビ固め)【挑戦者】HAYATA ×Eita
※グットルッキングドライバー
☆YO-HEY&HAYATAが3度目の防衛に成功
NOAH後楽園大会のメインはGHCジュニアタッグ選手権、王者のタダスケ&YO-HEYのGLGにHAYATA&Eitaが挑戦、HAYATAは過去GHCジュニアタッグ王座を戴冠して、小川とのコンビで長期政権を築けば、EitaはGHCジュニアタッグだけでなく、DRAGON GATEではツインゲート、トライアングルゲートも戴冠するなど、シングルだけでなく、タッグでも実績を誇っており。また前哨戦シングル4番勝負でもHAYATA&Eitaが全勝するなど、タダスケ&YO-HEYにとって最強の挑戦者チームを迎えた。
GLGが奇襲をかけ開始となり」、いきなり連係で攻め先手必勝に出て、タダスケがHAYATAにパワーブリーカーからYO-HEYのドロップキックを狙ったが、Eitaが身を挺してHAYATAを庇ってKOされてしまうと、GLGは孤立したHAYATAを狙い撃ちにする。
HAYATAは連係を狙うGLGにドロップキックも、Eitaがまだ戦列に戻っておらず、場外でやっと意識を取り戻したEitaに、HAYATAが寄り添ったとこで、YO-HEYがノータッチトペコンヒーロで強襲をかける。
リングに戻ってもHAYATAは捕まり続けるが、HAYATAはGLGを同士討ちさせてから、やっとEitaに代わり、連係を狙うGLGにドロップキックを連発、タダスケにジャンピングハイキックからRティーチ、ドロップキックと猛反撃する。
EitaはYO-HEYに頭突きを浴びせるが、YO-HEYはYOロールからドロップキック、ジャンピングトラースキックで反撃すると、代わったタダスケがEitaにニーリフト、マンハッタンドロップからブレーンバスター、フェイントDDTとEitaを攻め。スライディングラリアットはEitaが十字固めで切り返してNumero Unoで捕らえ、回転エビ固めへ移行してからHAYATAがドロップキックを放つも、YO-HEYが慌ててカットに入る。
Eitaは串刺しを狙うが、タダスケが避けたところで、YO-HEYがロープ越しでのジャンピングハイキック、GLGがフットスタンプ&オービートラヴィスの合体技から、YO-HEYが顔面G。タダスケがGLパイルドライバーと畳みかける。
タダスケはEitaにラリアットを狙うが、避けたEitaがビックブーツから、HAYATAが入ってドロップキック、Eitaもドロップキックで続いて、HAYATAが403インパクトから、Eitaがトラウマを狙うと、YO-HEYがEitaにドロップキックでカットしてから、タダスケがGLパイルドライバーを決め、EitaのImperial Unoも受けきったタダスケがラリアットから、GLパイルドライバーで3カウントを奪って王座防衛に成功した。
試合後にはタダスケがGLGでベルト総取りを狙うために、ダガの保持するGHCジュニアヘビー級王座に挑戦を表明すると、タダスケに呼び出されたダガは挑戦の条件として、小川とのコンビでGHCジュニアタッグ王座に挑戦を迫り、双方合意で決定となった。そして試合後に公約としてタダスケがマイクで歌うことになって、やしきたかじんの「東京」を熱唱?して締めくくるも、バックステージに戻ると、タダスケの歌が下手過ぎたことに怒ったのか、ダガの襲撃を受けてしまった。
内容的にはHAYATA&Eitaが長期戦狙いだったことから、王者組が逆手に取って先手必勝に出て押し切りにかかり、EitaがKOされたこともあって、相手側のペースを狂わせてしまい、勢いで押し切ることが出来た。そして挑戦者不在のダガの保持するGHCジュニアヘビー級王座にも、遂に手を伸ばしたが、このままGLGがベルト総取りでNOAHを制圧するのか…
セミファイナルではGHCナショナル選手権が行われ、王者のモリスに、グリーンが挑戦、両者はGLG同士でタッグ王座を保持しているが、その両雄がベルトをかけて対戦となった。
開始からロックアップで、モリスが押し込みポージングブレークのところで、グリーンが丸め込み、読み合いからショルダータックル、逆水平を浴びせるが、串刺し狙いは。モリスがショルダースルーで場外へ出すと、トペスイシーダを命中させる。
リングに戻るとモリスはトップコーナーへ上がるが、グリーンが場外へ逃れため射程距離から逃れ、追モリスが追いかけようとすると、グリーンがモリスの足を引っ張って場外戦に持ち込み、鉄柵へのハンマースルーはモリスが飛び越えると、グリーンが鉄柵越えでクロスボディを浴びせたのに対し、グリーンがップアップでモリスを雛壇へ上げると、モリスも雛壇からムーンサルトアタックを命中させる。
リングに戻ると、モリスの串刺しを避けたグリーンがコーナーを使った左脚攻めから、コーナーを利用した旋回式ダブルアームDDT、バックエルボーからポージングでモリスを挑発、読み合いからモリスがバックドロップで反撃すると、切り返しから延髄斬り、ジャンピングネックブリーカー、フラップジャックからスライディングキックと攻め、タイガードライバーは切り返したグリーンにコブラツイストで捕らえるが、逃れたグリーンはコーナーへヒップトスで叩きつけ、モリスの左脚がコーナーに直撃する。
グリーンはホンキートンキングフライを狙うが、モリスがジャンピングハイキックで阻止も、エプロンの攻防になると、グリーンがリバースパワースラムを敢行する。
リングに戻るとグリーンがライオンサルトを命中させ、押さえ込み合戦からラリアットは相打ちとなって、互いに場外へ出てもラリアットは相打ちとなって、逆水平のラリーからエルボーのラリー、エルボーは相打ちになるが、場外カウントが進んだところでリングに戻る。
再びエルボーのラリーになると、グリーンがナックルからトラースキックに対し、モリスがバイシクルキックで応戦するが、グリーンはモリスの左膝気関節蹴りからM-83に対し、モリスがGLKで応戦するも、左膝を気にしたモリスの隙を突いた、グリーンがトラースキックから丸め込み、グラウンドドラゴンスクリューを決める。
読み合いになると、モリスがバイシクルキックからタイガードライバーを狙うが、リバースしたグリーンが、ラリアットでモリスを場外へ落とすと、トペスイシーダを命中させる。
リングに戻るとグリーンのホンキートンキングフライは自爆すると、、モリスのフロッグスプラッシュも自爆し、そこでグリーンがM-83から逆片エビ固めで追い詰めるが、モリスがロープエスケープ
グリーンは雪崩式を狙うが、落としたモリスがエプロンへ逃れたグリーンにフロッグスプラッシュを命中させる。
リングに戻るとモリスがタイガードライバーを決めるが、カウント2でキックアウトしたグリーンはモリスの左膝のサポーターをずらしてGLKを要求し、モリスが拒否する。だが、グリーンの挑発に怒ったモリスがGLKを放つと、キャッチしたグリーンが逆片エビ固めで捕らえるが、ひっくり返したモリスが蹴って逃れる。
串刺しを迎撃したグリーンがコーナーへ上がると、払い落としたモリスがサイドバスターに対し、グリーンがトラースキックからM-83、そして450°スプラッシュは、避けたモリスがGLKを連発からタイガードライバーで3カウントを奪い王座防衛、試合後はノーサイドとなって抱き合い、絆を確かめ合った。
第6試合では3・2名古屋でタッグで対戦する藤田が丸藤、ジェイクがLJと組んでタッグ対戦、試合前にジェイクが藤田が手にする赤マムシドリンクを寄越せと要求するが、藤田は口に含み、ジェイクの足元に吹きかけて拒否する。
ジェイクvs藤田でスタートし、序盤は互いの出方を伺ったが、丸藤vsLJの後で、ジェイクと藤田が再び対峙し、ジェイクがボディースラムから足四の字固めで捕らえると、藤田はロープエスケープする。
藤田はエルボーを連打を浴びせると、ジェイクのエルボーをいなしてスリーパーで捕らえるが、ジェイクはチンクラッシャーで逃れても藤田はラリアットを放つと、藤田はジェイクばりに銃口を向けると、ジェイクに串刺しラリアットを放つ。
エルボーのラリーになって、藤田が連打で、ジェイクが崩れ、藤田がジャーマンで投げれば、ジェイクはレッグラリアットで応戦してラリーとなる。
丸藤vsLJに代わると、丸藤はフックキックから虎王を放ち、不知火はLJは逃れてスピンキックを浴びせてコーナーへ上がるが、丸藤が不知火改で3カウントを奪い勝利、試合後もジェイクと藤田が睨み合いとなった。
第4。5試合では翌日から開幕する「Victory Challenge Tag League」の前哨戦が行われ、第4試合では潮崎&小峠のTEAM NOAH&ゴルベアドーレス連合軍が、杉浦&憂流迦&北宮&稲葉と対戦し、先発で出た杉浦と小峠がエルボーのラリーから、小峠がバイシクルキックに対し、杉浦がビンタ、エルボー、ニーでねじ伏せにかかるが、小峠が頭突きで杉浦が崩れる。
ところが終盤になると杉浦組が味方同士でタッチを奪い合えば、北宮が潮崎をカバーしても、味方である杉浦がカットするなど、仲間割れ状態になる中、試合を優先したゴルベアドーレスが場外の杉浦&憂流迦にコーナー越えのノータッチトペコンヒーロを命中させ、最後も潮崎の豪腕ラリアットの援護を得た、小峠がキルスイッチで稲葉から3カウントを奪う。
第5試合の征矢&近藤&ハックスリー&サッチャーvs清宮&大岩&拳王&大和田は、清宮組がタッチを奪い合うなどチームワークが悪い中、大和田が奮起し、拳王の援護で征矢にダイビングクロスボディーを命中させ、近藤がエルボードロップでカットを狙っても、征矢に誤爆してしまう。
大和田は征矢がデスバレーボムを食らってしまうが、弾道はドロップキックで迎撃してサイトースープレックスで投げ、拳王への交代は近藤が阻止されても、大和田は征矢にエルボーを連打から突進したが、征矢の弾道で撃墜されて3カウントとなってしまった。
試合後にハックスリーとサッチャーが征矢&近藤を排除すると、清宮&大岩と乱闘となり、第4試合に出場した選手らも駆けつけてバトルロイヤル状態になってしまう。
小峠がマイクを持つが、杉浦が奪って憂流迦に渡すと、憂流迦は杉浦とのコンビで優勝を宣言をすれば、小峠も負けじとアピールし、征矢、北宮、ゴルベアドーレスを優勝を宣言した。
