SHOがIWGPジュニアを奪取、EVILがNEVER王座防衛でHoTが白い雪を黒く染める…、岩谷がIWGP女子王座防衛で白川が悔し涙


2月23日 新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in SAPPORO」北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる 3231人
(試合内容は実況ポストより)

<FRONTIER ZONE 20分1本勝負>
矢野通 〇斗猛矢(7分10秒 ラ・アダチータ2023)本間朋晃 ×嘉藤匠馬

<第1試合 20分1本勝負>
〇ザック・セイバーJr.(7分56秒 腕ひしぎ逆十字固め)×永田裕志

<第2試合 20分1本勝負>
〇成田蓮 高橋裕二郎 金丸義信(7分15秒 体固め)×真壁刀義 田口隆祐 ボルチン・オレッグ
※ダブルクロス

<第3試合 20分1本勝負>
〇オカダ・カズチカ 石井智宏 YOSHI-HASHI YOH(10分55秒 片エビ固め)ジェフ・コブ グレート・O・カーン フランシスコ・アキラ ×カラム・ニューマン
※レインメーカー

<第4試合 30分1本勝負>
内藤哲也 〇鷹木信悟 辻陽太 高橋ヒロム BUSHI(10分7秒 体固め)SANADA タイチ 上村優也 DOUKI ×TAKAみちのく
※パンピングボンバー

<第5試合 IWGP女子選手権試合 60分1本勝負>
【第3代王者】〇岩谷麻優(12分28秒 二段式ドラゴンスープレックスホールド)【挑戦者】×白川未奈
☆岩谷が4度目の防衛に成功

<第6試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇SHO(16分13秒 リングアウト)【第94代王者】×エル・デスペラード
☆デスペラードが2度目の防衛に失敗。SHOが第95代王者となる

<第7試合 NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【第43代王者】〇EVIL(15分54秒 片エビ固め)【挑戦者】×海野翔太
※EVIL
☆EVILが初防衛に成功

新日本プロレス北海きたえーる2連戦初日の第6試合ではIWGPジュニアヘビー級選手権が行われ、王者のデスペラードにSHOが挑戦するも、SHOが先入場しようとしたら、デスペラードが襲撃をかけ、SHOに奪われていたベルトを奪い返す。

SHOの髪を掴んでエプロンに叩きつけたデスペラードは「ベルトはお前のものじゃない」と指差ししてリングに上がり、試合開始となる。
デスペラードはバックドロップからマフラーホールドで捕らえると、SHOは慌ててロープエスケープするも、デスペラードはSHOの膝裏へストンピングを浴びせ、関節蹴りからロープへ振るが、SHOは足を押さえながら場外へ逃げ、リング下に潜ろうとする。デスペラードは捕まえて阻止するが、今度は本部席へ逃れたSHOは、追いかけてくるデスペラードにベルトで殴打する。
リングに戻ると、SHOはラリアットからスネークバイトで捕らえて絞めあげ、デスペラードはロープエスケープし、SHOはパワーブリーカーからショックアローを狙うが、足攻めが効いて崩れてしまう。

これを逃さなかったデスペラードが低空ドロップキックで反撃すると、SHOのフロントキックをキャッチしてニークラッシャーは、SHOが膝蹴りで阻止してショックアロー狙いも、切り返したデスペラードがスパインバスターで叩きつける。
デスペラードがニークラッシャーからグラウンドドラゴンスクリュー、そしてマフラーホールドで捕らえてから、ヌメロドスへ移行したところで館内が暗転する。照明が照らされると、金丸が乱入してデスペラードを襲撃し、、場外戦で金丸がデスペラードに鉄柵へハンマースルーから、SHOがレンチを持ち出して一撃を狙う、そこで田口が駆けつけて阻止しヒップアタックをSHO、金丸の放つと、レンチで金丸の首を絞めながらバックステージへ連行する。
デスペラードはSHOに鉄柱攻撃から鉄柱めがけてニークラッシャーでSHOの左膝に大ダメージを与えると、リングに戻ってからグラウンドドラゴンスクリューからヌメロドスで捕らえる。切り返したSHOはパワーボムを狙うと、切り返したデスペラードがデュードバスターで突き刺す。

デスペラードがピンチェロコを狙うが、レフェリーへ押し込んで阻止してSHOが急所打ちから、デスペラードをレフェリーに交錯させて、レフェリーをKO、そしてベルトを奪うと、デスペラードに一撃を狙うが、デスペラードがロコモコで迎撃する。
SHOは場外へ逃れると、デスペラードがトペを狙うが、SHOがイスでフルスイングして迎撃し、SHOはデスペラードをイスに座らせると、イスで脳天をフルスイングする。そしてイスを盾にしてフルスイングを狙ったが、デスペラードが急所蹴りで阻止すると、デスペラードがSHOの頭をイスにセットしてから脳天めがけてイスでフルスイングする。

ところが、デスペラードが先にリングに戻ろうとすると、暗転騒ぎのドサクサでリング下に隠れていた成田が現われ、デスペラードをスリーパーで捕らえる。その間にSHOがリングに戻ったため、リングアウトでSHOが王座奪取となり、SHOは正式にベルトを手にするも、強引なやり方にファンは大ブーイングとなる。

第7試合ではNEVER無差別級選手権が行われ、王者のEVILに海野が挑戦も、試合前にEVILが邪気払いとして、またスプレーでベルトを黒く染めると、怒った海野が襲い掛かって開始となり、変形前落としからドロップキックでEVILを場外へ出す。
海野が追いかけると東郷が背後から蹴ったため、海野が東郷をリング内まで追いかけるも、待ち伏せしていたEVILがショルダータックルで迎撃し、 また場外戦を仕掛けると。EVILが鉄柵へ叩きつけて調子のバロメーターである本部席破壊してから、マイクで「このベルトは俺のものだ!」と断言する。

リングに戻るとEVILが逆水平、フェイントからサミング、剝き出しコーナーへハンマースルー、連続カバーでスタミナを奪うなどしてリードを奪い。 EVILがまた場外へ海野を出すと東郷がナックルからリングに戻し手から、EVILが足蹴で海野を挑発する。
海野はエルボーを連打も、EVILがまたサミングで黙らせるが、ハンマースルーは海野が場外の東郷へスライディングキックからEVILにドロップキック、 海野は串刺しエルボースマッシュからフィッシャーマンズスープレックスホールドで反撃を狙って、エクスプロイダーはEVILが髪を掴んで阻止すると、House Of Tortureを呼び出し、気を取られて海野にショルダータックルからフィッシャーマンズバスターと攻める。

EVILは突進すると、迎撃した海野は本隊を呼び出し、気を取られた捕らえたEVILにエルボーを放つと、、ロープ越しでエプロンめがけてスイングDDTで突き刺し、EVILの顔面を踏みにじって挑発する。
海野は東郷を牽制しながら、リングに戻したEVILにコーナーフロムトゥコーナーを命中させ、ニーアッパー、イグニッションからSTFで捕らえたところで、試合が組まれてない高橋裕二郎がゴングを鳴らして、海野が気を取られてしまう。
そこでEVILが海野をレフェリーと交錯させてレフェリーをKOすると、裕二郎と東郷が乱入して海野を袋叩きにしてから、トレイン攻撃から東郷がパイプカット、裕二郎がピンプジュースと痛めつけ、EVILがEVILを狙うが、切り返した海野がリバースツイストアンドシャウトを決める。

串刺しを迎撃した海野がジョンウーを放つが、しかしEVILはサブレフェリーと海野を交錯させると、EVILが海野の後頭部へラリアットを放った際にサブレフェリーを巻き込んでKOしてしまう。また東郷が乱入して海野をスポイラーチョーカーで絞めてから、EVILとマジックキラーを狙うと、逃れた海野が東郷を利用してEVILにスイングDDTを決めると、東郷と裕二郎も排除する。
海野はEVILにローリングエルボーからドラゴンスープレックスホールド、そしてブレイズブレイドは狙い、避けたEVILが読み合いも、海野がタマ・トンガ譲りのガンスタンを決める。

海野はブレイズブレイドからデスライダーを狙うが、剝き出しコーナーに叩きつけたEVILがラリアットぁらダークネスフォールズ、EVILで3カウントを奪い、最後は自力の強さを見せて防衛となった。

第5試合ではIWGP女子選手権が行われ、STARSの岩谷に、E neXus Vの白川が挑戦するというSTRDOM同士のタイトル戦が新日本プロレスで実現となった。
開始から読み合いになると、岩谷がエルボーを放つが、串刺し狙いは、白川が低空ドロップキックで迎撃してニークラッシャー、ローキックから足横須賀と足攻めでリードを奪う。
白川はロープを使ったレッグロックから低空ドロップキックと岩谷の左脚を攻めると、串刺しは避けた岩谷は丸め込んでからドロップキック、ドロップキックからダブルリストアームサルトと反撃、しかしミサイルキック狙いは、白川が雪崩式ドラゴンスクリューから足四の字固めで捕らえたが、岩谷はロープエスケープするも、白川がネックスクリューでリードを奪わせない。

白川は肩車で岩谷を捕らえると。岩谷がリバースフランケンで切り返す。

エルボーのラリーになると、岩谷が連打に対し、白川がビンタを浴びせれば、岩谷もビンタで応戦、白川が往復ビンタからロープへ走るが、ニーで迎撃した岩谷が首投げからサッカーボールキック、ドラゴンスープレックス、トラースキック、フロッグスプラッシュと畳みかけてから、ムーンサルトプレスを狙うが自爆すると、白川がグラマナスソードを放つ。
白川が肩車してからの旋回式ニークラッシャーから足四の字固めで岩谷を追い詰めるが、岩谷がロープエスケープすると。白川はローリングエルボー、バックブロー、インプラントDDTと攻勢に出る。

白川はフィギュア・フォー・ドライバーMINAを狙うが、切り返した岩谷がツームストーンパイルドライバーで突き刺し、バスソーキック、串刺しドロップキックからミサイルキック、ダイビングフットスタンプ、ムーンサルトプレスと畳みかけるが、白川はカウント2でキックアウトする。

岩谷がドラゴンスープレックスを狙うが、切り返した白川ががグラマラスコレクションMINAで丸め込み、キックアウトされた白川は突進すると、岩谷がトラースキックで迎撃してドラゴンスープレックスホールド、バスソーキックを連打、二段式ドラゴンスープレックスホールドで3カウントで防衛に成功した。
試合後は岩谷は白川の健闘を称え握手を求めるが、憧れだった新日本プロレスのリングで敗れた白川が悔し涙を流し、座礼だけはして握手には応じなかった。

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