中嶋がジュンを降し三冠防衛も、次期挑戦者は鈴木秀樹を降した諏訪魔ではなく、安齋勇馬!阿部を降して世界ジュニアを防衛した男児にMUSASHIが出現!


2月20日 全日本プロレス「エキサイトシリーズ 2024」後楽園ホール 1269人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 60分1本勝負>
〇諏訪魔(16分25秒 バックドロップホールド)鈴木秀樹

<第2試合 30分1本勝負>
芦野祥太郎 黒潮TOKYOジャパン 佐藤光留 〇ハートリー・ジャクソン(11分24秒 片エビ固め)大森北斗 土井成樹 ×綾部蓮 西村修
※ファルコンアロー

<第3試合 30分1本勝負>
〇本田竜輝 安齋勇馬(7分51秒 体固め)KONO ×歳三
※ファイナルベント

<第4試合 30分1本勝負>
宮原健斗 〇ライジングHAYATO(9分21秒 オーバードーズ)青柳優馬 ×青柳亮生

<第5試合 GAORA TVチャンピオンシップ 60分1本勝負>
【第25代王者】〇立花誠吾(13分16秒 片エビ固め)【挑戦者】×井上凌
※ヤンキーハンマー
☆立花が初防衛戦

<第6試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第67代王者】〇田村男児(14分47秒 片エビ固め)【挑戦者】×阿部史典
※デスバレーボム
☆男児が3度目の防衛に成功

<第7試合 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第71代王者】〇中嶋勝彦(18分11秒 片エビ固め)【挑戦者】斉藤ジュン
※ノーザンライトボム
☆中嶋が4度目の防衛に成功

全日本プロレス後楽園大会で、第1試合から諏訪魔vs鈴木秀樹という好カードが実現した。握手から開始となり、鈴木がいきなりエルボーから仕掛けると、諏訪魔もエルボーで応戦、ロックアップから諏訪魔が押し込みブレークすれば、足を取った諏訪魔はバックを奪うと、鈴木もバックを奪ってコブラツイストを狙うが、切り返した諏訪魔もコブラツイストを狙う。

差し合いから諏訪魔がタックル狙い、ヘッドシザースからクルックヘッドシザースで捕らえるが、鈴木が逃れ、諏訪魔はアームロックに対し、鈴木は切り返えしてダブルアームは、諏訪魔がロープエスケープする。

鈴木はエルボーを連打に対し、諏訪魔が返してラリーになるが、鈴木がボディーブローからエルボースマッシュを浴びせ、今度はフィンガーロックなると、鈴木は切り返してアームロックから袈裟固め、フィンガーロックのままで上から覆いかぶさるが、諏訪魔が押し返す。
諏訪魔ががぶると、鈴木がバックを奪い、正面の攻防で再びフィンガーロックから、鈴木がエルボースマッシュから突進は、諏訪魔がいなして場外へ出すと足蹴にして、鉄柵へハンマースルーで叩きつけてる。
リングに戻ると諏訪魔がダブルチョップに対して、鈴木はエルボーで応戦してラリーになるが、諏訪魔がダブルチョップからキックで鈴木が崩れ、諏訪魔がダブルアームスープレックスを狙うと、鈴木がコーナーへ押し込んでエルボーを浴びせ、首投げから両手両足にストンピングで動きを止めにかかってから、ネックツイストで諏訪魔の首を攻める。

鈴木はWARスペシャルで捕らえるが、諏訪魔がロープエスケープ、鈴木はキック、エルボースマッシュ、ハンマースルーからエルボーは、いなした諏訪魔がフライングショルダーを命中させ、串刺しラリアットからスロイダー、万力スリーパーで捕らえて絞めあげる。ロープへ振った鈴木はレッグシザースから諏訪魔の後頭部へエルボーを浴びせて、リーガルストレッチで追い詰めるが、諏訪魔はロープエスケープする。

鈴木はエルボースマッシュから雪崩式フランケンシュタイナーを敢行する。

鈴木はダブルアームスープレックスを狙うが、諏訪魔が堪えると、鈴木はメキシカンストレッチを狙ったところで、切り返した諏訪魔がラリアットを放つ。

諏訪魔はダブルチョップを連打から突進すると、鈴木がラリアットで迎撃してからジャーマンドライバーで突き刺し、ワンハンドバックブリーカーは逃れた諏訪魔がバックドロップで投げれば、ラリアットは切り返した鈴木がドラゴンスープレックス、諏訪魔はメガトンドロップキックに対し、鈴木もドロップキックで応戦するが、間が空いたところで諏訪魔がバックドロップホールドで3カウントを奪い勝利を収める。

第1試合から大物同士の好試合で館内は惜しみない拍手が送り、鈴木も立ち上がれないため、諏訪魔がおぶって二人で退場しようとするが、鈴木は思わずスリーパーで捕らえてしまい。結局セコンドの肩を借りて退場する羽目になった、大物同士のシングル対決が第1試合で行われるのは、全日本プロレスでは珍しかったが、序盤のグラウンドの攻防から次第に試合を盛り上げ、最後は大技仕留める。プロレスの起承転結を見た気分だった。

メインイベントは三冠ヘビー級選手権、当初は王者の中嶋にSAITOBROTHERSのレイが挑戦するはずだったが、2・9後楽園で行われた日テレプロレスでレイがダイビングボディープレスを放った際に右肩関節を脱臼して負傷、三冠戦もドクターストップがかかって辞退となったが、代わりの兄のジュンが挑戦することになった。レイはジュンのセコンドして試合を見守った

開始になると、中嶋が間合いを図ってからローキック、スライディングローキックとレイの左脚にあっびせ、ロックアップになると、ジュンがコーナーへ突き飛ばし、串刺しショルダータックルからエルボーを連打で先手を奪い、中嶋は場外へ逃れて呼吸を整え、ジュンは敬礼で挑発する、

リングに戻った中嶋がローキックを連打を浴びせ、それを嫌ったジュンは押し込みにかかる、が距離を取った中嶋はローキック、左四つになったジュンに中嶋が丸め込んでグラウンドは。ジュンが食らいついてリストロック、逃れた中嶋がローキックからヘッドロックで捕らえるが、ロープへ振ったジュンはショルダータックルを放つ。
ジュンは中嶋にボディースラムから、コーナーに押し込んでから掟破りのシャッターチャンスタイム!を敢行し、中嶋はエルボーを連打も、ジュンはハンマーで返してから再び掟破りのシャッターチャンスタイムを敢行する。
ジュンはビックブーツからエルボードロップ、踏みつけて挑発してから全体重を浴びせ、張り手を浴びせてからハンマースルーは、中嶋が低空ドロップキックを放ってから延髄斬り、ドラゴンスクリューで反撃、串刺しビックブーツからシャッターチャンスタイムを敢行する。
ジュンのエルボーをいなした中嶋がミドルキックを狙うが、キャッチしたジュンが後ろへ放り投げてから串刺しビックブーツ、コーナーナックルを浴びせ、串刺しビックブーツから滞空ブレーンバスターで投げるとチョークスラムを狙うが、切り返した中嶋が脇固めを狙う。

ジュンが逃れて突進するが、中嶋がレッグシザースでコーナーポストに直撃させてから顔面蹴り、トラースキック、前後からサッカーボールキック、PKと浴びせる。
ジュンはチョークスラムで叩きつけるとビックブーツに対し、中嶋は崩れながらもブレーンバスターで応戦し、ジュンは突進を、中嶋がレッグシザースからトラースキック、インローキック、ローキックを連打と左脚を攻める。
中嶋はヴァーティカルスパイクを狙ったが、体を浴びせたジュンが潰すと、ガードポジションからエルボーを亜びせっれば、切り返してマウントを奪った中嶋はパンチも、切り返したジュンはエルボーから張り手を浴びせる。
そこで中嶋が三角絞めで捕らえると、ジュンはバスターで叩きつけてからスピアーを浴びせる。

ジュンはチョークスラムからレイ譲りのアイスパインを狙ったが、中嶋はフランケンシュタイナーで切り返したに対し、ジュンは輪島大士譲りのゴールデンアームボンバーで応戦、しかしサイコブレイクは切り返した中嶋がビンタからノーザンライトボムで3カウントを奪い、王座防衛に成功した。
試合後に中嶋はジュンの健闘を称え、SAITOBROTHERSに共闘を持ちかけたが、ジュンだけでなくレイも首を搔っ切るポーズで拒否し退場、そして次期挑戦者を募り、中嶋は鈴木に勝った諏訪魔が出てくると思ったら、安齋が現われ挑戦を表明、中嶋は大いに不満も、諏訪魔が出てこないことで受諾し、締めをせず退場、最後残った安齋が全日本プロレスファンに三冠奪取を誓って締めくくった。
試合内容的には、ジュンが中嶋のグラウンドに対応できたことに驚いていたが、序盤から放っていたローキックを中心とした左脚攻めが、時間の経過と共に効き始めたか、キャリアで中嶋が勝利となるも、ジュンだけでなく、レイも初挑戦で三冠王座を奪取するのは簡単ではないことを思い知らされたと思う。
そして次期挑戦者は諏訪魔ではなく、安齋となったが、中嶋は昨年開催されたNOAHの「N-1 VICTORY2023」では安齋に完勝しており、まして2・9後楽園での日テレプロレスでも清宮海斗に敗れていることから、シングルでまだ実績を残せてない安齋の挑戦に不満を露わにするのは仕方がないと思う。三冠戦の正式日程が決まってないが、安齋は本田との New Periodで世界タッグ王座決定戦、DDT3・17後楽園では遠藤哲哉&飯野雄貴の保持するKO-Dタッグ挑戦も控えていることから、三冠戦までの充分な実績を残せるか…

セミファイナルでは世界ジュニアヘビー級選手権が行われ、王者の男児に阿部が挑戦した。腕の取り合いから阿部がリストロック、男児が切り返しを狙っても阿部がねじ伏せ、ヘッドシザースからクルックヘッドシザースで捕らえる。

、抜けた男児がヘッドロックに対し、阿部はヘッドシザースも、抜けた男児はショルダータックル、
男児は重いエルボーを浴びせ、バックエルボーを浴びせる

男児の足を取った阿部はドラゴンスクリューを決めると、レッグブリーカー、レッグロックと左脚攻めでリードを奪い、男児は腕十字を狙うが、抜けた阿部はニークラッシャー、ローキックから変形トーホールド、リバースインディアンデスロックと左脚を攻め、男児はロープエスケープする。
阿部はローキック、ビンタからハンマースルーを狙ったが、男児が左脚を押さえて崩れ、男児がボディースラムを狙っても、逃れた阿部は膝裏へバックタックル、ローキック、ロープを使ったレッグロックと攻めるが、突進は男児がショルダータックルで迎撃する、
男児は串刺しショルダータックルを連発からブレーンバスター、俵返しで流れを変え、エルボーを連打からハンマースルーは、阿部が低空ドロップキックで迎撃し、回転浄土宗からサッカーボールキックを浴びせる。
エルボーのラリーになると、阿部がローキックを連打を浴びせ、男児はショルダータックルも阿部がアイルビーバックから伊良部パンチに対し、男児は頭突きで応戦する。
男児はデスバレーボムを狙うが、阿部が不時着したところで、男児がショートレンジラリアットを乱打して突進すると、阿部がドロップキックからハイキック、足四の字固めで捕らえ、男児はリバースしても、阿部が元に戻すが、男児が必死でロープエスケープする。

阿部はコーナーを利用してドラゴンスクリューを決め、男児がエルボーに対し、阿部は伊良部パンチっからリストクラッチ式バックドロップホールドはカウント2でキックアウトされ、阿部の足四の字狙いは、男児が首固めで丸め込むと、突進する阿部にラリアットを連発してからデスバレーボムを決めるが、カウント2でキックアウトされる。


男児はパワーボムを狙うが、足を取った阿部はドラゴンスクリューは堪えた男児がパワーボムは阿部が回転エビ固めで切り返すも、男児がラリアットで3カウントを奪い、パワーで押し切って王座防衛に成功した。
試合後には昨年の「Jr.BATTLE GLORY」に敗れた相手全てにリベンジしたとして男児は新しい挑戦者を募ると、第4試合で新技オーバードーズで亮生を降したHAYATOが現われ、挑戦を表明し、男児も受諾するが、バックステージでは2月いっぱいでみちのくプロレスから退団が決まり、19日まで新日本プロレスに参戦していたMUSASHIが男児の前に現われ、全日本プロレスに参戦を表明する。

第5試合ではGAORA TV選手権が行われ、王者の立場に、井上が初挑戦した。ハンマーロックの応酬から立花がヘッドロック、首投げで先手を狙うが、井上はヘッドシザースからドロップキックを放ち、立花を場外へ出すと、ロープに当たったせいか、やや失敗気味のブエロ・デ・アギラを命中させる。

リングに戻ると井上はスリーパーで絞めあげ、逃れた立花はエルボーを放てば、井上も打ち返してラリーとなって、井上はキチンシンクからミドルキック、スリーパーとスタミナを奪いにかかり、立花はロープエスケープする。
井上は串刺しを狙うが、避けた立花がエルボーからブレーンバスターは、井上がブレーンバスターで投げ返してPKを浴びせ、ハーフラッチスープレックスは逃れた立花がビックブーツから大外刈りを決めると、マンハッタンドロップからビックブーツを放つ。
立花は串刺しエルボーからブレーンバスターに対し、エルボーはいなした井上はミドルキックも、ハイキックは避けた立花がバックドロップ、そしてトップコーナーへ上がるが、井上が雪崩式ブレーンバスターで投げる。
井上は顔面ソバットから大観音スープレックスを狙い、立花はロープエスケープするも、井上はソバットから突進は、場外へ出した立花がノータッチトペコンヒーロを命中させる。
リングに戻ると、立花がスピアーからイケメン落としは、井上が回転エビ固めで切り返し、エルボーのラリーから立花が連打に対し、井上はミドルキックを連打、キャッチした井上はビンタも、立花が頭突きを連打で返して、左右エルボーからローリングエルボーを浴びせる。
井上は丸め込むが、キックアウトした立花がイケメン落としを決めるも、カウント2でキックアウトされ、立花のヤンキースラムに対し、井上はジャンピングハイキックを炸裂させるが、立花はビックブーツからフェースクラッシャーで叩きつけ、最後はヤンキーハンマーで3カウントを奪い、防衛に成功した。

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