FANTASTIC MAINAという祭りの最後は4大シングル戦!


2月19日 新日本プロレス「NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2024」後楽園ホール 1455人札止め
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合Relevos Increibles 20分1本勝負>
〇プリシャンテJr. YOH 田口隆祐(8分31秒 エビ固め)スティグマ ×ペガソ フランシスコ・アキラ
※セントーン・コントルニージョ

<第2試合 20分1本勝負>
〇ティタン 内藤哲也 KAMAITACHI BUSHI(7分36秒 ジャベインモルタル)マグヌス ×ディフント SHO 金丸義信

<第3試合 20分1本勝負>
〇OKUMURA(9分13秒 片エビ固め)×ダーク・パンテル

<第4試合 30分1本勝負>
〇アトランティスJr.(12分42秒 片エビ固め)×エチセロ
※ダイビングボディープレス

<第4試合 Relevos Increibles 30分1本勝負>
ボラドールJr. テンプラリオ 〇エル・デスペラード MUSASHI(11分53秒 エルエスクレロ)ロッキー・ロメロ ソベラーノJr. 棚橋弘至 ×タイガーマスク

<第5試合 30分1本勝負>
〇ミスティコ(13分34秒 ラ・ミスティカ)×ウルティモ・ゲレーロ

<第6試合 30分1本勝負>
〇マスカラ・ドラダ(17分13秒 エビ固め)×ストゥーカJr.
※シューティングスタープレス

いよいよ最終日を迎えた「FANTASTICA MANIA 2024」大会前には棚橋弘至社長、菅林直樹会長、そしてCMLLのサルバドール・ルテロ代表が登場し、それぞれファンに挨拶を行った。

最終日の後楽園大会では軍団対抗タッグトーナメントでは2連覇を果たしたロスゲレーロスがそれぞれシングルで試合を行い、まずセミファイナルではミスティコvsゲレーロの重鎮対決が実現した。

開始からミスティココールに、スネたゲレーロがリングから降りようとするが、親分コールで踏みとどまり、ミスティコが握手を求めると、ゲレーロが応じてマスクを取る。
ゲレーロがバックを奪うが、ミスティコがアームホイップに対し、ゲレーロがレッグシザースからロメロスペシャルは、外したミスティコが逆にロメロスペシャルを狙うと、ゲレーロがロープエスケープする
ミスティココールにスネたゲレーロがリングから降りてバックステージで下がろうとするが、親分コールで戻ったゲレーロはバックエルボーを浴びせ、ミスティコはティヘラでゲレーロを場外へ出すとロープ越しでティヘラを敢行する。

ゲレーロは鉄柱攻撃で反撃すると、リングに戻ってミスティコを足蹴にしてビックブーツを連発、逆水平、串刺しを狙うミスティコをショルダースルーでエプロンへ出すと、足を払ってからスライディングキックで場外へ蹴り飛ばす。
リングに戻るとゲレーロはビックブーツから、ミスティコのマスクを引き裂こうとするが、レフェリーが止められ、ゲレーロのラリアットをいなしたミスティコはブーメランティヘラでゲレーロを場外へ出すと、トペスイシーダを連発する。
リングに戻ると、ミスティコはバスソーキックからサッカーボールキックを連打と浴びせ、ウラカンラナで丸め込むも、ミドルキックは切り返したゲレーロがラリアット、串刺しラリアットの応酬からミスティコがスーパーキックを浴びせる。
ミスティコのコーナーへのハンマースルーはゲレーロがコーナーへ飛び乗り、ミスティコが追いかるが、コーナーからの攻撃を得意としているゲレーロがゲレーロスペシャルを決め。ミスティコがカウント2でキックアウトされる。
ゲレーロは再度コーナーも、ミスティコがジャンピングハイキックから雪崩式フランケンシュタイナー狙うが、ゲレーロが雪崩式パワーボムで叩きつける。

ミスティコがモンキーフリップをフェイントにしてウラカンラナで丸め込むと、ラ・ミスティカを狙ったが、ゲレーロが十字固めで切り返す。ミスティコはブーメランクロスボディーからトップコーナーへ上がるが、ゲレーロが追いかけてゲレーロスペシャルを決めるも、またしてもカウント2でキックアウトされる。

これに動揺したゲレーロの隙を突いた、ミスティコがラ・ミスティカで捕らえると。ゲレーロがたまらずギブアップとなり、ミスティコが勝利となる。

メインはストゥーカJrがドラダと対戦し、試合前にはドラダがメキシコ国旗を持ったチビッ子ファンをリングに上げると、ストゥーカJrと一緒に記念撮影するサービスを行った。

握手から開始となって、早くもロープワークから読み合いになると、ドラダがスーパーキックを浴びせ、場外へ逃れたストゥーカJrに三角飛びプランチャスイシーダはヤングライオンに誤爆する
場外戦でストゥーカJrがドラダを客席へ叩きつけると鉄柱攻撃、リングに戻ってポップアップで叩きつけてからビックブーツを浴びせると、足蹴にしてドラダを挑発する。
ストゥーカJrは串刺しラリアットを連発からサッカーボールキック、トップコーナーにドラダを上げて逆さ吊りにしてからキックを浴びせると、ドラダにショルダースルーからマスクの目の部分を引き裂き、コーナーパットを外して、コーナーへハンマースルーはドラダがジャンプして逃れ、再度のハンマースルーも、モルタルで切り返したドラダが剥き出しコーナーへハンマースルーで叩きつける。
場外戦になるとドラダが雛壇席へ上ると、SAMURAI TV実況席越えのトペコンヒーロを命中させる。

リングに戻ったドラダは450°スプラッシュを命中させ、再度450°スプラッシュを狙ったが、追いかけたストゥーカJrが雪崩式ブレーンバスターで投げ、ヘッドハンターから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
ストゥーカJrはまたドラダのマスクを引き裂いてから、ハンマースルーはスライディングでドラダが場外へ逃れても、追いかけたストゥーカJrがボディースラムから場外マットを剥がし、硬いフロアへブレーンバスターを狙うが、不時着したドラダがケブラド―ラコンヒーロを決め、リングに戻ってティヘラからジャーマン狙いは、切り返したストゥーカJrがワンハンドバックブリーカーを決める。

ドラダが張り手に対し、ストゥーカJrも張り手で返すとラリーとなって、ドラダが突進するがストゥーカJrが張り手で迎撃するが、ストゥーカJrの突進はドラダがスーパーキックで迎撃すると、場外へ逃れたストゥーカJrに捻り式トルニージョを命中させる。

リングに戻ると、ドラダがその場飛びシューティングスタープレス、そしてトップコーナーへ上がってからトルニージョアタック式アームホイップで、ストゥーカJrを場外へ出すが、スライディングで追いかけたドラダにストゥーカJrがケブラド―ラコンヒーロを決めると、本部席めがけてテーブル貫通デスバレーボムを敢行、トップコーナーからトルベトプランチャを命中させる。

リングに戻ると、ストゥーカJrがポルペドスプラッシュを命中させたが、カウント2でキックアウトされると、ストゥーカJrの串刺しを避けたドラダが肩車からの変形ダイヤモンドカッターを決め、最後はシューティングスタープレスで3カウントを奪い、「FANTASTICA MANIA 2024」のフィナーレを飾った。

試合後にはドラダが日本語で挨拶すると、ストゥーカJrと握手でノーサイドとなり、ドラダの呼びかけでルテロ代表やルチャドール、新日本プロレスの選手が勢ぞろいし、大団円で幕となった。

ルチャドールも年々技が進化して、身体能力を超えた技も増えるなど、メキシコマットも見逃せない状況になっている。NOAHでもイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.がGHCヘビー級王者になったように、ルチャドールからIWGP王者が誕生してもおかしくなくなってきている。

第4試合ではアトランティスJr.がエチセロと対戦、エチセロは得意のグラウンドで先手を奪い、切り返し合いで、アトランティスJrが回転エビ固めから丸め込みが合戦になると、、回転して飛びついたエチセロがアームホイップに対し、逃れたアトランティスJrがウラカンラナで丸め込む。エチセロがナックルの連打から突進するが、アトランティスJrがトラースキックで迎撃し、キャタピラでエチセロを場外へ出すとトペスイシーダを命中させる。

アトランティスJr.は再度トペスイシーダを狙ったが、エプロンに上がったエチセロが低空ドロップキックで迎撃すると、場外へ逃れたアトランティスJr.にトップロープ越えのトペスイシーダを命中させる。
リングに戻るとエチセロがダイビングフォアアーム、ナックルを連打からアトランティスJr.のマスクに手をかけるが、逃れたアトランティスJr.が張り手で返してエルボーを連打、エチセロはカサドーラから丸め込むと、クロスヒールホールドで捕らえ、アトランティスJr.はロープエスケープする。
エチセロはアトランティスJrの後頭部へキックからドロップキックを狙うが自爆すると、アトランティスJr.がケブラド―ラコンヒーロを決めてからトップコーナーへ上がるが、エチセロがエプロンへ落とすと低空ドロップキックを放ち、ドロップキックを避けたアトランティスJr.は場外へ落ちたエチセロにPKを浴びせ、エプロンからターンバックル越えのトペコンヒーロを命中させる。

リングに戻るとアトランティスJrがカサドーラから振り子式ジャーマンに対し、エチセロは串刺しニーから旋回式ドロップキックは、アトランティスJrがパワーボムで叩きつけてから逆片エビ固めで捕らえ、エチセロはロープエスケープする。
エチセロは回転エビ固めからグラウンド卍を狙い、アトランティスJr..の右膝裏へストピングから、クロスボディーは、避けたアトランティスJrがトラースキック、サポーターを外してのランニングニーは避けたエチセロが十字固めも、読み合いからアトランティスJrがランニングニーを放つと、ダイビングボディープレス連発して3カウントを奪い勝利となる。

第3試合では逆輸入ルチャドールであるOKUMURAがパンデルと対戦、OKUMURAはダブルチョップ、張り手、ソバットと攻めるが、突進すると、パンデルがソバットで迎撃してから場外へ出すとトペフェイントからプランチャを命中させ、OKUMURAのセコンドである下田美馬が襲いかかるが、OKUMURAのラリアットは下田に誤爆してしまう。

リングに戻るとパンデルがフェイントから619、串刺しラリアットの応酬からコーナーへ飛び乗るが、場外へ突き落としたOKUMURAがエプロンからOKUMURAコンヒーロを命中させる。
リングに戻るとOKUMURAが串刺しバックエルボーからOKUMURAカッター、みちのくドライバーⅡと攻めるが、突進するとバンデルがケブラド―ラコンヒーロを連発からクロス式カサドーラで丸め込む。
パンデルがショルダータックルでOKUMURAを場外へ出すと、トペスイシーダを3連発し、リングに戻るとバラソ・ラブデロを命中させてカバーするが、レフェリーが下田美馬に気を取られると、怒ったバンデルが下田美馬をブレーンバスターで投げ。、その隙にOKUMURAが丸め込むが、バンデルがラ・マヒストラルで丸め込む。

バンデルはフラップジャックからバラソ・ラブデロを狙ったが自爆すると、OKUMURAが串刺しバックエルボーからエルボースマッシュ、アイコノプラズムからOKUMURAカッターで3カウントを奪い勝利となった。

第5試合ではデスペラードがエルエスクレロでタイガーから3カウントを奪うが、試合後にロメロがマイクをもって、先日の後楽園で激闘を繰り広げたソベラーノJr.とテンプラリオに共闘を持ちかけると、2人はロメロの申し出を快諾、ソベラーノJr.とテンプラリオは昨日の敵は今日の友と握手を交わし、メキシコで新ユニットを結成することになった。

コメントは受け付けていません。

WordPress.com でサイトを作成

ページ先頭へ ↑