2月18日 新日本プロレス「NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2024」後楽園ホール 1455人札止め
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 20分1本勝負>
ベガソ 〇棚橋弘至 田口隆祐(8分3秒 十字固め)×2代目コケシマシーン YOH タイガーマスク
<第2試合 20分1本勝負>
内藤哲也 〇辻陽太 KAMAITACHI BUSHI(8分21秒 リバースカンバーナ)×マグヌス 高橋裕二郎 SHO 金丸義信
<第3試合 チャレンジマッチ 20分1本勝負>
〇ティタン(7分47秒 ジャベインモルタル)×ブリシャンテJr.
<第4試合 30分1本勝負>
アトランティスJr 〇ダーク・バンテル MUSASHI(11分55秒 ヌド・ラグネロ)エチセロ ×OKUMURA DOUKI
<第5試合 ブラック・キャット メモリアルマッチ 30分1本勝負>
ミスティコ マスカラ・ドラダ 〇スティグマ エル・デスペラード(13分3秒 エビ固め)ウルティモ・ゲレーロ ストゥーカJr. フランシスコ・アキラ ×ディフント
※スカンダロ・ドライバー
<第6試合 30分1本勝負>
〇ソベラーノJr.(18分40秒 エビ固め)×テンプラリオ
※ソベラーノドライバー
<第7試合 30分1本勝負>
〇ボラドールJr.(22分34秒 エビ固め)×ロッキー・ロメロ
※ボラドールスパイラル
「FANTASTICA MANIA 2024」も終盤戦である後楽園2連戦を迎え、メインではボラドールJr.とロメロが対戦、両者は2022~2023年に渡って抗争を繰り広げており、2023年3月に行われた敗者髪切り4WAY戦では、ボラドールJr.が勝利してロメロを丸坊主にしたが、6月にはロメロがボラドールJr.を降しNWA世界ヒステリックウェルター級王座を防衛するなど構想を繰り広げ、、二人の抗争が「FANTASTICA MANIA 2024」で実現となった。
序盤は互いにバックの奪い合いでロメロが押し込むと、ハグしてからブレークし、ニーリフトからロープに張り付き、怒った突進したボラドールJr.を場外へ出したロメロはトペスイシーダを命中させる。
リングに戻ったロメロは足蹴で挑発すると、読み合いからボラドールJr.がティヘラで場外へ出してから、トペスイシーダを命中させる。
リングに戻ると、ボラドールJr.の串刺しを避けたロメロがフォーエバー串刺しラリアットを連発、読み合いからバックドロップ、卍固めで捕らえたが、ボラドールJr.はロープエスケープも、ロメロはナックルを浴びせる。
ボラドールJr.はロープに張り付いたロメロにドロップキックを放つと、ハンドスプリングはロメロが顔面蹴りで迎撃し、左腕ヘカーブブランディングから脇固めで左腕を攻め、ボラドールJr,リストを掴んだまま逆水平を連を浴びせるが、受けきったボラドールJr.は張り手に対し、ロメロはショルダアームブリーカーで左腕を攻める。
ボラドールJr.はティヘラでロメロを場外へ出すとノータッチトペコンヒーロを命中させ、リングに戻ると、ボラドールJr.はトラースキックからバッククラッカー、しかしモンキーフリップ狙いはロメロが場外へ放り投げるとトペコンヒーロを命中させる。
ロメロは場外戦でシバクゾナックルからエルボースマッシュ、エプロンからノミスギニー、エプロンからフットスタンプと攻めると、エプロンでスライスロッキーを敢行する。
リングに戻るとロメロがスライスロッキーを決めるがカウント2でキックアウトされ、エルボーのラリーからボラドールJr.がトラースキックに対し、ロメロがノミスギニーからスピンキックで応戦、串刺しは避けたボラドールJr.はトラースキックを連打からスワンダイブボディープレスに対し、ロメロはソバットから袈裟斬り、そしてスライスロッキーは阻止したボラドールJr.が雪崩式を狙うも、ロメロが雪崩式スライスロッキーを敢行し、ダイビングフットスタンプもカウント2でキックアウトされる。
ロメロは再度ダイビングフットスタンプを狙うが、ジャンピングハイキックで阻止したボラドールJr.がスパニッシュフライを敢行する。
ところが疲れが出たのか、ボラドールJr,が間が空いたところで、ロメロはデュードバスターを決めるが、カウント2でキックアウトされ、バスソーキックを連打はキャッチしたボラドールJr.がソバット、そして突進したところで、ロメロがフランケンシュタイナーから腕十字で捕らえ、三角絞めへ移行するが、ボラドールJr.がシットダウン式のバスターで逃れる。
ボラドールJr.はトップコーナーへ上がるが、追いかけたロメロは雪崩式腕十字ことディアブロアームバーで捕らえて、三角絞めへ移行するが、ボラドールJr.はスタイルズクラッシュで逃れると、ボラドールスパイラルで3カウントで逆転勝利の粘り勝ちとなった。
試合後にはボラドールJr.がメキシコから連れてきた息子を披露して、3代目を継ぐとアピールして締めくくった。
セミファイナルではソベラーノJrvsテンプラリオの遺恨マッチが実現、両者は16日の名古屋でソベラーノJrがテンプラリオのマスクを剥げば、17日の幕張ではテンプラリオがソベラーノJrのマスクを剥ぐなど、「FANTASTICA MANIA 2024」では遺恨をエスカレートさせている。
開始からラリアットは相打ちになると、ソベラーノJrはティヘラからブエロ・デ・アギラこと、ふぉずベリーフロップを命中させ、リングに戻ってトルニージョアタックは、テンプラリオは切り返えすが、ソベラーノJrはドロップキックに対し、テンプラリオはソベラーノJrを旋回式ドロップキックで場外へ出すとトペスイシーダを命中させるながらアームホイップで投げる。
エプロンにテンプラリオを上げたソベラーノJrは、張り手のラリーからビックブーツのラリーになると、ソベラーノJrがドロップキックを放ち、エプロンでのブレーンバスター狙いは、テンプラリオが前落としで叩きつけると、パイルドライバー狙いは、切り返したソベラーノJrがエプロンでデュードバスターで突き刺してから、そのままで場外へ転落する、
ソベラーノJrは嘉藤に八つ当たりしてからテンプラリオをリングに上げ、トップコーナーからダイビングクロスボディーを狙ったが、キャッチしたテンプラリオがガットバスターを決め、テンプラリオの足を払ったソベラーノJrは、前屈みになったテンプラリオの後頭部へダイビングレッグドロップ、突進はテンプラリオが風車式ニーアッパーに対し、ソベラーノJrはジャンピングニー、テンプラリオがローリングエルボーから旋回式は、ソベラーノJrがトラ―スキックで迎撃すれば、ソベラーノJrのムーンサルトアタックもテンプラリオががドロップキックで迎撃して、ビックブーツが相打ちになるなど一進一退の攻防を繰り広げる。
ソベラーノJrが延髄斬りから、読み合いになると、テンプラリオがレッグシザースからロープを利用した振り子式ジャーマンで投げ、エルボーを連打に対し、テンプラリオがソバットに対し、ソベラーノJrは、テンプラリオの背中に乗ってから後頭部へダイビングレッグドロップを投下、テンプラリオをセカンドコーロープに宙吊りにしてからのムーンサルトプレスを狙うが避けられると、テンプラリオががエプロンからジャンピングハイキック、そしてコーナーへ叩きつけようとしたが、堪えたソベラーノJr.もエプロンからジャンピングハイキックを浴びせると、ロープ越しへエプロンスイングDDTを敢行する。
ソベラーノJrは雪崩式を狙うが、テンプラリオが雪崩式パワーボムを狙い、堪えたソベラーノJrに雪崩式前落としで叩きつける。テンプラリオがドロップキックを狙ったが、避けられてセカンドコーロープに宙吊りになると、ソベラーノJrがムーンサルトプレスを命中させ、突進はテンプラリオがコーナースロイダーで投げると、ムーンサルトプレスは両脚で迎撃したソベラーノJrがコーナーパワースラムで叩きつける。
エプロンのラリーから頭突きのラリーとなると、ビンタが相打ちで両者ダウンとなり、ソベラーノJrはの突進はボンバソ・デ・レオンで叩きつけたが、ソベラーノJrはカナディアンデストロイで応戦、最後は読み合いからソベラーノJrはジャンピングニーを放つと、ソベラーノドライバーを連発で3カウントを奪い勝利となった。
第1試合前に新日本プロレスではレスラー、レフェリーとして活躍し、新日本プロレスとメキシコの懸け橋になった故・ブラック・キャットの功績を称え、奥さんであるマル・ユキエさんに、棚橋弘至社長から、2024年度の新日本プロレスのユニフォームセットと花束が贈呈された。
第5試合ではキャットさんメモリアルマッチとして、キャットさんの甥御であるスティグマがミスティコ&ドラダ&デスペラードと組んで、ゲレーロス(ゲレーロ&ストゥーカJr)&アキラ&ディフントのルード軍と対戦。試合はルード軍がミスティコ組を分断して試合をリードするが、スティグマのティヘラを皮切りに、ミスティコ、ドラダがティヘラでリンピオ軍が反撃して、場外へルード軍を追いやると、スティグマがディフントにトペスイシーダから、ミスティコ、ドラダ、デスペラードがトペスイシーダの編隊飛行を披露する。
しかし、終盤ではデスペラード、ディフントの旋回式ダイビングラリアットを食らってしまうと、ゲレーロがゲレーロスペシャルから、ストゥーカJrがトルベトスプラッシュを食らって大ダメージを負うも、ミスティコがゲレーロスを場外へ出すとドラダと一緒にトルニージョの編隊飛行を披露すれば、アキラも負けじとプランチャスイシーダをミスティコに命中させる。
リング内ではディフントが大ダメージのデスペラードに旋回式ロックボトムで叩きつけると、スティグマにはビンタからパイルドライバーを狙ったが、切り返したスティグマがデュードバスターことスカンダロ・ドライバーで3カウントを奪い、メモリアルマッチを勝利で飾った
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