小峠がLIMITを越えた!LIMIT BREAK旗揚げでNOAHに熱き戦いが返ってきた!真壁と藤田が禁断の扉を開けて再会!


2月15日 NOAH「LIMIT BREAK.1 ~Starting Over~」後楽園ホール 1212人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇TAKAみちのく(10分28秒 片エビ固め)×Hi69
※みちのくドライバーⅡ

<第2試合 20分1本勝負>
〇石川修司(9分0秒 片エビ固め)×大和田侑
※ファイヤーサンダー

<第3試合 15分1本勝負/3カウントフォールなし特別ルール>
△桜庭和志(15分時間切れ引き分け)△関本大介

<第4試合 30分1本勝負>
〇田中将斗(12分10秒 片エビ固め)×モハメド ヨネ
※スライディングD

<第5試合 30分1本勝負>
〇真壁刀義 本間朋晃(15分16秒 片エビ固め)藤田和之 ×齋藤彰俊
※キングコングニードロップ

<第6試合 30分1本勝負>
△秋山準 永田裕志(30分時間切れ引き分け)潮崎豪 △小峠篤司

NOAHに熱い戦いを取り戻すを旗印にしたTEAM NOAH主催興行「LIMIT BREAK」の旗揚げ戦が行われ、大会前にはTEAM NOAHの旗を持った彰俊を先頭に、TEAM NOAHのメンバーがリングに登場して入場式が行われ、潮崎の挨拶でスタートとなった。

メインイベントは「Victory Challenge Tag League」にもエントリーが決まっている潮崎&小峠が、NOAHと新日本プロレスの禁断を扉を開けた盟友タッグである。DDTの秋山&新日本プロレスの永田裕志と対戦した。
序盤は両軍共出方を伺うも、秋山をリストロックで捕らえた潮崎は、小峠に代わると、小峠が秋山をコーナーへ押し込んでビンタを浴びせ、笑った秋山が頭突きから場外戦を仕掛けるも、小峠が鉄柵へハンマースルーからビックブーツ、硬いフロアへのDDTで突き刺してから、ソバットと攻める。

秋山もリングに戻ると、小峠がストンピングを連打からドロップキックで場外へ出し、怒った秋山がリングに戻っても、自軍へ押し込んだ小峠は潮崎に代わるが、秋山と小峠が睨み合ったところで、潮崎が逆水平、小峠が顔面蹴り二人掛りで攻めるなど、TEAM NOAHは秋山を捕らえて狙い撃ちにする。

潮崎は秋山にブレーンバスターを狙うが、秋山がブレーンバスターで投げ返しすと、代わった永田が潮崎にビックブーツ、ミドルキックを連打、串刺しビックブーツからダブルアームスープレックスと攻め、ビックブーツは避けた潮崎がフライングショルダーを命中させ、逆水平からバックドロップ、永田のエルボーと、潮崎の逆水平とラリーになると、永田が連打からミドルキックはキャッチした潮崎がキャプチュードで投げる。

代わった小峠が串刺しバックエルボーからフェースクラッシャーと永田を攻めて足蹴にすると、怒った永田がエルボーの連打も、小峠が頭突きで応戦して永田が崩れる。
永田が小峠はキチンシンクから、秋山に代わると、小峠は顔面蹴りからランニングニー、ソバットの連打から串刺しエルボーを連打と攻め、秋山の顔面を踏みつけて場外へ出すが、怒った秋山が追いかけた小峠をフロアでボディースラムから鉄柵に叩きつけ、至近距離でニーを連打を浴びせてから。エプロンで仰向けにしてエルボースタンプを連打する。
代わった永田がグロッキーの小峠にサッカーボールキックを連打を浴びせるが、食い下がる小峠は秋山にビックブーツも、捕まえた永田がサッカーボールキックを連打を浴びせる。代わった秋山は小峠にニーリフトからパイルドライバーで続くが、バックドロップは着地した小峠がゼロ戦キックを放つ。
25分経過になってから潮崎に代わると、永田&秋山にフライングショルダーから逆水平を浴びせ、秋山にマシンガンチョップも、秋山もマシンガンエルボーで応戦すれば、潮崎もマシンガンチョップで譲らず、袈裟斬りチョップからフィッシャーマンバスターで投げる。
潮崎は豪腕ラリアットを狙うが、秋山がエクスプロイダーからランニングニーを放ち、代わった永田がネックスクリューで続いてエクスプロイダー、大中西ジャーマンからバックドロップは、潰した潮崎が豪腕ラリアットを放つ。
秋山vs小峠に代わり、秋山にロケットキックで場外へ出した小峠がトペコンヒーロを命中させ、リングに戻ると頭突きから突進は、秋山がラリアットで迎撃してからランニングニー、エクスプロイダーを連発するが、秋山がランニングニーを放ったところで時間切れ引き分けとなるも、館内は小峠コール一色となった。

結成時はなかなかコンセプトは訴えても、試合ではなかなか表現できず、存在感をなかなかアピール出来ていなかったTEAM NOAHだが、小峠が秋山にガンガンぶつかっていくことで、潮崎だけでなく、秋山、永田もガンガンやり返すなど選手らが熱くなり、また館内全体も熱狂だったことから、NOAHに熱い戦いを取り戻すことをやっと打ち出せた試合だったと思う。


セミファイナルでは藤田が彰俊と組んで、新日本プロレスの真壁&本間のGBHと対戦、90年代前座でしのぎを削ってきた藤田と真壁、彰俊がNOAH「LIMIT BREAK」のリングで一堂に介し、念願だった藤田vs真壁もタッグながら実現となった。

藤田は観客だけでなく、彰俊、本間、真壁に赤まむしを配り、全員で飲み干したかと思ったら、真壁は藤田の顔面に吹きかけて挑発したため、藤田の表情が変わる。

藤田vs真壁で開始となると、ロックアップから藤田がグラウンドを仕掛け、真壁は防戦一方、藤田がスリーパーから、サイドポジションとリードを奪う。

スタンディングで藤田が押し込んでビンタを連打を浴びせ。真壁はエルボーを連打で返すが、受け流した藤田はビンタ、キック、ストンピングと真壁を圧倒する。

彰俊vs本間に代わるが、藤田と真壁は下がらず、藤田が下がるように命じる西永レフェリーを突き飛ばすと、真壁とエルボーのラリーとなって、藤田がボディースラムで黙らせる。

改めて彰俊vs本間となると、リストロックの応酬から、彰俊が正拳突きを浴びせてローキックの連打、エルボーのラリーになると、本間が逆水平に切り替え、彰俊の串刺しを迎撃しえ場外へ出すと、GBHが鉄柵へハンマースルーと、彰俊を捕らえて試合をリードする
真壁は藤田を挑発しながら彰俊にナックルを連打を浴びせると、本間の顔面を蹴られた彰俊はミドルキックを連打、滞空式ブレーンバスタースラムで投げて反撃し、代わった藤田が本間にショルダータックル、ボディースラムから逆片エビ固めで本間を追い詰めるが、本間がロープエスケープする。
藤田は本間とエルボーのラリーとなって、藤田が連打で本間が前のめりで崩れるが、本間は頭突きの連打からこけしロケットを命中させ、代わった真壁は藤田にコーナーナックルからノーザンライトスープレックスは藤田が逃れて、ブレーンバスターからトップコーナーへ上がると、真壁が雪崩式ブレーンバスターで投げる。

代わった彰俊が真壁に串刺しラリアットからニーリフトを連打で続くが、踵落としはガードした真壁がエルボーの連打に対し、キャッチした彰俊がデスクロークからアイアンクロースラム、ジャーマン狙いは本間がカットも、藤田が排除して連係は真壁ば両腕ラリアットで阻止すると、真壁と彰俊のラリアットが相打ちとなって、彰俊が袈裟斬りからスイクルデスを炸裂させる。、

しかし、真壁はラリアットで応戦すると、本間が入ってGBHが抵抗する彰俊にダブル頭突き、サンドウィッチラリアット合体技を連発、最後は真壁がラリアットからキングコングニードロップで3カウントを奪い勝利となった。

試合後に藤田と真壁が睨み合いとなって張り手のラリーなるだけでなく、本間と彰俊も乱闘を繰り広げた。

真壁も新日本プロレスでは一歩引いていたが、藤田を相手にすると久しぶりに燻っていた炎をたぎらせて燃えていた。藤田は元IWGPヘビー級王者でありながら、新日本プロレスは関係が良好ではなく、禁断の存在だったが、その禁断の扉が開いたことから、真壁もこのままでは終わらせないつもりのようだ。

第4試合のヨネvs田中は、田中にはREAL ZERO1勢が勢ぞろいしてセコンドに着いた。開始からぶつかり合いは、ヨネが制してボディースラムからサッカーボールキックを浴びせる。
田中は場外へ逃れると、ヨネは追いかけたが、田中は鉄柵へハンマースルーからラリアットで反撃し、テーブルを持ち出して、ヨネの頭に投げつけてからテーブルに寝かせると。テーブル貫通スーパーフライを命中させるだけでなく、破片でヨネの左脚を殴打してから、鉄柱に左足を固定して破片で殴打する。

リングに戻ると、レッグクラッシャーと左膝攻めでリードし、田中は左膝裏へエルボードロップから裏アキレス腱固めで攻め、ヨネはロープエスケープする。
田中はヨネをビンタで挑発すると、ヨネがエルボーを浴びせ、田中もエルボーで返してラリーは、ヨネが崩れると、田中は逆水平、エルボーを連打と攻め弾丸エルボーから突進は、ヨネがロケットキックで迎撃してブレーンバスターで投げる。
ヨネは串刺しラリアットを連発からランニングクロスチョップ、胸板へサッカーボールキックと浴びせるが、田中が正面から受けきると、切り返し合いからDDT、串刺しラリアットから雪崩式ブレーンバスター、立ったヨネはラリアットも田中はラリアットで応戦すれば、ヨネもラリアットで応戦する。

ヨネはキン肉バスターを狙うが、逃れた田中がエルボー、ランニングエルボー、スーパーフライと畳みかけ、エルボーのラリーになると、ヨネがエルボーの連打で田中が崩れる。

ヨネは往復式ラリアットかあハイキックを狙うが、ガードした田中がエルボーから頭突き、左右エルボーからスライディングDで3カウントを奪い3カウント、試合後もREAL ZERO1勢がリングジャックすると、田中が明日の新宿大会でのTEAM NOAHとの対抗戦で全勝宣言することで宣戦布告をする。

桜庭は大日本プロレスの関本と対戦、ロックアップで関本が突き飛ばすが、手四っつから桜庭が絡みついてヒールホールド狙いは、関本はロープエスケープする。
関本が押し込もうとするが、いなした桜庭はスリーパー狙いは。関本がリストロックで捕らえてからアームロック、切り返した桜庭は腕十字を狙うも、ガードポジションを奪った関本に対し、桜庭は逃れてバックを奪ってスリーパーを狙い、抜けた関本がハンマーロックと、関本はレスリングで桜庭に食らいつく。
桜庭はアームロックを狙うが、関本がファイヤーマンズキャリーで担いでから投げ、桜庭は下から引き込んで三角絞めを狙っても、関本が持ち上げて逆水平を連打、上からダブルチョップと、関本のパワーの前に桜庭は苦しむ 。

そこで桜庭が猪木アリ状態を仕掛けると、関本がテイクダウンを奪いにかかるが、桜庭はアンクルホールドを狙うと、関本が慌ててロープエスケープし、関本が差し合いから投げに対し、桜庭は腕を掴んでアームロック、アキレス腱固めで捕らえて、関本がロープエスケープとグラウンドで流れを変える。
桜庭はまた猪木アリ状態を仕掛け、関本がテイクダウンを狙い、桜庭は足関節を狙ってアキレス腱固めは、関本はロープエスケープし、桜庭はまた下から足関節狙うと、関本が肩固めから腕十字を狙う。

切り返した桜庭は三角絞めから、フロントネックロックへ移行するが、関本がベアハッグで捕らえると、ブレーンバスターで投げる。

関本はラリアットからカバーはするが、ノーフォールルールのため無効となり、その間に桜庭は場外へ逃れる。
リングに戻った桜庭ばニーリフト、ローキックの連打から、下からの三角絞め狙いは、関本が持ち上げるとコーナーに乗せてからアルゼンチンバックブリーカーで捕らえ、桜庭はスリーパーで捕らえるも、切り返した関本はアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げる。
桜庭は再度スリーパーを仕掛けても、関本がバックプレスで潰して逆エビ固めを狙い、桜庭が切り返しを狙ったところで時間切れ引き分けとなった。
桜庭も関本のパワーを警戒していたのだろうが、時間が経つと桜庭に疲れが見えていたことから、関本の底なしのスタミナは想定外だったのかもしれない。

第2試合では大和田がNOAH初参戦の石川に挑みロックアップでまた石川が押し込み、大和田が体を入れ替えてエルボーを連打を浴びせるが、ショルダータックルは石川が受け流してショルダータックルで返すと、 大和田はエルボーを連打に対して、石川は一撃で倒し、コーナーへ押し込んでストンピングを連打、フットスタンプからボディーシザースとスタミナを奪いにかかって、大和田はロープエスケープする。

石川は串刺しを狙うが、迎撃した大和田はミサイルキックも、受け流した石川がフットスタンプで踏みつぶし、大和田はエルボーを連打も、石川が一撃で返して、串刺しラリアットからジャイアントフットスタンプ、そしてファイヤーサンダーは、逃れた大和田はエルボーを連打を浴びせ、石川のファイヤーサンダー狙いを、ブレーンバスターで投げ返す。

大和田はエルボードロップから。串刺しを狙いの石川に大和田が回転エビ固めを仕掛け、堪えた石川がヒップドロップは避けた大和田はドロップキックを命中させる、
大和田はサイドスープレックスを狙うが、石川がサイドスープレックスで投げ返し、ハンマースルーを切り返してキチンシンクからバックドロップで投げる。石川は、ジャイアントニーリフトを狙うが。大和田が丸め込んでドロップキック、ダイビングクロスボディーと反撃する。
大和田はフィッシャーマンを狙うが、逃れた石川がエルボーに対し、大和田はエルボーで必死で食い下がるが。石川がニーリフトからジャイアントニーリフトを浴びせてからファイヤーサンダーで3カウントも、館内は奮戦した大和田に惜しみない拍手を送った。

師弟対決となったHi69vsTAKAは、開始、差し合いからリストロックの応酬。TAKAはヘッドロックに対し、Hi69はヘッドシザース、TAKAはヘッドロックからショルダータックルに対し、Hi69はヘッドシザースからドロップキックで場外へ出すとトペスイシーダ、

リングに戻ると、Hi69は張り手の連打からライオンサルトは自爆すると、TAKAは低空ドロップキックからニードロップ、レッグロックと左膝攻め、首相撲からニーリフト、串刺しニー、ハンマースルーを切り返してアンクルホールド、膝十字へ移行して、裏足四の字、ロープエスケープ寸前でジャストフェースロックはロープエスケープ TAKAは足蹴で挑発すると、Hi69は張り手を連打、TAKAはアッパーから突進はHi69はカウンターブレーンバスターからライオンサルト、バックエルボーからハンマースルーは切り返したTAKAのジャストフェースロックはHi69が押さえ込み、マハラジャはTAKAがヘッドロックからジャストフェースロックはロープエスケープ TAKAは本家みちのくドライバーⅡを狙うが、切り返したHi69が掟破りのみちのくドライバーⅡ!

トランスレイブからストゥーカスプラッシュはカウント2! Hi69はみちのくドライバーβを狙うが、潰したTAKAがジャストフェースロック、ロープエスケープ寸前でTAKAが回転して逃さず、ディックキラーへ移行する!Hi69は必死でロープエスケープした TAKAはみちのくドライバーⅡを狙うが、逃れたHi69はポップアップエルボーからトランスレイブに対し、TAKAはスーパーKを連打!トランスレイブ!本家みちのくドライバーⅡで3カウント!

第2試合が終了すると、木原リングアナによって3・21横浜ラジアント大会で行われる第2弾興行の出場選手が発表されると、DDTのKO-Dタッグ王者である遠藤哲哉&飯野雄貴、樋口和貞、瑠希也が登場し、TEAM NOAHとの対抗戦に意欲を燃やした。

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