サウナより熱い激闘…上野がディーノの意地を全て受け止めKO-D防衛も、ミスターKO-DであるHARASHIMAが立ちはだかった!


2月12日 DDT「花より熱波3 〜ととのいをキミに〜」新宿FACE 500人札止め
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇岡谷英樹 夢虹 イルシオン(5分47秒 片エビ固め)正田壮史 須見和馬 ×瑠希也
※ダブルアームスープレックス

<第2試合 ~DDTサウナ部vsDDT銭湯部~ 20分1本勝負>
樋口和貞 〇大石真翔(8分17秒 直伝トルネードクラッチ)×平田一喜 納谷トントゥ

<第3試合 ~勝俣瞬馬のサウナ室~ 20分1本勝負>
▲勝俣瞬馬(9分58秒 両者ダブルフォール)▲黒潮TOKYOジャパン

<第4試合 ~井上麻生のサウナ室~ 20分1本勝負>
〇MAO(13分46秒 リングアウト)×クリス・ブルックス

<第5試合 ~TO-yのサウナ室~ 20分1本勝負>
〇田中将斗(13分22秒 固め)×TO-y
※スライディングD

<第6試合 KO-D無差別級選手権試合~上野勇希のサウナ室~ 60分1本勝負>
【第82代王者】〇上野勇希(32分48秒 片エビ固め)【挑戦者】×男色ディーノ
※ドロップキック
☆上野が2度目の防衛に成功。

The 37KAMINA主催興行である「花より熱波」で開催され、メインは上野の保持するKO-D無差別級王座にディーノが挑戦、当初の予定はノンタイトル戦だったが、上野のタイトル戦を希望し、高木三四郎大社長も猛反対したが、上野が反対を押し切り、タイトル戦に変更し実現となった。
秋山準と大石をセコンドに従えたディーノはここ一番で着用する勝負ガウンを纏い、愛犬のハクと共に登場、そして同意制だった狩りタイムも、今回はエネルギーを注入するため、無制限で行われた。
ディーノの握手に対し、上野は熱波WARポーズで牽制しながら開始となり、館内はディーノコール一色なりながあ、ディーノからいきなり寝てグラウンドを誘い、上野は男色殺法を警戒しながらヘッドロックも、ディーノは尻に触り、リストロックを狙う上野の手を股間に触らせ、上野はレッグシザースからグラウンドを狙うも、ディーノは自分のタイツに触ったたため、上野は警戒して間合いを図る、

バックの奪い合いでディーノがケツ堀を敢行、バックを取った上野相手に読み合いからリップロックの構えで牽制するが、 上野は構わずヘッドロックからぶつかり合いはディーノが制し、グラウンドでケツ堀、ブレーンバスターからナイトメアから漢固め、先手先手と攻める。
ディーノはトップコーナーへ上がるが、上野がロープと交錯すると、ディーノはトップロープに股間を直撃しながら場外へ転落してから、上野はプランチャを命中させる、
上野は逆水平を放っていくが、ディーノは倒れながら男性客に抱き着き、上野はディーノを壁にぶつけても、ディーノは観客にキスする。そこで上野はニーリフトの連打から場外ボディースラムを敢行して、ディーノの腰にダメージを与えると、リングに上がろうとするディーノの腰にエプロンからニードロップ、腰ダブルニードロップと腰攻めでリードに出て、必死で抵抗するディーノにボディースラム!腰に膝を当てながらチンロックと非情な攻めに出て、ディーノは必死でロープエスケープも、上野はディーノの腰にリバーススプラッシュ式ダブルニードロップを命中させて、試合をリードする。
必死で立ったディーノはエルボーを連打も、上野は腰への張り手からブレーンバスター狙いは、股間への男色クローで阻止したディーノがブレーンバスターで投げると、上野の股間へ男色スクリュー、串刺しは上野が迎撃してスリーパーで捕らえても、コーナーへ押し込んだディーノはヒッププッシュから男色スープレックスから、あてがいを連発する。
ディーノはファイト一発から男色ドライバーを狙うが、阻止した上野がエルボーを浴びせると、ディーノも打ち返してラリーになり、ディーノは上野の股間にタッチを連打から、串刺し狙いは、上野がおっぴろげアタックで阻止すると、飛びつき雪崩式フランケンシュタイナーを決める。
上野はWARを狙うが、ディーノは男色クローから男色スクリューで阻止、股間へのトラースキックを連打から男色クローを狙うが、上野が自分の股にディーノの腕を挟んでのアームブリーカーからシャイニングウィザードを炸裂させる。
読み合いになると、上野がロープ越しのハイキック、ロープ越しでダブルニードロップ、後頭部へランニングニーと攻め、ディーノは場外へ逃れても、上野はムーンサルトアタックを命中させる。
リングに戻ると上野のフロッグスプラッシュを狙ったが、剣山で迎撃したディーノは首固め、そして山折から蒼魔刀とHARASHIMAの必勝パターンを出す意外性が出す。
ディーノはファイト一発から男色ドライバーを狙い、上野が逃れてもディーノがリップロックから男色ドライバーを決め、カウント2でキックアウトされても、 ディーノはここ一番で出すエビ反りジャンプ放ったがは自爆してしまう。
ディーノはエプロンに逃れると、追いかけた上野とエルボーのラリーとなると、ディーノはファイト一発からエプロン男色ドライバーを敢行し、 ディーノは大ダメージの上野を先にリングに戻したところで、上野はノータッチトペコンヒーロで強襲をかけ、そして両者は雛壇席に向かうとラリアットは相打ちからエルボーのラリー、上野は張り手から硬いフロアへボディースラムで投げる。
大ダメージを負ったディーノは観客の声援と、愛犬ハクの励ましを受けると、必死でリングに戻ったところで、上野がスワンダイブボディープレス、シャイニングウィザード、フロッグスプラッシュと猛攻をかけるが、BMEは自爆すると、ディーノはゲイ道クラッチで丸め込み、ハンマーロック式リップロックで捕らえてから男色ドライバー、久々に出すゴッチ式男色ドライバーまで決め、カウント2でキックアウトされても、ここ一番で出す男色デストロイまで決める。
アンダータイツになったディーノはエビ反りジャンプを命中させたが、カウント2でキックアウトされると、ディーノはもう一枚のアンダータイツになってからのエビ反りジャンプを狙ったが、自爆してしまう。
膝を強打したディーノは必死で立つとエルボーのラリーから浴びせ蹴りまで出したが、上野がドロップキックで応戦し、必死で抵抗するディーノに上野がリップロックからニー、そしてBMEを命中させ、勝負あったかに見えたが、カウント2でキックアウトされる。
30分が経過すると、必死で立ったディーノに、上野はラリアットからエルボー、それでも必死で堪えるディーノは応援する観客に親指を立てても、上野は頭突き、後頭部へシャイニングウィザードを放つ、ディーノのダメージを見て、松井レフェリーが試合を止めようとするが、ディーノが突き飛ばして必死で立ったところで上野がドロップキックで3カウントを奪い、王座防衛も、ディーノは意識が飛んでいるのか、まだ上野に向かっていくも、大石が必死で止めた。
上野は自分のわがままを受け入れたディーノに感謝しつつ、ディーノのnote、自分の悪口が書かれている有料の部分まで呼んでしまったことを詫び、「ディーノやDDTに出会った時点で運命は変わってしまった、だから一歩下がると言って欲しくない、これからも自分のライバルでいてください」とエールを送るが、マイクを渡されたディーノは立ち上がれないまま悔しさを露わにしつつ、「やっぱDDTは面白いな」と言葉を出す。最後に一つ抵抗として、ハクを連れてチェキタイムをやると言って、悔しがりなが退場するが、秋山がハクを連れてきてディーノに渡すと、売店へ向かい、去る前に中指を立てたところで、入れ替わりにミスターKO‐DであるHARASHIMAが登場し挑戦を表明し、上野はHARASHIMAの意志を確認して「思い切り来てください」と受諾、3・17後楽園での選手権が決定となった。

今回はThe 37KAMIAの自主興行だったが、ほとんどがディーノの応援する観客が多く、まるで上野がアウウェイのいるような感じだった。試合も正直って30分を越えるとは思ってもみなかった。上野はWRも防がれ、BMEが決まっても決め手にならないなど、全てを出し尽くしたのに対し、ディーノは得意の意外性まで出すなど、全て以上を出し切っていた。試合には負けたが、上野の全てを受け止め、フラフラになりながらも、ディーノは最後の一瞬まで勝負を諦めなかった。時代は変わっても、あくまで自分のプロレスを貫いたディーノ、まさしく笑わせるだけが面白さではないというのを見せつけてくれた。
そしてHARASHIMAが挑戦に名乗りを挙げたが、ディーノがDDTのアイコンなら、HARASHIMAは過去10度もKO-D王座を巻いてきたミスターKO-D、KO-D王座はHARASHIMAが権威を高めたと言っても過言でない、そのミスターKO-Dが上野に立ちはだかることになった。

セミはファイナルでは小嶋斗偉改めTO-yがZERO1の田中将斗に挑戦、田中がリングインなりTO-yがドロップキック、エルボー、ドロップキックで奇襲をかけ開始となり、場外戦でTO-yが逆水平を浴びせていくが、田中はエルボーで返すとブレーンバスター、客席に叩きつけてから、鉄柱を使った左脚攻め、鉄柱を使った四の字固めのまま金具で左脚を殴打、リンクに戻っても田中はレッグロックで左脚を攻め、TO-yはロープエスケープする。

TO-yは逆水平を連打で反撃を狙うが、田中は関節蹴りからニークラッシャー、ストンピングからレッグロック、インディアンデスロックとTO-yの左脚を狙い撃ちにしたままエルボー、フロントネックロックと絞めあげ、TO-yは必死でロープエスケープする。
田中はボディースラムで投げてから立って来いと挑発すると、TO-yは逆水平からボディースラム狙いは、堪えた田中がボディースラム、ニークラッシャーから足四の字固めで捕らえ、TO-yは必死でロープエスケープする。
TO-yは逆水平に対し、田中はエルボーとラリーとなると、田中がエルボーを連打から弾丸エルボー、突進はTO-yがボディースラムで投げると、逆水平から串刺しドロップキック、ダイビングクロスボディー、しかしTO-yワンダーランドは、振りほどいた田中がDDT、串刺しラリアットを連発し、TO-yの串刺しもラリアットで迎撃する。
抵抗するTO-yに田中はボディースラムからスーパーフライを狙ったが、TO-yが剣山で迎撃、TO-yはトップコーナーも、田中が雪崩式ブレーンバスターに対し、TO-yはブレーンバスターで応戦する。
田中はエルボー、TO-yは逆水平とラリーとなって、田中のローリングエルボーはTO-yが逆水平で迎撃も、田中は垂直落下式ブレーンバスターからスーパーフライ、スライディングDは避けたTO-yはTO-yワンダーランドを決めるも、田中は引き込みエルボーから頭突き、ショートレンジエルボー、スライディングDを炸裂させて3カウントを奪い完勝となる。

第4試合ではMAOがクリスと対戦するが、ノーロープということで全てのロープが外され、場外カウント3の特殊ルールでの試合となる。
ロックアップからクリスが場外へ押し込もうとすれば、MAOも押し返し、クリスがアームホイップで場外へ出すと、場外ウントが3のため、MAOが慌ててリングに戻る。
リストロックの攻防でMAOが場外へ押し出そうとするが、クリスが押し返してサミングからロープへ走るが、ロープがないため落ちかけると、MAOがパンチを連打で、場外へ落そうとすれば、セコンドのSIの面々が押し返してしまう。そこでMAOがトラースキックでクリスを場外へ出すが、MAOも場外へ引きずり出されるも、両者は椅子の上に乗ったためセーフとなる。

クリスはイスの上でのイス攻撃から、正田におんぶしてもらってリングに戻れば、MAOはイスを使ってリングに戻り、両者はバックの奪い合いになるが、MAOは松井レフェリーにクリスのバックを奪わせると、気づかないクリスは急所蹴りを浴びせてKOしてしまう。
松井レフェリーがダウンしてるのを良いことに、両者は場外戦を繰り広げ、クリスはゴミ箱で殴打すれば、MAOはテーブルに飛び乗ってスイングDDT、テーブルの上で掟破りのブレインマンティスボムを狙うが、切り返したクリスがテーブルの上でのブレインマンティスボムを敢行してからリングに戻れば、松井レフェリーが蘇生したところで、MAOがリングに飛び乗って戻ってセーフになる。
クリスは足四の字固めで捕らえ、そのままMAOを場外へ落そうとするが、堪えたMAOはリバース、MAOはエプロンでオスカッターを決めれば、クリスはドロップキックで応戦して場外へ転落も、両者はカウント2でリングに手をついてセーフ、そのままで殴り合いとなって、MAOがポップアップでクリス上げれからニールキックを浴びせる。
リングに戻ると、再び殴り合いから、MAOがトラースキックに対し、クリスがジャンピングニーから延髄斬りで応戦し、MAOはトラースキックからスピンキックも、スーパーマンパンチを避けたクリスはトラースキック、騙し討ちナックルが相打ちも、MAOが倒れた際に急所蹴りを浴びせ、互いにみちのくドライバーを狙って丸め込み合戦になってから、MAOはスライディングキックでクリスを場外へ出すが、松井レフェリーを場外へ引きずり出した高梨将弘と正田壮史のSIが乱入してMAOを袋叩きする。
高梨がMAOにトラースキックからクリスがブレインマンティスボムを決めるも、クリスがうっかり場外へ落ちそうになり、高梨が手を掴んで戻そうとするが、リングに戻った松井レフェリーが高梨の手を離したためクリスが場外へ転落し、カウント3となって、MAOがリングアウト勝ちとなる、

第3試合の勝俣vイケメンは、勝俣が例のごとく握手と見せかけて熱波WARポーズで、イケメンをからかうと、イケメンがジャケットパンチで制裁する。

ジャケットヘッドロックからショルダータックルで先手を狙うが、ジャケットパンチをいなした勝俣はコルタバでイケメンを場外へ出すと、客席へのハンマースルーは、逆にイケメンが切り返して叩きつける。
リングに戻るとイケメンはサッカーボールキック、場外へ勝俣を放り出して、自分で場外カウントを数え、勝俣がリングに戻ると、エルボーを受け流したイケメンはトラースキックからイケメンクラッチ、アームロックでリードを奪う。
勝俣はファンの声援を煽ると、バスタオルで熱波攻撃は、イケメンは受け流してジャケットパンチ、しかし、トラースキックタオルで払った勝俣がトラースキックで反撃し。、場外へ出されたイケメンにトペコンヒーロ、リングに戻ってアトミコを命中させる。
勝俣はととのえスプラッシュを狙うが、イケメンは転がって射程距離から逃げ周り、ジャケットパンチからイケメンスペシャル狙いは、勝俣は雪崩式ミステリオラナで切り返す。
勝俣はアスララビスタを狙うが、イケメンはヘッドロックのまま勝俣をコーナーへ直撃させ、イケメンスペシャルを狙うと、勝俣がジャケットを奪ってジャケットで熱波攻撃を敢行、しかし串刺しは迎撃したイケメンはジャケットを奪い返してフルスイングする。
イケメンはイケメンスペシャルを狙うが、切り返した勝俣が120%スクールボーイ、互いに逆さ押さえ込みを狙って切り返しになると、両者とも押さえ込んでしまったため、3カウントで両者ダブルフォールになってしまう。
今林GMが勝利者賞のことで待ったをかけ、スポンザーと協議の結果、両者に勝利者賞が進呈されたが、イケメンが独り占めして帰ってしまった。

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