ジュニアタッグ前哨戦2番勝負はGLGがストレート負け、ジェイクが藤田とのシングルを要求!大岩がタッグリーグへ向けて新技を披露、大和田が拳王に直訴でタッグリーグ参戦へ!


2月8日 NOAH「SUNNY VOYAGE 2024」神奈川・横浜ラジアントホール 214人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇拳王(6分9秒 片エビ固め)×大和田侑
※蹴暴

<第2試合 20分1本勝負>
ドラゴン・ペイン 〇アルファ・ウルフ(8分26秒 体固め)小峠篤司 ×Hi69
※ウルフドライバー

<第3試合 30分1本勝負>
〇サクソン・ハックスリー ティモシー・サッチャー 谷口周平(13分28秒 エビ固め)マサ北宮 稲葉大樹 ×大原はじめ
※ネックハンキングボム

<第4試合 30分1本勝負>
〇Eita(7分6秒 回転エビ固め)タダスケ

<第5試合 30分1本勝負>
〇ジャック・モリス LJクリアリー(13分37秒 エビ固め)ジェイク・リー ×アンソニー・グリーン
※タイガードライバー

<第6試合 30分1本勝負>
清宮海斗 〇大岩陵平 ニンジャ・マック(13分26秒 抱え込み式足四の字固め)征矢学 近藤修司 ×宮脇純太

<第7試合 30分1本勝負>
〇HAYATA(13分25秒 体固め)×YO-HEY
※旋回式403インパクト

NOAH横浜ラジアント大会では、2・23後楽園で行われるGHCジュニアタッグ選手権、前哨戦シングル2番勝負が行われ、まず第4試合ではタダスケがEitaと対戦した。

Eitaの串刺しを迎撃したタダスケはランニングアッパーカット、GLGコールを煽ってからGLGエルボードロップを狙うが、Eitaが十字固めで丸め込むとドロップキック、連続カバーでスタミナを奪って試合の流れを変え、リストロックで絞り上げると、タダスケはロープエスケープする。
Eitaは読み合いから頭突きを放つが、タダスケはマンハッタンドロップからブレーンバスター、ボディースラムからGLGエルボードロップ、コブラクラッチで試合の流れを変え、Eitaはロープエスケープする。
タダスケはEitaの串刺しを迎撃して回転エビ固めを狙うと、切り返したEitaがドロップキック、ジャンピングハイキックと反撃するが、読み合いからタダスケはフェイントDDT、スライディングラリアットと攻め、ラリアットを狙う。しかしガードしたEitaがビックブーツを浴びせ、受けきったタダスケがラリアットを連発も、アウトキャストは切り返したEitaが丸め込んで3カウントを奪い、勝利を収める。

メインはYO-HEYがHAYATAと対戦した。

開始、アームホイップの応酬から、HAYATAがヘッドロックに対し、YO-HEYはヘッドシザース、間合いを図ってからHAYATAがリストロックからヘッドシザースは、YO-HEYが無理せずロープエスケープする。
HAYATAがヘッドロックからショルダータックル、読み合いからYO-HEYはティヘラは、着地したHAYATAがドロップキック、首投げからスリーパーに対し、抜けたYO-HEYはハンマーロック、HAYATAはレッグシザースからヘッドロック、ショルダータックルで反撃し、マンハッタンドロップから突進は、YO-HEYがドロップキックで迎撃し、HAYATAは場外へ逃れる。
リングに戻ったHAYATAを強襲したYO-HEYはネックロック、首投げからフェイントドロップキック、マンハッタンドロップから側頭部へドロップキックを放つ。

YO-HEYは串刺しを狙うが、HAYATAがショルダースルーで場外へ出すと、追いかけて鉄柱攻撃を連発し、リングに戻るとHAYATAが首投げからフェイントドロップキック、ナックルを連打からストンピングを乱打と荒々しく攻める。

読み合いからHAYATAがセカンドコーナーへ上がると、YO-HEYがドロップキックで場外へ落としてからノータッチトペコンヒーロを命中させる。

リングに戻るとYO-HEYはミサイルキックを命中させるが、ハンマースルーは切り返したHAYATAが回転延髄斬りを浴びせ、ジョンウーから2ステップムーンサルトプレスを命中させる。
HAYATAは突進すると、ヒップトスでロープに直撃させたYO-HEYは、HAYATAの後頭部へランニングニー、HAYATAのハンドスプリングをドロップキックで迎撃し、カサドーラ式フェースクラッシャーを決める。

両者ダウンからHAYATAはムーンサルトプレスを狙うがが、YO-HEYが剣山で迎撃して顔面G、再度の顔面GはHAYATAがキャッチしても、YO-HEYがコードブレイカーから顔面Gを決める。

YO-HEYはドロップキックで勝負を狙ったが、ガードしたHAYATAがトラースキック、403インパクトは着地したYO-HEYはジャックナイフから丸め込み合戦になると、HAYATAが新技の旋回式403インパクトで3カウントを奪い勝利、試合後もHAYATAがマイクで「おい、そのベルトを巻くのはオレらや、そして歌うのもオレらや」と予告し、次回の横浜ラジアント大会にはベルトを巻いての凱旋をファンに約束した。

HAYATAvsYO-HEYは金髪夫婦が解消してからは、YO-HEYの全敗、内容もYO-HEYがHAYATAに追いついたと思ったら、HAYATAに一気に抜き去られてしまうことの繰り返しが続いている。YO-HEYにとって、どんどん先へ行ってしまったHAYATAの存在はコンプレックスなのか、ジュニアタッグ選手権の鍵はYO-HEYがHAYATAコンプレックスから脱することにかかっている感じがする。

第5試合では23日の後楽園で行われるGHCナショナル選手権前哨戦としてモリスがLJ、グリーンがジェイクと組んで対戦する、GLG対決が実現した。

試合はモリス組はグリーンを捕らえて試合をリードするが、LJが間違えてモリスにロープ越しのショルダアームブリーカーを決めてしまうと、怒ったモリスが強引に交代させられてしまって、ジェイクのキャメルクラッチ捕まってしまう。
グリーンはモリスにホンキートンキングフライ、ネックブリーカーと攻めるが、読み合いになると、モリスがスパインバスターで反撃、GLKはグリーンがトラースキックで迎撃してリバースパワースラムで投げれば、モリスもファルコンアローで応戦、ジェイクがカットも、LJが排除する。
モリスはグリーンにコブラツイストで捕らえ、切り返したグリーンがジャックナイフも、キックアウトしたモリスがGLKからタイガードライバーで3カウントを奪って直接フォールで前哨戦を制した。
試合後にマイクを持ったジェイクが、GHCヘビー級王者のイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.がメキシコへ一旦帰国して前哨戦が出来ないとして、代わりに藤田和之との対戦を要求した。

セミファイナルでは「Victory Challenge Tag League」にエントリーが決まっている清宮&大岩がニンジャ、征矢&近藤が宮脇と組んで対戦した。

清宮組は宮脇を捕らえて試合をリードも、懸命に粘った宮脇が大岩の串刺しを避けてドロップキックからコーナードロップキック、ミサイルキック、ハンマーロックDDTで反撃するも、飛びつきレッグドロップは、逃れた大岩がサイドスープレックスで投げる。
ここで清宮とニンジャが入ると宮脇にトレイン攻撃から連係、清宮がドラゴンスクリューから大岩が左脚へボディープレス、足四の字固めで追い詰めにかかるが、宮脇はロープエスケープする。
大岩は串刺しも迎撃した宮脇はミサイルキックを命中させ、近藤が入ってバビロンを決めるが、清宮がカットに入り、大岩と一緒に征矢や近藤にダブルドロップキックで場外へ追いやると、ニンジャがニンジャスペシャルで排除、そして最後は大岩が宮脇にニークラッシャーからテキサスクローバーホールドで捕らえてギブアップを奪い勝利、大岩の最後の抱え込み式足四の字固めは、棚橋弘至のテキサスクローバーホールドをアレンジしたのか、大岩もタッグリーグへ向けて新たなる技を得たようだ。

第1試合では2・4仙台でイホ・デ・ドクトル・ワグナーJrに敗れ、GHCヘビー級王者から転落した拳王が再起のシングル戦として大岩と対戦、グラウンドでリードを奪った拳王に、大和田はドロップキックで反撃を狙ったが、拳王はビックブーツで応戦する。

大和田はエルボーの連打で食い下がりサイドスープレックスを狙うが、堪えた拳王がブレーンバスターで投げてからミドルキックを放つ。
拳王は足蹴で挑発すると、大和田の張り手を受けきってソバット、しかし突進したところで。大和田がドロップキックで迎撃してからサイドスープレックスで投げる。

大岩はトップコーナーへ上がるが、拳王がデットリードライブで落としてから足蹴で挑発、大和田は張り手の連打からランニングエルボーを連打で食い下がったが、受けきった拳王がミドルキックから蹴暴で3カウントで勝利となる。
ところが、バックステージでは、大和田が拳王「チャンスをください」と直訴すると、拳王はエントリー予定になかった「Victory Challenge Tag League」に大和田と組んでエントリーすることをアピールした。凌ぎを削っていた小澤大嗣がイギリス遠征に出てしまったことで、大和田もかなり意識したのか、「Victory Challenge Tag League」は若い世代でのエントリーがなかったことから、大和田がエントリーすることで、「Victory Challenge Tag League」は活気づきそうだ。

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