上谷の新技にも揺るがない舞華がワールド・オブ・スターダム王座を防衛、そして大会後に本当のミナミの乱が起きた…


2月4日 スターダム「スターダム13周年記念STARDOM Supreme Fight 2024~大阪ミナミの乱〜」エディオンアリーナ大阪 1377人
(試合内容は実況ポストより)

<第01試合 3WAYバトル 15分1本勝負>
〇桜井まい(5分9秒 エスカルゴ)×八神蘭奈
※もう一人はHANAKO

<第02試合 15分1本勝負>
〇羽南 飯田沙耶(5分53秒 セブンティーン)壮麗亜美 ×鹿島沙希

<第1試合 フューチャー・オブ・スターダム選手権試合 15分1本勝負>
【第10代王者】〇吏南(9分6秒 片エビ固め)【挑戦者】×弓月
※Pink♡Devil
☆吏南が3度目の防衛に成功

<第2試合 15分1本勝負>
刀羅ナツコ 〇渡辺桃(6分7秒 エビ固め)×レディC 天咲光由
※Bドライバー

<第3試合 中野たむ復帰戦 15分1本勝負>
〇中野たむ 水森由菜(12分43秒 タイガースープレックスホールド)白川未奈 ×月山和香

<第3試合 ハイスピード選手権試合 15分1本勝負>
【第24代王者】△星来芽依(15分時間切れ引き分け)【挑戦者】△葉月
☆星来が2度目の防衛に成功

<第4試合 スターダム創立13周年記念特別試合 30分1本勝負>
〇岩谷麻優 高橋奈七永 AZM 林下詩美(20分51秒 片エビ固め)朱里 MIRAI ジュリア ×鈴季すず
※ムーンサルトプレス

<第5試合 ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第20代王者】〇安納サオリ(17分42秒 ジャパニーズオースイスープレックスホールド)【挑戦者】×スターライト・キッド
☆安納が初防衛に成功

<第6試合 ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第17代王者】〇舞華(21分36秒 エビ固め)【挑戦者】×上谷沙弥
※変型みちのくドライバーⅡ
☆舞華が初防衛に成功

スターダム2024年度初の大阪でのビックマッチが開催され、メインはワールド・オブ・スターダム選手権、王者の舞華に上谷が挑戦した。

上谷がタックルも舞華が切ってがぶり、リストロックの応酬から、舞華はハンマーロック、上谷はヘッドロックから首投げ。舞華はヘッドシザースで切り返す。
間合いを図った舞華はガットショットからヘッドロック、ロープワークでリーブロックを狙う上谷をキャッチしてブレーンバスターは、着地した上谷が読み合いからドロップキック、場外へ出された舞華にスワンダイブプランチャを命中させる。
リングに戻ると上谷がロープ越しでボディープレス、後頭部へドロップキック、サソリ固めの体勢から変形足四の字で捕らえ、舞華はロープエスケープするも、上谷はストンピング、エルボーから突進すると、舞華がパワースラムから腕十字で捕らえ、上谷はロープエスケープする。
舞華はハンマーロックのままコーナーパットへ叩きつけ、左腕を蹴ってからハンマースルーは、切り返した上谷の串刺しを狙い、舞華がエプロンへ出してロープ越しでショルダアームブリーカー、飛びつき腕十字で捕らえ、上谷はロープエスケープする。
上谷はエルボーの連打も、受け流した舞華は右腕を蹴り上げるも、ハンマースルーをしたところで、上谷がジャンピングニーを命中させ、串刺しジャンニーからジャンピングニー、ドロップキックからトップコーナーへ上がると、舞華が雪崩式ブレーンバスターから連続ブレーンバスターで投げ、読み合いから、上谷ドロップキック、スピンキックで反撃しても、フランケンシュタイナーは舞華がシットダウンパワーボムで叩きつける。
エルボーのラリーになると、上谷が連打で舞華がダウンし、上谷が大きく構えると、舞華がエルボーを一閃し雪崩式ブレーンバスター狙いは、下へ潜って降りた上谷が飛びつき雪崩式フランケンシュタイナーを敢行する。
上谷はニールキックからミサイルキック、レッグクラッチスープレックスホールド、カミゴエ式フロントキックと攻めるが、フェニックスストライク狙いは、切り返した舞華がラリアット、しかし再度のラリアットは切り返した上谷が新技の複合関節技フェニックスシャインで捕らえ、舞華が必死でロープエスケープする。
上谷はフェニックスストライクからフェニックススプラッシュを狙うが、舞華がランニングパワーボムで叩きつけ、炎華落としからみちのくドライバーは、上谷がフランケンシュタイナーで切り返すも、キックアウトした舞華がラリアットからローリングラリアットに対し、上谷がバイシクルキックからスピンキック、ロビンソンスペシャルと攻める。
上谷が突進すると、舞華がみちのくドライバーⅡで叩きつけ、上谷が頭突きから突進は舞華がナックルで迎撃し、みちのくドライバーⅡ、ハンマーロック式みちのくドライバーⅡで3カウントを奪い防衛に成功した。

試合後には舞華は上谷に黄金世代でスターダムを盛り上げていこうぜと呼びかけ、次期挑戦者に前王者の中野たむを指名かと思ったら、まだ万全ではないと先送りにして、次期挑戦者も言及しなかった。

セミファイナルではワンダー・オブ・スターダム選手権、王者の安納に同期で安納がデビュー戦の相手だったキッドが挑戦した。

開始、互いに顎を掴んでからエルボーのラリーとなると、ロックアップからキッドが押し込みビンタを浴びせ、ハンマースルーを切り返してヘッドシザースホイップで安納を場外へ出して、ケブラータは安納が阻止するが、キッドは放送席めがけて右脚を叩きつける。
リングに戻るとキッドは安納の右脚へニードロップ、低空ドロップキック、延髄斬りを避けてマフラーホールドで捕らえるが、安納が慌ててロープエスケープする。
キッドは突進するが、安納はサイドバスターで叩きつけ、フィッシャーマンスープレックスは、前落としで阻止したキッドがエルボーからキッチャーマンは、安納がフィッシャーマンスープレックスと応酬も、キッドが連続キッチャーマンで競り勝つ。
キッドはトップコーナーへ上がるが、安納が雪崩式連続フィッシャーマンスープレックスホールドを決め、キッドのドロップキックに対し安納が延髄斬りで応戦も、ビンタが相打ちで両者ダウンとなる。
張り手のラリーとなって、安納が連打でキッドが崩れ、安納が突進するとキッドがドロップキックで迎撃し、場外へ逃れた安納にラ・ケブラータを命中させる。
リングに戻ると旋回式ダイビングボディープレスからマフラーホールドで捕らえ、黒虎脚殺狙いは安納がロープエスケープ、キッドはムーンサルトプレスを狙うが、安納が剣山で迎撃すると変形捕獲式腕十字で捕らえる。
安納は旋回式ダイビングボディープレスを狙ったが自爆してしまうと、キッドが脚めがけてムーンサルトプレスから黒虎脚殺で捕らえ、安納は必死でロープエスケープする。
キッドはタイガースープレックスを狙うが、バックを奪った安納がジャーマン、ジャーマンスープレックスホールド、キッドは切り返しから黒虎天罰、連続タイガースープレックスホールド、スター・スープレックス・ホールドと畳みかけて勝負あったかに見えたが、安納の足がロープにかかっていたためニアロープになってしまう。
安納はボテリング、延髄斬り!エクスプロイダー、ビックブーツを連打と猛反撃し、ジャーマンからジャーマンスープレックスホールド、キッドはモモラッチを決めるが、キックアウトした安納はドラゴンスープレックスホールド、タンタンドルからジャパニーズオーシャンスープレックスホールドで3カウントを奪い防衛に成功する。

第3試合はハイスピード選手権、王者の星来に葉月が挑戦し、読み合いから星来が串刺しラリアット、ヘッドハンター、スリーパーと首攻めで先手を奪って、葉月はロープエスケープし、星来はストンピングから突進すると、ショルダースルー場外へ出した葉月が連続トペスイシーダを命中させる。
リングに戻ると葉月がミサイルキックからクロスフェースで捕らえて、星来はロープエスケープも、葉月は顔面ウォッシュ、フルネルソンは逃れた星来がエルボーのラリーに持ち込むも、葉月が乱打で星来が崩れる。
星来はラリアット、葉月はバックエルボーの応酬になると、星来はジャンピングネックブリーカー、スピンキックと攻めるが、スワンダイブは葉月がドロップキックで迎撃し、読み合いから星来がヘッドシザースホイップ、そしてトッププコーナーへ上がるが、葉月がバイシクルキックでエプロンへ落とし、スライディングキックは避けた星来が金具の間からのドロップキック、場外の葉月にハリケーンラナを決める。
リングに戻ると星来はスワンダイブヘッドハンターからクロスレッグロック式STFで絞めあげ、葉月は必死でロープエスケープする。トップコーナーは動きを止めた葉月が雪崩式ブレーンバスターは起き上がった星来がドロップキック、葉月はバイシクルキックで応戦して雪崩式コードブレイカーを決める。
葉月はダイビングセントーンで勝負に出たが、カウント2でキックアウトされると、葉月は変形ストームブレイカーからクロスフェース、変形羽根折り固めからクロスオーバーフェースロックで追い詰めるが、星来が必死でロープエスケープする。
葉月は垂直落下式ブレーンバスターを狙うが切り返した星来が回転エビ固め、流れ星は葉月が切り返して、葉・月ストラル、垂直落下式ブレーンバスターが決まったところで時間切れ引き分けとなり、星来が辛くも防衛となった。

第1試合のフューチャー・オブ・スターダム選手権、王者の吏南に新人王になった弓月が挑戦、弓月がヘッドシザース、ドロップキックと攻めるが、ボディースラムはいなした吏南が髪を掴んで倒し、ボディースラム、脇固めでリードを奪う。
弓月はエルボーを連打も、受け流した吏南がビックブーツに対し、弓月がヘッドシザースホイップからドロップキック、ボディースラムは切り返した吏南にエルボーのラリーとなると、弓月が連打、読み合いからダイビングフェースクラッシャー、ボディースラム、しかし払い腰は堪えた吏南が払い腰、大外刈りで攻める。
吏南はトップコーナーへ上がるが、ビンタで動きを止めた弓月が首投げも。ローリングアローは切り返した吏南がハイドレンジアは、弓月がロープエスケープし、吏南のダイビングダブルニーは避けられると、弓月が丸め込み、突進する吏南にドロップキック、払い腰を連発、連続カバーでスタミナを奪う。
弓月がケツアルコアトルはカウント2でキックアウトされ、再度ケツアルコアトルを狙ったが、吏南が逃れてハイドレンジアから丸め込み、ダイビングダブルニー、Pink♡Devilは逃れた弓月がローリングアローも、キックアウトした吏南がPink♡Devilで3カウントを奪い防衛に成功した。

第3試合では中野たむ復帰戦が行われ、水森と組んで白川&月山と対戦した。

白川組に故障個所である左膝を狙い撃ちにされた中野たむは、水森の援護で白川にスタナーから水森に代わり、月山を白川めがけてアラバマスラム、白川にフェースクラッシャー、ヘッドロックは切り返した白川がソバットに対し、水森はサイドバスターからレッグドロップと試合の流れを変える。
代わった中野たむが白川にダイビングクロスボディーを命中させ、ジャーマンは逃れた白川は、中野たむを睨みつけてからエルボー、中野たむもエルボーで打ち返し、白川が連打も、譲らない中野たむも連打で返してラリーとなって、中野たむが連打で競り勝つが、突進は白川がローリングエルボーで迎撃して、ネックスクリューを決める。
代わった月山が中野たむにミサイルキック、コンプリートショット、極楽ドンと攻めるが、ムーンライトドリームは逃れた中野たむはスピンキックを放つも、串刺しは避けられると、白川が左腕へカーブブランディングの援護から、月山がムーンライトドリームを決める、
月山は中野たむをコーナーで極楽固めで捕らえようとするが、水森がカットから、中野たむが首投げ、水森がダイビングラリアットから、中野たむがバイオレットシューティング、タイガースープレックスは切り返した月山はオースイスープレックスホールドも、水森がカットには入り、ラリアットで白川を排除すると、中野たむが月山にジャーマンスープレックスホールド、水森とたむ飛行機、デスバレーボム、タイガースープレックスホールドで3カウントを奪って復帰戦を勝利で飾る。

第5試合で行われた13周年記念タッグマッチ、岩谷&奈七永&詩美&AZMの生え抜きvs朱里&MIRAI&ジュリア&鈴季すずの外様による8人タッグ戦は、大混戦となるも、朱里とジュリアのAlto livello KABALIWANの援護を受けた鈴季すずが岩谷にテキーラショットを決めるも、キックアウトされると、逆に生え抜き組が鈴季すずを捕らえ、詩美がジャーマンからAZMがダイビングフットスタンプ、奈七永がスライディングD、岩谷がドラゴンスープレックスホールド、最後は岩谷が奈七永&詩美とロケットからムーンサルトプレスで3カウントを奪い勝利となったが、試合後のバックステージでは奈七永がジュリアと乱闘となって、STRONG女子王座への挑戦を表明する。

メインを終えた舞華は13周年記念として全選手を集めると、欠場中のコグマを加えてユニットを越えて全選手が集まり、ロッシー小川エクゼブティブプロデューサーを囲んで記念撮影で大会を締めくくったが、大会終了後のバックステージでは岡田太郎社長がロッシー小川氏をエクゼブティブプロデューサーから解任したことをマスコミに発表、翌日12時の公式発表まで報道を差し控えるように要請を出した。

大会タイトル名は”大阪ミナミの乱”とされたが、大会後に”乱”が起きていたことを誰が予想していただろうか、小川氏の解任理由は”新団体設立で団体内で引き抜き行為があった”とされているが、小川氏が動くとなると選手たちはどうなるのか、そして全選手が揃った記念撮影もこれが最後になってしまうのか…

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